転職エージェントを利用しようと思って検索してみたら、山のようにエージェントが出てきて、どれを選べばいいか分からないという人も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では、転職エージェント選びで途方に暮れている20代向けに、おすすめの転職エージェントやスカウトサービスを紹介していきます。
性別や経験の有無、業種別など、ジャンルごとに分けて紹介しているので、自分に合ったものを見つけやすいでしょう。
転職エージェント選びに迷っている20代だけでなく、転職エージェントがどういうものか把握できていないという人も、ぜひご覧ください。
読んでいただければ、転職エージェントのことがよく分かるはずです。
※本記事はアーバンライフメトロが独自に記事を制作し、転職エージェント紹介にはアフィリエイトプログラムの協力をいただいています。
全ての20代におすすめしたい転職エージェント3選
まずは、志望職種や性別問わずおすすめできる転職エージェントを紹介します。
転職エージェントがどんなサービスか知りたい人は、まず、以下の三つについて調べてみるといいでしょう。
doda
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キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の両輪でサポート
dodaは、パーソルキャリア株式会社が運営している転職エージェントです。
dodaでは、キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当が求職者をサポートしてくれます。
キャリアアドバイザーは、求人の紹介から転職先が決まるまでをトータルでサポート。電話、メールはもちろん、LINEでもやり取りが可能なので気軽に連絡できます。
採用プロジェクト担当は、電話やメールで求人情報に関して事細かく説明してくれるだけでなく、応募書類の提出や面接日程の調整、選考結果のお知らせなどもしてくれます。
>dodaの公式サイトはこちら
おすすめのポイント
- キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当がサポート
- アドバイザーにはLINEで連絡可能
求人数 | 216,271件 (非公開も含む) |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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マイナビエージェント
回数・期間に制限なく面談できる
マイナビエージェントは、大手の人材・広告会社である株式会社マイナビが運営する転職エージェントサービスです。
マイナビエージェントでは、回数や期間に制限なく何度でも面談を受けられるので、初めて転職活動を行う人も安心。夜間や土曜(9:30~17:30)も対応してくれるので、働いている人も無理なく面談を受けられるでしょう。
キャリアアドバイザーの他に企業担当のアドバイザーが在籍しているのもマイナビエージェントの特徴の一つ。企業担当アドバイザーは担当企業と密にやり取りしているため、職場の雰囲気や同僚や上司の人柄など求人票に載っていない情報を教えてもらえます。
おすすめのポイント
- 回数や期間に制限なく面談を受けられる
- 企業情報に精通した企業担当アドバイザーも在籍
求人数 | 63,066件 (非公開も含む) |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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リクルートエージェント
レベルの高いサポートが充実
リクルートエージェントは、60万件以上の求人情報を誇る転職エージェントです。
60万件のうち約30万件が非公開求人で、リクルートエージェントでなければ出会えない求人が数多くあります。
実績豊富なアドバイザーが求職者の希望やスキルに合った求人を厳選してくれるため、ミスマッチが起こりにくくなっています。
履歴書や職務経歴書といった提出書類の添削はもちろん、独自に分析した業界・企業情報を提供してもらえるなど、リクルートエージェントならではの質の高いサポートがそろっています。
おすすめのポイント
求人数 | 604,776件 (非公開も含む) |
運営会社 | 株式会社リクルート |
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未経験の20代におすすめしたい転職エージェント6選
ここからは、未経験の20代におすすめしたい転職エージェントを紹介していきます。
就業経験がない、アルバイトをしていて正社員の経験がないという人はもちろん、未経験の職種に挑戦したい人にもおすすめです。
DYM就職
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研修充実の求人多数
DYM就職は、フリーターや就業経験のない人のサポートに強みを持つ就職エージェントです。
研修が充実している求人を多く扱っているので、スキルや経歴に自信がない人も安心して就職・転職活動を行えるでしょう。
カウンセリングから書類添削、面接対策まで手厚いサポートが受けられるので「就職活動が初めて」という人も安心です。
取り扱っている求人には、東証プライム上場企業やトップクラスのベンチャー企業などもあるので、未経験から大手優良企業に就職できる可能性もあります。
おすすめのポイント
- 研修体制が整っている求人多数
- 手厚いサポートで初めての就職活動でも安心
>DYM転職の公式サイトはこちら
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第二新卒エージェントneo
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初めての就職活動でも安心の手厚いサポート
第二新卒エージェントneoは、高卒やフリーター、第二新卒向けの就職・転職支援サービスです。
未経験でも就職しやすい営業職や事務職に限らず、エンジニアやサービス業など幅広い職種の求人を扱っています。さまざまな種類の求人情報の中から求職者に合ったものを紹介してもらえるので、遠慮なく希望を伝えましょう。
内定後の条件交渉や入社日の調整のほか、社会人に必要なビジネスマナーを教えてもらえる内定後研修も用意されているので、働くのが初めてという人も安心です。
おすすめのポイント
- さまざまな職種の中からそれぞれの求職者に合ったものを紹介
- ビジネスマナーを教えてもらえる内定後研修あり
>第二新卒エージェントneoの公式サイトはこちら
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キャリアパークエージェント(キャリアパーク! For 20's)
既卒や第二新卒向けの就職サポート
キャリアパーク!For20’sは、専門学校や高校、大学卒業後に就業経験がない人や第二新卒向けの人材紹介サービスです。
求人の紹介はもちろん、自己分析、提出書類の書き方、面接での所作など就職活動の基本的な部分についても教えてもらえるので、就職活動のことが全く分からないという人も安心。
求人の中には選考回数が少なく済む特別選考フローの求人もあり、最短2週間で内定を獲得できる可能性もあります。
おすすめのポイント
- 就職活動の基本から教えてもらえる
- 選考回数の少ない特別選考フローの求人
求人数 | 企業数:約1,000社 |
運営会社 | ポート株式会社 |
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ハタラクティブ
求人の約8割が未経験OK!
