温泉もB級グルメもモータースポーツも!日帰り旅行おすすめスポット【栃木編】

  • 旅行
  • 栃木
温泉もB級グルメもモータースポーツも!日帰り旅行おすすめスポット【栃木編】

\ この記事を書いた人 /

逆瀬川勇造のプロフィール画像

逆瀬川勇造

不動産ライター

ライターページへ

栃木県は、日光東照宮や鬼怒川温泉といった有名観光スポットも多いエリアです。美しい自然を満喫したり、アウトドアやモータースポーツを楽しんだり、人気の宇都宮餃子といったご当地グルメを楽しんだりと、日帰り旅行にもぴったり。本記事では、不動産ライターの逆瀬川勇造さんが栃木県のおすすめスポットについてご紹介します。

栃木県といえば、日光東照宮や那須高原、鬼怒川温泉に宇都宮餃子など老若男女問わず多くの観光客でにぎわうエリア。

首都圏からのちょっとした日帰り旅にもおすすめです。

第5弾となる本記事では、栃木県のおすすめ日帰りスポットについてご紹介していきます。栃木県へのおでかけの参考にしてみてください。

徳川家康をまつった世界遺産・日光東照宮。パワースポットとしても有名。(画像:photoAC)



栃木ってどんなところ?

 栃木県は、日光連山や那須連山といった豊富な自然に恵まれ、とちおとめをはじめとするイチゴの生産量・販売金額は全国1位、生乳生産量は全国2位など、農業・酪農も盛んです。

 関東地方最大の面積を誇り、世界遺産である日光東照宮をはじめとした歴史スポットや、華厳の滝のような景勝地など、自然豊かで魅力的なエリアです。

 宇都宮餃子などのご当地グルメも楽しめる他、鬼怒川温泉、那須ハイランドパークやモビリティリゾートもてぎといったファミリー層にもうれしいスポットも盛りだくさん。

 首都圏からもアクセスしやすいため、泊まりで楽しむのはもちろん、日帰りで行けるスポットも多く、老若男女問わず楽しめる観光地といえるでしょう。

中禅寺湖の水が高さ97メートルの崖を一気に落下する「華厳の滝」(画像:photoAC)

栃木の日帰り旅行おすすめスポットをご紹介!

豊かな自然と世界に誇れる歴史遺産、有名温泉地にご当地グルメなど、多くの魅力にあふれる栃木県。ここからは、そんな栃木県内のおすすめ日帰りスポットについてご紹介していきますので、それぞれ見ていきましょう。

●栃木観光の定番!【日光】

 東京駅から約2時間ほどで行ける「日光」は、栃木の定番観光エリアといえるでしょう。

 中でも徳川家康公をまつる「日光東照宮」は、日本を代表する歴史的スポットの1つ。

 荘厳な趣の社殿群は世界文化遺産にも登録されており、眠り猫や三猿などの建築装飾彫刻も必見です。敷地内にある東照宮美術館や宝物館もおすすめ。

 また、秋には、「日光東照宮」から「いろは坂」を通り、日本三名瀑の1つである「華厳の滝」へ向かうドライブもおすすめです。

 「いろは坂」は、人気漫画『頭文字D』にも登場し、48ものカーブがある紅葉スポットとしても人気。いろは坂の美しい景色を眺めながらドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか?

日光東照宮
所在地:栃木県日光市山内2301
TEL:0288-54-0560(日光東照宮社務所)
拝観時間:【4月1日~10月31日】9:00~17:00
【11月1日~3月31日】9:00~16:00
拝観料:【大人・高校生】1,300円、【小・中学生】450円
※表門より陽明門・拝殿・石の間・東廻廊(眠猫)・奥宮・本地堂(鳴龍)など
宝物館入館料:【大人・高校生】1,000円、【小・中学生】400円
美術館入館料:【大人・高校生】800円、【小・中学生】600円
アクセス:東武日光駅・JR日光駅より徒歩約30分
東武日光駅・JR日光駅よりシャトルバスで約10分「表参道」「東照宮東参道入口・ホテル清晃苑前」「大猷院・二荒山神社前」停留所より徒歩5分

いろは坂を下って日光東照宮から華厳の滝へ(画像:photoAC)

●関東屈指の温泉地【鬼怒川】

 続いてご紹介したいのが「鬼怒川」エリアです。東京駅から鬼怒川温泉駅までは特急利用で約2時間30分。

 鬼怒川といえば、関東屈指の温泉地として知られる鬼怒川温泉をはじめとして、美しい自然や渓谷美を満喫できるエリア。

 風情ある鬼怒川温泉街を歩きながら食べ歩きをしてみたり、温泉に浸かってゆっくりと癒やされたりと、思い思いの時間を過ごしてみてはいかがでしょう?

