「行政書士試験に挑戦してみたいけれど、通学する時間はないし、通信講座もお金がかかりそう。」「市販のテキストだけの独学で行政書士試験に合格できたらいいな」
行政書士試験にチャレンジしたい方は一度は「独学での勉強」を考えたことがあるのではないでしょうか。
しかし一方で「独学で合格できるの?」「どれくらいの勉強時間、費用が必要?」など、独学に対する不安もありますよね。結論から言うと、行政書士は独学でも合格できる資格です。
ただし、独学の場合、相応のデメリットがあります。
本記事では、行政書士を独学で目指す方に向け、必要な学習期間とおすすめのテキストをご紹介します。
あわせて独学で勉強することのデメリットと解決法もご紹介しますので、独学で行政書士試験に合格したい方はぜひご覧ください。
※本記事はアーバンライフメトロが独自に記事を制作し、スクール紹介にはアフィリエイトプログラムの協力をいただいています。
行政書士試験は独学で合格できる?
「行政書士の資格を取りたいけど独学でも大丈夫?」
行政書士は受験資格がなく、誰でも目指せる法律系資格として人気です。
しかし通学する時間はないし通信講座も意外と費用がかかるため、独学で合格できるなら合格で目指したいと思う方も多いでしょう。
行政書士試験は、初心者の方でも独学で合格できます。
ただし独学で合格するためにはコツとスキルがありますので、ここからは行政書士試験に独学で合格するためのノウハウをご紹介します。
行政書士試験を独学で目指す方は参考にしてみてください。
合格率は約10%
行政書士試験の合格率をご存知でしょうか。
答えは10%前後です。
令和4(2022)年度の行政書士試験合格率は12.13%でした。
行政書士試験の合格率は年度によって異なりますが、おおよそ8%から15%の間で推移しています。
平成18年度の統計開始から令和3年までで、最も合格率が低かったのが平成18年度の4.79%で、最も合格率が高かったのが平成29年の15.72%です。
ここで行政書士と並んで人気の資格「宅建」「司法試験」と比較してみると、
- 宅建合格率・・・15~18%
- 司法試験合格率・・・4~5%
となっています。行政書士試験の難しさがなんとなくイメージできたでしょうか。
ただし、受験資格を問われない行政書士・宅建と違い、司法試験受験のためには
といった受験資格が必要です。
合格率は宅建>行政書士>司法試験の順で高いため、行政書士は宅建より試験合格が難しく、司法試験よりはやさしい資格と言えます。
合格率の高さで宅建、行政書士のどちらを受けようか迷っている方は、行政書士にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
合格の目安は1,000時間
行政書士試験合格のための学習時間は
- 法律学習経験者・・・500~600時間
- 法律初学者・・・800~1,000時間
と言われています。
法律の知識がまったくない初学者の方が、独学で行政書士試験に合格するためには1,000時間を確保しておいた方がよいでしょう。
ちなみに、
- 1,000時間を10カ月で学習する場合・・・1,000÷300=3.33→3.4時間/日
- 1,000時間を12カ月で学習する場合・・・1.000÷360=2.77→2.8時間/日
1日3時間程度の学習時間は必須だということも頭に入れておきましょう。
ここで先ほどと同様に「宅建」「司法試験」の学習時間を参照しておくと、
- 宅建・・・200~300時間
- 司法試験・・・3,000時間
となっています。司法試験の難易度が高いことは明らかですが、宅建は行政書士と比較すると1/3~1/4の学習時間でも合格可能だということもわかります。
それでもどうしても独学で行政書士試験に合格したいという方のために、ここからは具体的な勉強期間や勉強方法、おすすめのテキストをご紹介します。
行政書士試験は独学の勉強期間は?
独学で行政書士試験に合格するためには、どのくらいの勉強期間が必要かご存知でしょうか?個人差があるため、一概には言えませんが、おすすめの期間は半年間から1年間です。
しかし、インターネットの口コミを見ると「3カ月で合格した」という体験談もあるため「行政書士は短期で合格できる資格なのかも?」と思うかもしれません。
しかし3カ月という短期間では、行政書士試験の合格は難しいです。ここからは「3カ月合格のカラクリ」とともに行政書士試験に合格するためのおすすめの勉強期間をご紹介します。
今後の学習計画を立てる際の参考にしてください。
3カ月で合格も?
