東京、京都、パリ発信!目上の方へのおしゃれで間違いない夏ギフトスイーツ

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東京、京都、パリ発信!目上の方へのおしゃれで間違いない夏ギフトスイーツ

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ライター・デザイナー

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東日本では7月1日~15日頃までに贈るお中元。夏ギフトの定番はフルーツやドリンク、ビールなどですが、上司や取引先など目上の方へのお中元や暑中お伺いには、ちょっと気の利いたおしゃれなスイーツを贈りたい…なんてこともあるのでは。今回はデザイナーのINDULGEさんおすすめの間違いない夏のギフトスイーツをご紹介します。

パッケージもおしゃれなこだわりスイーツ

 関東では7月のはじめから15日ごろまでに贈る夏ギフト。これまでお世話になった取引先や上司、恩師など目上の方へ、感謝の気持ちを込めて贈る場合、何を選んだら良いか迷うことがあります。

 親しい間柄なら夏らしさを感じられるフルーツやドリンク系を選びがちですが、経験値豊富な目上の方には、おっ!と喜んでもらえるような、ほかとは違うこだわりのスイーツを贈りたいものです。

 この記事では、それぞれ東京、京都、パリ発信の専門店が手がけた、ワンランク上なスイーツをご紹介します。アップデートされたなじみのあるトラディショナルスイーツは、新しい味わい。スイーツ自体はもちろん、美しいパッケージや包装紙にも注目を。職人の手仕事と想いが詰まった至極のスイーツで、日頃の感謝を伝えませんか?

こだわりがたくさん詰まった「羊羹」(画像:株式会社都松庵リリースより)



●【自由が丘】和楽紅屋「和楽紅屋のクッキー缶」

 パティシエ・辻口博啓氏が手掛ける和スイーツ専門店「和楽紅屋」。春夏の新作クッキー缶には、日本ならではの素材を使った10種の焼菓子が詰められています。

 沖縄産の黒糖のコクのある甘さと琉球紅茶の香り豊かな「沖縄黒糖と紅茶のクッキー」や、大納言小豆の優しい甘味を感じる「小豆サンドクッキー」など、「和楽紅屋」らしいラインアップ。米粉ならではの軽い食感の生地は、年配の方にも喜ばれますね。

「和楽紅屋のクッキー缶M」(5,801円)(画像:株式会社アーシュ・ツジグチリリースより)

 お酒をたしなむ方には「和楽紅屋のクッキー缶 サレ」が良いでしょう。「三陸産あみえび」「九州の柚子胡椒」や、大正15年から続く老舗「石川県産の鳥居醤油」など、厳選素材で塩味をきかせた7種類のクッキーは、お酒のおつまみに。

「和楽紅屋のクッキー缶 サレ」(3,701円)(画像:株式会社アーシュ・ツジグチリリースより)

 今回のテーマは六味(ろくみ)とのこと。舌で感じる基本の5つの味にうれしさや驚きといった「楽味(たのしみ)」をプラスしたという和素材の焼菓子。六味の象徴である6枚のクッキーが右肩上がりに配置されたデザインがおしゃれです。

和モダンなデザインがクール!(画像:㈱アーシュ・ツジグチリリースより)

●【丸の内】KOMU 丸ビル店「KOMU MONAKA」「京都の製餡所のどら焼き」「羊羹」

 京都で70年を超えるあんこ屋が立ち上げた和菓子屋「KOMU(こむ)」。「東京で展開する京都発信の新ブランド」として、丸ビルに4月28日オープンしました。選び抜いた素材を手間ひまかけて作り上げた上品な和菓子からは、京都のエスプリを感じられます。

 注目はあんと種(皮)の意外な組み合わせに新鮮な驚きを感じる「KOMU MONAKA」。濃厚なレモンチーズあんと黒胡椒のアクセントがきいた最中種の「レモンチーズ餡×黒胡椒種」や、コーヒーの甘みと苦みが絶妙に調和した「珈琲粒餡×珈琲種」など、洗練された4つのフレーバーが用意されています。今までにないモダンな味わいのもなかは、和菓子通にも喜んでいただけることでしょう。

「KOMU MONAKA」(6個入3,024 円/16個入5,184円)(画像:株式会社都松庵リリースより)

