天候や体調に左右されにくい「インドア花見」。女子会やデートにぴったりなプラン3選

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天候や体調に左右されにくい「インドア花見」。女子会やデートにぴったりなプラン3選

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いよいよお花見シーズンも佳境を迎えつつあります。美しい桜を愛でながら過ごす時間は魅力的ですが、混雑や天候・寒さのことを考えると、ちょっと気持ちがなえてきますよね。さらに問題なのが、今年の花粉大量飛散。そんな問題を一気にクリアできるのが「インドア花見」です。今回は天候や体調に左右されにくく特別な時間を過ごせるホテルでのお花見をご紹介します。

優雅に過ごせる「インドア花見」

 東京の開花宣言も発表され、いよいよ桜シーズン到来です。都立のお花見スポットでは4年ぶりに自粛無しとのニュースも流れ、ワクワクしている方も多いのではないでしょうか。

 いざ花見のスケジュールを立てようとすると、いろいろと問題が浮上します。久しぶりの宴会解禁で、どこのお花見スポットも大変な混雑が予想されます。「花冷え」との言葉があるように、この時期は寒さが戻り、震えあがりながらお花見をする事態も想定。さらに多くの方が感じているように、今年は花粉がひどい! お花見したいけれど悩みどころ満載です。

 そんな問題をクリアしてくれるのが「インドア花見」です。文字通り「屋内で楽しむお花見」のことで、天候や混雑、花粉症などお花見にまつわるさまざまな厄介ごとを解決し、優雅な気分でお花見できます。特に最近人気があるのが、ラグジュアリーなホテル内でのお花見プラン。庭園の桜を眺めながらの食事や可憐な桜色のアフタヌーンティー、東京の夜景に囲まれて過ごすバーなど、プランはさまざま。お弁当のテイクアウトを行っている店舗もあるので、シーンや用途にあわせて選べます。

和の趣を取り入れた可憐な桜色のアフタヌーンティー(画像:株式会社目黒雅叙園リリースより)



●東京プリンスホテル「桜まつり 2023 Buffet」

 歴史ある寺社が点在し、風情を感じる芝公園の桜散策エリアに位置する東京プリンスホテルでは、4月16日(日)まで桜をテーマにしたメニューが楽しめる「桜まつり 2023」が開催されています。お花見を終えた後にホテルへ立ち寄り、余韻に浸りながら、春の味わいを堪能できます。

芝公園エリアでは桜を巡る散策を楽しめます(画像:株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドリリースより)

 今回おすすめするプランは、カジュアルで落ち着いた雰囲気のレストラン「ブッフェダイニング ポルト」での「桜まつり 2023 Buffet」。日中は春色に彩られた庭園を、夜は東京タワーのライトアップした輝きを眺めながら、出来たてのブッフェ料理を味わえます。

窓側は桜と東京タワーが見える特等席(画像:株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドリリースより)

 「桜エビとシーフードのペペロンチーノ風」など旬の素材を使用した春らしいメニューから、ランチではローストビーフ、ディナーでは真鯛の桜色の塩釜焼など、出来立てのお料理が並びます。「鮑(アワビ)とシーフードのココット 香草バターソース」など、ぜいたくな土休日限定メニューも用意されているので、スケジュール選びは慎重に!

 デザートショーケースにはパティシエ自慢のスイーツや色とりどりのジェラートも。女子会にぴったりなプランです。

バラエティー豊かなメニュー※ディナーブッフェ イメージ(画像:株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドリリースより)

●ホテルニューオータニ「tokyo SAKURA bar」

 ホテルニューオータニの360°展望パノラマレストラン「VIEW & DINING THE SKY」内バーエリアでオープンしている「tokyo SAKURA bar」。4月8日(土)までの金・土曜日限定で、桜のデコレーションと夜景、DJパフォーマンスとともに期間限定カクテルを楽しめます。ちょっと背伸びした春のデートにぴったりです。

ルーフトップライクなバー「tokyo SAKURA bar」(画像:株式会社ニュー・オータニリリースより)

 息をのむほどのゴージャスな東京の夜景とライトアップされた桜のコラボは、まるで映画の世界に紛れ込んだかのような気分に。「花見で皆と乾杯できるカクテル」がコンセプトの「Sakura Fizz」は、世界大会優勝を勝ち取ったスコッチウィスキーベースのカクテル。桜の味わい感じる、この時期だけの特別なものです。ウイスキー好きの彼が喜びそうですね。お酒が飲めない女子でも、ノンアルコール「ストロベリーモクテル」などのおしゃれ系ドリンクなどがあるので安心です。

サステナブルな竹のタンブラーがおしゃれな「Sakura Fizz」2,800円(画像:株式会社ニュー・オータニリリースより)

 400年もの歴史があるホテルニューオータニの日本庭園では、ヤマザクラ、シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤエザクラなどが次々に開花し、4月中頃まで長くお花見できます。夜間には世界的照明デザイナー・石井幹子氏監修のライトアップによる夜桜を鑑賞できます。22時まで開園しているので、「tokyo SAKURA bar」で楽しんだ後にお庭を散策して、幻想的な夜桜見物はいかがでしょう?

