ユーキャン宅建講座の評判は?口コミや他社比較を総チェック!

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ユーキャン宅建講座の評判は?口コミや他社比較を総チェック!

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ユーキャンの宅建講座は、初めて宅建の学習をする人でも分かりやすいよう、テキストの内容が工夫されています。スマホやタブレットでも学習でき、効率良く合格が目指せます。本記事では、ユーキャンの宅建講座について詳しく解説しています。

 ユーキャンの資格講座は、実績と知名度が抜群に高く、ほとんどの方が名前を聞いたことがあると思います。。資格講座のひとつである宅建講座は、宅建について初めて学ぶ人にも分かりやすいとの声がある一方、ここを改善してほしいという声も見られます。

 今回は、ユーキャン宅建講座について、さまざまな面から評判を検証します。併せて、口コミや他社との比較なども総チェックします。宅建講座の受講を検討されている方、どこの会社の宅建講座を受講したらよいのか悩んでいる方は、ぜひ最後までお読みください。

宅建士(宅地建物取引士)とは?

ユーキャンバナー

 宅建資格試験の合格により取得できる宅建士とは、どのような資格なのでしょうか。資格の概要や資格取得によるメリットなどを、最初に紹介します。

宅建士とはどんな資格?

 宅建士は、正式名称を「宅地建物取引士」という国家資格です。宅建士の資格を持っている人物は、不動産取引の専門家として認められます。

 宅建士として仕事をするには、まず宅建士試験に合格し、資格登録を受けた後に宅建士証の交付を受けることが必要です。資格登録には一定の条件が必要ですが、一度宅建士登録をすると有効期限はありません。



 宅建士の特徴は、以下の三つの独占業務がある点です。

  • 重要事項の説明
  • 35条書面への記名
  • 37条書面への記名

 重要事項の説明とは、不動産の購入や賃貸などの契約締結時に、取引物件についての重要事項を宅建士が説明する業務です。

 重要事項に含まれるのは、不動産を利用するのに知っておくべき法令上の制限や、インフラの利用に関する情報、土地などの権利関係、契約条件などです。

 この説明時に使用される書面を35条書面と言い、記名・押印は宅建士の重要な仕事です。

 37条書面とは、不動産の代金・支払い方法・引渡し時期などが記載された書面です。宅建士は、不動産取引の成立時に37条書面へ記入し、売主と買主それぞれに交付します。



 不動産売買および賃貸借契約の仲介・媒介などの不動産取引には、従業員5名ごとに1名以上宅建士を設置する義務があるため、宅建士の需要は高まっています。

宅建士の資格を取るメリットは?

 宅建士の資格を取る最も大きなメリットは、不動産会社へ就職や転職を希望する際に有利となる点です。先述したように、不動産取引には従業員5人ごとに1名以上の宅建士配置義務があり、これを「宅地建物取引士の設置義務」と言います。

 会社の規模が大きいほど、事務所の数も多いため、事務所ごとで配置が必要な宅建士の資格取得者は有利になるのです。

 宅建士の資格を取得していなくとも、不動産会社での勤務は可能です。ただ、資格を持っていると、就活や転職活動におけるプラスポイントとして認められやすくなります。

 宅建士の資 資格は、不動産関係だけでなく、建築業界や金融業界への就職や転職にも有利に働きます。特に、建築業界では、建築士と宅建士のダブルライセンスを活用して働く人がとても多いのです。

 また、宅建士の資格保有者に、資格手当を加算している不動産会社も増えています。不動産会社には、社員に対して資格取得の支援制度を設けているところが一般的です。

 不動産業界は、全産業の中でも高収入が見込める傾向があり、宅建士の資格保持者はさらなる高収入が期待できるのです。

 就職や転職だけでなく、将来独立・開業を目指している人にも、宅建士の資格は必須です。宅建士の資格の人気が高まっているのは、独立を目指す人から注目されているのも理由のひとつと言えるでしょう。