ハタラクティブは、スキルや経験に自信がないという人に特化した就職支援サービスです。
未経験の業界に転職したい人だけでなく、働いたことがない人やフリーターを続けてきた人にもおすすめです。
最大の特徴は、求人の約8割が未経験OKという点。異業種に挑戦したい人にはうってつけの転職サービスだと言えます。
メールだけでなくLINEでもやり取りができるので「相談したい気持ちはあるけれど、ビジネスメールの作法がよく分からない」という人も、構えることなく連絡できるでしょう。
おすすめのポイント
- 求人全体の約8割が未経験OK
- LINEでもエージェントとやり取りできる
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マイナビジョブ20’s
全求人が20代対象
マイナビジョブ20’sは、マイナビグループが提供する20代専門の転職支援サービスです。
全ての求人が20代を対象にしており、全体の75%が未経験OKの求人となっています。
20代の転職を専門に取り扱っているため、若手の転職事情に精通。最初のカウンセリングから面接対策に至るまで「20代」という部分にフォーカスして、サポートを行ってくれます。
求人を紹介してもらえるだけでなく、企業の採用担当者から直接スカウトが来るのもマイナビジョブ20’sの特徴の一つ。エンジニアや営業、事務など幅広い職種のオファーが届く可能性があります。
おすすめのポイント
- 全てが20代を対象にした求人
- 企業の採用担当者から直接スカウトが届く
求人数 | 3,921件 |
運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
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就職Shop
紹介された求人は書類選考なしで面接に進める
就職Shopは、対面型の就職・転職支援サービスです。株式会社リクルートが運営しています。
就職Shopの求人は、100%担当者が取材したもので、全て未経験歓迎です。
紹介された求人に応募した場合、書類選考なしで面接に進めるのも大きな特徴。経験や資格ではなく、人間性や意欲を重視する企業が多いので「スキルに自信がない」という人にもおすすめです。
「就職活動が初めてで不安」という人も、まずは相談してみてください。
おすすめのポイント
- 全ての求人が未経験歓迎
- 紹介された求人の場合、書類選考なし
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20代女性におすすめの転職エージェント5選
ここからは、20代の女性におすすめしたい転職エージェントを紹介していきます。
女性のライフプランを見据えたサポートなど、それぞれに特徴があるので、比較検討してみてください。
マイナビエージェント(女性の転職)
マイナビが提供する「女性の転職」
全ての20代におすすめしたい転職エージェントで紹介したマイナビエージェントには、「女性の転職」というサイトもあります。
「女性が活躍しやすい企業がいい」「ライフスタイルに合わせて柔軟に働きたい」といった要望に応えるために女性の転職に特化してチームを編成。求職者の希望に合わせて、さまざまな選択肢を提案してくれます。
保険営業の仕事や在宅勤務の業務など、ジャンルを限定した個別転職相談会も開催。参加すれば、興味のある企業や業界について、知識を深められるでしょう。
おすすめのポイント
- マイナビエージェントが提供する女性特化型サービス
- 職種や働き方ごとの個別転職相談会を開催
求人数 | 63,066件 (非公開も含む) |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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パソナキャリア
女性が働きやすい求人多数
パソナキャリアは、年収800万円以上の求人を多く扱う転職エージェントサービスです。
女性の転職サポートにも力を入れていて、ホームページ内には「女性の転職特集」のページもあります。ハイクラス以外にも、子育てサポートが充実している企業や残業が少ない求人も紹介しているので、気になる人はチェックしてみてください。
選考状況の確認や面接のフィードバックなどを素早く丁寧に行ってくれるので、不安を抱くことなく就職活動を続けられます。模擬面接も受けられるので、面接が苦手な人にとっては心強いでしょう。
おすすめのポイント
- 「女性の転職特集」のページあり
- 面接内容についてフィードバックしてもらえる
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type女性の転職エージェント
サポート実績多数! 安心の老舗転職エージェント
type女性の転職エージェントは、サービスの提供開始から18年以上続いている老舗の転職エージェントです。
年間5,000人以上の女性をカウンセリングしているため、結婚や出産などのライフイベントと仕事の両立の難しさについても、しっかり理解してくれます。
「子育てと仕事を両立できるか不安」「産休や育休はどうやって取得するの?」といった不安や疑問がある人は、一度、相談してみるといいでしょう。
type女性の転職エージェントを運営している株式会社キャリアデザインセンターは、転職サイト「女の転職type」のサービスも行っています。そのため、サイトと合わせて、幅広い情報を提供してもらえます。
面接に適したメイクの仕方を教えてもらえるのも、うれしいポイントです。
おすすめポイント
- 女性のサポート・カウンセリング実績多数
- 面接対策の一環としてメイクアップサービスあり
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JAIC(就職カレッジ女性コース)
優良企業20社と書類選考なしで面接可能
JAIC(就職カレッジ女性コース)は、就職支援サービスなどを手がける株式会社JAIC(ジェイック)が行っている女性に特化した就職・転職支援サービスです。
福利厚生が手厚い企業や産休・育休制度が整っている会社など、女性が働きやすい求人を紹介してくれます。
就職カレッジ女性コースに参加すると、書類選考なしで優良企業20社と面接できます。履歴書や職務経歴書を提出する必要がないので、経歴や資格に自信が持てないという人にとっては、ありがたいでしょう。
もちろん、提出書類に関する指導や面接対策も受けられます。
おすすめポイント
- 産休・育休制度が整っている会社の求人あり
- 書類選考なしで面接を受けられる
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LIBZ(リブズ)
柔軟な働き方ができる求人が充実
LIBZ(リブズ)は、リモートワークやフレックス勤務可能な企業の求人をメインに扱うジョブマッチングサービスです。
在宅ワーク中心の業務から企業の中心的なポジションを担うものまで、さまざまな求人があるので、自分のライフスタイルに合った仕事を見つけられます。
求人情報には、業務内容や労働条件のほか、期待されている役割や解決してほしい課題まで具体的に記載があるため、就職後のイメージを描きやすいでしょう。
社内の男女比など、企業のデータも充実。どのような企業なのか、数字からも想像できるようになっています。
おすすめポイント
- リモートワークやフレックス勤務可能な求人が多い
- 企業側の募集意図が分かる求人情報
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IT業界への転職やエンジニアを目指す人におすすめの転職エージェント5選
ここからは、IT業界への転職を考えている人やエンジニアを目指している人におすすめの転職エージェントやスカウトサービスを紹介していきます。
IT業界への転職ならではのサポートもあるので、それぞれの特徴をよく確認してみてください。
