介護福祉士国家試験は、難易度が低く受かりやすいイメージがある方も多いかもしれません。確かに他の国家試験と比較すると簡単かもしれませんが、勉強は必要ですし、落ちる人も毎年います。
介護業界で現在働いている方や、これから働く先が介護事業所なら、介護福祉士の資格を所持していてマイナスになることはないですし、逆にキャリアアップなど有利に働くでしょう。ただ、試験に合格しないと取得できないため、難易度や合格率、受かるコツなどを知りたいですよね。
そこで本記事では、介護福祉士国家試験の難易度や合格率、勉強時間や落ちる人の特徴、また受かるコツやおすすめの受験講座を紹介します。介護福祉士の資格を取得したい方は、ぜひ参考にしてください。
介護福祉士は介護の資格で唯一の国家資格
介護の資格である介護福祉士とは、介護が必要な方に専門知識や技術などの介護サービスを提供して、利用者の身体的だけでなく精神的なケアも行う仕事です。
介護施設では、介護スタッフに対して教育や指導、アドバイスができるリーダー的なポジションになります。
この介護福祉士の資格は、介護の資格で唯一の国家資格で、取得することで介護のスペシャリストと認められるため、さまざまなメリットがあります。
介護福祉士国家試験は簡単すぎ?データから検証
ネット上では「簡単すぎる」などの声や口コミも見られる介護福祉士国家試験ですが、実際のところはどうなのか?これから試験を受ける方なら気になると思います。
過去の試験データをもとに検証しますので、ぜひ参考にしてください。
検証するのは、以下の四つのポイントについてです。
- 合格率は70%前後
- 合格基準は60%程度
- 必要な勉強時間は約250時間
- 他の福祉系資格と比較
ここからは、それぞれの内容について詳しく解説していきます。
合格率は70%前後
介護福祉士の合格率は高いと言われていますが、実際はどのくらいなのでしょうか?
参考にしてもらうために、過去の試験データを確認してみます。
直近5年間(第30~34回)介護福祉士国家試験の受験者数・合格者数・合格率は以下の表になります。
試験日 | 2017年度(第30回) | 2018年度(第31回) | 2019年度(第32回) | 2020年度(第33回) | 2021年度(第34回) |
受験者数(人) | 92,654 | 94,610 | 84,032 | 84,483 | 83,082 |
合格者数(人) | 65,574 | 69,736 | 58,745 | 59,975 | 60,099 |
合格率 (%) | 70.8 | 73.7 | 69.9 | 71.0 | 72.3 |
直近5年間の介護福祉士の試験データを見てみると、合格率が70%前後で推移しているのが分かります。
合格率が高い試験だということが、このデータから見て取れます。
合格基準は60%程度
介護福祉士の合格率は70%前後と高いことが確認できましたが、合格基準はどのくらいなのか試験を初めて受ける方には、非常に気になる数字です。
介護福祉士の試験は、筆記試験と実技試験の二つがあり、どちらも60%以上の得点率であれば合格になります。
また、筆記試験は125点中75点が基準点になりますが、出題される問題の難易度により上下します。
介護に関するさまざまな専門知識が出題される介護福祉士の国家試験ですが、不合格になる基準があり0点の科目が1科目でもあると合格できません。
そのため、幅広い分野の専門知識の勉強を、日々継続していくことが大事になります。
必要な勉強時間は約250時間
介護福祉士は国家試験ですが、合格するにはどのくらいの勉強時間が必要になるか気になると思います。
独学で自分のペースで勉強する方の目安としては1日2時間の勉強を約3カ月間続ける方が多いようです。
勉強時間は人により違いはありますが、土日に多く時間を割いて勉強したという方も多いです。
また、試験勉強をスタートさせる時期もさまざまで、中には試験日の1年前から計画を立てて勉強している方もいます。
他の福祉系資格と比較
ここでは、三大福祉系資格と呼ばれている、介護福祉士・社会福祉士・精神保健福祉士の合格率を比較してみます。
合格率の比較表は以下の通りです。
資格 | 介護福祉士 | 社会福祉士 | 精神保健福祉士 |
試験日 | 2021年度(第34回) | 第33回 | 第25回 |
合格率(%) | 72.3 | 29.3 | 71.1 |
上記の比較表から分かることは、他の福祉系資格と比較しても介護福祉士の合格率が高いことです。
介護福祉士には受験資格がある