ユーキャンの宅建講座の悪い評判・口コミ

 数ある宅建講座の中でも、ユーキャンの宅建講座は高い知名度があります。受講者が多いため、評判は人によって大きく分かれているようです。

 まずは、ユーキャンの宅建講座についての悪い評判や口コミから見てみましょう。

そもそも通信講座に向かない人もいる

 通信講座は、自宅に教材が届き、一人で勉強を進める方式です。人によっては通信講座の勉強形式が向いていない人もいます。具体的に、どのような口コミが見られるのでしょうか。

私は試験半年前に申し込んで教材を送ってもらったのですがモチベーションが上がらず、そのまま放置して、結局他の教材で1カ月で詰め込んで勉強しました。
(引用:資格講座みんなの口コミ評判)

テキストの内容は良いのですが通信教育という特性上、多くの方が継続して勉強することができるような工夫をもっとしてもらいたいです。
(引用:資格講座みんなの口コミ評判)

教材も初心者に分かりやすいように出来ているのですが、一緒に誰かがやってくれないと私には無理なようです。通信講座は自己管理が大切なような気がしています。
(引用:資格講座みんなの口コミ評判)

教材はまぁまぁ分かりやすかったですが、独学での限界を感じました。
その後、勉強を中断。
(引用:みん評)

結局、ずるずると課題提出が遅れ、期限切れに。意志の弱い私には続けることができませんでした。
(引用:資格Times)

やはり通信は自分で本当に合格したいんだという固い意志がないと継続ができないと思います。
(引用:資格Times)

 上記の口コミは、ユーキャンの宅建講座に限らず、通信講座全般に見られる意見です。いずれも通信講座の難しさを表していると言えるでしょう。

添削課題の戻りが遅い

 ユーキャンの宅建講座について、口コミには、少数ですが添削課題の戻りが遅いという意見も見られました。具体的にどのような口コミが投稿されているのかを見てみましょう。

添削してもらうとなると、提出してから戻ってくるまでに時間がかかる、論述のようなものであれば必要かもしれないが、選択肢を選ぶだけの試験である宅建に添削指導は必要ないかもとも思いました。
(引用:資格講座みんなの口コミ評判)

 宅建講座の問題は、選択肢から回答を選ぶ形式であるため、この受講者は添削指導以外の方法でも勉強できると感じたようです。

不合格だった人は口コミ評価が低くなる

 こちらは、通信講座だけでなく、通学方式で学ぶ学校にも言えることですが、不合格だった人は自分が受けた講座に対して、マイナスのイメージを持つ傾向が強まります。ユーキャンの宅建講座でも、不合格だった人は口コミの評価も低い割合が高いようです。

 具体的に、どのような口コミについて、寄せられているのでしょうか。

ユーキャンを購入した年と、もう一年受けました。どちらも、3点、4点足らずで不合格でした。いろいろ受講される方の悩みに、他の教材を増やした方がいいのか?5点免除は受けたらいいのか?ということに対して、ユーキャンの講座さえ、やっていれば、大丈夫ということを、強く言っており、私は、本当に、信用してしまい、失敗しました。
(引用:みん評)

3回目 ユーキャンの通信講座を受講した。が、あまりにも味気ない教材と、量も多く、ほとんど勉強する気も起こらず、27点。
4回目 ユーキャンの試験対策講座だけを受講。ひたすら繰り返し、丸暗記。そしてこの年、あと1点足りずに不合格。
5回目 懲りずに、丸暗記法。しかし、本試験で、まさか、こんな簡単な問題の答えが思い出せない…という大失態。とにかく、宅建を甘く見ていた。
(引用:Foresight合格体験記)

問題集が一問一答形式のため、受験生によっては4肢択一の問題に対応しにくいことです。
(引用:賃貸不動産経営管理士応援ブログ)

教材の発送はかなり遅いです。ユーキャンは届くまで5~10日前後かかります。改善してほしいものです。
(引用:賃貸不動産経営管理士応援ブログ)

文字量が多くて覚えるのが大変です。映像講義を中心に勉強できると、もっと効率よくて良いと思います。
(引用:シカクゲットナビ)

