ニューオープンベーカリーやフェスで推し探し!新しい出会いを求めて春パン散歩【東京・横浜】

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ニューオープンベーカリーやフェスで推し探し!新しい出会いを求めて春パン散歩【東京・横浜】

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注目ベーカリーが続々オープンする2024年春。今回は清澄白河にニューオープンしたばかりのベーグルカフェ、この春開業予定の新形態ショップ、そして横浜で開かれる日本最大級のパンフェスについて、パン好きのデザイナーINDULGEさんがご紹介します。

 小さい頃から慣れ親しんだ近所のパン屋さんや老舗パンの味わいは安心感や幸福感を与えてくれますが、まだ見知らぬパンとの出会いは、新鮮なときめきをもたらしてくれます。2024年の春、東京ではニューオープンのベーカリーが続々と登場しています。全国各地の注目ベーカリーが手がけた新作パンも気になります。

 そこで今回は、清澄白河にニューオープンしたばかりのベーグルカフェ、この春開業予定の新形態ショップ、そして横浜で開かれる日本最大級のパンフェスをご紹介します。春の暖かい日差しを浴びつつお散歩がてら、推しパン見つけに出かけませんか?

「パンのフェス2024春in横浜赤レンガ 」アワードパン食べ比べセットイメージ(画像:ぴあ株式会社リリース)



●【清澄白河】すてきなごちそうCAFE -Soi-/温泉豆乳を使用したもちもちベーグルも

2024年2月にグランドオープンしたばかりのベーグルベーカリーカフェ「すてきなごちそうCAF-Soi-(すてきなごちそうカフェソイ)」。「からだもこころもストレスのない、ときめきある人生の時間を提供する」をコンセプトに、ヘルシーでギルティーフリーな焼き菓子やパン、スイーツが楽しめます。中でも注目は、2カ月のプレオープン期間に話題になったベーグルサンドメニュー。

選べるスープとドリンクがセットになったランチも好評(画像:株式会社TWiNQリリース)

 鳥取県豪円湯院の温泉水を使った無調整豆乳をたっぷり生地に練り込んだ豆乳ベーグルは、もちもちの食感とほのかな甘みが特徴で、砂糖や人工甘味料を一切使用していないのだそう。

 1番人気は「塩麹チキンベーグルサンド」。塩麹にじっくり浸け、ジューシーに焼き上げたチキンの旨味を味わえる高タンパクサンドです。その他、ケッパーとディルが絶妙な「サーモンクリームチーズベーグルサンド」や、「BLT(ベーコン、レタス、トマト)ベーグルサンド」は、王道な味わい。

 店内にはわんちゃん同伴も可能とのこと。目の前は木場公園なので、愛犬と散歩しながらの来店も楽しめますね。

左から、「BLTベーグルサンド」「サーモンクリームチーズサンド」「塩麹ベーグルサンド」(画像:株式会社TWiNQリリース)

●【新宿区】Meiji Park Market「Parklet」「Parklet Kiosk」「Baby Jʼs」/明治公園内に出現!複合型フードホール

 2024年1月31日(水)に都立明治公園がオープンしましたが、今年の春には、公園内にベーカリーやカフェなど3つのお店がギュッと集まる複合型フードホール「Meiji Park Market」が登場します。

 注目なのが、日本橋の人気ベーカリー「Parklet(パークレット)」の2店舗目と、そのカフェ部門がスピンオフした「Parklet Kiosk(パークレットキオスク)」。「小さな公園」を意味するカリフォルニアキュイジーヌがルーツのベーカリーと、スペシャリティコーヒーやアイスクリームなどを提供するコーヒースタンドです。

 日本橋「Parklet」は、西海岸出身の店主が「日本で本当に美味しいサワードウブレッドの店をつくりたい」と2020 年にオープンしたお店。天然素材を用いたサワードウブレッドは、小麦の風味や上品な酸味を感じる奥深い味わいです。Meiji Park Marketの「Parklet」でも、オープンサンドやサラダプレートなどのメニューが提供される予定です。

厳選素材が使用されたオープンサンド(日本橋店提供メニューより)(画像:Staple / ステイプルリリース)

 もう1店舗は、Parklet店主が2020年に札幌で立ち上げたバターミルクフライドチキン専門店「Baby J’s(ベビージェイズ)」。アメリカ南部のソウルフードであるバターミルクチキンを使ったフライドチキンサンドが味わえます。

