定番サンドイッチから「日本一のマンゴープリン」まで 銀座・有楽町で食べられる「黄色いメニュー」5選

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定番サンドイッチから「日本一のマンゴープリン」まで 銀座・有楽町で食べられる「黄色いメニュー」5選

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わしわし

純喫茶探訪家

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外出先で何か食べるとき、メニューそのものではなく、メニューの「色」で選んでみませんか? 今回は黄色を取り入れたメニューが食べられる、銀座・有楽町付近のお店を五つご紹介します。

黄色がもたらす効果

 前回は「赤色メニュー」が食べられるお店をご紹介しました。前向きな気持ちやエネルギッシュになりたいときに赤色の物を食べると、その気持ちを奮い立たせてくれます。ほかの色にはどんな効果があるのでしょうか。

 そこで今回は「黄色メニュー」に焦点を当て、銀座・有楽町付近のお店で提供されているさまざまなメニューをご紹介します。

 黄色には、

・希望
・好奇心
・幸福

など、ポジティブな意味合いが多く含まれています。

 見ているだけでも思わず満開の笑顔になってしまいそうな、明るくフレッシュな黄色メニューを食べて、身体と心の両方を幸福感で包んでみませんか?

1.はまの屋パーラー「玉子・サンドゥイッチ」

 まず初めにご紹介するのは、はまの屋パーラー(千代田区有楽町)の「玉子・サンドゥイッチ」です。

昔懐かしい「玉子・サンドゥイッチ」(画像:わしわし)



 サンドイッチは卵のほかに、野菜・ハム・チーズ・ツナ・フルーツのなかから2種類選ぶことができ、パンをトーストしてもらうことが可能です。卵は焼きたてで温かく、食べるとほんわか優しい気持ちになれるはず。サンドイッチは小さめにカットされているので、女性でも食べやすい大きさとなっています。

 店内にはレコードが流れていたり、昔懐かしいルーレット式おみくじ器があったりと、昭和感たっぷり。

 はまの屋パーラーが入る「新有楽町ビル」は、建て替えのため2023年に閉館予定です。はまの屋パーラーなど現在入っている店舗が今後どうなるのかまだ分かっていませんが、古き良きビルの風貌も含めて楽しめるのはあとわずかなので、ぜひ足を運んでみてください。

2.千疋屋総本店「マンゴーパフェ」

 続いては、日本橋にある千疋屋総本店(中央区日本橋室町)のマンゴーパフェをご紹介します。

完熟マンゴーの甘みに驚くマンゴーパフェ(画像:わしわし)

 千疋屋と言えば、高級でおいしいフルーツを扱う老舗フルーツパーラーとして有名です。きり箱に入ったマンゴーやシャインマスカットなどのフルーツは、まるで宝石のような美しさ。同店は2階にフルーツパーラーを併設しているため、おいしい果物を一番の食べごろで味わうことができます。

 宮崎県産のマンゴーをたっぷり使った「マンゴーパフェ」は、一口食べるとあまりのおいしさに目を丸くしてしまうはず。果肉の柔らかさも甘さも完璧で、いつまでも食べていたくなるほどのおいしさです。最後の一口を食べ終わるころには、そのおいしさが名残惜しくて、なかなか席から立ち上がれないかもしれません。

3.月のはなれ「月のレモンケーキ」

 続いてご紹介するのは、銀座にあるレストラン・月のはなれ(中央区銀座)。お店は雑居ビルの5階にあるため、細い階段を上っていく必要があります。途中、壁に貼られた「あと15段」などの文字に励まされながらたどり着くと、屋上庭園のような緑に囲まれた空間が広がっています。

 このお店の黄色メニューは、三日月型のかわいらしい見た目が特徴的な月のレモンケーキ。生地にもレモンが練りこまれているため、ナイフで切るとレモンの香りがふわっと広がります。

三日月型がかわいい月のレモンケーキ(画像:わしわし)



 さらにはちみつ、コンフィチュール、生クリームといった3種類のトッピングが添えられており、それらを付けて食べるとまた違った味わいになるから不思議です。銀座とは思えない隠れ家のようなお店で、心地よい風を感じてみてください。

4.喫茶ジュン「びっくりオムライス」

 続いては、有楽町の喫茶ジュン(千代田区有楽町)のびっくりオムライスをご紹介します。

エビが入ったびっくりオムライス(画像:わしわし)

 JR有楽町駅前にある東京交通会館の3階にあるため、新幹線を見ながら食事を楽しめます。そんな喫茶ジュンでおすすめなのが、人気メニューでもあるびっくりオムライス。卵の黄色とトマトソースの赤色が映える、食欲がそそられる色合いが魅力です。

 クリームを使用しているためふんわり柔らかいのが特徴で、スプーンを入れると中からご飯がとろりとあふれ出てきます。具材にはエビやマッシュルームを使用し、上にかかったトマトソースにも具材がたっぷり。ロケーションも良い店内で、おいしいランチを楽しんでみてはいかがですか?

5.ザ・ペニンシュラ東京「マンゴープリン」

 最後にご紹介するのは、5つ星ホテルのザ・ペニンシュラ東京(千代田区有楽町)のマンゴープリンです。

 開放感のある空間が魅力的なロビーでは、生演奏を楽しみながらアフタヌーンティーなどを味わえます。

 こちらのマンゴープリンは、とても濃厚でなめらかな食感が魅力。マンゴーをそのまま食べているかのようなぜいたく感があり、食べた人たちから

「日本一のマンゴープリン」

と呼ばれているのも納得です。

 マンゴープリンはお持ち帰りすることも可能なため、大切な人への手土産にもぴったり。宿泊は高くて手が出せなくても、カフェの利用なら気軽に憧れのホテルですてきな体験をすることができます。

黄色メニューで身体も心も元気に

 今回は、銀座・有楽町付近を中心に黄色メニューが食べられるお店をご紹介しました。

有楽町駅前の様子(画像:(C)Google)



 見ているだけで元気をもらえる黄色メニューは、どれもとてもおいしいものばかり。色に注目してメニューを選んでみることで、自分でも気づけなかった心理状態に気づけるかもしれません。

 2021年9月現在、東京都は緊急事態宣言が発令されています。時短営業をしている店舗もあるため、お店へ行く際は営業時間を確認してください。コロナ禍が明けたら、黄色メニューを食べて元気をチャージする時間を作ってみてください。

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