しない方がいい？うなじ脱毛でおすすめのクリニック&サロン13選！医療脱毛とサロン脱毛の違いも解説

　怠ってしまいがちなうなじの毛の処理。じつは電車やエレベーターの中など、他人と距離が近づいた際に、意外と目につきやすい部位であることをご存じでしょうか？

　特に、夏場や着物を着る際など、髪をアップにするとよく目立つ場所ですので、お手入れが欠かせません。

　とはいえ、自分で直接見られる部位ではないため、自己処理は非常に難しく、肌を傷つけてしまう危険性があります。

　そのためうなじは、安全に、確実にキレイにしてもらえるクリニックやサロンでの脱毛がおすすめな部位になります。

　そこでこの記事では、うなじ脱毛の範囲や、うなじ脱毛のメリット、失敗談などを中心に、うなじ脱毛についてまとめました。

　おすすめのクリニックやサロンについても紹介していますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

※本記事はアーバンライフメトロが独自に記事を制作し、クリニック紹介にはアフィリエイトプログラムの協力をいただいています。

　厳密には、うなじとは、首の後ろの背中とつながっている部分のことで、首から頭に続く髪の毛の生え際は、「えりあし」といいます。

　脱毛クリニックやサロンでいう一般的なうなじの範囲は、「首の付け根から首の後ろ」のことですが、脱毛のプランでは、ほとんどの場合が、うなじとえりあしをまとめて「うなじ」としています。

