ティーソフトも絶品!「ミルクティー専門店」に行ってみた 衣類折りたたみロボも試せる

2018年9月19日

お出かけ
ULM編集部

2018年夏、表参道エリアに誕生した「ミルクティ専門店」。カフェの中、さらに建物の地下1階には「ランドロイド」という全自動衣類折りたたみロボットもあります。まずはお店のメニューを実食しつつ、ロボットについても紹介します。


「理想のミルクティ」のために奔走、スリランカへ出向いて選んた茶葉

「ミルクティ」とひとくちに言っても、使われる素材によって大きく異なります。茶葉と牛乳の組み合わせの数だけ種類があるといってもいいかもしれません。

 さらに、いれ方の違いでも味に変化が起きるため、この世界にあるミルクティの総数は、厳密には把握しきれないものなのかもしれません。……というとなんだか気が遠くなりそうな壮大さですが、探求しはじめるとかなり奥深いのがミルクティの世界。

表参道駅のA2出口から徒歩約5分。通称「まい泉通り」にあるミルクティ専門店「CHAVATY」。取材したのは8月下旬で、オープンと同時に行列ができはじめていた(2018年8月、高橋亜矢子撮影)

 そんなミルクティの、ありそうであまりなかった専門店「CHAVATY(チャバティ)」が2018年7月、表参道エリアにオープンしました。同店が提供するのは、キリッと、さっぱりとしながらもエッジの効いたミルクティ。

 使われているのは世界三大銘茶ともいわれる、スリランカ産の「ウバ茶」です。その香りは甘くて濃密で、ランの花に例えられることも。

「本物志向にこだわっています」と話す同店。実際にスリランカ高地の茶園を訪れ、テイスティングをくりかえし、数あるウバの中から「理想のミルクティに合う茶葉」を選び抜いたといいます。ちなみにスリランカ、東京から主要空港までの道のりだけでも、飛行機で片道10時間前後かかります。

500ml! 持ち帰りボトルもかわいいアイスティーラテ

ウバ茶のアイスティーラテ(580円)。サイズが大きいのも嬉しい(2018年8月、高橋亜矢子撮影)

 そんなウバ茶のアイスティーラテを飲んでみました。茶葉の個性がキリッと立っている一方で、端正でもあり、後味はさっぱり。ごくごく飲めるミルクティです。

 牛乳は、お茶の味と香りを引き立たせるために、さっぱりとしたものを使用しているとのこと。量もたっぷり500ml。カップになみなみ2杯注げるのがうれしいです。

 ウバ茶以外のラインナップはほうじ茶と抹茶の2種類で、すべてテイクアウトもOK。専用ボトルでお持ち帰りできます。

香ばしいにおいがたまらないほうじ茶ラテ(左)と、苦味がキリッとしている抹茶ラテ(2018年8月、高橋亜矢子撮影)
専用ボトルがかわいい(2018年8月、高橋亜矢子撮影)

ふわふわのミルクがこんもり! ホットティーラテ

 ホットも、ウバ茶、ほうじ茶、抹茶の3種類なのですが、アイスのそれらとはかなり様相が異なります。ホットティーラテを飲んでみました。

ホットティーラテ(580円)。贅沢感のあるふわふわ(2018年8月、高橋亜矢子撮影)

 ふわふわのフォームミルクがこんもり。あまりのふわふわさに、一瞬どうやってカップに口をつけたらいいのか迷ったのですが、泡をスプーンですくって食べてみたところ、多幸感あふれる味わいが。上にトッピングされたはちみつの甘さと共に、口の中ですっと溶けていきます。

スコーンもソフトクリームも毎日手づくり

 スコーンは、店舗で毎日開店前から手作りしている、焼きたてのもの。見ただけで「サクッ」という歯ざわりを予感するほどカリッと焼きあがった表面ですが、内側は対照的にしっとり。少し塩っ気があり、バターの風味もしっかり。

 添えられているのは、塩バターホイップとハニーナッツフルーツ。こちらも店舗で毎日手作りしているそうで、スコーンの全面に塗っても余りそうなくらい、たっぷりと添えられています。

