交流が楽しめるホテル「lyf銀座東京」宿泊レポート!銀座エリアの新スポットも

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交流が楽しめるホテル「lyf銀座東京」宿泊レポート!銀座エリアの新スポットも

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シカマアキ

旅行ジャーナリスト、フォトグラファー

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時代の先を行くレジャーやビジネスなど宿泊向けにデザインされた、世界で話題のホテルブランド「lyf」が、東京初進出。ホテル内で東京らしさも随所に見られる「lyf銀座東京」の内覧会取材と宿泊レポート、徒歩圏内の銀座エリアなどホテル周辺で楽しめる最新情報も合わせ、旅行ジャーナリスト・フォトグラファーのシカマアキさんが紹介します。

●東京初「lyf」は滞在だけでなく宿泊客同士の交流も楽しむホテル

 東京・銀座に近い京橋駅近くに、「lyf(ライフ)銀座東京」が2023年11月30日に開業しました。シンガポールに拠点を置き、世界40カ国220都市以上で展開し世界をリードするホスピタリティオペレーター、アスコットのソーシャル&ライフスタイルホテルです。lyfブランドとしては日本国内で2021年6月に開業した「lyf天神福岡」に続く2か所目、東京を含む首都圏では初となります。

lyf銀座東京で最多「ワンオブアカインド」(スタジオダブル)の客室(画像:シカマアキ)



 ホテルは、東京メトロ銀座線「京橋駅」徒歩1分、都営浅草線「宝町駅」徒歩2分、JRなど「東京駅」徒歩7分という、非常に便利な立地。銀座や日本橋なども徒歩圏内です。

 lyfは、ただ単に「泊まる」だけにとどまらない、ホテルを拠点としてオンライン、オフラインでつながって「コミュニティ」を形成しつつ、とことん楽しむことに重きを置くブランド。そのため、誰もが楽しめるデザインが施された客室や館内、宿泊者同士が交流したり仕事に使えたりするラウンジ、カフェ&バーなどを備えています。

ホテル2階のコワーキングラウンジ。仕事打ち合わせやPC作業、カフェ利用などに最適(画像:シカマアキ)

 館内のインテリアデザインで、まず目を引くのが「オレンジ」が基調カラーであること。これは、ホテルの最寄り駅が東京メトロ銀座線であることにちなんでのこと。また、日本人アーティスト3組が、ホテルに集まる人々の多様性をイラストで表現し、独特のタッチで未来の銀座を表現するなど、館内のいたるところでホテル滞在を楽しませてくれます。

エレベーターホール。ホテルに近い銀座をモチーフとした色合いやデザインなどが見られる(画像:シカマアキ)

●選べる客室8タイプ、コンパクトでありながらも使いやすく、アメニティ十分

 客室は全140室、8タイプで、広さ12~25平方メートル。どの客室もデザインをアーティストが手掛け、「lyf銀座東京での滞在」と「銀座」がテーマです。多くが1~2名向け、中には最大3名で過ごせる客室もあります。バスルームはシャワーのみで、冷蔵庫やセキュリティボックス、客室のアメニティなども十分そろっています。

 ワークデスクを完備する「ワンオブアカインド」(スタジオダブル)は、出張だけでなくワーケーションにも最適。クイーンサイズのベッドで、1人でも2名でも利用しやすい客室タイプです。スーツケースが置けるスペースをベッド下に設けるなど、客室の狭さを感じさせないデザイン性の高さもポイント。

「オールトゥギャザー」(トリプル)は仲がいいグループや親子連れでの滞在などおすすめ(画像:シカマアキ)

 また、最大3名滞在できる「オールトゥギャザー」(トリプル)は、客室の広さが20平方メートルあり、グループで楽しく過ごすのにおすすめ。オレンジを基調にしたデザインと、銀座の街をモチーフにした壁一面のアートワークが楽しめる客室の2タイプがあるのも特徴の1つ。

「トゥーオブアカインド」(2ベッドルーム)は1室のみでユニークな客室(画像:シカマアキ)

 2つのベッドルームが1つの客室にある「トゥーオブアカインド」(2ベッドルーム)は、このホテルで1室のみ。他の客室にない「リビングスペース」「ミニキッチン」があり、通常のホテルにない滞在スタイルも楽しめるため、とても人気が高い客室タイプとのことです。

ミニキッチンや電子レンジがあるのは「トゥーオブアカインド」(2ベッドルーム)のみ(画像:シカマアキ)

●仕事も交流にも最適なラウンジ、共有のキッチンやジムなども

 ホテルの共有スペースも、lyfらしさが満載。1階のCafé&Bar「REFUEL⁺」(リフュールプラス)では、朝食、ランチ、カフェ、ディナー、バーと1日を通して飲食が楽しめます。宿泊客以外の利用もでき、朝食は「メゾンカイザー」のクロワッサンに加え、フルーツ、ミニサラダ、ヨーグルトなどから選べます。

朝食セットはメゾンカイザーのクロワッサンなど。宿泊客以外も利用可(画像:シカマアキ)

 階段を上がった2階には、シェアスペースを設置。電源完備のデスクや半個室のワーキングスペースを含むコワーキングラウンジ「CONNECT(コネクト)」は、世界中から集まる旅行者らが交流する拠点ともなるとのことです。

コワーキングラウンジにはテラス席もある。ビルの谷間にある贅沢空間(画像:シカマアキ)

