【関東近郊】キャンプツーリングの楽しみ方を伝授!バイクで行くのにおすすめの施設充実キャンプ場3選

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【関東近郊】キャンプツーリングの楽しみ方を伝授!バイクで行くのにおすすめの施設充実キャンプ場3選

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逆瀬川勇造

不動産ライター

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長い梅雨が明ければ、今年も暑い夏が到来します。ツーリングライダーの中には、キャンプに挑戦したいと考える方も多いでしょう。本記事では、キャンプツーリングのポイントと都心から気軽に行けるキャンプ場について不動産ライターの逆瀬川勇造さんがご紹介します。

 梅雨が明ければ、いよいよ夏本番。「夏といえばアウトドア!」という方も多く、キャンプツーリングに挑戦してみたいといったライダーも多いのではないでしょうか?

 キャンプツーリングは時間の制限も少なく、自由度の高いツーリングが可能で、自然ともふれあえるため、濃厚な旅の思い出作りにぴったり。とはいえ、キャンプツーリング時には押さえておきたい注意点がいくつかあります。ポイントを押さえておかないと、せっかくの楽しいツーリングが過酷なものになりかねません。

 そこで本記事では、キャンプツーリング時に押さえておきたいポイントを紹介するとともに、都心からのキャンプツーリングにおすすめのキャンプ場をご紹介します。ポイントを押さえて、楽しいキャンプツーリングデビューをしてみてはいかがでしょうか?

自分だけの時間が過ごせるのはキャンプツーリングの醍醐味(イメージ画像:PhotoAC)



キャンプツーリング時に押さえておきたい3つのポイント

 普通のキャンプとは異なり、キャンプツーリング時には押さえておきたいポイントが3つあげられます。ここからは、準備の際の注意点についてご紹介しますので、それぞれ見ていきましょう。

●荷物はなるべくコンパクトに!

 バイクでキャンプに行く場合、車とは違って多くの荷物が積めません。したがって、荷物はできるだけ小さくまとめられるものにするのがポイントです。

 例えば、テント内で使用するマットはエアータイプのものを使用すると、コンパクトにまとめられるのでおすすめです。

 バイクの場合、荷物が多くなると疲れやすくなったり、挙動がおかしくなったりと運転にも影響が出てしまいます。積載量に限りがある点を考慮し、レンタル用品が充実しているキャンプ場を選ぶのもキャンプツーリングのコツなので、押さえておくと良いでしょう。

キャンプは準備が肝心。バイクの積載量は思っている以上に少ない(イメージ画像:photoAC)

●快適に過ごすならチェアとサンダルは必須!

 なるべく荷物をコンパクトにするのはキャンプツーリング時のポイントですが、快適性を考えるなら、チェアとサンダルは用意しておくことをおすすめします。

 キャンプ時には、チェアがあると圧倒的に快適さが向上します。また、準備をするときに忘れがちなのがサンダルです。

バイク用ブーツは思った以上に重く、疲れやすい(画像:PhotoAC)

 バイク用のブーツは、転倒時のケガ防止やギア操作がしやすいように作られているため、長距離の歩行や一日中履いて過ごすには向いていません。

 バイク用ブーツで一日中過ごすと疲労もたまりやすく、むくみなどの原因にもなります。準備にひと手間かかるかもしれませんが、サンダルなどの気楽に履ける履物を用意しておくと快適に過ごせるのでおすすめです。

心と体を休めるためにも快適性の確保は重要(画像:photoAC)

●テントサイト近くにバイクを置ける

 キャンプツーリング時には、テントサイトの近くにバイクを止められる場所を選ぶのも重要なポイントの1つです。

 テントサイトの近くにバイクが置ければ、荷物の持ち運びが楽になるだけでなく、バイクの盗難防止にもつながります。また、テントサイトの近くまでバイクで移動できる場合には、「キャンプ場までの道が不整地かどうか」も重要です。

 ただしキャンプサイトの近くに止められるとはいえ、不整地だと思わぬ転倒の危険が考えられます。車の場合は心配要らない点も、バイクの場合には思わぬトラブルの原因になりかねないので、注意しておくと良いでしょう。

大切なバイクを守るためにも近くに置ける方が◎(画像:photoAC)

キャンプツーリングに行こう!都内から気軽に行けるおすすめキャンプ場とは?