インターネットの情報サイトやSNSなどで「3カ月で行政書士試験に合格した」というコメントを目にした方もいるかもしれません。3カ月で行政書士試験に合格できるかどうか?という質問に対しては
「3カ月で合格できる可能性もあるが、かなり厳しい」
というのが実情ではないでしょうか。
なぜなら「3カ月で合格」できた方というのは
の場合があるからです。
初学者が行政書士試験に合格するための学習時間は800~1,000時間とお伝えしましたが、1日8時間以上働く社会人が800時間を3カ月で学習する場合の勉強時間は
- 平日・・・3時間×65日=195時間
- 休日・・・(800時間-195時間)÷25日=24.2時間
となり、まったく現実的ではないことがわかります。
そのため、初学者の方は3カ月という超短期学習は計画しない方がいいでしょう。
理想は半年から1年間
では初学者が現実的に行政書士試験に合格するための学習期間はどれくらい必要でしょうか。
理想は「半年から1年間」です。
■学習期間を半年にした場合(学習時間800時間)
- 平日・・・3時間×130日=390時間
- 休日・・・(800時間-390時間)÷50日=8.2時間
学習期間を半年にしたところ、1日の学習時間が現実的になりました。
勉強時間を1日3時間を確保するというのはなかなか難しいですが、行政書士試験に独学で合格を目指すのであれば、平日3時間の学習時間確保を目標にしましょう。
■学習期間を1年にした場合、(学習時間800時間)
- 平日・・・2時間×260日=520時間
- 休日・・・(800時間-520時間)÷100日=2.8時間
となり、かなり時間に余裕が出ます。学習期間1年であれば、学習時間1,000時間の確保も難しくありませんし、余裕を持って過去問に取り組むことができます。
ただ、学習期間を1年間に延長した場合、
が原因で、途中で行政書士試験の勉強をやめてしまう可能性があります。
特に独学の場合、自分で立てた学習計画を守ることが合格への近道ですので、途中でモチベーションが下がるとそのまま勉強自体が嫌になることもありえます。
多くの行政書士合格講座は半年から1年の受講期間で設定されているため、独学でも学習期間は半年から1年を目安に学習計画を立てましょう。
余裕を持って勉強したい方には1年をおすすめしますが、自分が継続できる期間で試験に臨むことが大事です。
独学におすすめの勉強方法
独学で行政書士試験に合格するための学習時間がなんとなくつかめたでしょうか。
しかし学習時間が確保できても、効率の悪い勉強方法では時間をムダにしてしまいます。
ここからは、独学でも行政書士試験に合格できる、おすすめの勉強方法をご紹介します。
短期集中で勉強をする
独学におすすめの勉強方法の1つ目は「短期集中で勉強をする」ことです。
なぜなら特に独学の場合、勉強のモチベーションを維持することが難しいからです。
大切なことは「今年がダメでも来年があるから大丈夫」と絶対に思わないことです。
「今年合格しなかったら来年もきっと合格できない」
「今年は苦しんで勉強するから、絶対に合格してみせる」
というくらいの気持ちで、今年度の試験に挑戦すると決めたら最後まで頑張りましょう。
独学で頑張るために大切なことは学習計画です。
まずは試験日程を確認しましょう。
例年、行政書士試験は11月の中頃に実施しています。また、出願期間は7月末から8月末です。
(令和5年度行政書士試験のご案内 一般社団法人 行政書士試験研究センター)
今日の日付から残りの日数を計算すれば、1日に必要な学習時間が計算できます。
計画のない勉強は挫折しやすいので、特に独学の方は学習計画を立てましょう。
1種類の参考書で勉強をする
独学におすすめの勉強方法二つ目は「1種類の参考書で勉強をする」です。
独学で勉強する際に重要になるのが「テキスト選び」です。特に初学者の方は「いいテキスト」を求めて数種類のテキストを買ってしまいがちですが、1種類に絞りましょう。
なぜなら、テキストの質自体に偏りはほとんどないからです。
市販のテキストは「テキストだけで合格を目指す」というコンセプトで作られているため、試験に必要な情報はすべてテキストに入っています。
書店で何冊か開いてみて
- 読みやすいレイアウトかどうか
- イラストや図は多いか
- 難しい法律用語の解説はあるか
などをチェックするのがおすすめです。
また、初学者の方はテキストと同様に何冊もの問題集を買ってしまいがちですが、これも1種類に絞りましょう。