1万坪の日本庭園には19種58本の桜が咲き誇ります(画像:株式会社ニュー・オータニリリースより)

●ホテル雅叙園東京「桜のおもてなし」 

 ホテルにいながらお花見気分が味わえると評判なのが、ホテル雅叙園東京で4月9日(日)まで開催されている「桜のおもてなし」。なかでも女子に人気なのが「さくらアフタヌーンティー」です。花見の名所・目黒川が桜色に染まるこの時期限定の華やかなスイーツで、優雅な時間を過ごせます。

飲み替え自由のドリンクには「桜餅ルイボスティー」や「桜ラテ」なども!(画像:株式会社目黒雅叙園リリースより)

 Cafe&Bar「結庵」にて数量限定で提供されているのが「さくらアフタヌーンティー」。桜の羊かんと塩こうじのムースの上にいちごクリームをまとわせた「さくらと苺のモンブラン」や、「桜のパンナコッタ」などのさくらスイーツに加え、「目黒川の桜で燻製したサーモンのサンドイッチ」などこだわりのセイボリーも。別料金ですが、この時期限定のオリジナルカクテル「さくらのスモークハイボール」や「桜モーニ」との相性もばっちりです。

「桜モーニ」(写真左・1,540円)と「さくらのスモークハイボール」(写真右・1,760円)(画像:株式会社目黒雅叙園リリースより)

 アフタヌーンティーで提供されている「さくらと苺のモンブラン」と、「桜の生チョコ」は、PATISSERIE「栞杏1928」でも購入できます。これら「さくらスイーツ」売上の一部は「目黒のサクラ基金」へ寄付されるとのこと、桜の保護に貢献できるのもうれしいですね。

「さくらと苺のモンブラン」(写真左・700円)と「桜の生チョコ」は3日前までの予約が必要(写真右・2,200円)(画像:株式会社目黒雅叙園リリースより)

新しい花見のスタイル

 にぎわいのなか、間近で自然の桜を鑑賞しつつ散策する従来の花見は、季節の風物詩として心が浮き立つ楽しいものです。でも花粉や寒さ、トイレ問題などは現実的な問題としてどうしても気になりますよね。ここ数年、快適にお花見できる「インドア花見」の人気が高まっている理由がよくわかります。

 場所取りや人混みの心配をせず、落ち着いてゆっくりと会話や食事が楽しめるのはもちろん、ホテルのラグジュアリーな空間で楽しむお花見は、特別な体験として多くの人を魅了しています。今後も新しい花見スタイルとして定着していくことでしょう。

快適な室内からきらめく夜景と美しい桜の花を愛でる(画像:株式会社ニュー・オータニリリースより)

「桜まつり 2023 Buffet」※桜まつりはその他カフェ・レストランでも開催
開催期間:開催中~ 2023年4月16日(日)
開催場所:東京プリンスホテル 3F「ブッフェダイニング ポルト」
時間:ディナー17:30~21:30(90分制)
料金: ディナー1名 平日7,000円/土・休日8,000円(サービス料別)
※最新情報は公式サイトをご確認ください

東京プリンスホテル
住所:東京都港区芝公園3-3-1
TEL:03-3432-1140(レストラン予約10:00~18:00)
アクセス:都営三田線 御成門駅より徒歩1分
都営浅草線・東京メトロ大江戸線 大門駅より徒歩7分
JR・東京モノレール 浜松町駅より徒歩10分
東京メトロ日比谷線 神谷町駅より徒歩10分

■「tokyo SAKURA bar」
開催期間:開催中~2023年 4月8日(土)の金・土曜日
開催場所:ホテルニューオータニ 17F「VIEW & DINING THE SKY」内
時間:17:30~23:00(L.E. 22:30)
DJ:19:00~23:00 ※MUSIC Charge 700円
※詳細は公式サイトをご確認ください。

ホテルニューオータニ(東京)
所在地:東京都千代田区紀尾井町4-1
TEL:03-3238-0028(バー直通)
日本庭園開園時間:6:00~22:00
ライトアップ時間:日没約30分前点灯~24:00
アクセス:東京メトロ銀座線・丸ノ内線 赤坂見附駅より徒歩3分
東京メトロ半蔵門線・南北線・有楽町線 永田町駅より徒歩3分
東京メトロ有楽町線 麹町駅より徒歩6分
JR・東京メトロ丸ノ内線・南北線 四ツ谷駅より徒歩8分
 

「さくらアフタヌーンティー」(数量限定)
開催期間:開催中~2023年 4月9日(日)
開催場所:ホテル雅叙園東京 Cafe&Bar「結庵」
TEL:050-3188-7570(レストラン総合案内10:00~19:00)
営業時間:14:00~17:00(L.O.)※90分制
料金:1名4,950円 / グラスシャンパーニュ付 6,820円(サービス料別)
(桜カクテル提供時間:11:30~21:30)
※最新情報は公式サイトをご確認ください。

「さくらスイーツ」※3日前までに要予約
販売場所:ホテル雅叙園1F PATISSERIE「栞杏1928」
TEL:03-5434-5230
時間:11:00~20:00
※ホテル雅叙園東京 オンラインショップでも販売中

ホテル雅叙園東京
住所:東京都目黒区下目黒1-8-1
アクセス: JR・東急線・東京メトロ南北線・都営三田線 目黒駅より徒歩3分

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