　うなじには、細くて短い毛が生えていますが、えりあしには、うなじよりも太い毛が生えています。

　そのため、クリニックやサロンによっては、えりあしの毛を髪の毛と判断される場合があります。

　髪の毛の脱毛は、やけどのリスクを伴うため、基本的にはどこのクリニックやサロンでも施術が行えません。

　髪の毛と判断されたえりあしの毛は脱毛してもらえないことを覚えておきましょう。

　また、どこまで施術可能になるのかについては、スタッフが、実際に毛質を見て判断するため、一概にどこまでと決まっているわけではありません。

　うなじ脱毛を検討中の方は、カウンセリングの際に事前に確認しておくとよいでしょう。

　うなじ脱毛には、主に以下の3つのメリットがあります。

• 好きなヘアスタイルを楽しめる
• 首が長く見える
• 自己処理による肌トラブルがなくなる

　ここからは、それぞれの内容について詳しく解説していきます。

　うなじ脱毛の最大のメリットが、「好きなときに、好きなヘアスタイルを楽しむことができる」点です。

　うなじの毛について悩んでいる方は、うなじが見えるショートカットやアップスタイルを避けがちになります。

　しかし、脱毛によってうなじがきれいになると、毛を気にせず好きなヘアスタイルを楽しむことができますし、むしろ、どんどんうなじを出していきたくなるはずです。

　着物や浴衣、ドレスなど、首元が出るファッションも美しく着こなすことができるようになるため、おしゃれの幅も広がります。

　うなじ脱毛によって、首元の毛がなくなると、首全体がスッキリするため、首が細長く、美しく見えるようになります。

　また、うなじには、思っているよりもたくさんの産毛が生えていることをご存知でしょうか？

　ほかの部位の毛と比較にすれば色素は薄いものの、毛であることに変わりはありません。

　産毛が多く生えていれば、肌がくすんで見えるのは当たり前で、逆に言えば、産毛までしっかり脱毛することで、肌がワントーン明るくなり、スッキリ感が出ます。

　うなじは、自分で見える部位ではないため、自己処理によって肌を傷つけてしまう危険性があります。

　しかし、脱毛してしまえば、肌を傷つけるリスクがなくなるため、肌がキレイになります。

　さまざまなメリットがあるうなじ脱毛ですが、実際に施術した方の中には「背中の毛が目立つようになってしまった」「脱毛後の形に不満がある」と感じた方もいるようです。

　そこでここからは、うなじ脱毛の失敗談について詳しく解説していきます。

　うなじ脱毛の失敗は、事前の確認などで解決できるものですので、うなじ脱毛を検討中の方は、失敗談についてしっかり把握しておきましょう。

　背中の毛が薄い方であれば問題ありませんが、毛が濃い方の場合には、うなじ脱毛によって、背中の毛が目立つようになってしまうことがあります。

　また、うなじ脱毛をすることで、背中との境目がハッキリしすぎてしまうといった失敗談も見受けられます。

　せっかく脱毛をしてキレイなうなじになっても、「背中とセットで見たときに、キレイに感じられない」となってしまっては悲しいですよね。

　うなじと合わせて、背中も一緒に脱毛を行えば、背中が開いた洋服も着られるようになりますし、背中ニキビの解消にもなります。

　気になる方は、背中脱毛もセットで、お得なところを探してみると良いでしょう。

　脱毛完了後は、脱毛方式にもよりますが、基本的に二度とうなじの毛は生えてきません。

　そのため、脱毛完了後のうなじの形に不満があっても、形を変えることは難しくなります。

　うなじの形には、いくつかの種類があり、どの形にするかによって印象が大きく変わってきます。

　うなじの形は、自身の好みに合わせた形に脱毛できますので、事前にどの形にするのか考え、施術の際は希望をしっかり伝えるようにしましょう。

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　うなじの形には主に、

• Ｗ字型
• MW字
• U字型
• 直線型

の4種類があります。

　うなじをどのような形にするかによって、他人からの印象が大きく変わります。

　うなじは一度脱毛してしまうと、その後は形を変えることができません。

　この見出しを参考に、ぜひ後悔しないうなじの型を見つけてください。

　W字型とは、髪の生え際が「Wの形」になっているうなじの型のことをいいます。

　髪の生え際の本来の形はＷ字型です。

ムダな毛のみを脱毛したうなじは、自然で美しく、　このことからＷ字型は最も人気があるうなじの型です。

• 大人っぽい印象になりたい方
• 日常的に髪をアップにしている方
• 自然な印象のうなじにしたい方

におすすめなのが、Ｗ字型です。

　MW字型とは、髪の生え際の形が「MとWを合わせた形」になっているうなじの型のことです。

　少し分かりづらいかと思いますが、Wの字の中央に、Mの字があるようなイメージをしてみてください。

　MW字型は、首元をスッキリと、細長く見せてくれるという特徴があり、大人っぽい印象を与えてくれるうなじの型です。

　また、特徴のある形ですので、個性的な印象を与えることができます。

　MW字型の場合、えりあしの長さが調整できます。

　普段、首元が開いた服を良く着る方は、えりあしを　長めに、首元をあまり出さない服装をする方は、えりあしを短めにすると、バランスが良くなります。

• 首の太さがコンプレックスで、首を細長く見せたい方
• 大人っぽい印象になりたい方
• 他人とは違ったうなじの形にしたい方

におすすめなのが、MW字型です。

　U字型とは、髪の生え際の形が「Uの形」になっているうなじの型です。

　Ｗ字型ほどではありませんが、U型も比較的自然なうなじの形になるため、Ｗ字型の次に人気のあるうなじの型になります。

　U型は、大人っぽい雰囲気になれるＷ字型とは反対に、可愛らしい印象を与えてくれるうなじの型です。

• 可愛らしい印象になりたい方
• 若々しい印象になりたい方
• 自然な印象のうなじにしたい方

におすすめなのが、U字型です。

　直線型とは、髪の生え際の形が「直線」になっているうなじの型のことをいいます。

　髪の生え際を一直線にそろえることで、ボーイッシュなスッキリした雰囲気になることができます。

　ただし、一直線にそろえすぎると不自然な印象も与えかねないため、注意が必要です。

　直線型にしたい方は、直線型に施術できるかどうか、クリニックやサロンに、事前に確認しておくとよいでしょう。

　うなじを脱毛する方法には、主に、クリニックで施術する「医療レーザー脱毛」と、エステサロンで施術する「サロン脱毛」の2種類があります。

　ここではそれぞれの脱毛方式について説明していきますので、自身にあった脱毛方式を選ぶ際の参考にしてくださいね。

　医療脱毛でうなじの脱毛の場合、効果を実感するまでに5回程度の施術が必要で、相場は、30,000～50,000円ほどになります。

　一方、サロン脱毛の場合、効果を実感するまでに8～15回ほどの施術が必要で、相場は、20,000～30,000円ほどです。

　料金はサロン脱毛のほうが安価なため、手軽に脱毛をしたい方はサロン脱毛がおすすめです。

　ただし、サロン脱毛は定期的に通う必要があることを覚えておきましょう。

　詳しくは、次の見出しで説明していきますが、永久脱毛できるのは医療脱毛のみで、サロン脱毛は永久脱毛ができません。

　永久脱毛したい方がサロン脱毛を選んでしまうと何回もサロンに通うことになり、結果的にトータル金額が、医療脱毛よりも高額になってしまう場合もありますので注意しましょう。