問題集をテキストと同じシリーズに揃えるのがおすすめです。
テキストと問題集を同じシリーズにすることで、学習効率を図れます。問題集がテキストに対応して作られているので、解けなかった問題があっても理解しやすいでしょう。
数種類のテキスト・問題集を買っても全部をやり終えられるわけではありません。
それよりも1種類のテキスト・参考書を何回も復習しましょう。
問題集の正答率を100%にする
独学におすすめの勉強方法の三つ目は「問題集の正答率を100%にする」です。
行政書士試験は、過去問と似た問題が毎年出題されています。
市販のテキストも通信講座や通学講座のテキスト同様に法改正や試験傾向に沿って毎年改定されているため、今年の問題集を買ったなら、問題集を何度も繰り返し解いて正答率を100%にしましょう。
細かい言い回しが違ったとしても、基本的な知識を問う問題や解法は変わりません。
特に独学の方は問題添削やフィードバック、模試を受ける機会がありませんので、自分で問題集を解いたら厳しく採点し、
- 解説とどこが違うのか
- 本番ではどのように答えればよいのか
- 何を間違えたのか
を細かくチェックしましょう。
選択式問題は正答率が100%になるまで繰り返し問題を解き、解答の精度を上げることで、自信を持って本番に臨むことができます。
問題集は1回のみで終わらせず、何度も繰り返し解きましょう。
何度も繰り返すことで、記憶に定着しますし、正答率を上げることで本番の自信につながります。
独学におすすめの行政書士試験用テキスト3選
市販のテキストの選び方・使い方がわかったところで、ここからは実際におすすめの市販テキストを3つご紹介します。
Amazonや楽天で入手でき、読みやすく理解しやすいものを厳選しました。どの市販テキストを買ってよいか悩んでいる方は、リンク先で試し読みができますので、実際に見てみるといいでしょう。
2023年版出る順行政書士 合格基本書
行政書士予備校の東京リーガルマインド(LEC)が出しているテキストです。
おすすめポイントは以下の五つです。
- 見開き2ページで1項目が学習できる
- 冒頭の「科目別ガイダンス」で学習項目・試験傾向がつかめる
- イラスト・図表が多く、分かりやすい
- 最新の法改正に対応
- 取り外しできるコンパクト六法付き
独学で行政書士を目指すための、必要十分な情報をコンパクトにまとめたテキストです。
最初に科目別ガイダンスがあり、学習内容と重要度が把握できること、1項目が見開き2ページで学習できるよう構成されているので、理解しやすく、記憶に定着しやすいことがおすすめのポイントです。
行政書士の判例を集めたコンパクト六法は取り外せるため、持ち運びにも便利なテキストとなっています。
合格革命 行政書士 基本テキスト 2023年度
「資格の学校」TACの出版部門が出版しているテキストです。
おすすめポイントは以下の六つです。
- フルカラーで見やすい
- 判旨つきの判例が豊富でわかりやすい
- 側注がわかりやすい
- 「よくある質問」が丁寧で初心者にもわかりやすい
- 重要語句を赤シートで隠せる別冊六法つき
- 付属のインデックスシールで楽に自分に必要な索引をつけられる
こちらのテキストは行政書士試験に合格するための必要な知識を図表で整理しているため、とても見やすいのが特徴です。
側注に用語解説・注釈・参考・重要判例・よくある質問・受験テクニックなどがついているため、テキスト本文ではわかりにくいところが補足されており、読みやすいテキストとなっています。
取り外しできる六法は重要語句が赤字になっており、赤シートで隠せるため、判例を参照したいときに便利です。
初心者の独学テキストとして、おすすめの1冊です。
みんなが欲しかった! 行政書士の教科書 2024年度
こちらも「資格の学校TAC」のTAC出版のテキストです。
おすすめポイントは以下の五つです。
- フルカラー・図表・イラスト中心で見やすい
- 側注に発展学習や注意点があり、テキストの内容を理解しやすい
- 科目別に4分冊と六法1冊に分けられるので、持ち運びしやすい
- 試験に出る優先順位を付けたテキストのため、無駄な勉強をしなくていい
- 重要度を★でランク付けしてあるため、覚える箇所がわかりやすい
こちらのテキストは「みんなが欲しかった!行政書士シリーズ」の基本テキストです。同じシリーズで問題集と判例集があるため、揃えて使えば勉強しやすいのがおすすめポイントです。
試験出題の頻度に合わせて★★★=優先学習テーマ、のようにランク付けがしてあるため、優先度がわかりやすい市販のテキストとなっています。