レバテックキャリア
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さまざまな会社のITエンジニアやデザイナー職を紹介
レバテックキャリアは、デザイナーやITエンジニアに特化した転職エージェントです。
大企業からベンチャー企業まで、さまざまな業界のITエンジニア、デザイナー関連の求人を扱っているため、自分の希望に合わせて業種を選択可能。
企業ごとに面接での質問例や求める人物像などを教えてもらえるので、書類選考や面接に向けて、しっかり対策ができるでしょう。
レバテックでは、年間3,000回以上、企業に対するヒアリングを行っているため、職場の雰囲気や残業時間、福利厚生の詳細など会社の内情まで知ることができます。
おすすめのポイント
- 採用で重視するポイントを企業ごとに教えてもらえる
- 職場の雰囲気や残業時間など会社の実情を知ることができる
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Geekly
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それぞれの仕事内容に精通したコンサルタント
Geekly(ギークリー)は、IT、Web、ゲーム業界専門の転職エージェントです。
一般に公開していない非公開求人を含めて24,000件以上の求人情報を保有。中には「社内で極秘で進められている新規案件のために急いで採用したい」といったレアな案件もあります。
エンジニアと一口に言っても、AIに関わるエンジニアからデータベース構築に関わるエンジニアまで、その職種はさまざま。Geeklyでは、それぞれの職種に精通したコンサルタントが在籍しているため、求職者が希望する仕事内容をしっかり理解した上で仕事を紹介してもらえます。
スケジュール管理もコンサルタントが行ってくれるので、働きながらでも無理なく転職活動を進められるでしょう。
おすすめのポイント
- なかなか巡り合えないレアな非公開求人
- さまざまな職種に精通したコンサルタントが在籍
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type転職エージェント
IT業界への転職に特化したtype転職エージェントIT
type転職エージェントは首都圏の転職に強みを持つエージェントサービスです。
ITやWeb業界への転職に特化した「type転職エージェントIT」というサービスも行っており、非公開求人も含めて20,000件以上の求人を保有しています。
エンジニアやクリエイターの転職に精通した専任のアドバイザーがサポート。求職者のスキルや経歴をしっかり理解した上で最適な求人を提案してくれます。
また、ITエンジニア、社内SE、プロジェクトマネージャーなど職種ごとの転職相談会も実施。キャリアアドバイザーと1対1の個別面談を受けられます。
おすすめのポイント
- ITやWeb業界に特化したサービスあり
- 職種ごとの転職相談会
求人数 | 約30,000件 |
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
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マイナビITエージェント
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マイナビが提供するIT業界特化の転職サポート
マイナビITエージェントは、株式会社マイナビが提供するIT・Webエンジニア向けの転職支援サービスです。
エンジニアの転職事情について熟知したアドバイザーが担当してくれます。
未経験者歓迎の求人を多く扱っているので、IT業界での仕事の経験がないという人も安心して転職活動を始められるでしょう。
マイナビITエージェントでは、休日でも面談を受けられるので、働きながらの転職活動を考えている人にもおすすめです。
おすすめのポイント
- エンジニアの転職事情に精通したアドバイザー
- 未経験者を積極的に受け入れてくれる求人あり
求人数 | 63,066件 (非公開も含む) |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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Green
人事担当者から直接スカウトが届く
Greenは、IT業界を中心に15,000件以上の求人を扱う転職サービスです。
サイトで求人情報が見られるだけでなく、企業の人事担当者から直接スカウトが届くことも多いので、興味のある人は登録だけでもしてみてください。
また、企業とマッチングすれば、面接前にカジュアルな面談も可能です。Greenであれば、気楽に転職活動ができるでしょう。
おすすめのポイント
- 人事担当者から直接スカウトが届く
- 面接前にカジュアル面談可能
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ハイクラス転職を目指す人におすすめの転職エージェント5選
ハイクラス転職とは一般的には年収800万円以上のハイクラス求人への転職のことを言います。今回は、少し広く捉えて、管理職や年収が高い求人を扱っているエージェントを紹介していきます。
リクルートダイレクトスカウト
登録後、待っているだけでスカウトが届く
リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラスの求人に特化した転職サービスです。株式会社リクルートが運営しています。
会員登録後はスカウトを待つだけ。4,300人以上のヘッドハンターが求職者に代わって仕事を探してくれます。ただ待っているだけで、自分では見つけられなかった企業との出会いがあるかもしれません。
年収800万円以上の求人を多数扱っているので、「もっと給料を上げられるのでは?」と感じている人は登録してみるといいでしょう。
おすすめのポイント
- 登録後は待っているだけでスカウトが届く
- 年収800万円以上の求人多数
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ビズリーチ
外資系企業からスカウトが届く可能性も
ビズリーチは、ヘッドハンターや企業からスカウトが届くハイクラスの転職サービスです。
管理職や経営に関わる幹部など高収入の求人を多数保有。日系企業に限らず、外資系企業からスカウトが届くこともあるので、外資への転職を考えている人にもおすすめです。
転職のプロであるヘッドハンターにも相談ができるので、自分の市場価値や選択肢について、知ることもできるでしょう。
おすすめのポイント
- 高収入の求人情報多数
- 一流のヘッドハンターに相談できる
求人数 | 企業数:22,300社 |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
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JACキャリア
10年後を見据えての求人紹介
JACキャリアは、IT・デジタル領域や、その管理部門に特化した転職支援サービスです。
特定分野のプロフェッショナルや経営幹部を目指す人向けの求人が多数あるので、将来に向けてステップアップしていきたいという人におすすめです。
もちろん、将来のプランが固まっていないという人も大丈夫。コンサルタントが丁寧に相談に乗ってくれるので、いままでの経験や今後の希望について遠慮せず話してみましょう。
JACキャリアでは、日系企業だけでなく外資系企業の求人情報も保有しています。
おすすめのポイント
- IT・デジタル領域や、管理部門に特化したサービス
- 一流のコンサルタントが丁寧に相談に乗ってくれる
運営会社 | 株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント |
