司法書士になると人生変わる?就職や独立開業など資格取得後の人生を解説!

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司法書士になると人生変わる?就職や独立開業など資格取得後の人生を解説!

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「人生が変わる」と言われるほど、司法書士の合格にはメリットがあります。ただし、人生が変わるほどの恩恵を得るには戦略の立案と自身の努力が重要です。司法書士になって人生を変えるためのノウハウとして、難関資格試験の実態と合格には向けた学習法をご紹介します。

 司法書士試験に合格すると、難関資格を突破した自信が身に着きます。さらに、給与や働き方などの待遇面だけではなく、専門職として他者から一目置かれる存在となるでしょう。

 経済的な変化だけでなく精神的な変化も生じるケースが多いため、「司法書士になると人生が変わる」と耳にすることがあります。

 司法書士という社会的地位を得ることには恩恵があるとはいえ、司法書士試験を合格するのは簡単ではありません。長時間の学習と試験内容への深い理解が不可欠です。

 この記事では「司法書士になると人生が変わる」と言われる理由を紐解きながら、司法書士試験の合格に向けた効率的な学習方法を解説します。

※本記事はアーバンライフメトロが独自に記事を制作し、スクール紹介にはアフィリエイトプログラムの協力をいただいています。

司法書士資格で人生が変わると考えられている理由とは?

 司法書士試験の受験資格に制限はありません。特に条件はなく、誰でも受験できます。

 受験のチャンスは誰にでもある一方、難関資格である司法書士の合格者はたいへん少数です。司法書士の供給よりも需要が上回るような状況です。

 専門職としての裁量の多い仕事と報酬が安定して見込まれることからも、「司法書士になると人生が変わる」と言われやすいのです。

 チャンスの間口が広い、司法書士で人生が変わる要因を確認していきましょう。

誰でも試験を受けられる

 士業系の資格には、大卒以上や実務経験2年以上といった受験資格として満たすべき要件があるため、そもそも受験資格を得られない可能性があります。

 一方、司法書士資格は受験資格が存在せず、実務経験や学歴がなくても受験可能です。誰にでも資格を取得できるチャンスがあるため、中卒や高卒の方からも学歴問わず注目が集まっています。

 つまり、司法書士の資格は、学歴コンプレックスを払拭(ふっしょく)できる機会とも捉えられます。今までの自分を変えようと一念発起することで、司法書士試験は人生を変える大きなきっかけとなりうるのです。

司法書士試験は最難関国家資格の一つ

 司法書士資格は誰でも受験できる反面、学習レベルを問わず受験者の数が多いため、合格率はわずか4%です。

 求められる学習量と理解度だけでなく、合格率の低さから、司法書士試験は難関試験と認知されています。過去10年の司法書士試験の受験者数と合格者数、合格率は以下のとおりです。

年度受験者数合格者数合格率
平成25年度22,4947962.91%
平成26年度20,1307593.09%
平成27年度17,9207073.25%
平成28年度16,7256603.24%
平成29年度15,4406294.07%
平成30年度14,3876214.31%
平成31年度13,6836014.39%
令和2年度11,4945955.17%
令和3年度11,9256135.14%
令和4年度12,7276605.18%