テキストは5冊に分冊できるので、持ち運びにも便利です。背表紙シール・インデックスシールがついているため、苦手項目に貼って何度も復習する、など自分でカスタムできるのもおすすめポイントです。
行政書士試験を独学で勉強するデメリット
ここまで行政書士を独学で勉強する方に向けたおすすめのテキストをご紹介してきました。
「市販のテキストでも合格できそう!」と思うかもしれません。
しかし独学は費用が抑えられる分、デメリットもあります。ここからは独学で行政書士を目指すデメリットをご紹介します。先にデメリットを知っておけば対策ができます。
ぜひ読んで参考にしてください。
モチベーションが続かない
行政書士を独学で勉強する最大のデメリットは「モチベーションが続かない」です。
なぜなら「人間は一人では頑張れない」からです。
最初はテキストを読んだりノートにまとめる作業も楽しく、一人でも頑張ることができます。しかしそのうち一人で勉強していると、孤独を感じるようになります。
日々の仕事や勉強などに追われて「明日でいいや」が続き、最終的に勉強しなくなってしまう、というのはよくあることです。
加えて、行政書士試験の学習時間は800~1,000時間、半年~1年の長期になります。
外部模試など自分の実力を測る機会があればいいですが、自分の実力がわからないまま、つまり「自分が合格できるラインにいるのか?」がわからないまま勉強を続けるのはモチベーションとしてもなかなか大変です。
行政書士試験は毎年開催されるため、独学で勉強していると「来年でいいや」とあきらめてしまいがちです。
自分の敵は自分、という言葉があるように、モチベーションの続かないことが独学の最大のデメリットです。
勉強の優先順位が分からない
行政書士を独学で勉強するデメリットの二つ目は「勉強の優先順位がわからない」です。
通学や通信講座と違い、テキストを使って自分で学習する場合、テキストに「重要項目」などの解説があっても「どこにウエイトを置けばいいのかわからない」のではないでしょうか。
そのため、独学では学習範囲が広い割に出題率の低い項目に勉強時間を割いてしまったり、逆に重要な項目を理解しないまま試験を受け、得点率が大幅に下がる可能性があります。
市販のテキストには、行政書士試験を独学で合格させるために情報を網羅したものが多い、というメリットがある一方で、試験に合格するための「捨ててもいい科目」かわかりにくい、というデメリットがあります。
特に独学の方は学習計画を立てるのも一苦労で、実際に勉強した学習ポイントがずれていて、本番では学習した範囲からはあまり出題されず点が取れなかった、という可能性もあります。
勉強の優先順位がわからないのも、独学のデメリットといえるでしょう。
学習効率が下がる
行政書士を独学で勉強するデメリットの三つ目は「学習効率が下がる」です。
行政書士試験に合格するためには、難しい法律用語や行政の仕組みなどを正確に理解する必要があります。
しかし、テキストによる独学の場合、理解に時間がかかるだけでなく、誤解して学習を進める可能性もあります。
一方で、予備校や通信講座では、プロの講師が丁寧に解説してくれるため、正しい理解のもとスムーズに学習を続けられます。
忙しい中で行政書士を目指す方にとって、独学での勉強は学習効率が下がるため、大きなデメリットと言えるでしょう。
初心者は独学よりも行政書士の通信講座がオススメ
行政書士試験初心者の方におすすめなのは、通信講座です。
通信講座は独学よりも受講にお金がかかりますが、独学にはないメリットが多く、半年から1年の間に行政書士合格を目指すためのノウハウがつまっています。
ここからは、通信講座のおすすめポイントをご紹介します。
勉強につまづきにくい
初心者の方に通信講座をおすすめする理由の一つ目は「勉強につまづきにくい」からです。
通信講座にはテキストのほかに講義動画がついています。
講義動画は行政書士試験に合格し、かつ講師歴も長いプロの法律家による講義なので、初心者がつまづきがちな難しい法律用語をわかりやすく、かみ砕いて説明してくれます。
そのため、自分でテキストを読み込んで学習する独学と違い、初心者の方でもつまづくことなく理解して、学習を進めることができます。
また、通信講座には記述試験対策として添削課題が用意されているため、初心者で独学の方が「正解がわからない」と悩むことの多い記述試験対策ができるのも大きなメリットです。