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dodaX
エントリーや面接日の調整をヘッドハンターが代行
dodaXは、パーソルキャリア株式会社が提供するハイクラス転職サービスです。
ヘッドハンターからのスカウトだけでなく、求職者自ら求人に応募できるのがdodaXの特徴。約16,000件のハイクラス求人の中から、応募したい案件を自分で探せます。
ヘッドハンティングを受けて応募した場合、ヘッドハンターが求人へのエントリーや面接日程の調整など一連の手続きを代行してくれます。仕事が忙しい人も、手間をかけず転職活動を進められるでしょう。
ヘッドハンターから、企業ごとに書類選考や面接に関するアドバイスがもらえるのも、うれしいポイントです。
おすすめのポイント
- スカウトを待つだけでなく自分で応募もできる
- 転職活動に関わる手続きをヘッドハンターが代行
求人数 | 約16,000件 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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VIEW
スキルアップに役立つセミナー
VIEWは、20代30代のハイクラス転職に特化したサービスです。
登録をすると、さまざまな専門性を持つエージェントや企業からスカウトが届きます。思いもよらない企業からのオファーがあったりして、キャリアの可能性を広げられるでしょう。
スキルアップに役立つセミナーも多数開催。営業のプロフェッショナルや投資銀行出身者などが、スキルの向上につながる情報をレクチャーしてくれます。
AIでの適性診断も利用可能なので、「自分に合った仕事を見つけたい」という人は一度試してみるといいでしょう。
おすすめのポイント
- スキルアップに役立つ、さまざまなセミナー
- AIによる適性診断
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ベンチャー企業への転職を目指す人におすすめの転職エージェント3選
ここからは、ベンチャー企業への転職に強みを持つ転職エージェントを紹介していきます。
ベンチャーやスタートアップ企業への転職を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
Goodfind Career
ここにしかない求人がある
Goodfind Careerは、ベンチャーやスタートアップ企業に特化した転職エージェントです。
企業に直接訪問し、経営者や社員の人柄、社内の雰囲気など、求人票だけでは分からない部分まで調査。厳選した企業を紹介してくれます。
ベンチャーやスタートアップの中には「どんな人を採用したらいいか分からない」という会社も多く、Goodfind Careerのエージェントが会社の経営陣と事業計画を共有しながら、どんな人材がいいか一緒に考えることもあります。
そのため、Goodfind Careerでは採用情報として表に出ていない求人も保有しています。
おすすめのポイント
- 厳選されたベンチャー・スタートアップ企業
- Goodfind Careerにしかない求人情報
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プロコミット
ベンチャー企業の革新的なビジネスモデルを分析
プロコミットは、ベンチャーはもちろん、優良成長企業やスタートアップ企業への転職支援に強みを持つ転職サービスです。
ベンチャー企業のビジネスモデルを分析し、その企業がどんな人材を求めているかを分かりやすく教えてくれます。
企業の成長段階を見極めて求人を紹介してくれるので、ミスマッチが起こりづらいのも特徴。
未公開の優良求人を多く保有しているので、ベンチャーやスタートアップ企業を探している人は登録してみるといいでしょう。
おすすめのポイント
- ビジネスモデルを分析し、合う人材を紹介
- 未公開の優良求人を数多く保有
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KEY PLAYERS
中長期的な目線で求職者をサポート
KEY PLAYERSは、ベンチャーやスタートアップ企業への転職を専門に扱う転職エージェントです。
中長期的な目線を大切にしていて、求職者にとっての理想のキャリアを一緒に考えてくれます。
ベンチャーやスタートアップ企業に転職するメリットだけでなく、デメリットやリスクについても教えてくれるので、「興味はあるけれど成長企業はちょっと心配」という人も不安を払拭できるでしょう。
求職者向けの情報を発信しているオンラインコミュニティーもあるので、気になる人はチェックしてみてください。
おすすめのポイント
- ベンチャー企業への転職のデメリットも教えてもらえる
- 中長期的な目線を大切にしたサポート
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看護師転職でおすすめの転職エージェント3選
ここからは、看護師への転職でおすすめの転職エージェントを紹介していきます。すでに看護師資格を持っている人はもちろん、これから看護師を目指そうと考えている人も参考にしてください。
サイト名 | 特徴 | 求人数 | 運営会社 |
---|
レバウェル看護
| 医療方針や退職理由など企業のさまざまな情報に精通 ▶公式サイト | 14万件以上 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
看護roo!
| 転職先の詳しい内部情報も教えてもらえる ▶公式サイト | 4万件以上 | 株式会社クイック |
ナース人材バンク
| 都道府県ごとにキャリアパートナーが在籍 ▶公式サイト | ー | 株式会社エス・エム・エス |
レバウェル看護
10万件以上の求人を保有
レバウェル看護は転職支援はもちろん、看護師の悩みや疑問などの相談にも乗ってくれるサービスです。
アドバイザーは年間で4,000回以上、職場訪問を行っており、医療方針や退職理由など企業のさまざまな情報に精通。
10万件以上の求人情報の中から、求職者の妥協したくない条件をもとに、それぞれに合った求人を紹介してくれます。
アドバイザーへの連絡はメールのほか、LINEやショートメッセージも選択可能。いつでも気軽に相談できるので、自分のペースで転職活動を進められるでしょう。
おすすめのポイント
- 10万件以上の求人情報を保有
- アドバイザーとはLINEやショートメッセージで、やり取り可能
求人数 | 14万件以上 |
運営会社 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
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看護roo!
転職先の良い点も悪い点も教えてもらえる
看護roo!は、北海道から沖縄までさまざまな地域の求人を扱っている転職サポートサービスです。
電話で10分ほど希望条件について話すだけで、あなたの希望に合致する求人を紹介してもらえます。
勤務時間や給与などはもちろん、良い点、悪い点など詳しい内部情報も教えてもらえるので、転職先について、よく理解できるでしょう。
キャリアパートナーへの相談はLINEやメールでも可能。ちょっとした疑問でも相談しやすい体制が整っています。
おすすめのポイント
- 転職先の内部情報も教えてもらえる
- LINEでも相談可能
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ナース人材バンク
年間利用者10万人! 実績豊富な転職サービス
ナース人材バンクは、年間利用者が10万人を超える日本最大級の看護師専門転職サービスです。
日本全国の求人を取り扱っていて、都道府県ごとにキャリアパートナーが在籍しています。クリニックや病院の内情にも詳しいので、気になることはなんでも聞いてみてください。