 昨今のコロナ禍の影響もあって、宿泊だけでなくデイユースにも対応したプランも利用できるので、日帰り旅にもおすすめです。

 また、鬼怒川温泉駅からバスで5分ほどの場所にある「東武ワールドスクウェア」もおすすめスポットの1つ。48の世界遺産を含む、世界の有名建築物102点がミニチュアサイズで再現されており、世界旅行気分が味わえます。

初夏の鬼怒川温泉(画像:photoAC)

東武ワールドスクウェア
所在地:栃木県日光市鬼怒川温泉大原209-1
TEL:0288-77-1055(予約センター)
営業時間:【夏季/3月20日~11月30日】9:00~17:00
【冬季/12月1日~3月19日】9:30~16:00
定休日:なし
料金:大人2,800円、小人1,400円
アクセス:東武線 浅草駅から東武ワールドスクウェア駅まで特急で約2時間
JR新宿駅・池袋駅から東武ワールドスクウェア駅・鬼怒川温泉駅まで直通特急で約2時間、鬼怒川温泉駅からバスで5分

ニューヨークにあるクライスラービルのミニチュア。足元には有名映画スターの人形も(画像:photoAC)

●宇都宮といえば餃子!【宇都宮】

 次にご紹介したいのが、宇都宮餃子でおなじみの「宇都宮」エリア。東京からは新幹線で約50分、在来線で約2時間です。

 ご当地グルメである宇都宮餃子を楽しむなら、おすすめなのが「来らっせ」。5つの人気店の餃子を楽しめる「常設店舗」、宇都宮餃子会に加盟する33店舗の味を日替わりで楽しめる「日替わり店舗」があり、さまざまな店の餃子を食べ比べできます。

白菜などの野菜がたっぷりで甘味が強くヘルシーな宇都宮餃子(画像:photoAC)

 また、神秘的な雰囲気を楽しめる「大谷石地下採掘場跡」もおすすめ。写真撮影や映画のロケにも利用されることも多く、まるで地下神殿のような雰囲気にワクワクさせられること間違いなしです。

来らっせ
所在地:栃木県宇都宮市馬場通り2-3-12 MEGAドン・キホーテ ラパーク宇都宮 B1F
TEL:028-614-5388
営業時間:【常設店】平日11:00~20:30(L.O.20:00)/土日祝11:00~21:00(L.O.20:30)
【日替店】月~木11:00~21:00(L.O.20:30)/金土日11:00~21:00(L.O.20:30)
アクセス:JR東北本線 宇都宮駅より徒歩15分
東武宇都宮線 東武宇都宮駅より徒歩10分

大谷資料館
所在地:栃木県宇都宮市大谷町909
TEL:028-652-1232
開館時間:【4月~11月】9:00~17:00(最終入館16:30まで)
【12月~3月】9:30〜16:30 (最終入館16:00まで)
休館日:【4月~11月】無休
【12月~3月】毎週火曜(火曜が祭日の場合翌日)、年末年始
料金:大人800円、小・中学生400円
アクセス:JR宇都宮駅よりバスで約30分「資料館入口」停留所下車、徒歩5分
東武宇都宮駅より東武駅前バス約20分「資料館入口」停留所下車、徒歩約5分

地下神殿のような神秘的な雰囲気が堪能できる「大谷石地下採掘場跡」(画像:photoAC)

●子どもから大人まで楽しめるスポットが多い【那須】

 夏の避暑地としても人気の高い「那須」エリアも日帰り旅におすすめです。東京駅から那須塩原までは新幹線で約1時間。

 「那須ハイランドパーク」、「那須サファリパーク」、「モビリティリゾートもてぎ」など、子どもから大人までファミリーで楽しめるスポットがたくさんあります。

園内はドッグフレンドリー。公式キャンプ場などもあり一日楽しめる「那須ハイランドパーク」(画像:photoAC)