参考:https://studying.jp/shoshi/about-more/pass_late.html

 高い認知度の国家資格でありながらも保持者が限られているので、学習し司法書士の資格を取得すれば、需要の高い仕事の担い手となれます。

 困りごとを解決しながら、クライアントからの信用を獲得できる資格であり、信用の積み重ねがそのまま司法書士としての営業力となる職業です。

 また、難関資格である希少価値の高い司法書士の業務は報酬も高く、司法書士の平均年収は945.4万円と一般企業の平均値よりも高い年収を得ることができます

参考:厚生労働省オーネット 

司法書士は独立開業しやすい

 独立開業する場合は必要な初期費用も少なく、金銭的なリスクを抑えて開業できるのも司法書士の魅力です。

 司法書士は8士業の一つで、就職してある程度の実績を積んだら、雇用からの脱却として独立していく方が多いのも特徴の一つです。

 会社で働いている間の年収は、勉強代としての意味合いもあるのが通例で、あまり高給ではありません。

 独立開業を視野に入れつつ働くのがスタンダードです 。

 独立する前に、クライアントワークの経験を蓄積しながら、信頼獲得のノウハウを学んでいくケースもよくあります。

 司法書士は資格そのものが大きな武器となる資格の一つであるものの、顧客の気持ちに寄り添える業務対応力という付加価値を身に着けておくことも重要だからです。

人生が変わる?司法書士を取ることのメリット

 司法書士資格を取ることで人生が変わると感じるほどのメリットは、以下の三つです。

  • 就職先に困らない
  • 短期間で独立開業できる
  • 独立後は高収入を得られる

 司法書士の資格保持者が少ない一方で、業務需要は多く存在するため、取得することで安定した経済基盤を築きやすいと言えます。

就職先に困らない

 司法書士の資格を取得できれば、就職先に困ることはないでしょう。

 司法書士資格は毎年、600名ほどの合格者がいます。

 一方で、司法書士には独占業務があり、不動産登記などの手続きには司法書士しか行えない業務が存在します。

 合格者が少なく独立していく方も多いため、一般企業の業務対応でニーズの根強い資格にも関わらず人材が不足している状況です。

 司法書士資格は法律に詳しいということが客観的に証明できる資格といえます。

 一般企業の法務部や総務部といった部署にも、中途採用や異業種からの転職活動でも入社しやすくなるでしょう。

 また、法務大臣の認定を受けることで簡易裁判所の裁判や調停の手続きなど、依頼者の代理人としての活動が可能です。

 就職先が司法書士事務所だけではなく、一般企業の法務も視野に入れることで、選択肢を広く持てる点も大きなメリットといえます。

短い期間で独立開業できる

 司法書士の資格取得後、すぐに独立開業する方も少なくありません。司法書士は比較的短期間で独立し開業することが可能です。

 2~3年ほど司法書士事務所や会社勤務で実績を積むことで実務を覚えられます。司法書士は独占業務がある専門性の高い資格であるため、仕事を獲得しやすく独立開業しやすい資格です。

 司法書士の資格には社会的かつ経済的ニーズがあり、社会的ステータスの高い方からの信頼を得て仕事を受注することもできます。

独立すれば高収入を得られる

 司法書士の資格を活かして独立開業することで、1,000万円を超える高年収を目指すことができます
安定して高収入を稼げることから、「人生を変えられる」と、司法書士の資格に魅力を感じる方も多いでしょう。

 もちろん、司法書士すべての方が稼げるというわけではないものの、自身のスキルと実績次第で年収を上げられるチャンスが十分にあります。

必ずしも人生が好転しない場合も

 司法書士資格に合格したとしても、合格者すべての人生が変わるわけではありません。

 司法書士としてのキャリアアップがうまくいくこともあれば、思わぬところで足踏みしてしまうこともあるのです。

独立しないと給料が安い

 難関資格に合格したからといって、すぐに高給取りの司法書士になるわけではありません

 司法書士事務所に就職した場合の平均年収は、一般的なサラリーマンとさほど変わらず、決して楽に稼げる資格ではありません。

 まずは実務をこなし、地道に専門職としての経験を重ねていくことが収入アップにつながります

 また、司法書士として、各SNSを通じて情報発信をすることも一般的です。

 専門家として知見の高さをアピールすることで、事務所や会社に勤務しながらも独立後を見据えての営業先の開拓や信頼を獲得するための情報発信ができます。

 勤務先の服務規程にもよりますが、個人として司法書士依頼を獲得するきっかけにもなるため、副収入の手段となりうるでしょう。

独立が成功するとは限らない

 司法書士資格を取った後にすぐ独立開業することは、手続き上は簡単です。

 しかし、何もせずに待っているだけで仕事の依頼がくるわけではないため、経済的な成功のためには営業活動は不可欠です。

 司法書士のスキルはもちろんですが、事業が軌道に乗るまではコツコツを営業と実務をこなして努力を重ねましょう

 営業で仕事を獲得するためには、信頼関係の構築が必須ですので、出会う方々とのお付き合いや人脈形成も大切にしましょう。

無理ゲー!? 司法書士試験は超高難

 司法書士試験は難易度の高い試験であり、合格率も4%前後であるため、「無理ゲー」と揶揄(やゆ)されるほどです。
 超高難易度と呼ばれる要因として、以下の要素が挙げられます。