 「京都の製餡所のどら焼き」と名付けられたどら焼きは、京都で愛されてきた3軒のあんこ屋「都製餡の粒あん」「中村製餡所の粒あん」「山梨製餡のこしあん」が使用されています。米粉でつくったグルテンフリーな生地のどら焼きは、しっとりもちもち。程よいサイズ感で小腹を満たしてくれるのも◎。

「京都の製餡所のどら焼き」(6個入2,484 円)(画像:株式会社都松庵リリースより)

 あっさり京風の浅練り羊羹は、丹波大納言、和栗、備中白小豆、宇治抹茶という王道フレーバーの4種類。甘さを控えめにして素材の味を際立たせています。小ぶりなサイズですが、しっかり満足感が得られます。シンプルでスタイリッシュなパッケージには、商品名や説明書きがおしゃれに記されています。いただく前からリッチな気持ちに。

ロゴを含めパッケージなどのトータルデザインは、京都を代表するデザイン事務所「サノワタルデザイン事務所」によるもの。和紙に施されたシンプルな書体が日本語の美しさを際立たせ、凛としたデザインに仕上がっています。

「羊羹」(4本入1,728円/8本入3,132円/12本入4,536円)(画像:株式会社都松庵リリースより)

●【恵比寿】ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション「エテ ~瀬戸内産レモンのお菓子~」

 独創的でありながらも、フランスの伝統に基づいたバリエーション豊かなスイーツが人気の「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」。6月から8月末までの期間限定で「エテ ~瀬戸内産レモンのお菓子~ 」が登場しました。

 冷やして食べるこちらのサマーシュトーレンは、レモンをたっぷりと使用した夏にぴったりのスイーツ。香り立つバターの中にレモンの甘酸っぱさが広がり、コンフィにしたレモンにラベンダーの香りがマッチしています。

「エテ ~瀬戸内産レモンのお菓子~」 (小 2,400円/大3,500円/大・化粧箱入り3,900円)(画像:株式会社フォーシーズリリースより)

 シュトーレンとは、たっぷりのバターが入った生地にドライフルーツやナッツなどが練り込まれたクリスマスの定番スイーツ。冬のイメージがありますが、ジョエル・ロブション氏の手に掛かると、こんなにもさわやかな印象に。店舗限定販売の「エテ」を含めたアソートメントもいくつかパターンがあるので、相手に合わせて選べますね。

店舗限定販売「アソートメント エテ グルマン」(エテ大1個・ニナスティー<ダージリン>1個・焼き菓子9個入り8,000円 )(画像:株式会社フォーシーズリリースより)

感謝の気持ちを込めて

 目上の方へのサマーギフトは、上品な雰囲気のものがおすすめです。おしゃれで高級感あるものを贈るなら、相手も特別な気分で味わってもらえるはず。「いつも感謝しています」という思いを込めて贈りましょう。

 お中元を贈る時期は、東日本では7月初めから15日頃までの間に贈るのが一般的です。最近では混雑を避けるため6月中に送るケースもあるとか。暑中お伺いは7月16日~立秋までです。ちなみに西日本でお中元を贈るのは8月1日から15日頃。地域によって違うので、確認してみてくださいね。

■和楽紅屋 自由が丘本店
住所:東京都世田谷区奥沢5-27-11 自由ヶ丘アオキビル 1F
TEL:03-6421-4825
営業時間:10:00〜19:00
定休日:無休
アクセス:東急東横線 自由が丘駅より徒歩2分
※詳細は公式サイトをご確認ください

■KOMU 丸ビル店
住所:東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディングB1F
TEL:03-6268-0805
営業時間:月~土11:00~21:00/日・祝11:00~20:00
アクセス:JR・東京メトロ丸ノ内線 東京駅直結
東京メトロ千代田線 二重橋前〈丸の内〉駅直結
都営地下鉄三田線 大手町駅より徒歩3分
※詳細は公式サイトをご確認ください。

■ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 恵比寿ガーデンプレイス店
開催期間:販売中~2023年8月末まで
住所:東京都目黒区三田1-13-1恵比寿ガーデンプレイス内 B1F
TEL:03-5424-1345
営業時間:9:30〜20:00
アクセス:JR・東京メトロ日比谷線 恵比寿駅より徒歩7分(恵比寿スカイウォーク利用)
※その他六本木店、丸の内店、渋谷店、新宿店、虎ノ門店、公式オンラインショップで販売
※詳細は公式サイトをご確認ください。

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