介護福祉士の試験は合格率は高いですが、誰でも受験できる試験ではありません。試験を受けるためには、受験資格を取得する必要があります。
受験資格を取得するには、以下の三つのルートがあります。
それぞれのルートについて、詳しく紹介していきます。
実務経験ルート
一つ目は、介護施設などの現場で実務経験を積むことで、受験資格を得るルートです。
実務経験とは、介護現場での実務のことです。
介護現場での利用者からの相談を専門とする相談業務や医師、看護帥の実務はカウントされないので注意しましょう。
受験資格を得るためには、実務経験3年以上(1,095日)かつ従事日数540日以上に加えて、実務者研修終了が条件です。
実務者研修では、介護に関する専門知識の習得や「医療的ケア」など、より実践的な介護技術を学びます。
また実務経験ルートで受験資格を得た場合には、実技試験は免除になります。
養成施設ルート
二つ目は、介護福祉養成施設を卒業や修了すると、受験資格を得られるルートです。
介護福祉養成施設を経て受験資格を得た場合にも、実技試験は免除になります。
養成施設に入学するのに年齢制限はありませんが、高校を卒業しているか、また高等学校卒業程度認定試験の合格者である必要があります。
介護福祉士養成施設を経て受験資格を得る条件は、下記の通りです。
- 介護福祉養成施設を卒業(2年制以上)
- 福祉系大学・社会福祉士養成施設・保育士養成施設のどれかを卒業して、1年制以上の介護福祉士養成施設を卒業
また、特例として2017年~2026年までに卒業した場合には、卒業後5年間の期限付きで暫定的に介護福祉士の資格を取得できます。
福祉系高等学校ルート
三つ目は、福祉系高等学校を卒業して、受験資格を得るルートです。
受験資格を得るには、
- 2009年度以降に入学した方は、新カリキュラムで修了
- 2008年度以前に入学方は、旧カリキュラムで修了
- 特例高等学校に入学した方は、卒業に加えて介護現場での実務経験が9カ月以上
になります。
また、新カリキュラムでは、介護に関する専門的な知識や技術が在校期間に習得できるため、国家試験での実技試験は免除されます。
介護福祉士国家試験の試験概要
介護福祉士の受験資格を取得できたら、次は国家試験に申し込みましょう。
ここからは、試験日や試験科目など試験概要を説明します。
また、第35回の筆記試験は令和4年9月9日に終了していますので、まだ受けていない方は次の第36回の筆記試験を受けることになります。
試験日
第36回試験の試験日は以下になります。
第36回試験(令和5年度) | 予定 |
筆記試験 | 令和6年1月下旬 |
実技試験 | 令和6年3月上旬 |
試験日は、あくまで予定で、正確な日付は決められていません目安として考えて勉強を進めましょう。
申し込み受付期間
第36回試験(令和5年度・予定) |
---|
令和5年8月上旬~9月上旬 |
受付期間に、忘れずに申し込みをしましょう
試験科目
初めて介護福祉士の国家試験を受ける方は、どのような試験科目があるのか事前に確認しておくことが大事です。
そこで、第35回で出題された筆記試験の試験科目を紹介します。
第36回の試験に同じような試験科目が出題されても焦らないように、改めて勉強して理解を深めておくことが大事です。
①筆記試験の試験科目
人間の尊厳と自立 | 人間関係とコミュニケーション |
社会の理解 | 介護の基本 |
コミュニケーション技術 | 生活支援技術 |
介護過程 | こころとからだのしくみ |
発達と老化の理解 | 認知症の理解 |
障害の理解 | 医療的ケア |
総合問題 | |
②実技試験
介護等に関連する専門的な技能
介護福祉士試験に落ちる人の特徴
介護福祉士は、合格率は高いですが誰でも受かる試験ではありません。
これから試験を受ける方は、以下の介護福祉士試験に落ちる人の特徴三つを参考にして合格を勝ち取りましょう。
- 誰でも受かると油断している
- 知識が定着していない
- 過去問を解いていない
ここからは、それぞれの内容について詳しく紹介します。
誰でも受かると油断している
介護福祉士の合格率が高いため、試験が簡単だと油断して、勉強時間が足りないと落ちてしまうでしょう。
介護の専門知識を幅広く習得しているかを問われる問題が出題されるため、勉強時間が多いほど合格する確率は高くなります。
どの試験でも、合格するまでには何があるか分からないもの。資格を取得するまでは油断をせず気を引き締めて学習することが大事です。
知識が定着していない