難しい専門用語の解説だけでなく、挫折しないための学習プログラムが用意されているので、初心者の方にこそ通信講座をおすすめします。
スキマ時間で勉強ができる
初心者の方に通信講座をおすすめする理由の二つ目は「スキマ時間で勉強ができる」からです。独学だと教材がテキストしかないため、学習中にどうしても手がふさがってしまいます。
しかし、通信講座では講義動画や音声がスマートフォンやタブレットで見られるため、通勤・通学だけでなく家事などの作業の時間も学習に充てられます。
講義動画を通勤・通学の間に見て、家事の間は音声で「耳学」できるのが通信講座の大きなメリットです。
仕事の前後に3時間の学習時間を確保するのは大変ですが、、通勤・通学、家事の時間、歯みがきやジムの時間に講義動画を活用すれば、勉強を続けられそうですよね。
通信講座の講義動画はスキマ時間に学習ができるよう、講義を5分~15分程度にまとめてあるため、気軽に視聴できるのもおすすめポイントです。
独学を考えている人におすすめの通信講座
ここまで、行政書士試験合格を目指す初心者の方に通信講座をおすすめする理由をお伝えしました。
しかし、行政書士の通信講座はたくさんの種類があり、どの講座を受ければ良いのか迷ってしまうかもしれません。
ここでは、イチオシの行政書士講座をご紹介しますので、おすすめポイントを確認してみましょう。
スタディング
公式サイトで詳しく見る
初心者の方にイチオシの通信講座は資格取得のための専門オンライン講座「スタディング」です。
スタディングはスキマ時間を徹底的に活用できる学習プログラムとなっていて、講義動画はスマートフォンやパソコン、タブレットで見られるほか、音声ダウンロードができるため、家事など手仕事の間にも講義を視聴できます。
また、スマートフォンやパソコンで受けられる「スマート問題集」で講義受講のインプットだけでなく、問題演習のアウトプットもスキマ時間にできるのが大きなメリットです。
テキストは別に購入することもできますが、講義・テキストをすべてwebで見られるため、いつでも、どこでも受けられるので挫折しにくく、初心者の方におすすめといえるでしょう。
合格お祝い金制度や限定クーポンがあるため、お財布にも優しいです。
無料で一部の講義動画、過去問題集、セミナーが受けられるため、気になる方はお試し登録をしてみましょう。
>スタディング行政書士講座の公式サイトはこちら
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コース名・受講料金 | 行政書士合格コース ・ミニマム:34,980円 ・スタンダード:44,000円 ・コンプリート:59,400円 |
キャンペーン | ・スタートダッシュキャンペーン ・スキルアップ割引制度 |
教材内容 | 基本講座 わかりやすい図解と丁寧な解説で覚えにくい法律知識もスッキリ理解できる。 試験の頻出ポイントや覚え方のアドバイスも解説。 1.5倍速、2倍速版もあり。
WEBテキスト 基本講座の内容をベースに、補足や試験対策に役立つ情報を加えたオンラインテキスト。 講座を観た後じっくり復習するときに便利。スマホやタブレット等でいつでも参照できる。
スマート問題集 基本講座で学んだ内容を確実に覚えるための一問一答形式の問題集 |
講座ダウンロードの可否 | スタディングアプリで可能 |
サポート内容 | ・勉強仲間機能 ・学習フロー、学習レポート機能 |
受講形態 | オンライン |
受講期間 | ミニマムコース:基本講座 約34時間 スタンダードコース:基本講座 約34時間、過去問解法講座 約22時間、記述式解法講座:約14時間 コンプリートコース:基本講座 約34時間、過去問解法講座 約22時間、記述式解法講座 約14時間、合格のための論点200 約13時間30分 |
教育訓練給付金 | 非対象 |
合格実績 | 2022年度合格者の声160名掲載 |
お祝い金の有無 | 有 |
公式サイトで詳しく見る
まとめ
行政書士は独学でも合格できます。しかし、合格のためには半年から1年間という長期の学習計画を立てて地道に取り組む必要があります。
市販のテキストには解説が多く、読みやすく理解しやすいものもたくさんありますが、挫折しやすいというのが独学の大きなデメリットです。
独学ではテキスト代などの初期費用を低く抑えることができますが、通信講座に比べて効率が下がってしまうため、短期で効率よく学習したい方には通信講座をおすすめします。
毎日のスキマ時間を活用して、行政書士試験に合格しましょう!