  • 11科目から出題される学習量
  • 学習領域の広さ
  • 合格基準点の高さ
  • 択一式と記述式の両方で基準点を上回る必要あり

 超高難易度と合格率の低さを理由に「どうせ何年もかかるだろう」とのんびり学習をしていると、なかなか合格に辿り着くことはできません。

 本気で司法書士になるには、具体的な目標設定と強い意志を伴った実行力が不可欠です。

試験時間が足りない

 資格取得試験で受験生の課題となりやすいのが、試験時間のボリュームです。

 司法書士試験は一次試験と二次試験に分かれており、一次試験では筆記、二次試験では口述が出題されます。

 一次試験の筆記は午前と午後の二部構成で、一日で完了するスケジュールです。

 午前の試験では120分間で択一式を35問出題、午後の試験では180分間で択一式35問と記述式2問を出題されます。

 合計5時間にも及ぶ試験時間であり、集中力と体力面のコンディション維持は必須です。

 午後の試験では180分でも足りないほどの出題ボリュームがあり、記述式にも時間をかける必要があります。

 択一式でどのように時間を効率よく使うのか、記述式の回答作成戦略をどのように実行するが一次試験突破の重要ポイントです。

 また、出題される内容は司法書士の実業務の中心となる不動産登記や商業登記法に加え、憲法、民法、刑法と範囲が多岐にわたります。

 各分野をしっかり理解していないと解けない問題となっており難易度を高く感じさせ、試験時間が足りない状況に陥りやすくなるのです。

 試験形式や難易度の実情を把握するために、試験勉強を開始したばかりの未学習の状態であっても、司法書士試験の問題を解いておきましょう

 司法書士試験の過去の問題は法務省のWebサイトにも掲載されています。

合格基準点の突破が難しい

 司法書士試験では、総得点での合格点とは別に、三つの合格基準点が設定されています。

 まず総得点の合格点は以下のとおりで総得点は280点満点です。

午前の部択一式35問×3点105点満点
午後の部択一式35問×3点105点満点
午後の部記述式2問70点満点

 合格基準点とは、各試験の分野ごとに設定されており、総得点の合格点をクリアしていても合格基準点をすべてクリアしなければ、司法書士資格に合格できません。

 例年、受験生の得点状況に応じて合格基準点は異なります。直近5年間の基準点の推移は以下のとおりです。

試験年度午前の部(択一式)午後の部(択一式)午後の部(記述式)
平成30年度75点66点34点
平成31年度75点72点32点
令和2年度81点66点32.5点
令和3年度81点75点35点
令和4年度81点75点35点

 午前の部では70%以上の高得点の基準点を求められます。

 また午後の部の記述式の合格基準点は、点数ではなく偏差値が重要で、だいたいの偏差値は50.2~50.4と採点対象者の平均、または少し上回る合格基準点が設定されています。

相対評価で合格者数が限定される

 司法書士試験の合格判定では、相対評価という基準点を採用しています。

 あらかじめ合格者数の枠が決まっているため、受験生の数が多い年度は合格率が低くなるのです。

 相対評価は大学入試や高校入試と同じ仕組みと捉えるとイメージしやすくなります。

 相対評価では事前の合格点は決まっておらず、その年の受験者の成績に応じて合格点を設定する仕組みです。

 事前に決まっているのは合格者の人数だけで、合格点は受験者の人数に合わせて異なるため、受験者のレベルが高く平均して高得点の場合は、合格ラインとなる点数も高くなります。

 資格試験では「決められている基準点をクリアすれば合格できる絶対評価」が一般的だと感じるでしょうが、司法書士など資格を取得することで独占業務ができる国家資格の試験では相対評価を採用しています。

 知的水準の高い受験者が多く、限られた数をハイレベルに争う相対評価の仕組みを採用しているからこそ、司法書士資格の価値が高く評価されているともいえるでしょう。

司法書士に合格するなら「受験専念」と「仕事との両立」はどちらがいい?

