中央道の七不思議? 高井戸IC下り線に「入り口」がないワケ
2021年10月19日
お出かけ車での移動を便利に快適にする高速道路。東京はもちろん全国に整備され、新たな区間の開通やジャンクションの設置が進められています。そんな中でナゾと言われるのが、杉並区上高井戸にある「高井戸インター」。中央道の下り線入り口が設置されていないのです。いったいなぜなのでしょうか。
開通・設置が相次ぐなかで
全国各地に整備された高速道路。車での移動は日々便利になっています。今後も、まだまだ開通が予定されている高速道路の区間は多数あり、その利便性はますます向上していくことが期待されます。
首都圏においても、首都高をはじめとした高速道路のネットワークがどんどん拡大しており、首都高では新しい区間の開通やジャンクションの設置などがされています。
そんななかで、昔から存在しているにもかかわらず“不便”としばしば言われるインターがあります。それが、今回のテーマである中央道の「高井戸インター」(杉並区上高井戸)です。

高井戸インターは、「首都高4号新宿線の終点」であると同時に「中央道の起点」でもあるという、東京都内のなかでもかなり重要度の高い交通の要所となっています。
そんな高井戸インターは、首都高側は上下線でしっかり出入口が設置されているのに、中央道の八王子・甲府方面へ向かう下り線の入り口が、中央道全線開通から2022年で40周年を迎える現在でも、いまだに設置されていないのです。
ちなみに、他の首都圏が起点となる主要高速道路の起点となるインターは、しっかり上下線の出入口が設置されております。
川口ジャンクションが起点となる東北道も、最初のインターである埼玉県の浦和インターには上下線に出入口が設置させています。
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