悪い評判・口コミのまとめ

 上記のように、ユーキャンの宅建講座は悪い評判や口コミも一定数確認できます。ただ、他の通信講座を受講しても、100%合格するとは限りません。

 通信講座よりも通学形式の学校に通う方が向いている人や、多忙により勉強する時間が確保しづらかった人もいるでしょう。

 口コミは、あくまでも参考程度にとどめ、自分の性格や日常生活と講座の内容が合っているかどうか、できる限り事前に確かめると安心です。

ユーキャンの宅建講座の良い評判・口コミ

 ユーキャンの宅建講座には、悪い評判や口コミも見られる一方、良い評判や口コミが多数寄 せられています。内容を見ると、ユーキャンの宅建講座について、教材やシステム体制が整っているといった意見が見られます。

 ここからは、ユーキャンの宅建講座に関する良い評判や口コミを見ていきましょう。

ユーキャンの宅建講座の良い評判・口コミ

 良い評判や口コミの中でも多かったのが、テキストが分かりやすいという内容でした。具体的な口コミやコメントを紹介します。

テキストは勉強する項目によって分けられており、1冊ごとに進められるので扱いやすかったです。これがもし、全て1冊にまとめられていたのなら見た瞬間にヤル気も失せていたかもしれません。
(引用:資格講座みんなの口コミ評判)

各社から資料請求をし、最終的にユーキャンを選んだ理由は教科書がカラーで、絵や図が多く、初心者の私にも分かりやすそうだったからです。
(引用:資格講座みんなの口コミ評判)

各社から資料請求をし、最終的にユーキャンを選んだ理由は教科書がカラーで、絵や図が多く、初心者の私にも分かりやすそうだったからです。
(引用:資格講座みんなの口コミ評判)

テキスト自体はとても分かりやすく、分からない箇所も大抵はインターネットで解決しましたので、私的にはユーキャンを選んで正解だと思っております。
(引用:資格講座みんなの口コミ評判)

ユーキャンの教材は、大事なポイントがわかりやすく書かれていたこと、適切な量の過去問が厳選されていたことが良かったです。
(引用:資格講座みんなの口コミ評判)

教材を見てまずはその薄さにびっくりしました。私が使っていた参考書と比べて非常に薄い。教材の中身は要点がしっかり、コンパクトに書かれている印象で、今までの苦労は何だったのかと思う程でした。
(引用:資格講座みんなの口コミ評判)

テキストはわかりやすく、動画を視聴することでさらに理解度が増しました。

読み始めると市販のテキストとは異なり具体例を用いた説明や文章で、とても分かりやすくまとめられていて苦にならない内容でした。
(引用:ユーキャン公式サイト 合格実績・合格体験談(口コミ))

ユーキャンの宅建講座のテキストは「合格のための情報に絞り込まれている」のが特徴

 上記の口コミのように、ユーキャンの宅建講座について、テキストが分かりやすいと感じる人が多いポイントは、中身の特徴にあります。

 最低限の学習量ながら、合格に必要な知識をしっかりテキストに詰め込んでいます。わかりやすさを追求するために、文字数を1文字でも削る工夫をしながら、効率の良い学習が実現できるのです。

 テキストには、基礎テキストと実践テキストがありますが、両テキスト共通でチェックポイントを設けています。

 この箇所に覚えるポイントが集約されており、学習により知識がどのぐらい定着しているかをスムーズに確認できます。

 そのうえ、テスト本番で正確な選択肢が判断できる知識を得られるため、着実に合格へ近づけるのです。

 基礎テキストと実践テキストはそれぞれ3冊ありますが、すべてのページがカラーとなっており、記憶に残りやすい工夫がなされています。

 図表も色分けされており、一目見ただけで覚える箇所が明確に分かります。紙のテキストだけでなく、スマホでも読みやすいデザインですので、場所を選ばず勉強できるテキストです。

スマホでどこでも勉強できる

 ユーキャンの宅建講座は、スマホなどを使ってどこでも勉強できるのも、多忙な受講生にとって嬉しいシステムです。評判や口コミについては、どのような意見が出ているのかを見てみましょう。

講座なども自宅のパソコンから受講することも可能で、家にいながら学校に通っているみたいに集中して勉強できました。
(引用:資格講座みんなの口コミ評判)