 中でもおすすめしたいのは「モビリティリゾートもてぎ」です。車やバイクのアトラクションを楽しめるテーマパークであり、2022年3月には、これまでの「ツインリンクもてぎ」から「モビリティリゾートもてぎ」に改名しています。

 ホンダをはじめとして国内外の2輪、4輪の市販車や競技車両を約300台展示する「ホンダコレクションホール」など、車が好きな方はぜひとも訪れたいスポットといえるでしょう。

那須ハイランドパーク
所在地:栃木県那須郡那須町高久乙3375
TEL:0287-78-1150
アクセス:JR東京駅より新幹線で約1時間 那須塩原駅下車、関東バスで約1時間
※土日祝・特定日のみ運行(特定日:4月1日~10日、7月23日~8月31日)

モビリティリゾートもてぎ
所在地:栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
TEL:0285-64-0001(代表)
営業時間:10:00~17:00(日によって変更有)
休業日:2023年2月21日(火)・22日(水)
料金:【入場料】大人(中学生以上)1,200円、子ども(小学生)600円、幼児(3歳~未就学児)300円
【アトラクションチケット】1枚100円(各アトラクションにより異なる)
【前売りパークパスポートセット(入場料+1日乗り放題)】
大人(中学生以上)4,200円、子ども(小学生)3,600円、幼児(3歳~未就学児)2,000円
アクセス:JR東京駅より新幹線 宇都宮駅下車、タクシーで約60分
JR山手線 上野駅より常磐線特急 水戸駅下車、タクシーで約60分

車やバイクのアトラクションをはじめ、アスレチックやキャンプ施設までさまざまなアクティビティが楽しめる。5つあるコースではモータースポーツのイベントも(画像:photoAC)

●風情ある街並みや歴史情緒を味わう【足利】

 最後にご紹介したいのが「足利」エリア。東京駅からは足利エリアは、風情ある街並みや歴史的な建造物などの落ち着いた雰囲気を楽しめるエリアです。

 四季折々の美しい花々を楽しめる「あしかがフラワーパーク」や日本最古の学校である「足利学校」など、見どころもたくさん。

江戸時代の姿を復元した足利学校遺跡図書館(画像:photoAC)

 中でも「あしかがフラワーパーク」は、日本屈指の藤の名所として知られており、600畳もの大藤棚は見ごたえ抜群です。

 毎年10月~2月上旬まで開催されているイルミネーションスポットとしても有名であり、全国の夜景観光士が選ぶ全国イルミネーションランキングにおいては、7年連続で全国1位を獲得しています。

 デートにもぴったりの場所ですので、ぜひとも訪れてみてはいかがでしょうか?

史跡足利学校
所在地:栃木県足利市昌平町2338
TEL:0284-41-2655
休館日:第3水曜(祝日、振替休日のときは翌日)、年末
参観料:一般420円、高校生:220円
アクセス:JR両毛線足利駅から徒歩10分
東武足利市駅から徒歩15分

あしかがフラワーパーク
所在地:栃木県足利市迫間町607
TEL:0284-91-4939
営業時間:【通常期】10:00~17:00(※開園時間は季節により変動あり)
定休日:なし(ただし2月第3水曜・木曜と、12月31日は休園)
料金:※花の咲き具合により料金が変動します。詳しくは公式サイトをご確認ください。
アクセス:JR両毛線 あしかがフラワーパーク駅より徒歩3分

4月下旬~5月上旬には圧巻の大藤棚が満開に。季節の花々が咲き乱れる「あしかがフラワーパーク」(画像:photoAC)

美しい自然と世界に誇れる歴史遺産に触れてみては?

 本記事では、栃木県のおすすめ日帰りスポットをご紹介しました。

 美しい自然と世界に誇れる歴史的なスポットなど魅力的な観光スポットの多い栃木県は、泊まりでの旅行はもちろん、日帰り旅にもおすすめできるエリアです。

 老若男女が楽しめる観光スポットが盛りだくさんな栃木県で、美しい自然と歴史に触れる旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?

関連記事