 司法書士になるための受験勉強に専念したライフスタイルにすべきか、仕事との両立がよいのかはどちらでも問題ありません。

 ご自身の状況に合わせて学習していくのがベストとはいえ、司法書士試験に合格するためには学習時間の確保が不可欠です。

 掲げた目標を達成するために、学習計画をコンスタントに実行できるかどうかを軸に判断しましょう。

生活費に困っていないなら受験専業が有利

 経済的に余裕があり、司法書士資格を最短で取得したいなら、最大限に時間が確保できる受験専業をおすすめします。

 司法書士試験は1日8時間程度の学習時間を使っても、1年~2年で試験合格できれば優秀といわれるほど難しい資格です。

 大学受験時に1日12時間以上の勉強を年間通して行ってきたような、ある種の試験慣れをしている司法書士受験生も多くいます。

 目標に向かって効率よく合格を狙うためには、実際に受験する年度を決めることが重要です。

 司法書士の試験内容は法律であり、法律には改正がつきもの。

 現行の法律を勉強していても法律の大きな改正を挟むと、改正後の法律内容を踏まえて追加で学習する必要が出てきます。

 できる限り短期学習で合格できるよう、期日設定をしておきましょう。

働きながらなら3~4年かけるのが目処

 司法書士試験の合格までの勉強時間は、約3,000時間と言われています。

 社会人として働きながら3,000時間の学習をするには、平日に3時間・土日に8時間ほど学習時間を確保したとしても3~4年はかかります

 受験専業よりも時間はかかってしまう可能性は高いとはいえ、なによりも仕事をしながら収入を確保することが可能です。

 経済的な余裕があると、「受からなかったらどうしよう」という不安にさいなまれることなく、精神的にも追い込まれずに済みます。

 だらだらと時間だけかけた学習は非効率ですが、短いサイクルの目標設定をしつつ、仕事と両立できる学習時間をしっかり確保しましょう。

どちらにせよ独学では合格の可能性が低い

 「受験専業」と「働きながら」のどちらでも、費用面だけを考えるとテキスト購入だけの独学でよいのではないかと考えがちです。

 しかし、残念ながら独学だけで合格できる方はほとんどいません

 司法書士試験の出題内容には、テキストで独学しただけではなかなか理解しにくい、不動産登記法や商業登記法など専門性の高い問題も含まれるからです。

 記述式の試験では、実際の不動産登録手続きの手順と背景理解を問う内容が出題されたりと、暗記だけの学習方法では対策しづらい試験内容です。

 また、具体的な手順や添削を受けていないと、そもそも正しく理解しているのかが分かりません。

 受験専業にせよ働きながらにせよ、通信講座や予備校を活用したカリキュラムに沿った学習を集中的にすることをおすすめします。

これから司法書士を目指すなら通信講座を使うのが効率◯

 校舎へ通学して学習することが難しい方には、通信講座がおすすめです。

 受験専業であれ、働きながらの受験勉強であれ、自分のペースや好きな時間で学習できるため、通学講座よりも学習以外の予定を組みやすいというメリットがあります。

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まとめ

 司法書士は、人生が変わるきっかけとなる魅力的な資格です。しかし、資格を取得するだけでは変わりません。

 司法書士という資格を保持し、専門職としての業務対応を重ねていくことで、社会的に信用される場面も多くなり報酬も増えていくのです。

 精神力だけでは、合格できません。長期的な学習計画を立て、確実に実行し、限られた試験時間でスムーズに回答できる力を身につける必要があります。

 司法書士の学習を実りのある結果につなげたいなら、通信講座を活用するのがおすすめです。

 通信講座なら、働きながら学習することができます。経済面、精神面ともに、ゆとりのある状態で学習を続けることが可能です。通勤時間に音声学習をしたり、ながら学習を取り入れながら、モチベーションを持続させ、勉強を継続しましょう。

 司法書士になるメリットは、社会的にも経済的にも大きく、知識を深めてスキルも習得していくことで収入を増やしていくことができます。

 クライアントの悩みごとを解決していき、感謝の言葉をもらえる。司法書士になったあとも、仕事人として努力を続けることは、きっとあなたの人生を豊かにしてくれるでしょう。

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