 さらに、食材を持ち込んで料理もできるソーシャルキッチン「BOND(ボンド)」、洗濯乾燥機3台やアイロンなどを備えるランドリールーム「WASH & HANG(ウォッシュ&ハング)」、仕事の合間や朝の運動などに利用できるジム「BURN(バーン)」なども。レジデンスホテルとして国際的に知られるlyfらしい、長期滞在に便利な設備がそろっています。

ホテル宿泊客が共有で利用できるキッチンスペース(画像:シカマアキ)
lyf銀座東京の外観(中央) 徒歩圏内に駅も多くて便利(画像:シカマアキ)

■lyf銀座東京
住所:東京都中央区京橋2-5-4
TEL:03-3528-6505
客室数:全140室(全8タイプ)
チェックイン/チェックアウト:15時/11時
アクセス:東京メトロ銀座線「京橋駅」より徒歩約1分
都営浅草線「宝町駅」より徒歩約2分
JR、東京メトロ丸ノ内線「東京駅」八重洲口より徒歩約7分

●ホテルから徒歩圏内の「銀座」エリア、おすすめ最新情報

 lyf銀座東京は、銀座駅からも徒歩10分という好立地。銀座には日中から夜まで誰もが楽しめるスポットが多数ありますので、おすすめのスポットを併せてご紹介します。

「グッチ銀座 ギャラリー」エキシビション「GUCCI VISIONS」、Courtesy of Gucci(リリース画像:GUCCI)

 2023年6月オープンのグッチ銀座 フラッグシップショップ内の上層階「グッチ銀座 ギャラリー」では、イマーシブな企画展「GUCCI VISIONS」が開催中。イタリア・フィレンツェで開催されたエキシビションの日本巡回展です。

 2フロアにまたがる6つの展示ルームでは、グッチを象徴するテーマやアイコン、ハンドバッグ、ラゲージ、ウェアなど、アーカイブから厳選された展示物とともに、グッチの物語がさまざまな視点でユニークに表現されています。

 創設から102年の歴史をつむぐ中で、歴代のクリエイティブ・ディレクターや職人たちがいかに時代を反映し、時代を定義してきたかを明らかにする構成となっています。

銀座蔦屋書店。スターバックス・リザーブも併設。© 2017 Nacasa & Partners Inc. all rights reserved.(リリース画像:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)

 銀座で気軽にアートを体験するなら、GINZA SIX 6階の「銀座 蔦屋書店」がおすすめ。

 店内中央のイベントスペース「GINZA ATRIUM」では現在、佐藤誠高の個展「Reality -Dancing on the Edge-」が2月14日(水)まで開催中です。精密な鉛筆画に大胆な抽象的ペインティングを施した平面作品や、新作の彫刻作品が展示されています。

 また同フロア内アートギャラリー「FOAM CONTEMPORARY」では、Soh Souen(ソー・ソウエン)の個展「Let us see what you see.」が2月17日(土)まで開催中です。さまざまな言語で画像検索した見知らぬ人の証明写真を、ピクセル状に分解して描いたポートレート作品が展示されています。

 GINZA SIXの中央吹き抜けアートは、2024年春までフランス出身でイギリス・ロンドンを拠点とするビジュアルアーティスト、ジャン・ジュリアンが初めて手掛けた宙に浮くパブリックアート作品《The Departure》が展示中です。

2023年10月グランドオープン、ナイトクラブ「Zouk Tokyo」(リリース画像:株式会社ベルーナ)

 ナイトライフを楽しみたいなら、ナイトクラブ「Zouk Tokyo(ズーク トウキョウ)」が最新の話題スポット。銀座・コリドー街の複合商業施設「GRENBELL SQUARE(グランベルスクエア)」の地下2階~3階に、2023年10月6日グランドオープンしました。

 Zoukはイギリスの専門誌から世界のトップ100・アジア最高のクラブとして選出され続けている、シンガポール発のナイトライフブランド。ダンスホールやステージ、メインバー、VIPルームなどを含む2フロア構成で、収容人数は1000人規模。天井高9メートルの広々とした空間に直径5メートルの巨大ライティングシステム「マザーシップ」が設置され、銀座でパワフルかつゴージャスな音楽体験ができる施設です。

■GUCCI VISIONS
開催場所:グッチ銀座 ギャラリー(東京都中央区銀座4-4-10)
会期:開催中~2024年春(予定)
時間:11:00~20:00
入場料:無料
アクセス:東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」より徒歩約1分
東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷駅」より徒歩約4分
東京メトロ日比谷線・都営浅草線「東銀座駅」より徒歩約5分

■銀座蔦屋書店
住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
TEL:03-3575-7755
営業時間:【書店】10:30~21:00
【GINZA ATRIUM】11:00~20:00
【FOAM CONTEMPORARY】11:00~19:00
【スターバックス】10:30〜22:30
アクセス:東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」A3出口より徒歩2分
都営浅草線「東銀座駅」A1出口より徒歩3分
JR「有楽町駅」「新橋駅」より徒歩約10分

■Zouk Tokyo
住所:東京都中央区銀座7-2-18 グランベルスクエアB2F・B3F
営業日:水・木・金・土
営業時間:20:00~翌4:30(予定)
入場料:一般 男性5,000円/女性3,000円
ゲスト 男性4,000円/女性2,000円
※18歳未満入場不可。身分証明書等の提示で年齢確認あり。料金はイベントにより異なる
座席数:137席
ミュージック:EDM · ALL MIX · Hiphop · K-pop · 80s等
面積:約1,200平方メートル
収容人数:1,000人
アクセス:東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」C1出口より徒歩5分
JR、東京メトロ銀座線、都営浅草線「新橋駅」5出口より徒歩5分

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