介護福祉士試験では、専門知識を幅広く出題されますので、自分が関わっている実務以外の知識も日々の学習で定着させないと試験に落ちてしまいます。
出題範囲も幅広いですので、試験まで忘れないように、毎日少しずつでも実務以外の知識を継続して学習するようにしましょう。
過去問を解いていない
過去問を解かないことも、試験に落ちてしまう原因になります。
介護福祉士の国家試験が初めてだと、出題形式やマークシート方式の解答に不慣れで余計な時間がかかってしまうことも考えられます。
試験での時間配分も上手にできず、いつもはしないケアレスミスをしたり、勉強の成果を発輝できないかもしれないです。
介護福祉士試験に受かるコツ
どんな試験でも受かるためのコツは存在します。介護福祉士の国家試験も、もちろん例外ではありません。ここからは、介護福祉士試験に受かるコツを紹介。
以下の三つのポイントについて詳しく紹介していきます。
- 過去問を繰り返し解く
- 業務で知りえない知識を積極的に学ぶ
- 通信講座を使うのもおすすめ
過去問を繰り返し解く
受かるコツ一つ目は、過去問を繰り返し解くことです。
最低でも過去3年間分の過去問を繰り返し解くことによって、介護福祉士試験の出題形式やマークシート方式に慣れることができます。
また、過去問を解いてミスした問題は必ず復習し、解説を理解できるまで繰り返し学習することで合格する確率も高くなります。
一つでも0点の科目があると、介護服福祉士試験は不合格になるため、幅広く全科目を勉強することが大切です。
業務で知りえない知識を積極的に学ぶ
受かるコツ二つ目は、業務で知りえない知識を積極的に学ぶことです。日常の介護現場で経験する業務なら、内容が知識として身につきやすいですが、普段の業務で関わらない内容については、勉強しないと知識として習得することはできません。
そのため、業務であまり使うことがない知識を積極的に学習するように心掛けることが大事です。
通信講座を使うのもおすすめ
受かるコツ三つ目は、通信講座を使用してみることです。
働きながら勉強している方は、学習する時間を確保するのが難しい場合もあります。
また、独学を続けている方の中には、仕事で疲れていたりして、勉強するモチベーションが維持できず途中で試験を諦める方もいます。
そのようなケースを招かないためには、通信講座を活用してみるのがおすすめです。通信講座なら、ノウハウが豊富なため、短時間で効率よく学習することが可能です。
独学で進めるのが不安な方や、一発で合格したい方は、下記で紹介するおすすめの介護福祉士受験講座を参考にしてみてください。
介護福祉士受験講座
介護福祉士試験の勉強を独学で進められる方ばかりではありません。ここからは、介護福祉士試験の勉強をサポートしてくれる受験講座を紹介します。
自分自身の勉強スタイルに合う受験講座を見つけて、合格を勝ち取りましょう。
介護福祉士国家試験の勉強ができる、おすすめの講座は以下になります。
- ユーキャン
- アガルート
- ヒューマンアカデミー
- キャリカレ
- 資格の大原
- ニチイ
- 三幸福祉カレッジ
それぞれ、受験講座の特徴やおすすめポイントを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
スクール名 | 特徴 | 講座名・料金 | キャンペーン | 受講期間 | 受講形態 | 教材の特徴 | サポート内容 |
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ユーキャン
| 介護福祉士の合格者が安定している ▶公式サイト | 介護福祉士講座 49,800円 | ー | 6カ月 | オンライン | 隙間時間で進めやすいメインテキスト 各科目に対応した実力アップ問題集 総復習におすすめの過去問題集 実力を伸ばせる添削課題 | 質問サービス 添削サービス 最新情報をお知らせ デジタル学習サイト 試験実施月までサポートを継続 |
アガルート
| 1回10分程度の講義で効率よく学習できる ▶公式サイト | 介護福祉士国家試験講座 総合講義 32,780円 合格カリキュラム 43,780円 過去問解説講座 21,780円 | 他校乗換割 再受講割 他資格試験合格者割 再受験割 家族割 | 6カ月 | オンライン | フルカラーで読みやすいオリジナルテキスト 過去問をベースに作成されたインプットテキスト いつでも見られる講義動画 | 回数無制限の質問制度 Facebookグループを使用した質問対応 毎月1回のホームルーム 合格特典あり |
ヒューマンアカデミー