スマホからテキストを閲覧できる機能があるとのことでユーキャンに決めました。
(引用:ユーキャン公式サイト 合格実績・合格体験談(口コミ))

自宅で出来たり、カフェでもできたり、自分にあった最良の勉強環境を得ることができたのも、ユーキャンの通信教材だからこそだったと思っています。
(引用:ユーキャン公式サイト 合格実績・合格体験談(口コミ))

講義動画は2~5分程度で集中力も維持できますし、スキマ時間の活用にはもってこいでした!
(引用:ユーキャン公式サイト 合格実績・合格体験談(口コミ))

テキストで読んだだけではわからないところを、動画で説明してくれるので、それで理解が深まるという感じです。講義動画はとても役立ちましたね。
(引用:ユーキャン公式サイト 合格実績・合格体験談(口コミ))

講義動画は1本数分の長さで気軽に見られました。車の中では音声だけを聞いたり、昼休みなど本当ちょっとしたスキマ時間を使っていましたね。
(引用:ユーキャン公式サイト 合格実績・合格体験談(口コミ))

通勤で電車を使っています。毎日片道30分、往復1時間かかるのですが、宅建試験に合格するまで通勤時間をフル活用して動画を見ていました!
視覚と聴覚を刺激して宅建の学習を続けられたのが結果につながったと思います。
(引用:キリュログ)

ユーキャンの宅建講座のテキストはスマホやタブレットでいつでもどこでも勉強できるのが特徴

 ユーキャンの宅建講座は、紙テキストの内容もすべてデジタル化されています。このため、紙テキストを持ち歩いていない場合でも、スマホやタブレットなどを使って外出先で学習可能です。

 デジタルテキストの他に、動画講義によって基礎テキスト3冊に掲載されたチェックポイントが再確認できます。場所によって、デジタルテキストもしくは動画講義の何で勉強するかを選択できるため、とても便利です。

 動画講義では、確認テストによって知識の理解度や定着度がすぐにチェックでき、インプットとアウトプットを繰り返すことで確実に知識が身に着けられます。

 大半の動画は、1本が5分程度で構成されており、スキマ時間を活かした学習が可能です。スキマ時間を積み重ねていくと、合格という大きな目標を達成できるでしょう。

 およそ1,100本ある動画講義の中から、自分が分かりやすいと思われる動画を選択して、学習を進めましょう。

サポート体制が安心できる

 ユーキャンの宅建講座は、サポート体制も充実しています。分からないことがあれば、メールでいつでも質問できるほか、添削指導によるサポートも人気です。サポート体制に関する具体的な評判や、口コミを見てみましょう。

この講座の良かった点は質問が色々とできる事、手紙や電話で応対もしてくれる。サポートも優しく丁寧で試験日当日朝までテキストを読み込みました。
(引用:資格講座みんなの口コミ評判)

講師の先生の励ましと親身に質問に回答していただいたおかげであきらめることなくやり遂げられたと思います。
(引用:ユーキャン公式サイト 合格実績・合格体験談(口コミ))

電車で移動中や仕事の休憩時にスマホで一問一答できるのもありがたいものでした。

添削でも苦手な所をわかりやすく説明していただいたり、メッセージに心が温まりました。
(引用:ユーキャン公式サイト 合格実績・合格体験談(口コミ))

添削課題の解説をいただいたことや、疑問に思ったことがあれば質問をして回答してもらえるというシステムがあるのは何よりも心強かったです。

毎回丁寧に回答をもらうことができ、勉強を進める上で欠かせない機能でした。
(引用:キリュログ)

ユーキャンの宅建講座はサポート体制が充実しているのも特徴

 ユーキャンの宅建講座は、メールサポート・添削指導・学習スケジュールの自動管理など、学習に対するサポート体制が充実しています。

 通信講座は、1人で勉強するため孤独感を感じることが多いですが、サポート体制により励ましを受けられ、やる気も湧いてくるという声が多く聞かれるのです。

 添削指導では、講師が丁寧に採点したうえで、詳しい講評や解答のポイントなどを返却しています。

 オンラインでの添削が増えている中でも、ユーキャンは郵送による提出が特徴です。添削指導によって判明した自分の弱点を克服するために、効率的な学習ができるようになります。