担当者のおすすめは、塩バターホイップとハニーナッツフルーツの合わせづけ。筆者は塩バターホイップのたっぷり塗りを推したい。ふわふわで軽めのバター(2018年8月、高橋亜矢子撮影)

 なお、スコーンの販売スタイルは店内とテイクアウトで異なります。スコーン2個とディップと紅茶のセット(850円)は店内のみ。スコーン単品(160円)での販売はテイクアウトのみです。

 そのほかフードメニューには、つるんとした食感のティーゼリー(店内680円・テイクアウト480円)も。また、ウバの味と香りをよりダイレクトに堪能できるストレートティーやレモンティー(ともに480円)も置かれています。ミルクティ以外の飲みものを置くか置かないかは、ギリギリまで悩んだところなのだそう。

茶葉の渋みもしっかり感じられるホットストレートティー(2018年8月、高橋亜矢子撮影)

 テイクアウトのみで展開しているソフトクリームも人気です。お茶の味と香りがしっかり、ミルクの味わいは控えめで甘さも控えめ。

大人のソフトクリーム(2018年8月、高橋亜矢子撮影)

 さっぱりとした後味で、「ソフトクリーム=牛乳の味」というイメージでいると、かなり意表をつかれる、大人の味わいです。

構想13年の「全自動衣類折りたたみロボット」、その場でお試しも

 そんなミルクティ専門店「CHAVATY」のカフェの中と、建物の地下1階には、全自動衣類折りたたみロボット「ランドロイド」が置いてあります。

全自動衣類折りたたみロボット「ランドロイド」(矢印)。表面がピカピカした鏡面なのは、クローゼットの側などに置かれることを想定したとのこと(2018年8月、高橋亜矢子撮影)

 その横には「洗濯が自動になり、乾燥が自動になり、食器洗いが自動になり、掃除まで自動になった現代。次に解放する家事は衣類の整理です」とメッセージが添えられていました。

 呼び名のとおり、衣類をたたんでくれるというこのロボット。ぱっと見はクローゼットと冷蔵庫の合いの子のような形状ですが、引き出しの中に衣類を入れ、ダイヤルを回すと、内側にあるロボットアームが作動します。

デモ機は15分くらいかけて1枚の衣服をたたんだが、最新機種はさらに短い時間でたためるという。電力は通常の家電と変わらない程度とのこと(2018年8月、高橋亜矢子撮影)

 ロボットには、カメラも内蔵されています。なぜかというと、衣類を撮影し、情報をとして蓄積しておくため。蓄積されたデータは、スマートフォンのアプリで管理することができるのだそう。

 開発を行う会社(セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ)の社長の奥様の一声ではじまったというこのプロジェクト。実際に「一生のうちで衣類をたたむのに費やしている時間」を調べたところ、なんと375日、1年余りの時間になることがわかったそうです。

 2019年頭には、悲願の予約販売受付がスタート。初代機種は、コンパクトカーを1台購入するくらいのお値段とのことですが、いずれはもっと身近な商品にしていきたいと考えているそうです。

「CHAVATY」カフェ内の「ランドロイド」は外観見物のみOKですが、地下1階のギャラリースペースには、実際に動かせるデモ機が置かれています。デモ機に触れてみたい場合には、サイトのお問い合わせフォームもしくはメールにて、事前予約をする必要があります。

ランドロイドの置かれているギャラリーには、椅子や机も置かれている(2018年8月、高橋亜矢子撮影)

 ランドロイドの置かれているギャラリースペースでは、不定期ですがイベントも開催されています。同社のような「挑戦する企業」と一緒に盛り上げて行きたいとのこと。今後は、「『CHAVATY』の客層を踏まえたイベントも開催できれば」と考えているそうです。

●「CHAVATY(チャバティ)」
・住所:渋谷区神宮前4-6-9 南原宿ビル 1F
・交通アクセス:各線「表参道駅」A2出口から徒歩約5分
・営業時間:10:00~20:00(ラストオーダー19:30)

※記事公開時点の情報です。掲載の料金はすべて税抜価格です。

●「/ laundroid / gallery(ランドロイド・ギャラリー)」
・営業時間:11:00~18:00

※ランドロイドのデモ機を試したい場合は、公式サイトから事前予約が必要です。


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