【横浜】妖怪ファン必見!水木しげる生誕100周年記念巡回展―蔵書から見る制作の裏側やコラボメニューも
水木しげるの妖怪画100点が横浜に集結!©水木プロダクション そごう横浜店6階の「そごう美術館」では、水木しげる生誕100周年記念「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~」が3月10日(日)まで開催中です。 『ゲゲゲの鬼太郎』をはじめ、多くの妖怪作品を生み出した、日本の妖怪ブームの火付け役的存在である水木しげる。彼の生誕100周年を記念して開催された本展は、初の試みとして、これまでの水木しげる展にはなかった、妖怪画制作の具体的な手法にも注目。 100点以上の妖怪画を公開する他、妖怪画を描く参考として本人自らが神田の古書店街などで収集した書籍や関連資料といった貴重な資料を展示するとともに、それらを手掛けた絵師や研究者といった妖怪文化人の系譜も併せて紹介することで、水木しげるワールドを解き明かす内容が見どころとなっています。 《あかなめ》©水木プロダクション鳥山石燕『画図百鬼夜行』1776年 水木しげる蔵【その他の画像】>> なぜそこまで妖怪に魅了されたのか 漫画家であり、妖怪絵師であり、妖怪研究家である水木しげるが、どんな人生を歩み、どんな風にして妖怪に興味を持ち始め絵を描くに至ったのか―まさに「妖怪人生」を掘り下げる展示も見どころの一つです。 また、晩年までに描いた1,000 点近くの日本の妖怪には、必ず根拠となるものが存在したそう。その創作手法を「絵師たちからの継承」「様々な資料から創作」「文字情報から創作」の3つのパターンに分けて考察して展示しています。 約100点の妖怪画は出没する場所(「山」「水」「里」「家」)ごとに分類して展示されており、これまでにない想像力をかき立てる見せ方にも注目です。 水木しげる©水木プロダクション ミュージアムショップでは展覧会オリジナルグッズも充実。他にも、“水木”にちなんで、会期中の水曜と木曜に入館すると、各日先着100名に展覧会オリジナル妖怪カードを会場受付でプレゼントという特典も! 鬼太郎ファン必見の期間限定メニューも さらにおすすめしたいのが、10階レストラン「イー・エー・グラン」とコラボした期間限定メニューです。どれも写真映え間違いなし。この機会にぜひ堪能してみませんか? 柔らかな牛肉に赤ワインとデミグラスソースを加えた濃厚なシチューの茶碗風呂に入るのは、目玉おやじ! 「目玉おやじビーフシチュープレート」(2,301円)は、平日20食、土日祝50食限定抹茶ソースと黒蜜クリームアイスにいちごのトッピングがアクセント。ぬりかべをイメージした「きな粉フレンチトースト」(2,001円)は、平日20食、土日祝50食限定一反もめんに見立てた求肥を飾った和テイストドリンク。一反もめんの黒蜜きな粉ラテ880円は平日30食、土日祝50食限定■「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~」 開催期間:開催中~2024年3月10日(日) 開催場所:そごう美術館(神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 6F) 営業時間:10:00〜20:00(入館は閉館の30分前まで) TEL:045-465-5515 入館料:一般1,600円/大学・高校生1,400円/中学生以下無料 アクセス:JR線(東海道本線、京浜東北線、根岸線、横須賀線、湘南新宿ライン)、横浜市営地下鉄ブルーライン、東急東横線、京急本線、相模鉄道本線、横浜高速鉄道みなとみらい線「横浜駅」東口徒歩3分 https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/
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