 ここからは、都内からも気軽に行けるキャンプツーリングにおすすめのキャンプ場をご紹介していきますので、それぞれ見ていきましょう。

【埼玉】長瀞オートキャンプ場/川沿いに立地する広くておしゃれなキャンプサイト

 まず、おすすめしたいのが、花園インターから車で20分程度の場所にある「長瀞(ながとろ)オートキャンプ場」です。アクセスが良く、設備も充実したキャンプ場として人気となっています。

設備が整ったキャンプ場はライダーの強い味方(イメージ画像:photoAC)

 売店やレンタル品が充実しているため、積載量に制限の多いライダーでも利用しやすいです。また、女性専用のシャワールームやパウダールームもあるので、女性ライダーにもおすすめ。

 グランピングやバンガロー泊、日帰りBBQなどもできるため、ファミリーでの利用や友人とアウトドアを楽しみたい時にもぴったりです。

長瀞ライン下りも人気(画像:photoAC)

■長瀞オートキャンプ場
キャンプ期間:2023年3月3日~12月25日
住所:埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1
TEL:0494-66-0640
受付時間:9:00~17:00
アクセス:秩父鉄道・野上駅より徒歩約20分
関東自動車道 花園I.C.より車で約20分
※最新情報は公式サイトでご確認ください

【千葉】RECAMP勝浦/海水浴や朝市にも!露店薪風呂つきタイニーハウスや電源付きロッジ風テントなど

 「RECAMP(リキャンプ)勝浦」は、都心からもアクセスしやすく、ソロキャンから初心者、ファミリーやグループキャンプにもおすすめのキャンプ場です。常設テント完備のトレーラーハウスや、薪風呂の付いたタイニーハウスなどロッジも豊富で、場内には無料の大浴場(予約制)があるのもポイント。

薪を割って窯でお湯を沸かす体験ができる露天風呂つきタイニーハウス。丘の上にあり開放感たっぷり(画像:株式会社 Recampリリースより)

 ツバキや梅、桜、あじさい、金木犀など、季節ごとの美しい花々を楽しめる他、海水浴や朝市に出かけたり、晴れた夜には満天の星を眺めることも可能。

 また、勝浦といえばご当地グルメの「勝浦タンタンメン」もおすすめです。旅の最後に立ち寄ればお腹も満たされて大満足な休日が過ごせることでしょう。

お店ごとに異なる味わいのラー油が食欲をそそる(画像:photoAC)

■RECAMP 勝浦
キャンプ期間:通年営業
住所:千葉県勝浦市串浜1830
受付時間:8:00~20:00
定休日:繁忙期を除く水曜・木曜、年末年始
アクセス:JR外房線 勝浦駅よりタクシーで8分
市原鶴舞I.C.より車で約40分
※最新情報は公式サイトでご確認ください

【群馬】グリーンパークふきわれ/農家直営で新鮮野菜も楽しめる!エアコン付きキャンピングトレーラーに泊まるプランも

 最後におすすめしたいのが、標高約650mの場所に位置し、夏でも涼しく快適なキャンプが楽しめる「グリーンパークふきわれ」です。東洋のナイアガラとも呼ばれる「吹割の滝」が近くにあるため、ついでに足を運んでみるのもおすすめ。

国の天然記念物や「日本の滝100選」に選ばれている「吹割の滝」。バイクなら吹割の滝まで5分程度でアクセス可能(画像:photoAC)

 また、月明かりのない夜には満天の星を眺めながら過ごせるため、天体観測を楽しみたい方にもぴったりです。キャビン泊、エアコン付きのキャンピングトレーラーやエアストリーム泊、BBQプラン、デイキャンプなど、さまざまなプランが選べる点もポイントといえます。

 近隣には温泉施設も多く、ツーリングで疲れた体を温泉で癒やし、夜は星空を眺めながら過ごすといった素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

静寂の中の美しい星空は格別(イメージ画像:photoAC)

■グリーンパークふきわれ
キャンプ期間:4月中旬~11月中旬
住所:群馬県沼田市利根町大楊1098
TEL:0278-56-3215
営業時間:【月~金】9:00~18:00
【土・休日前】8:00~20:00(ハイシーズン)
【日】8:00~18:00
アクセス:上越線 沼田駅よりバス・タクシーで40~50分程度
関越自動車道 沼田I.C.より車で約30分
※最新情報は公式サイトでご確認ください

キャンプツーリングで濃厚な旅の思い出を

 本記事では、キャンプツーリングのポイントやおすすめのキャンプ場についてご紹介してきました。

 アウトドアにぴったりの季節が到来し、キャンプツーリングを計画される方もいらっしゃるでしょう。夏は、冬場に比べて荷物が少なくて済むとはいえ、快適なキャンプ時間を過ごすには事前の準備が肝心です。

 本記事でご紹介したポイントを押さえつつ、楽しい旅の思い出を作ってみてはいかがでしょうか?

キャンプツーリングで楽しい休日を過ごそう(画像:photoAC)

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