キャリアに関する相談だけでもOKなので、転職に迷っている人は登録してみるといいでしょう。
おすすめのポイント
- 都道府県ごとにキャリアパートナーが在籍
- キャリアについての相談だけでもOK
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薬剤師転職でおすすめの転職エージェント8選
ここからは、薬剤師の転職でおすすめの転職エージェントを紹介していきます。薬剤師は資格があれば場所を選ばず働くことができる職業。それだけにエージェントの数も多く、それぞれに特徴が異なります。
薬キャリAGENT
登録した日から求人を紹介してもらえる
年間20,000人以上の薬剤師が利用している大手の転職エージェントです。
登録後、最短即日で10件の求人情報を紹介してもらえるので、スピーディーに転職活動を行えます。
多数の非公開求人を保有。表に出ていない好条件の求人を紹介してもらえる可能性もあります。
手間のかかる日程調整や応募手続きなどをコンサルタントが代行してくれるので、効率よく転職活動を進められるでしょう。
おすすめのポイント
- 登録したその日から求人を紹介してもらえる
- 多数の非公開求人
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ファルマスタッフ
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地域密着型のエリア担当コンサルタント
ファルマスタッフは、医療業界の人材に特化した就職・転職サポートサービスです。
札幌や仙台、大阪など全国12の都市に拠点を構えていて、それぞれのエリアの事情に詳しいコンサルタントが在籍しています。
薬剤師のスキルアップ、キャリアアップのためのさまざまな教育サービスを用意。転職活動中だけでなく、新たな職場に就職したあとも利用できます。
>>ファルマスタッフの公式サイトはこちら
おすすめのポイント
- 各エリアの転職事情にした精通したコンサルタント
- スキルアップのための教育サービス
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アプロ・ドットコム
確かな実績と信頼 老舗の転職サポート
アプロ・ドットコムは1998年の創業以来、薬剤師に特化して就職や転職の支援を行ってきました。
将来的に高収入が望める正社員から、単発や高時給のパートまでさまざまな雇用形態の求人を保有しています。
薬剤師求人のプロが履歴書の書き方から面接対策まで手厚くサポートしてくれるので、初めての人でも安心して転職活動に取り組めるでしょう。
おすすめのポイント
- 20年以上の歴史を持つ薬剤師専門のサービス
- 多種多様な求人情報
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お仕事ラボ
ヒアリングが丁寧でミスマッチを防げる
お仕事ラボは、薬剤師専門のコンサルタントがサポートしてくれる就職・転職支援サービスです。
求職者の希望を細かく聞いてくれるため、転職後の定着率は、なんと95.6%。ミスマッチなく、希望に合った職場へ転職できます。
専任のコンサルタントには、転職後も電話やメールで連絡可能。職場で戸惑っていることや悩みを、就職後も相談できるのは非常に心強いでしょう。
おすすめのポイント
- 転職後の定着率95.6%
- 転職後もコンサルタントに相談可能
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Monolith(モノリス)
求職者の将来も見据えたサポート
Monolith(モノリス)は、20代30代の薬剤師の転職実績が豊富な就職・転職支援サービスです。
コンサルタント1人当たりの担当人数を最大5人までに制限。それぞれの求職者に、しっかり時間をかけてくれるのが特徴です。丁寧にヒアリングを行い、求職者の目線に立ったサポートをしてくれます。
「将来像が描けない」「子育てとの両立が不安」といった悩みに寄り添ってくれるので、この先のキャリアについて相談したい人にもおすすめです。
おすすめのポイント
- コンサルタントが担当する人数は5人まで
- 求職者の「これから」について一緒に考えてくれる
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マイナビ薬剤師
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「顔を見ての面談」で丁寧にヒアリング
マイナビ薬剤師は、株式会社マイナビが運営する薬剤師の就職・転職サポートです。
扱っている求人総数は約63,000件。薬剤師専任のアドバイザーが、さまざまな選択肢の中から、あなたに合った求人を紹介してくれます。
対面やビデオ通話ツールを使用しての「顔を見ての面談」が特徴。どんな仕事に就きたいか、理想の仕事についてなど、じっくり話をしてみてください。
相談会やセミナーを数多く開催しているのも魅力の一つ。各地で転職相談会を開催しているので、興味がある人は参加してみるのもいいでしょう。
>マイナビ薬剤師の公式サイトはこちら
おすすめのポイント
- 約63,000件の豊富な求人情報
- 転職相談会やセミナーを開催
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ファーネットキャリア
希望する働き方別の個別相談会
ファーネットキャリアは個別相談会を開催している、薬剤師のための就職・転職サービスです。
求人の紹介はもちろん、面談のシミュレーション、アフターフォローなど手厚いサポートが特徴。じっくり話を聞いてもらえてなんでも質問できるので、転職が初めてという人におすすめです。
「病院で働きたい薬剤師向け」、「在宅診療・訪問薬剤師向け」など働き方ごとに転職個別相談会を実施。
転職に興味はあるけれど迷っているという人は、まず相談会に申し込んでみるといいでしょう。
おすすめのポイント
- 求人紹介からアフターフォローまで手厚いサポート
- さまざまな個別相談会
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病院薬剤師ドットコム
病院への転職に特化したサービス
病院薬剤師ドットコムは、病院への転職に特化した就職・転職支援サービスです。
薬剤師専任のコンサルタントが日々全国の病院を回って、情報を集めています。そのため、求人票には載っていない職場の雰囲気や同僚の人柄などを知ることができます。
未経験OKの求人もあるので、調剤薬局などから病院への転職を希望している人は、一度チェックしてみるといいでしょう。
おすすめのポイント
- 求人票に載っていない情報を得られる
- 病院勤務未経験OKの求人あり
求人数 | 2,000件以上 |
運営会社 | 株式会社 メディウェル |
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転職エージェント選びの三つのポイント
転職エージェント選びで押さえておきたい三つのポイントを紹介します。以下で紹介する要素をチェックして、自分に合ったエージェントを見つけましょう。
求人数は要チェック
扱っている求人の数は必ず確認しましょう。
エージェントが保有している求人数=選択肢の多さと言っても過言ではありません。また、求人数が多いということはそれだけ企業から信頼されているということでもあります。
求人数がホームページ上で公開されていない場合は、登録前に聞いてみるといいでしょう。
また、エージェントによっては非公開求人や独占求人を保有しているところもあります。公開していない求人があるかどうかも、事前に確認しておくといいでしょう。
総合型エージェントか特化型エージェントか
転職エージェントは、大きく分類すると、総合型エージェントと特化型エージェントの2種類に分けられます。
総合型エージェントは、さまざまな業界・職種の求人を扱っていて、求人数が多い傾向にあります。