　医療脱毛とサロン脱毛には、効果にも大きな違いがあります。

　医療脱毛とは、医療用のレーザーを使用し、毛の生成と成長を促す「毛母細胞」を破壊する脱毛方式です。

　一度破壊された毛母細胞からは、再度毛が生えてくることはほぼありません。そのため、レーザーが正しく照射されていれば、満足のいく永久脱毛ができます。

　医療レーザー脱毛で使用する医療用レーザーは出力が非常に強く、その分効果が高いことが特徴です。

　サロン脱毛と比較すると、1回あたりの照射出力が強いため、脱毛完了までの期間が短く済み、3～5回で自己処理が楽に、5～8回で脱毛が完了します。

　一方、サロン脱毛とは、肌に光を照射して毛根にダメージを与える脱毛方式です。

　サロン脱毛の目的は、一時的な除毛と抑毛になります。

　永久脱毛はできず、しばらくするとまた毛が生えてくるため、定期的に通う必要があることを覚えておきましょう。

　また、医療脱毛と比較すると、レーザー出力が弱いため、自己処理が楽になるまでに6～12回、脱毛完了までに12回以上と回数を要します。

　医療脱毛とサロン脱毛の全体的な違いは、以下の通りです。

	医療脱毛	サロン脱毛
効果	〇永久脱毛が可能	△抑毛と除毛が目的
回数	〇自己処理が楽になるまで3～5回脱毛完了まで5～8回	△自己処理が楽になるまで6～12回脱毛完了まで12回以上
期間	〇1～2年	△2～3年
痛み	△輪ゴムで弾かれたような痛み	〇ほぼなし
料金	△30,000～50,000円	〇20,000～30,000円

　ただし、近年では、医療脱毛でも痛くない脱毛器を使用していたり、毛周期に関係なく施術できるようになり、最短半年ほどで脱毛が完了する場合もあります。

　上記の表はあくまで参考にし、カウンセリングの際に詳しく確認するようにしましょう。

　ここからは、うなじ脱毛がおすすめの医療脱毛クリニックを紹介していきます。

　それぞれ独自の特徴がありますので、自身にあったクリニックを見つけてくださいね。

　ここからは、うなじ脱毛がおすすめの脱毛サロンを紹介していきます。

　それぞれ独自の特徴がありますので、自身にあったサロンを見つけてくださいね。

　うなじとは、首の付け根から首の後ろまでのことをいい、どこまで施術が可能かはクリニックやサロンによって異なり、コースに含まれていない場合もあります。

　また、脱毛方式には「医療脱毛」と「サロン脱毛」の2種類があり、それぞれ特徴や料金が異なります。自分のライフスタイルや毛質に合わせて選びましょう。

　うなじ脱毛のメリットは、

• 好きなヘアスタイルができる
• 首が細長く見える
• 自己処理が必要なくなり、肌を傷つけるリスクがなくなる

といった点です。

　ただし、脱毛後の形に不満がある、背中の毛が目立つようになってしまった、といった失敗談もあります。

　メリットを最大限引き出せるように、ぜひこの記事を参考に自身が納得できるクリニックやサロンを見つけ、うなじ脱毛を検討してみてくださいね。

【参考文献】

日本皮膚科学会・日本美容皮膚科学会・日本美容外科学会（JSAPS）・日本形成外科学会・日本美容外科学会（JSAS）：美容医療診療指針（93ページ）

日本皮膚科学会・日本美容皮膚科学会・日本美容外科学会（JSAPS）・日本形成外科学会・日本美容外科学会（JSAS）：美容医療診療指針（93ページ）

一般社団法人日本エステティック振興協議会：美容ライト脱毛のあり方

一般社団法人日本スキン・エステティック協会(JSA)：脱毛の種類

A.E.A.（American Electrology Association／米国電気脱毛協会）

FDA（アメリカ食品医薬品局）