 添削課題は全7回ありますが、最終回は模擬試験となっています。本番と同じ形式で問題を解くことで、本番でのペース配分がつかめます。


 さらに、合格デジタルサポートパックの活用で、試験当日までの学習スケジュールも管理可能です。学習ペースは適切か・どの科目をどのくらい学習したらよいのか・時間の有効活用の方法を知りたいなど、宅建試験の当日までは不安もたくさんあるでしょう。

 そんな時も、メールを使っていつでも質問できます。

ユーキャン宅建講座を他社と比較

 ここまで、ユーキャン宅建講座について詳しくご紹介してきましたが、ユーキャン以外の通信講座の内容も気になるところではないでしょうか。ユーキャンを含む通信講座の大手5社の間で、5つのポイントを比較してみました。それぞれのポイントについて、比較した内容をご紹介します。

教材のわかりやすさを比較

 教材の分かりやすさを見ると、ユーキャンとフォーサイトがほぼ同じという評価が出ています。

 フォーサイトの教材は、試験本番で出題されるところだけに絞って作られている、無駄がない設計です。テキストも、ユーキャン同様フルカラーで、図や表をも豊富に取り入れられています。

 クレアールとアガルートも、上記の二つほどではありませんが、分かりやすいとの評判が聞かれます。

 クレアールは、ウェブを使った学習システムがなく、昔ながらの学習法を続けています。

 アガルートも、オリジナルのテキストを作成しており、フルカラーであることから学習効率が上がると言われています。

 スタディングは、他の4社に比べると教材の分かりやすさは若干評価が低いですが、これはスタディングは紙のテキストを作成しておらず、独自のスマホ学習システムが関係していることも原因と考えられます。

サポート体制の充実度を比較

 サポート体制については、ユーキャンとクレアールがほぼ同評価を得ています。クレアールは、ユーキャン同様手厚いサポート体制が整っていますが、スケジュール管理機能はありません。

 フォーサイトは、学習とスケジュール管理の両方がスマホで行えます。アガルートは、毎月1回ホームルームがある他、質問は何度でも無料です。

 スタディングは、「勉強仲間機能」や「学習フロー機能」など、独自の機能がある一方で、受講者からの質問には対応していません。これにより、サポート体制が不十分だと感じる人が多いと思われます。

合格率の高さを比較

 合格率の点から5社を比較すると、フォーサイトの数値が圧倒的に高くなっています。全国平均の合格率が17.7%であるのに対し、フォーサイトの合格率は82%と、全国平均合格率の4.63倍となっているのです。

 ユーキャンも、毎年多数の合格者を輩出していますが、混乱を避けるために具体的な合格率は発表していません。このため、評価が1段階下がっているのです。

 クレアールも、同じように合格率を非公表としています。アガルートは全国平均合格率よりも高い数値を誇り、スタディングも2021年の合格者が680名を超えています。

会社の信頼性を比較

 会社の信頼性については、ユーキャン・フォーサイト・クレアールの3社が良評価を得ています。信頼性を判断するポイントは、経営年数・合格者数や合格率などの実績・受講者から寄せられた評価などがあります。

 ユーキャンは、実績・知名度ともに高く、信頼性も高いと言えます。フォーサイトは、高い合格率が信頼できる最大のポイントです。クレアールは、開講以来50年以上の歴史があり、積み重ねてきたノウハウが受講者に好評です。


 企業の公式サイトに電話番号が掲載されていないと、信頼性に対する減点の対象になります。アガルートは、電話番号の掲載がないため、信頼性に関する数値が下がっていると考えられます。

料金の安さを比較

ユーキャンバナー

 講座の受講費用は、講座選びの重要なポイントです。受講費用の安さに関して、スタディングが突出しており、アガルートとクレアールがそれに続いています。5社の受講費用を、表を使って比較してみましょう。