| 得点マネジメントで時短学習ができる ▶公式サイト | 介護福祉士講座 34,212円 | 期間限定割 | 6カ月 | オンライン | 出題範囲をすべて網羅したテキスト 実際に合格した方々のノウハウを反映させた「合格の法則」 本試験と同じレベルの模擬試験問題 試験対策としてセミナーを実施 | 質問・相談サポート |
キャリカレ
| 試験に合格できないときには、受講料を全額返金 ▶公式サイト | 介護福祉士合格指導講座 47,400円 | 期間限定割 | 4カ月 | オンライン | 出題頻度が表示されていて効率よく学習できるテキスト 気軽にアクセスできるWeb一問一答 スマホから送信もできる添削問題 過去問と試験対策問題 | 不合格なら全額返金 合格したら2講座目、無料サービス 無料質問サポート 添削指導サポート 長期学習サポート アフターフォロー アンバサダー活動支援 |
資格の大原
| 仕事をしながらでも学習でき、質問も電話やメール、対面で可能 ▶公式サイト | 介護福祉士合格コース 40,000円 | 期間限定割 本試験経験者割 実務者研修受講者割 大原受講生割 | 5カ月 | オンライン | 頻出項目、重要項目に絞ったオリジナル講義レジュメ 国家試験の出題形式を確認できる過去問解説集 習熟度を確認できるミニテスト | 質問対応 教室視聴制度 採点・添削も充実 自習室 |
ニチイ
| 合格率88.2%と全国平均より高い ▶公式サイト | 介護福祉士国家試験対策講座 通信 26,400円 通信+通学 37,400円 | 期間限定割 紹介割 学生割 受講経験割 ペア・グループ割 | 6カ月 | オンライン・通学 | 過去の試験を分析し、合格に必要な知識をまとめたオリジナル教材 本試験と同じ形式の全国統一模試 | 質問回答システム 編入制度(通信コースから通信+通学コースに変更可能) |
三幸福祉カレッジ
| ライフスタイルに合わせて学習スタイルを選択可能 ▶公式サイト | 介護福祉士受験対策講座 Web学習コース 27,500円 筆記通信コース 36,300円 ポイント速習コース 62,700円 完全マスターコース 187,000円 | 実務者研修セット割 無料説明会割 修了生・在校生割 紹介割 ペア割 | 4カ月 | オンライン・通学 | ノウハウが凝縮されたオリジナル教材 要点を押さえたポイント動画 | 質問サポート 個人診断コメント |
ユーキャン
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介護福祉士の合格率が毎年安定している
ユーキャンは国家試験に特化している、20年以上の実績がある人気知名度抜群の通信講座です。
介護福祉士の合格者も過去10年間で23,762名になり、毎年安定した合格者を輩出しています。
カリキュラムも働きながら、勉強が続けられるように工夫をしていて、オンライン学習サイトなどいつでも時間があるときに効率よく学習できます。
おすすめポイント
- 介護福祉士の合格者が安定している
- 標準学習期間6カ月を過ぎても、試験月までサポートしてくれる
- 受講生限定のデジタル学習サイトでいつでも学べる
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講座名・料金 | 介護福祉士講座 49,800円 |
受講期間 | 6カ月 |
受講形態 | オンライン |
教材の特徴 | 隙間時間で進めやすいメインテキスト 各科目に対応した実力アップ問題集 総復習におすすめの過去問題集 実力を伸ばせる添削課題 |
サポート内容 | 質問サービス 添削サービス 最新情報をお知らせ デジタル学習サイト 試験実施月までサポートを継続 |
合格実績 | 過去10年間で23,762名の合格者 |
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アガルート
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10分ほどの時間で効率よく学習できる
アガルートは、オンライン講義のため、いつでも好きな時間に介護福祉士の勉強ができます。
講義が短時間なので、時間がない方でも、スキマ時間に資格の勉強をすることができますので、仕事をしながら受験対策したい方におすすめの講座です。
おすすめポイント
- 講義動画を全てオンライン配信しているのでスマホでも学習可能
- FaceBookを活用し回数無制限で質問できる
- 1回10分程度の講義で効率よく学習できる