 これまで日本各地でポップアップストアを展開してきた「Baby J’s」東京初の実店舗となります。ポップアップストアでは販売開始から数時間で完売したそう! どんな味わいか、今から楽しみですね。

Baby J’s のバターミルクフライドチキンサンド(画像:Staple / ステイプルリリース)

●【横浜】横浜赤レンガ倉庫イベント広場「パンのフェス2024春 in 横浜赤レンガ」/3月1日〜3日

 2016年春に初開催以来、11回目を迎える人気イベント「パンのフェス」。毎年楽しみにしている方も多いのではないでしょうか? 2024年の春は横浜赤レンガ倉庫にて3月1日(金)から 3日(日)の3日間「パンのフェス2024春 in 横浜赤レンガ」が開催されます。

「希望の丘ベーカリー タパン」など初出店のパン屋さんや限定パンがめじろ押し(画像:ぴあ株式会社リリース)

 地元横浜をはじめ、東京や全国各地の人気店が集結し、思う存分パンまみれになれるイベント「パンのフェス2024春 in 横浜赤レンガ」。

 中でも、今回の会場でしか手に入らない限定パン「スプリング・ミックス」は争奪戦必須! 29種類が出品予定です。 一般入場の11時より30分早く入場できる「最速入場券(トートバッグ付き)」(3,500円)も登場し、パンマニアの並々ならぬ熱意とパワーを後押ししてくれます。各日数量限定販売とのこと、早めに購入しておくと安心ですね。

「パンのフェス2024春 in 横浜赤レンガ」のためだけに創られた限定パン!(画像:ぴあ株式会社リリース)

 ここで限定パンからおすすめを2点ご紹介します。

 一つ目は名古屋から初出店する「焼きカリーパン 咖喱日和」の「チーズカリーベーグル」です。カルダモン香るさわやかなドライカレーに香ばしいチーズがベストマッチ。「ブルーベリーブレッド」でおなじみの那須の超人気店「ベーカリー ペニーレイン」が手がける限定パンは、「とちおとめショコラ」です。チョコレートととちおとめを使用した2層の生地の中に、濃厚なストロベリーチョコレートが隠れています。

 限定「スプリング・ミックス」パンは、お店によっては出店日が異なる場合があるので、公式サイトをチェクしてから出かけましょう。

写真左:「チーズカリーベーグル」/写真右:「とちおとめショコラ」(画像:ぴあ株式会社リリース)

春の「パン活」

 少し暖かくなってくると少し足を伸ばして「パン活」したくなります。新しいベーカリーで焼きたてのパンをいただいたり、SNSでリサーチしてパンフェスへ出かければ、良い1日が過ごせそう。出かけた先で、店主さんやスタッフの方とおしゃべりするのも楽しみですよね。これからの春パン散歩、おすすめです。

■すてきなごちそうCAFE-Soi-
住所:東京都江東区平野3-2-4 ヴァンテ木場1F
TEL:03-4400-3742
営業時間:【平日】9:00〜19:00 /【土日祝】8:00~19:00
アクセス:東京メトロ東西線「木場駅」より徒歩10分
東京メトロ半蔵門線、都営大江戸線「清澄白河駅」より徒歩12分
※最新の営業状況や詳細については公式サイトをご確認ください

■Meiji Park Market/「Parklet」「Parklet Kiosk」「Baby Jʼs」
オープン予定:2024年3月
住所:東京都新宿区霞ヶ丘町内ほか 東京都立明治公園内
アクセス:都営大江戸線「国立競技場駅」より徒歩9分
東京メトロ銀座線「外苑前駅」より徒歩9分
JR「千駄ヶ谷駅」より徒歩10分
※詳細については公式サイトをご確認ください

■パンのフェス2024春 in 横浜赤レンガ
開催期間:2024年3月1日(金)〜3日(日)
開催場所:横浜赤レンガ倉庫イベント広場(神奈川県横浜市中区新港1-1)
開催時間:【1部】11:00~13:30/【2部】14:00~17:00
入場料:イベントエリア無料
パン屋さんエリア【1部】現金700円・キャッシュレス600円/【2部】無料
アクセス:みなとみらい線「馬車道駅」より徒歩6分
みなとみらい線「日本大通り駅」より徒歩6分
※予約・コンテンツ詳細については公式サイトをご確認ください

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