秋のトレンドは足元から!ドクターマーチンが英国「TATE」美術館とコラボ

  • ショッピング
  • 全国
  • 表参道
秋のトレンドは足元から!ドクターマーチンが英国「TATE」美術館とコラボ

\ この記事を書いた人 /

加藤朋美のプロフィール画像

加藤朋美

ライター・エディター

ライターページへ

残暑もおちつき、いよいよ秋のオシャレがしたくなる季節が到来。オシャレは足元から!ということで、英国の老舗シューズブランド「ドクターマーチン」から最新のコラボが届きました。ライフスタイルに関する気になるニュースについて、エディターの加藤朋美さんがご紹介します。

ドクターマーチンのエアクッションソール開発者はドイツ軍医だった!?

(画像提供:ドクターマーチン)



 ドクターマーチンは1901年創業の製靴業を営む英国グリッグス家のワークブーツが発祥。その後、第二次世界大戦中にドイツ軍に属していたドイツ人医師、クラウス・マルテンス博士が軍から支給されるブーツが怪我を負った足には全く適さないことから、自身の手によってエアクッションソールを発案。1960年代に入り、グリッグス家が丸みを帯びたアッパー、黄色のステッチと博士のソールを組み合わせたのが現在のドクターマーチンの始まりとされています。50年の時を経た今もなお、世界中の音楽やファッションといったさまざまなカルチーシーンのアイコン的存在として愛され続けています。

最新のコラボは英国TATEミュージアム!

 ドクターマーチンの最新コラボレーションは、英国・テートミュージアム。1500年代から現代までの約6万点からなる「テート・コレクション」を展示する国立美術館です。

 クラシックな「1460」8 ホールブーツとバックパックに投影されたのは、1930年代後半に活躍した前衛的なイギリスのシュルレアリストでありオカルティストであるアーティスト、ITHELL COLQUHOUN(イセル・コフーン)の2 つの作品『Volcanic Flare』(C) Tate と『Example of Decalcomania Technique』(C) Tate 。

 オカルトや自然をルーツに、当時の世相への順応や妥協を拒んで性とジェンダーの探求を続けたイセル・コフーンの豊かな表現力を感じられる、他にはないコレクションとなっています。暗くなりがちな秋冬コーデを華やかにしてくれるブーツ&バッグです。

 2023 年9 月28 日(木)より全国の店舗とオンラインショップにて数量限定発売中。

ブーツは2色展開。「1460 TATE FLARE」各 33,000円。UK3-11(約22~30cm)展開(画像提供:ドクターマーチン)
バックパック「TATE BACKPACK」 37,400円。サイズ約:横30.5cm、縦39.5cm、奥行 12.5cm(画像提供:ドクターマーチン)

■ドクターマーチン青山店
住所:東京都渋谷区神宮前5-51-6
電話:03-6427-2030
営業時間:12:00~19:00
定休日:無休
アクセス:東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B2出口より徒歩2分
※価格はすべて税込みです。公式オンラインショップでも数量限定販売中https://jp.drmartens.com/category/COLLABO_TATE_AW23/

関連記事