総合型エージェントでは、求職者のサポート役であるアドバイザーと、企業から求人を取り付けてくる営業が分業制になっていることが多いです。
メリットとしては「求人の紹介数が多い」「異業種への転職を検討しやすい」といった点が挙げられます。一方、アドバイザーが職種ごとの専門的な知識を持っていないというデメリットもあります。
特化型エージェントは、年齢や業界、職種などのいずれかに特化したエージェントです。アドバイザーが専門的な知識を有していることが多いので、業界特有の疑問や不安などに答えてもらいやすいといった特徴があります。
デメリットとしては、総合型に比べて求人数が少ないことが挙げられます。
さまざまな種類の求人が見たければ総合型、志望する職種や業界が決まっている場合は統合型を選ぶといいでしょう。「転職エージェント活用法」の項目で詳しく説明しますが、複数のエージェントを併用する方法もあります。
サポート内容は充実しているか
サポート内容は転職サービスによってさまざまです。エージェントサービスだと思ったら、転職サイトだったなんてことにならないように事前によく確認しましょう。
応募書類の添削や面接指導などのほかに、給与や待遇などの条件交渉をしてくれるところもあれば、面接に同行してくれるエージェントもあります。
中には、独自の自己分析ソフトや履歴書作成ツールを導入しているエージェントもあるので、どこまでサポートしてくれるか、登録前に必ず確認しましょう。
求人検索機能の有無やサイトの使いやすさも重要なポイントです。事前にチェックしておきましょう。
転職エージェント活用法
転職エージェントの活用方法について紹介していきます。エージェントにただ登録しただけでは宝の持ち腐れになってしまいます。ポイントを押さえて、うまく使っていきましょう。
複数の転職エージェントに登録
転職エージェントは、複数登録するのがおすすめ。登録するエージェントの数を増やせば、より多くの求人に出会えるので、自分の希望に合った会社を見つけやすくなるでしょう。
前述したように、転職エージェントによっては非公開求人や独占求人など、そのエージェント特有の求人があります。一つの転職エージェントだけを利用していると、選択肢を狭めてしまいかねないので注意が必要です。
前の項目でも書いたように、エージェントには総合型と特化型の2種類があります。これら二つを組み合わせることで、多くの求人に触れつつ、専門的なサポートを受けることも可能です。
独自のサービスを提供しているエージェントもあれば、一つの分野に限定した求人を扱っているところもあります。どんな組み合わせが自分に合っているか、考えてみるといいでしょう。
エージェントに複数登録すると比較しやすいので、自分に合ったエージェント探しにも役立つでしょう。
求人先の内部情報を教えてもらう
転職エージェントを使うメリットの一つとして、企業の内部事情に精通している点が挙げられます。
コンサルタントやアドバイザーは求人票だけでは分からない内部情報を知っています。職場環境や同僚の雰囲気、残業時間など、外から見ているだけでは分からない部分について教えてもらうようにしましょう。
転職エージェントの中には、不採用理由まで把握しているところもあります。気になる企業については、積極的に質問するようにしましょう。
「経験者採用」と注意書きがある求人でも、「未経験者でも、人柄によっては採用したい」「急を要するので、経験やスキルの要件を満たしていない人材でもいい」といったケースもあります。
興味のある求人を見つけたら、諦めないで詳細を聞いてみるといいでしょう。
煩雑な手続きはエージェントに任せる
転職活動において特に面倒なのが面接日程の調整。複数の企業の選考が同時に進んでいると、いくつもメールを出す必要があり、手間がかかります。
働きながらの転職活動の場合、面接可能な日程が限られていて企業とのやり取りが増える可能性もあります。
煩雑になりがちな日程調整は転職エージェントに任せてしまうのがおすすめ。エージェントに登録するときは、面接日や選考日程を調整してくれるサービスがあるかチェックしておくといいでしょう。
また、転職エージェントには、給与や待遇など条件面の交渉をしてくれるところもあります。「自分では話しづらい」という人は、代行してくれるエージェントを選ぶようにしてください。
せっかく転職サービスを使うなら、面倒なことや、やりたくないことはエージェントにお願いして、自分は履歴書・職務経歴書の作成や面接対策に集中しましょう。
転職エージェントを利用する際の注意点
転職エージェントの利用では、注意しておきたい点や守らなければいけないルールがあります。間違えてしまうと、紹介をストップされる可能性もあるので、必ず確認しておきましょう。
アドバイザーと相性が合わない可能性も
どんなエージェントを利用するにしても、コンサルタントやアドバイザーと性格的に合わない可能性はあります。
「ちょっと強引だな」と感じたり、「話が噛み合わない」と思ったら、すぐに担当者を変えてもらいましょう。変更はメールでできる場合もあります。変更方法については事前に確認しておくといいでしょう。
中には、希望と合わない求人を勧めてきたり、応募先の企業のデメリットを伝えてこないといった不誠実な担当者もいるようです。少しでも不満を感じたら、我慢せず変更してもらいましょう。
別々の転職エージェントから同一企業への応募は厳禁
どうしてもその企業に入りたいからといって、複数の転職エージェントから同じ会社に応募するのは御法度です。
応募済みの企業に他のエージェントから書類を提出すると、企業から「すでに応募済みです」と指摘を受ける可能性も。そうなると、エージェントと求職者の間の信頼関係が損なわれ、最悪の場合、以降の紹介をストップされてしまうこともあります。
また、企業の採用担当者からは「自分の応募先も管理できない人」と思われてしまうかもしれません。結果的に書類選考を通過できず、面接の機会が失われてしまいます。応募した企業は必ず覚えておきましょう。
転職エージェント以外の転職サービスから同じ企業に応募するのもNG。くれぐれも注意してください。
複数の転職エージェントから同じ求人を紹介された場合、応募済みであれば、その旨を伝えて断りましょう。
まだ応募していない場合は、どちらから書類を提出するか決めなくてはいけません。その際は、担当者との関係性や求人内容の理解度などを比較して、選びましょう。
20代であればスキルや資格がなくても転職できる
ここからは20代の転職事情について詳しく紹介していきます。
本章を読めば「スキルや経歴に自信がなくて不安」という人も、転職市場における20代の価値がよく分かるはずです。
20代の人材を企業は求めている
転職市場では若手の人材が求められているので、20代であれば転職しやすいと考えていいでしょう。応募条件に年齢制限を設けている企業もありますが、20代で引っ掛かることはまずありません。
一般的に、転職は若いほうが有利、年齢を重ねれば重ねるほど難易度も上がっていく傾向にあります。
20代であれば、いろいろな業界への転職が可能なので、未経験の職種にも積極的に応募してみるといいでしょう。
20代前半は将来性や伸びしろに期待される
20代の中でも、特に20代前半は未経験の職種に転職しやすいと言えます。
企業が20代前半に求めるのは、技術や経験ではなく今後の伸びしろや可能性。仕事に対する意欲や人間性が重視される傾向にあるので、スキルがなくても引け目に感じる必要はありません。
面接では、仕事をする上で大切にしていたことや、諦めないで仕事に取り組んだ経験など、あなたの人間性や仕事への意欲が分かるエピソードを話すといいでしょう。
20代をターゲットにした未経験OKの求人は多くあるので、どんな求人があるか、一度チェックしてみるといいでしょう。
20代後半は20代前半と比べて経験やスキル重視
20代後半になると、これまでの仕事で身につけたスキルや今までの経験が重視されるようになります。そのため、20代前半と比べると転職の難易度は上がるでしょう。
