ひとりぼっちの年末年始、どう過ごせば? 無趣味な人に薦めたい「都内サウナ」魅惑のソロ時間

ひとりが好きだけど、ひとりで外出するのは何だかちょっと気恥ずかしい。そんな気持ちを抱えるソリスト(ぼっち)の方へ、ぜひともおすすめしたいのが「サウナ」です。都内にある2軒を例に、その楽しみ方を紹介します。


認知が広まる「ぼっちメリット」

 夢中になれるほどの趣味も特別なく、一緒に遊ぶ友人もいない――。そんな“ぼっち”な人は、ひと昔前であれば肩身の狭い思いをしていたでしょう。

 しかし2021年現在、「ぼっち系YouTuber」などの影響によって、ひとりで出かけたり食事を楽しんだりすることに対するネガティブなイメージはだいぶ薄れてきました。

 新型コロナ禍も相まって 、むしろ「ひとりで行動することで感染拡大を防げる」との認識も広まりました。それだけでなく近年、ひとりでの行動にはいくつもメリットがあるとする言説が確認されています。

ひとり好きには、サウナがおすすめ(画像:写真AC)



 代表的なものをまとめます。まず例えば旅行へふたり以上で行く場合、行動ペースの違いや観光地巡りなどで意見が分かれることもしばしば。最悪けんかに発展してしまい……、といった経験がある人もいるのではないでしょうか。

 しかし、ぼっち旅ならそのときの気分で行き先を変えたり、時間を変更したりと、自分のペースで楽しむことができます。けんかとは無縁の、リラックスできる世界が広がります。

サウナはひとりにぴったりの場所?

 また、友人と食事に行く際には、相手との会話に気疲れすることもありますが「ぼっち飯」ならそんな心配も不要。人に気を遣う必要もありませんし、とにかく食事に集中して料理を堪能することもできます。自分の世界に入っても誰にも文句を言われることもないのです。

 しかし、子どもの頃から集団行動が是とされてきた多くの日本人にとっては、ぼっち行動に少なからず抵抗を覚えるかもしれません。どこかへ出かけようとしても人目が気になってしまうため、結局ずっと家にいるだけだった、ということになりかねません。

 折しも、目の前には年末年始が迫っています。

 ぼっち初心者は、具体的に何をしたら楽しむことができるのか。ぼっち歴の長い筆者がぼっち初心者におすすめするのは、すばり「サウナ」です。

サウナのイメージ(画像:写真AC)



 サウナはひとりで楽しむことにとにかく適しています。ひとりでいても不自然でない、汗を流してリフレッシュできる、さらに施設内で漫画を楽しんだり食事を楽しんだりできるところもあり、楽しみ方はひとりでも無限大と言えます。

 ぼっちで無趣味なあなたにこそ行ってほしい! ぼっちの喜びを共有したい! 東京都内にあるサウナ2軒を例に、その魅力を紹介します。

墨田区「黄金湯」

 まず紹介するのは、墨田区太平にある「黄金湯」です。

 こちらの温泉では、男湯と女湯で別種類のサウナが設置されています。どちらもロウリュによってサウナを満喫できます。

 フィンランドに古くから伝わるサウナ入浴法のひとつロウリュ。サウナストーンに水をかけて、水蒸気を発生させて発汗を促進させる効果があります。

 男湯では、オートロウリュサウナが楽しめます。オートロウリュとは、サウナ内の熱したサウナストーンに自動で水が注がれるシステムのことです。マイナスイオンを含んだ蒸気が発生することで温度が上昇し、体感温度が上がります。

 オートロウリュの湿度と壁一面に敷き詰められた麦飯石の輻射熱により発汗が促進されて、身も心もすかっとリフレッシュ。木部には国産ヒバ材を使用していて、ちょっとぜいたくな気分に浸れる空間です。

 皆、黙々と汗を流しているので、気兼ねなく自分ひとりの世界に浸れるはず。

 サウナ室の外には水深90cm水温15度の水風呂が用意されていますので、サウナと水風呂を往復して新陳代謝を活発化させましょう。

 ちなみに女湯では、セルフロウリュサウナが楽しめます。セルフロウリュとは、サウナ室内に備え付けられた専用の水を自分でかけて水蒸気を出す方法のこと。こちらも同様に汗をかくことができ、体の調子を整えるには最適と言えます。

 木部には国産ヒノキを使用しており、ゆっくりとくつろげる空間になっています。コンパクトな作りながらも、しっかりとした温度と湿度を楽しむことが可能。セルフロウリュ専用の日替わりアロマ水も用意されており、心地よい音と香りも楽しめます。

 サウナを利用する場合には、入浴料480円のほか男性は平日500円・土日550円、女性は平日300円・土日350円が必要になります。

 リンスインシャンプーやボディソープは無料で貸し出しされており、貸しタオルも有料ですが利用できるので、手ぶらで行っても問題ありません。

 JR錦糸町駅から徒歩約6分。合計780~1030円ほどですっきりリフレッシュできる黄金湯、ぼっちのユートピアといっても過言ではないでしょう。

渋谷区「ドシー恵比寿」

 次に紹介するのは、渋谷区恵比寿にある「ドシー恵比寿」です。

 こちらはカプセルホテルですが、サウナは日帰りでの利用も可能です。サウナ体験の要(かなめ)である温度を表す単位「ドシー(℃)」をサービス名にしていることから、サウナへのこだわりの強さがうかがえます。

 ロウリュとウォームピラー(冷水シャワー)による独自のサウナ体験が売りのひとつです。

 男女どちらのサウナも本場フィンランドにならい、室内は高めの90度前後! サウナストーンに自分でミント水をかけ、じんわりと蒸気浴を楽しむセルフロウリュ式です。

 クールダウンには水風呂ではなく、頭上から流れるTOTOのウォームピラーが用意されています。水温は15度、20度、25度、30度、さらに季節によって温度変化を楽しめる常温(水道水自然温)から好みに合わせて選びます。

 ちょっとスペクタクルな仕掛けのサウナを楽しめば、ひとり心の中で「サウナさいこー! ひとりサイコー!」という気分が湧き上がってくるかもしれません。

 サウナのみの利用料金は、最初の1時間が1000円、それ以降は1時間ごとに500円が加算されます。タオルやシャンプー・コンディショナー、ボディソープなど必要な備品は無料で使用できますので、手ぶらでOK。

 JR恵比寿駅から徒歩約2分とアクセス抜群。恵比寿横丁をはじめとした飲食店が多く立ち並ぶエリアに位置していますので、飲み会終わりにサウナで汗を流して帰るのも気分が良さそうです。

※ ※ ※

 リーズナブルな価格で楽しめて、普段の生活にはないリフレッシュ間を味わえて、ひとりでも気兼ねなく、思い立ったらすぐに行かれる。

 今日からすぐに始められるサウナ通い。思い立ったら吉日です。


【地図】記事で紹介する「都内サウナ」

画像ギャラリー

/wp-content/uploads/2021/12/211224_sauna_03-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2021/12/211224_sauna_04-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2021/12/211224_sauna_01-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2021/12/211224_sauna_02-150x150.jpg

おすすめ

New Article

新着記事

Weekly Ranking

ランキング

  • 知る!
    TOKYO
  • お出かけ
  • ライフ
  • オリジナル
    漫画