ミュージアムと東京メトロが舞台。隠された謎を解く「7つの謎解きミステリーラリー」

  • おでかけ
ミュージアムと東京メトロが舞台。隠された謎を解く「7つの謎解きミステリーラリー」

\ この記事を書いた人 /

アーバンライフ東京編集部のプロフィール画像

アーバンライフ東京編集部

編集部

ライターページへ

東京メトロでアクセスできる、7つの国立・都立ミュージアムを舞台とした「謎解きイベント」が開かれています。美術館めぐりをしながら、アートの奥深さや面白さを体感できる内容になっています。

期間中に7つの美術館をめぐる、体験型イベント

 東京メトロと東京都内の美術館を舞台とした体験型のイベント「7つの謎解きミステリーラリー」が2018年7月20日(金)から 9月17日(月祝)まで開かれています。

「7つの謎解きミステリーラリー」ポスター



 東京メトロ各駅で手に入る「ミステリーラリー謎解きブック」を片手に、物語の主人公となって美術館や駅などを訪れながら謎を解いていくという、体験型のイベントです。

 イベントのゴールは、9月17日までの期間内に、東京国立近代美術館、国立新美術館などをはじめとする7つの美術館・博物館の作品や建築、駅のパブリックアートを実際に鑑賞し、そこに隠された謎を全て解き明かすこと。正解者には抽選で賞品のプレゼントも。ラリーを通じて、アートの面白さや謎解きのワクワク感、達成感も味わえる内容になっています。
 
 期間中であれば何日かけてもよく、それぞれの施設を訪れる順番も自由。移動のための交通費や美術館の観覧費用などは必要ですが、ラリー自体の参加費は無料。「東京メトロ24時間券」や「メトロ&ぐるっとパス」の割引などを活用すれば、お得にラリーが楽しめます。

どうやって参加する?

イベント参加に必要な「ミステリーラリー謎解きブック」は全14ページ。主に東京メトロの駅改札付近にあるラックで手に入る(ULM編集部撮影)

(1) 東京メトロ各駅に設置されているラックから「ミステリーラリー謎解きブック」を入手し、そこに書かれている短編ストーリーを読みます。ストーリーの舞台となっている美術館・博物館は7つあり、それぞれに「Step1」「Step2」の謎が出題されています。
 
(2)実際にそれらの施設を訪れてアート作品を鑑賞し、まず「Step1」の謎を解きます。

(3)得られたヒントや暗号に従って導き出される駅に設置されたパブリックアートへ向かい、「Step2」の謎を解きます。特設サイト(https://mysteryrally.com/)に回答を入力して正解すると、最終問題に進むために必要なキーワードが手に入ります。

(4)すべての謎を解いて7つのキーワードを集めたら、特設サイトで最終問題にチャレンジ。正解すると、プレゼントの応募フォームが表示されます。正解者から抽選で170名に賞品がプレゼントされます。応募締切は2018年9月17日(月祝)23:59まで。

会場と開館時間

・東京国立近代美術館(10:00~17:00)
・国立西洋美術館(9:30~17:30)
・国立新美術館(10:00~18:00)
・東京都美術館(9:30~17:30)
・東京都庭園美術館(10:00~18:00)
・東京都写真美術館(10:00~18:00)
・東京都江戸東京博物館(9:30~17:30)

 3つの国立美術館は、金曜、土曜に21:00まで開館、4つの都立美術館・博物館も、8月31日までの期間は「サマーナイトミュージアム2018」として、金曜日などに21:00まで開館。入場料が割引あるいは無料になる特典もあります。詳細については「謎解きブック」または各館webサイトでご確認下さい。

賞品

A賞:原田マハ サイン入り著書『アノニム』(10名)
B賞:各ミュージアム 展覧会ペアチケット(70組140名、チケットは選べません)
C賞:ミュージアムグッズ お楽しみセット(20名)

※7つ全ての謎を解き、最後のキーワードを特設サイトで応募された方が対象です。

関連記事