スクール名講座名・料金(2023年度試験対応)
ユーキャン
ユーキャンロゴ
宅地建物取引士講座:63,000円
フォーサイト
フォーサイトロゴ
バリューセット
①基礎+過去問講座:59,800円
②+直前対策講座:64,800円
③+直前対策+答練+一問一答:69,800円/DVD78,800円
クレアール
クレアールロゴ
パーフェクトコース
・完全合格:59,800円(DVD:15,000円)
・上級:26,800円(DVD:6,500円)
23・24コース
・完全合格セーフティコース:71,600円(DVD:21,000円)
アガルート
アガルートロゴ
(テキストあり/なし)
・入門総合:54,780円/32,780円
・演習総合:76,780円/54,780円
スタディング
スタディングロゴ
宅建士合格コース
・ミニマム:14,960円
・スタンダード:19,800円
・コンプリート:23,430円
※税込み料金で表示

 上記の表から、費用面に関してはスタディングが突出して安いことが分かります。ただし、細かいテキストやサポート内容は会社ごとで異なるため、費用だけで決めるのは避けた方が賢明です。学習内容などを総合的に判断した上で決めましょう。

 また、会社によっては、一定条件を満たすと以下のように返金制度を設けている場合もあります。

スクール名返金制度詳細
フォーサイト
フォーサイトロゴ
規定を満たし学習を進めたにも関わらず、試験に不合格だった場合は全額返金される(バリューセット3のみ)
アガルート
アガルートロゴ
合格者に対して、お祝い金1万円分または全額返金のいずれかが選択できる(テキストあり講座)

受講講座を決める際には、上記の点を総合的に考慮して検討しましょう。

教育訓練給付金制度とは

 講座によっては、教育訓練給付金制度に対応している場合もあります。これは、以下の条件を満たすと学費の20%(最大10万円)が支給される制度です。

  • 制度を利用したい旨の意思表示をすること
  • 受講開始の段階で身分証明書を提出し、受講中に本人確認を受けること
  • 標準学習期間の間に必須課題を全て提出したうえ、修了課題で基準点以上を取ること

 支給を受けるには、上記の条件に加え、雇用保険の加入期間を満たしていることと、受ける講座が厚生労働大臣の指定を受けていることが必要です。

ユーキャンの宅建講座をおすすめできる人とできない人

 ユーキャンの宅建講座は、おすすめできる人とそうでない人に分かれます。それぞれの特徴を振り返ってみましょう。

ユーキャンの宅建講座講座に向いている人

 ユーキャンの宅建講座は、試験に必須となる勉強内容がコンパクトに詰まったテキストによ り、初めて宅建の勉強をする人でも理解しやすく構成されています。重要ポイントが目立つように表示されており、カラーテキストの採用でデザインも一新されました。

 テキストに加えて、動画講義を視聴することで、さらに理解が深まり、スキマ時間を活用して学習可能です。試験が近づくと、完成テキストや過去問題集への取り組みで本番への不安も軽減できます。


 以上のことから、ユーキャンの宅建講座については、宅建の勉強に初めてチャレンジする人に向いています。

ユーキャンの宅建講座におそらく向いていない人

 ユーキャンのみならず、通信講座は独学での努力が求められます。独学での勉強が苦手と感じる人は、通信講座ではなく通学式の学習が良いでしょう。

 また、ユーキャンの講座では、全ての人が一から勉強する事になります。

 これまで宅建の勉強を続けている、もしくは一度宅建試験を受けて合格まであと一歩のところまで知識を備えている人にとっては、効率が良い勉強方法とは言えません。

 学習時間やコスパなどを考えると、スタディングが合っているのではないでしょうか。 

まとめ

 ユーキャンの宅建講座は、これから宅建の勉強を始める人におすすめの講座です。

 合格に必要な知識がコンパクトにまとまったテキストと、スマホやタブレットなどを使って、場所を問わず効率的な学習ができます。分からないことがあれば、万全なサポート体制によりすぐに質問が可能です。

 ユーキャンだけでなく、通信講座で宅建を勉強するには、向いている人と向いていない人がいます。通信講座の特徴や講座の内容などを総合的に考慮し、自分に合った勉強方法で宅建試験の合格を目指していきましょう。

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