哲学者ニーチェを魅了した「特製チョコドリンク」が銀座に登場、いったいどんな味?

2020年3月24日

お出かけ
ULM編集部

1763年創業、イタリア・トリノ最古といわれるカフェの直営店が2020年3月24日(火)、GINZA SIX(中央区銀座)内にオープンしました。多くの歴史的著名人に愛された特製のチョコレートドリンクをそのままに再現。一体どんな味がするのでしょうか。


数々の歴史的人物に愛された苦みと甘み

 かつてドイツの哲学者・ニーチェ(1844~1900年)、アメリカの文豪・ヘミングウェイ(1899~1961年)、さらにはイタリアの作曲家・プッチーニ(1858~1924年)など、数々の歴史的文化人を深く魅了した飲み物があります。

 熱いチョコレートとコーヒーを混ぜ、その上に冷たい生クリームを注いだ「ビチェリン」。日本ではまだなじみの薄いこのホットドリンクを味わえるカフェが、2020年3月24日(火)、複合商業施設「GINZA SIX(ギンザ シックス)」(中央区銀座)内にオープンしました。

ホットチョコレートとコーヒー、その上に冷たい生クリームを注いだ「ビチェリン」。小さなグラスで味わうのが流儀だそう(2020年3月23日、遠藤綾乃撮影)

 カフェの名も同じく「ビチェリン」。イタリアにある本店は、1763年に同国北西部の街トリノに開業した歴史ある老舗店です。

 当時から変わらずコンソラータ大聖堂の向かいに店を構え、それまで「仕事の前にカフェのカウンターでエスプレッソを1杯飲んで行く」というファストなスタイルだったイタリアのコーヒー文化に、「ゆったりとしたくつろぎの空間で優雅に味わいを楽しむ」という新しい価値観を生み出したとされています。

 店の名を冠するビチェリンは、イタリア国内では今や同種の飲み物の一般名詞として使われるほどに浸透した有名なドリンク。コーヒーの苦みとチョコレートの甘みが相性よく混じり合う味わいと、冷たい生クリームとの温度差が作り出す重層がその魅力です。

 とりわけニーチェが気に入っていたのは、「温かい飲み物をグラスに入れて出す」という提供様式だったとか。味もスタイルも創業時から守り続けられている伝統の1杯、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

イタリアを励ますメッセージも


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