面接でもさまざまな質問をされることになるので、シミュレーションをしておいたり、自分の強みを整理するなど、入念な準備や対策が必要になってきます。
とはいっても、30代と比べれば転職はしやすく、未経験の仕事でも採用される可能性は大いにあります。希望する職種がある人は、諦めずチャレンジしてみてください。
転職したいけどスキルがない20代におすすめの職種5選
ここからは、スキルや経験に自信がない20代に向けて、未経験でも転職しやすい職種を紹介していきます。思ってもいなかった職業があって視野が広がるかもしれません。
未経験でも転職できる「ITエンジニア」
近年のIT技術の発達は目覚ましく、それに伴いITエンジニアの需要は非常に高くなっています。将来性もあるので、技術を磨いていけば、将来、高収入も期待できるでしょう。
未経験OKの求人も多いので「経験がないと難しそう」と諦めず、一度求人内容を見てみることをおすすめします。
その際、確認しておきたいのが社内の研修制度が充実しているかどうか。自社での教育に力を入れている企業もあるので、そういった会社を探してみてください。
ITエンジニアへの転職を目指す場合、プログラミングスクールに通うのも一つの手です。就職のサポートが手厚いスクールもあるので、興味のある人は一度調べてみましょう。
コミュニケーション能力重視で資格いらず「営業職」
未経験OKの求人が多い職種の代表格が営業職。
営業職に求められるのはコミュニケーション力や人間性で、専門的なスキルは必要ありません。そのため、これといったスキルや経歴がなくても採用されやすいのが特徴です。
営業職は求人数が非常に多いので、さまざまな求人情報を比較して気に入った会社に応募できるでしょう。
営業職は、どの業界でも必要とされる職種なので、経験を積んでいくことでキャリアアップも望めるでしょう。
今も昔も女性人気の高い「事務職」
事務職は基本的なパソコンスキルさえあれば問題なく仕事をしていけるため、未経験から転職しやすい職種の一つです。
デスクワークがメインで一般的には土日休みと、ワークライフバランスが取りやすいのが特徴。
ただし、魅力が多い分、離職者が少なく、求人があっても倍率が高い傾向にあります。それだけに事務職に絞ってしまうと、なかなか選考を通過できず、転職活動が長引く可能性も。その点は留意しておきましょう。
年収アップの可能性も「ベンチャー企業」
未経験の20代を積極的に採用しているベンチャー企業は多いので、20代にとっては転職しやすい会社と言えるでしょう。
自分の裁量で仕事を進められるのが魅力。成果報酬を設定している会社もあるので、場合によっては年収がアップする可能性もあります。
ただし、仕事量が非常に多くなる可能性も。スタートしたばかりの会社だと福利厚生が整っていないこともあります。
応募する時は、待遇や残業時間などをよく確認しましょう。
一度就職してからでも遅くない「看護師」
「看護師」というと、「社会人経験者が目指すのは難しい」「資格取得までに時間がかかる」と思われるかもしれませんが、実は、一般企業に就職したあとに看護師資格を取得している人も多くいます。
看護師になるには、短大・専門学校の場合は3年、看護大学だと4年通わなければいけませんが、中には「3年次学士編入制度」という制度を導入している看護大学もあります。その場合、大学卒業資格を持っていれば最短2年で看護師試験を受けられます。つまり、20代であれば、30歳までに看護師になることも夢ではないということです。
また、看護学校の中には「社会人入試制度」を設けている学校もあります。
「社会人入試制度」は、社会人経験者しか受けられない、受験科目が少ないといった点が特徴で、社会人経験者が受験しやすいように配慮されています。
興味のある人は、「どうすれば看護師になれるか」一度じっくり調べてみるといいでしょう。
20代が転職を成功させるための二つのポイント
ここからは、20代が転職を成功させるために押さえておきたいポイントを紹介していきます。
知っているかどうかで転職の成功率は大きく変わります。よく確認しておいてください。
転職時期の狙い目は中途採用の求人が多くなる1~2月
「いつ転職活動を行うか」は、転職を成功させる上で重要なポイントの一つです。時期によっては求人数が少ない場合もあるので、転職市場が活発になるタイミングは知っておきましょう。
前提として、転職活動を始めてから入社するまでに3カ月程度時間がかかるので、入社したい時期から逆算して2~3カ月前には転職活動をスタートする必要があります。
中途採用の転職市場が最も活発になるのは1~2月。その理由としては、年度初めの4月に人員を増やそうと採用活動を行う企業が多いことが挙げられます。
また、3月末退職者の欠員補充を行う企業や、新卒社員の研修で忙しくなる4月までに中途採用を終わらせようと考えている会社も多いため、求人数が増加する傾向にあります。
求人数が多ければ、それだけ選択肢も広がります。募集が多くなるタイミングで転職活動を行えば、希望に合った求人に巡り合いやすいでしょう。
働きながら転職活動を行う
転職を検討している人の中には、今の仕事を辞めてから転職活動をしようと考えている人もいるでしょうが、転職活動は働きながら行うのがおすすめです。
以下で、在職中に転職活動を行うメリットについて詳しく説明していきます。
- 金銭面の心配がない
仕事を辞めてしまうと、収入がなくなり、経済的な心配をしながら転職活動を行わなければいけなくなります。
転職活動は、交通費など何かとお金がかかるもの。仮に貯金があったとしても、目減りしていく貯金額を気にしながらでは焦りも生じるでしょう。転職先選びで妥協しないためにも、働きながらの転職活動がおすすめです。
- 精神的に余裕を持てる
精神的に余裕を持った状態で転職活動を進められるのも在職中に転職活動を行う大きなメリットです。
転職がうまくいかなかった場合でも現職に残れるというのは、心の余裕につながります。
無職の状態だと「早くこの状態をなんとかしないと」と感じてしまう人も少なくないでしょう。
「とにかく早く就職したい」と思っていると、応募の基準が曖昧になって、希望に合わない企業からの内定を受諾してしまうかも。
納得のいく転職をするためにも、余裕を持った状態で転職活動をしましょう。
働きながらだと時間に余裕がないという人もいるかもしれませんが、転職エージェントを利用すれば、手間を省くことも可能です。転職を成功させるためにも、働きながら転職活動を行う道がないか、考えてみてください。
20代の転職の進め方
ここからは転職活動の具体的な進め方について説明していきます。
20代の転職だからこそ気をつけておきたいポイントにも触れているので、ご確認ください。
自己分析を疎かにしない
新卒の就職活動の際に話題になることの多い自己分析。「転職では必要ないんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、転職だからこそ、自己分析は重要になります。
自己分析で「自分はなぜ転職したいのか」「なぜ現職を辞めたいのか」についてじっくり考えると、自分がこれからどんな仕事をしていきたいのか、はっきりするでしょう。
自己分析を疎かにすると、応募先が絞り込めなかったり、自分に合わない仕事を選んでしまう可能性もあります。転職先を探す前に、まずは自己分析に取り組みましょう。
以下で、自己分析のやり方を詳しく説明していきますので、参考にしてください。
自己分析のやり方
自己分析の際に考えておきたい点として、以下のようなものが挙げられます。
自己分析では上記のポイントについて、ただぼんやりと考えるのではなく、紙に書き出したりして可視化しましょう。目に見える形にすることで、頭の中を整理できます。
以下で、それぞれの項目について解説していきます。
- 転職理由
「残業が多く、プライベートの時間が取れない」「ノルマが厳しい」といった退職理由とは別に転職理由についても考えてみましょう。
「転職して何を得たいか?」
「新しい職場に求めるものは何か?」
上記のポイントについて、転職して何を実現したいかという視点で考えてみると、どんな会社に応募すればいいか、見えてくるでしょう。