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講座名・料金 | 介護福祉士国家試験講座 総合講義 32,780円 合格カリキュラム 43,780円 過去問解説講座 21,780円 |
キャンペーン | 他校乗換割 再受講割 他資格試験合格者割 再受験割 家族割 |
受講期間 | 6カ月 |
受講形態 | オンライン |
教材の特徴 | フルカラーで読みやすいオリジナルテキスト 過去問をベースに作成されたインプットテキスト いつでも見られる講義動画 |
サポート内容 | 回数無制限の質問制度 Facebookグループを使用した質問対応 毎月1回のホームルーム 合格特典あり |
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ヒューマンアカデミー
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本番を見据えた3回の模擬試験で試験本番の対策が可能
ヒューマンアカデミーでは、本番の試験でケアレスミスや時間配分などを間違えないように、国家試験対策として3回の模擬試験で実力UPすることが可能です。
仕事をしながらでも学習できるように、介護福祉士試験合格者の声に基づいて、得点マネジメントを導入しています。
おすすめポイント
- 得点マネジメントで時短学習ができる
- 本番さながらの3回の模擬試験を受けられる
- 受講中の質問は、メール・FAX・郵便でできる
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講座名・料金 | 介護福祉士講座 34,212円 |
キャンペーン | 期間限定割 |
受講期間 | 6カ月 |
受講形態 | オンライン |
教材の特徴 | 出題範囲をすべて網羅したテキスト 実際に合格した方々のノウハウを反映させた「合格の法則」 本試験と同じレベルの模擬試験問題 試験対策としてセミナーを実施 |
サポート内容 | 質問・相談サポート |
公式サイトで詳しく見る
キャリカレ
介護福祉士試験不合格なら全額返金保証
キャリカレは、返金手続きの条件が満たされていれば、介護福祉士試験を受けて不合格でも受講料を全額返金してくれる制度があります。
それだけ、教材やサポート体制で不合格者を出さないという自信があり、教材には、テキストや13回の受験対策講座、全国統一模試を含め、合格に向けて万全に整えています。
通学講座は、土日に開催しているため、仕事をしながら介護福祉士を目指している方でも学習しやすいです。
おすすめポイント
- 教材がイラストや図解が多くわかりやすい
- 受講開始から最大700日まで無料サポートしてくれる(講座により期間に違いがあります)
- 試験に合格できないときには、受講料を全額返金
講座名・料金 | 介護福祉士合格指導講座 47,400円 |
キャンペーン | 期間限定割 |
受講期間 | 4カ月 |
受講形態 | オンライン |
教材の特徴 | 出題頻度が表示されていて効率よく学習できるテキスト 気軽にアクセスできるWeb一問一答 スマホから送信もできる添削問題 過去問と試験対策問題 |
サポート内容 | 不合格なら全額返金 合格したら2講座目、無料サービス 無料質問サポート 添削指導サポート 長期学習サポート アフターフォロー アンバサダー活動支援 |
公式サイトで詳しく見る
資格の大原
介護福祉士受験講座を四つの学習スタイルから選択
経験豊富な講師陣が、最新の出題傾向を分析して、オリジナル教材を作成しています。
オリジナル教材には、試験に合格するためのノウハウがコンパクトにカリキュラムに詰め込まれていて、介護の専門知識や試験対策をすることができます。
おすすめポイント
- 受講スタイルを(教室通学・映像通学・Web講座・DVD講座)から選べる
- コンパクトなカリキュラム
- 仕事をしながらでも学習でき、質問も電話やメール、対面で可能
講座名・料金 | 介護福祉士合格コース 40,000円 |
キャンペーン | 期間限定割 本試験経験者割 実務者研修受講者割 大原受講生割 |
受講期間 | 5カ月 |
受講形態 | オンライン |
教材の特徴 | 頻出項目、重要項目に絞ったオリジナル講義レジュメ 国家試験の出題形式を確認できる過去問解説集 習熟度を確認できるミニテスト |
サポート内容 | 質問対応 教室視聴制度 採点・添削も充実 自習室 |
公式サイトで詳しく見る
ニチイ
