【4月18日オープン】サンシャイン60展望台リニューアルでどう変わる?

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【4月18日オープン】サンシャイン60展望台リニューアルでどう変わる?

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逆瀬川勇造

不動産ライター

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1978年の開業から45周年を迎える池袋サンシャインシティ。2023年4月18日には、サンシャイン60展望台がリニューアルオープン予定です。一体どのようにリニューアルされるか気になる方も多いのでは。本記事では、「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」について、不動産ライターの逆瀬川勇造さんがご紹介します。

 2022年10月よりリニューアル工事のため、休館中であったサンシャイン展望台。2023年4月18日にはリニューアルオープン予定となっており、いよいよオープン日が迫ってきました。

 これまでは「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」として営業していましたが、一体どのようにリニューアルされるのでしょうか?

 本記事では、新たなコンセプトのもと生まれ変わる「サンシャイン60展望台」についてご紹介します。

サンシャイン60展望台が“空の公園”に!

 開業45周年に伴う全館リニューアルのため、休館となっていた展望台。名称も新たに「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク(以下、てんぼうパーク)」としてオープンします。

 新たにオープンする「てんぼうパーク」のテーマは、「365日、公園びより。」、コンセプトは「新たな眺望体験を提供する空の公園」です。

 地上60階の高さからは、富士山や筑波山、都会の街並み・夜景など、360度の東京パノラマを楽しめます。

 今回のリニューアルでは、季節に合わせた植栽や人工芝を取り入れ、天候を気にせず出かけられるエリアとして、まさに“空の公園”と呼ぶにふさわしいエリアに生まれ変わるとのこと。

 昼間は子どもや友人とのんびり過ごしたり、夜は大切な方と一緒に夜景を眺めるデートをしたりと、思い思いの時間が過ごせそうです。

【てんぼうの丘】眺望を思い思いに楽しめるエリア「てんぼうの丘」では、季節を取り入れた植栽や人工芝に囲まれた空間で、視界いっぱいに広がる眺望を楽しめます。自然を感じるBGM、爽やかでフレッシュな香りのアロマで心地良く開放的な展望空間を彩ります。(画像:株式会社サンシャインシティリリースより)



どこが変わった?サンシャイン60展望台のリニューアル内容とは

 「てんぼうパーク」は一体どのような場所になるのでしょうか? ここからは、サンシャイン60展望台のリニューアル内容を詳しくご紹介しますので、それぞれ見ていきましょう。

●「てんぼうの丘」がオープン!

 リニューアルされたサンシャイン60展望台では、植栽や人工芝といった緑に囲まれた「てんぼうの丘」がオープンします。

 季節を取り入れた植栽や芝生だけでなく、自然を感じさせてくれるようなBGM、爽やかでフレッシュな香りのアロマなどの演出による、心地よく開放的な展望空間になるとのこと。

 また、小さな子どもも楽しめるようなハイハイスペース、ネット遊具など、老若男女さまざまな方が自由に過ごせる仕掛けが数多く用意されるようです。乳幼児にも優しい施設として、ベビールームも完備予定となっています。乳幼児が一緒の場合、おむつ替えや授乳スペースがあるかどうかは重要なポイント。

 こうしたベビールームが整備されているのは非常にありがたく、また、雨などの天候を気にせずに済むのも子ども連れにはうれしいポイントといえるでしょう。

てんぼうパークCAFÉのメニューの一例。「3色ご飯のてんくうチキンカレーポーチドエッグのせ」(950円)。この他、無添加・無農薬の野菜と天然だしで作ったこだわりのオーガニックベビーフードなども用意されている(画像:株式会社サンシャインシティリリースより)
「さつまいも・オブ・ザ・イヤー」を受賞した日本一の紅はるかを使用した「熟成焼き芋スムージー 」(650円)(画像:株式会社サンシャインシティリリースより)
【てんぼうの丘】赤ちゃんと安心して遊ぶことができるハイハイスペースの他、ネットリングなど、さまざまな世代の方が自由に過ごすことができる仕掛けが盛りだくさん(画像:株式会社サンシャインシティリリースより)

●夜は大人な空間へ

 夜になると昼間とは雰囲気がガラリと変わるのも、サンシャイン60展望台の大きなリニューアルポイントの1つ。

 夜には、光の演出や花の香りのアロマ、オリジナルBGMなど五感を刺激するような大人の空間が作り出されるとのこと。昼や夜など時間帯によって異なる雰囲気の中で、東京の景色を楽しめます。夜景を眺めながらの大人なデートにもぴったりの空間になるのではないでしょうか?

夜は光の演出や花の香りのアロマ、オリジナルBGMなどとともに夜景が楽しめる(画像:株式会社サンシャインシティリリースより)

●アート・カルチャーの発信の場に

 イベントスペースでは、さまざまなキャラクターイベントやアート展示など、幅広いイベントを開催する予定とのこと。

 豊島区・池袋では、国際アート・カルチャー都市構想を掲げており、安全安心な都市空間の整備を進めています。これまでもサンシャイン60展望台では、マンガやアニメ作品とのコラボイベントが多数開催されてきました。今後もこうしたイベントなど表現の舞台として利用されることで、世界から人や産業を引き付ける都市づくりの一助となることが予想されます。

【イベントスペース】国際アート・カルチャー都市構想を掲げる豊島区・池袋で、キャラクターイベントやアート、展示など幅広いイベントを開催予定(画像:画像:株式会社サンシャインシティリリースより)

老若男女が楽しめる“空の公園“に出かけよう!

本記事では、リニューアルする「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」についてご紹介しました。

池袋のランドマークとして開業45周年を迎える池袋サンシャインシティ。これまでもVRや4D体験などワクワクできるエンタメ要素の強い展望台でしたが、今回のリニューアルでは、老若男女が気軽に眺望を楽しめる“空の公園”へと生まれ変わります。

ガラリと雰囲気が変わり、今までにない新たな展望台としての魅力が期待される「てんぼうパーク」。新たに生まれ変わる“空の公園”に出かけてみてはいかがでしょうか?

サンシャイン60展望台 てんぼうパーク
オープン予定日:2023年4月18日(火)
住所:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ サンシャイン60ビル 60F
営業時間:11:00~21:00(最終入場は終了1時間前)
料金:【平日】大人(高校生以上)700円/こども(小・中学生)500円
【土日祝】大人(高校生以上)900円/こども(小・中学生)600円
※小学生未満無料
アクセス:JR池袋駅東口より徒歩約10分
東京メトロ有楽町線 東池袋駅6・7番出口より徒歩約5分

晴れていれば富士山やスカイツリーが一望できる「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」。星空観賞もできる(画像:株式会社サンシャインシティリリースより)

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