- 長所・短所
面接で聞かれることが多い長所と短所。長所を考えることは自己PR作りにもつながるので、このタイミングでじっくり考えてみましょう。
自分がアピールできることは何か、いままでの経験を振り返ってみてください。
短所については、ただ単に自分の欠点を挙げるのではなく、人から長所として捉えてもらえることがないか、知恵を絞ってみましょう。
例えば、「細かい部分が気になる」という短所は、裏を返せば「慎重」とも言えます。相手にどう受け取られるかを想像して、考えてみてください。
以下が、長所・短所について考える際のポイントです。
長所
「仕事でうまく進められた業務はどんなもの?」
「人に褒められたことがあるところは?」
短所
「自分がよく反省することは?」
「人から注意されたことがあるところは?」
- 職歴・スキル
職歴については、細かい部分まで書き出してみるのがおすすめ。仕事で生かせるような経験を忘れてしまっていることもあります。いままでの仕事を隅々まで思い出してみましょう。
スキルについても同様です。仕事で身につけたものはもちろん、興味があって個人的に勉強していたものなど、忘れているものがないか、思い出してみてください。
考える際のポイントは、以下の通りです。
職歴
「いままでの仕事で担当してきた業務は?」
「印象に残っている仕事上での出来事は?」
スキル
「長く携わってきた分野、得意分野は?」
「仕事の中で身につけた技術、プライベートで勉強したスキルは?」
- 仕事観・人生観
仕事に対して何を求めているかについても考えておきましょう。
どんなことにやりがいを感じるか、仕事選びで譲れない要素について思いを巡らせてみてください。仕事に求めるものをはっきりさせておけば、ブレることなく応募先を探せるでしょう。
また、さらに視野を広げて、人生において大切にしたいことや自分の将来についても考えてみてください。仕事は人生に大きな影響を与えるもの。どんな仕事をすれば思い描く将来像に近づけるか、想像してみましょう。
仕事観
「仕事で、どんなことにやりがいを感じる?」
「仕事で何を得たいか?(お金、やりがい、スキルなど)」
人生観
「人生において大切なことは?」
「3年後、5年後、どんな自分になっていたい?」
自己分析をもとに応募先探し
自己分析が済んだら、その結果をもとに応募する企業を探しましょう。
転職したい職種や志望する業界が決まっている場合は、その中で、どんな求人があるか見てみてください。気に入ったものがあれば、積極的に応募しましょう。
志望する業界が決まっておらず、どんな企業に応募していいか分からないという人は、転職エージェントに登録して相談してみてください。話をする中で、自分の希望に気づくこともあるでしょう。
志望業界がはっきりしている人にも転職エージェントはおすすめです。エージェントに登録すると、自分に合った会社を紹介してもらえるので、応募先探しがスムーズにいく可能性が高まります。
この段階で自己分析がしっかりできていれば、紹介された企業の取捨選択も迷わずできるでしょう。
履歴書、職務経歴書の作成
応募する企業が決まったら、次は応募書類の作成です。一般的には、履歴書と職務経歴書の提出を求められることが多いでしょう。
以下では、履歴書、職務経歴書それぞれについて、作成する際のポイントを解説していきます。初めての転職活動で勝手が分からないという人は、ぜひ参考にしてください。
自分が書いた内容に自信が持てないという人は、履歴書や職務経歴書の添削をしてくれる転職エージェントを利用するといいでしょう。
まず、書類作成に取り掛かる前にしておきたいのが企業研究・業界研究です。これらをしっかり行うことで、中身の濃い履歴書、職務経歴書を作成できます。
企業研究・業界研究では、企業のホームページを確認するのはもちろん、同業他社のページと比較してみると、その会社ならではの特徴や業界の傾向が見えてくるでしょう。
特定の業種を集めた合同説明会に行ってみるのも企業研究・業界研究の一つの方法です。業界の特徴について教えてもらえるだけでなく、一度に複数の企業を見られるので、比較検討もしやすいでしょう。
履歴書のポイント
ここからは、履歴書を書く上で押さえておきたいポイントについて解説していきます。
履歴書で重要になるのが自己PRと志望動機。面接で質問されることが非常に多い項目なので、書類作成の段階で熟考しておきましょう。
自己PRのポイントは「具体的に書く」ことです。
例えば、営業の実績をアピールする場合は「売り上げを30%アップした」「5社との契約を取り付けた」というように、数字を盛り込んで一目で分かるようにしましょう。
長所や経験してきた仕事について書く場合も同様です。ただ「顧客の満足度を上げるために新たな方法を提案しました」では、相手に伝わりません。この場合であれば、「新たな方法」がどんなものなのか、具体的に書くようにしましょう。
スキルや専門的な知識をアピールしたい場合は、具体的な資格名やスキルアップのためにしていること、それが仕事でどのように役に立つのか、を忘れずに書くようにしてください。
同じ業界だからといって志望動機を使い回すのはNGです。企業側から見れば、流用していることはすぐに分かり、「うちじゃなくてもいいんじゃないか」と思われてしまいます。
志望動機では、その会社の何に惹かれたかを具体的に書くことが大切。企業独自の取り組みや業務内容を盛り込むと、志望度の高さをアピールできるでしょう。
職務経歴書のポイント
職務経歴書を書く際の最初のポイントは自分に合ったフォーマットを使用することです。
最近は、さまざま種類の職務経歴書の書式がダウンロード可能なので、その中から書きやすいものを選びましょう。自分で作成できる人は、もちろん自身で作ってしまっても構いません。
職歴が多い人に適したもの、少ない人に合っているものなど多種多様なので、よく吟味してください。
職務経歴書の中身については、過去の経歴を詰め込みすぎて読みづらくならないように。アピールしたいことを絞って、分かりやすくまとめましょう。
履歴書と同様、具体的な数字やエピソードを盛り込むと伝わりやすくなります。
面接での注意点
書類選考を通過したら、採用担当者との面接が待っています。近年はオンラインでの面接を実施している会社もあるので、面接方法について、よく確認しておきましょう。
面接は転職活動の成否を決める重要なステップです。対策を入念にして本番に臨みましょう。
転職の場合、志望動機と転職理由は、ほぼ100%質問されます。転職理由が曖昧だと、転職の本気度が低いと判断されてしまうかもしれません。面接官に納得してもらえる回答を用意しておいてください。将来のプランにつながる話ができると説得力が増すでしょう。
志望動機については、履歴書に書いた内容と矛盾が生じないように。全く同じである必要はありませんが、一貫性を欠かないようにしましょう。
履歴書に書いてある内容に、別の要素をプラスアルファできると理想的です。
まとめ
本記事では20代におすすめしたい転職エージェントやスカウトサービスを紹介しました。一口に転職支援と言っても、さまざまなサービスがあります。それぞれの特徴や支援内容を、よく確認して自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
転職エージェントの上手な選び方や活用法、注意点についても説明しました。自分に合ったエージェントを見つけても、活用できなければ意味がありません。ポイントを押さえてエージェントをフル活用し、転職を成功させましょう。
20代の転職事情についても解説しました。20代は経験・未経験問わず転職に有利な年代です。迷っているなら、早めに転職活動を始めましょう。
未経験者におすすめの職種や業界として以下の五つを紹介しました。スキルや経歴に自信がない人は、転職先として、これらの職種を検討してみてもいいでしょう。
最後に、20代が転職を成功させるためのポイントや具体的な転職の進め方について解説しました。自己分析のやり方から書類作成、面接での注意点についても書いているので、参考にしてください。