現役の介護福祉士の声を反映している受験対策講座
講座修了者の試験合格率も全国平均より高く、また学習方法も通信・通学など自由に選ぶことができます。
また、介護福祉士受験対策講座の受講料も6カ月の期間で、26,400円(税込)と格安で受験対策できます。
おすすめポイント
- 合格率88.2%と全国平均より高い
- 二つの学習方法から選べる
- 受講料が26,400円(税込)と格安
講座名・料金 | 介護福祉士国家試験対策講座 通信 26,400円 通信+通学 37,400円 |
キャンペーン | 期間限定割 紹介割 学生割 受講経験割 ペア・グループ割 |
受講期間 | 6カ月 |
受講形態 | オンライン・通学 |
教材の特徴 | 過去の試験を分析し、合格に必要な知識をまとめたオリジナル教材 本試験と同じ形式の全国統一模試 |
サポート内容 | 質問回答システム 編入制度(通信コースから通信+通学コースに変更可能) |
合格実績 | 講座修了生の2018年度~2020年度試験の平均合格率88.2% |
公式サイトで詳しく見る
三幸福祉カレッジ
介護福祉士試験合格率が97.8%と全国平均より高い
合格率も全国平均の72.3%を大きく上回る97.8%の実績がある、本気で一発合格を目指している方におすすめの講座です。
学習スタイルも通学コース・通信コース・オプションコースなど自分の学習スタイルにより、自由に選ぶことができます。
試験対策チームが過去の試験で出題された傾向を分析した「オリジナル教材」で学習するため、効率的に試験対策することができます。
おすすめポイント
- 第34回試験の合格率が97.8%と高い
- 無料オンラインセミナーで質問できる
- ライフスタイルに合わせて学習スタイルを選択可能
講座名・料金 | 介護福祉士受験対策講座 Web学習コース 27,500円 筆記通信コース 36,300円 ポイント速習コース 62,700円 完全マスターコース 187,000円 |
キャンペーン | 実務者研修セット割 無料説明会割 修了生・在校生割 紹介割 ペア割 |
受講期間 | 4カ月 |
受講形態 | オンライン・通学 |
教材の特徴 | ノウハウが凝縮されたオリジナル教材 要点を押さえたポイント動画 |
サポート内容 | 質問サポート 個人診断コメント |
合格実績 | 2021年度筆記試験合格率97.8% |
公式サイトで詳しく見る
介護福祉士資格を取得するメリット
介護の仕事自体は介護福祉士の資格がなくても可能なため、介護福祉士の資格を取得したほうがいいのか悩んでいる方もいると思います。
ここから、介護福祉士の資格を取得することによるメリットを解説していきます。
転職の際に有利になる
一つ目のメリットは、転職の際に有利になる点です。
異業種から介護業界に転職を考えている方や、現在介護業界で働いているけれど違う事業所に転職したいという方には、介護福祉士の資格は採用されるポイントになりえます。
介護に関する知識があることの証明になるため、採用する企業にとっても分かりやすい評価のポイントになります。
年収アップやキャリアアップにつながる
二つ目のメリットは、現状より年収アップや将来的にキャリアアップにつながる可能性が期待できることです。
現在、介護業界で働いているなら、新しく介護福祉士の国家資格を取ることで職務手当てが加わり収入アップにつながることもあります。
また、資格を取ることで会社から評価され、将来的にマネジメントを任されるポジションに昇格するなど、自身のキャリアアップにつながる可能性もあります。
介護福祉士の資格にチャレンジするときには、収入をアップさせたい、キャリアアップを目指したいなど、資格を取る目的を最初に決めることが大事です。
目的を最初に決めておけばモチベーションを維持しやすいでしょう。
まとめ
介護福祉士は、将来的に高齢化社会が今以上に進むため、需要が高まる資格です。
介護業界唯一の国家資格として資格取得者は国から介護に関する専門知識と技術を有していると認められています。
資格を保有していると、異業種から介護業界への転職や既に介護現場で働いていて将来的にマネジメントをするポジションに昇格するなどキャリアアップにも有効です。
受験には、資格が必要になりますので、本記事で紹介している三つのルートもいずれかで受検資格を取得しましょう。
試験勉強については、短期間で合格を勝ち取るためにも、カリキュラムが整っている受検講座を受講することがおすすめです。
ぜひ、将来的にも有望な介護福祉士の資格を取得するために、受験対策講座を使って継続的な学習を進めましょう。