おすすめのプログラミングスクール16選！エンジニア転職に強い教室は？

　IT社会の加速に伴い、プログラミングを学習したい人が増えています。プログラミングを習得するには、スクールに通うことが最も効果的です。最近では、最短2〜3カ月程度でプログラミングをマスターできるプログラミングスクールなど魅力的なサービスが多数登場しています。

　しかし、プログラミングスクールには非常に多くの種類があり、どのサービスが自分に最適なのか悩んでしまいますよね。

　そこで本記事では、数多くあるプログラミングスクールのなかでも、特におすすめのスクールを徹底的に解説します。

　これからプログラミングを学びたいと考えている人や、自宅時間を活用してスキルアップを目指したい人はぜひ参考にしてください。

※本記事はアーバンライフメトロが独自に記事を制作し、スクール紹介にはアフィリエイトプログラムの協力をいただいています。

　未経験でもエンジニアになれるチャンスは十分にあります。特に最近では、エンジニアの人材不足が強く問題視されていることから、未経験者OKのエンジニア職の求人が増えつつあります。
　また、少子高齢化の影響による労働人口の減少も見込まれ、多くの企業がIT人材の確保に躍起になっています。そのため、たとえ現時点でエンジニア経験がなくても過度に心配する必要はありません。

　プログラミングスクールを選ぶ際、仕事で必要なため言語理解を深めたい、スキルアップのために、網羅的にプログラミンをマスターしたいといったさまざまな目的があるかと思います。自身の目的に合った、最適なプログラミングスクールを見つけるには、選び方のポイントをしっかり抑えることが重要です。プログラミングスクールを選ぶうえで、チェックしておきたい項目は、

• 自分に適した学習スタイルで選ぶ
• 就職・転職を意識して選ぶ
• 言語で選ぶ
• サポート体制で選ぶ
• 給付金対象スクールで選ぶ

　の五つです。まずは、プログラミングスクールの選び方について詳しく見ていきましょう。

　プログラミングスクールの学習形式は、大きく分けて「オンラインのみ」、「通学も可」、「通学のみ」の三つです。それぞれで特徴やメリットは異なるため、どのスクールにすれば良いか迷ったときには、自分の希望に近い学習スタイルを実践しているスクールを選ぶことが大切です。

オンラインのみがおすすめな人

• なるべく低価格でプログラミングスクールに通いたい人
• 自宅で講義を受けたい人
• リラックスして、学習に取り組みたい人

通学も可がおすすめな人

• 一緒にプログラミングを学べる仲間を作りたい人
• 自分のペースで学びたい人
• ムリなくプログラミングスキルを取得したい人

通学のみがおすすめな人

• 確実にプログラミング技術を取得したい人
• 他の受講者と切磋琢磨しながら成長していきたい人
• 不明点などは講師に直接確認したい人

　まずはプログラミングを学ぶ目的や将来のキャリアプランを見直し、自分の希望に合う学習スタイルを見つけましょう。

　プログラミングスクールをインターネットで検索していると、「就職支援・転職支援」といったサポート付きのプログラミングスクールを目にする機会が多いはずです。
　就職支援・転職支援付きのプログラミングスクールとは、プログラミング技術を指導してくれることはもちろん、未経験からプログラマーに就職・転職しやすいよう、受講者一人ひとりの適正に合った就活プランも提供してくれるプログラミングスクールのことです。

　就職支援・転職支援付きのプログラミングスクールでは「専門のキャリアアドバイザーによる個別面談」「履歴書や職務経歴書の添削・模擬面接」「希望条件に沿った求人案件の紹介」などを行ってくれるため、プログラミングを学んだ後、スムーズに就職・転職活動を進めることが可能になります。

　ただし、一口に就職支援・転職支援付きのプログラミングスクールと言っても、そのサポート範囲はスクールによってかなり大きく異なるため、契約前に卒業生の就職先を確認したり、具体的にどのような業種を紹介してくれるのかを確認すると良いでしょう。

　プログラミングスクールを選ぶ際には、自身の希望する言語のほかに、将来性のある言語が学べるか否かを確認することも欠かせません。
　なぜなら、目的に適した言語を学んでおかなければ、就職後に言語を一から学び直す必要があるためです。

　例えば、Web制作のエンジニアを目指している場合には、Web制作に欠かせない言語である「HTML」「CSS」「JavaScript」などの知識が必要になります。
　一方、WordPressによるWebページの制作を行いたいという目標がある場合は、「PHP」も学習したほうが良いといえます。

　また、将来性のある言語を学びたい場合は、汎用性が高くあらゆるシステム開発で使用される「Java」や「Python」などの言語がおすすめです。

　このようにプログラミング言語によって、得意とする分野は異なるため、スクールを選ぶ前には、プログラミングを学ぶ目的を明確にしたうえで、その目標を叶えられる言語や、将来性のある言語が学習できるスクールを選択しましょう。

　学習を進めるなかで、分からないところが出てきた際に挫折してしまわないよう、サポート体制が整っているかを確認することも重要です。

　例えば、オンラインプログラミングスクールは、チャットなどで質問を送り、講師から回答を得ながら学習を進める流れが基本です。
　そのため、質問の受付時間が長いスクールを選んだほうが効率的に学習を行えます。

　また、質問に対する回答がすぐにもらえるかどうかもチェックしておきましょう。受講者からの質問には、原則24時間以内に回答すると具体的に公言しているスクールもあるため、注目してみてください。

　プログラミングスクールへの通学は、教育訓練給付金などを活用すれば、お得に通うことができます。
　教育訓練給付金とは、労働者の主体的な能力開発の取組みを支援と、雇用の安定、再就職の促進を図ることを目的に一定期間給付金が受け取れる雇用保険の給付制度です。
　雇用保険の被保険者期間が3年以上の人が対象で、厚生労働大臣指定講座を受講し、修了した場合、本人が支払った教育訓練経費の20％（上限10万円）に相当する額がハローワークから支給されます。

　代表的な教育訓練給付金対象のスクールには、「DMMWEBCAMP」「TECHI.S.」「TechAcademy」などがあります。

スクール名	Code Camp(コードキャンプ)	RUNTEQ（ランテック）	TechAcademy(テックアカデミー)
画像
特徴	・プロからの本格的な指導 ・一人ひとりに合わせたレッスン ・学習後のキャリア実現を支援	・必要な技術力が身に付くカリキュラム ・web系開発会社が運営しており、実際に現場で働くために必要な技術が身に付く	技術とコミュニケーション力を兼ね備え通過率10%の選考に合格した現役のプロだけが在籍
授業料／コース	・webデザイン副業コース：528,000円 ・webデザインコース：363,000円 ・webマスターコース：363,000円 ・オーダーメイドコース60回：495,000円	・Webマスターコース：437,800円	・はじめての副業コース：12週間ライトプラン 99,900円 【エンジニア転職保証コース】 ・16週間プラン：437,800円 ・12週間プラン：330,000円 ・動画広告クリエイターコース：12週間プラン 427,900円
学べる言語	Java、PHP、Ruby	HTML、CSS、Ruby、Rails、JavaScript、UNIX／Linux	Java、PHP、Ruby、HTML、CSS、JavaScript
受講期間	最短2カ月	最短5カ月	最短4週間
卒業生の就職先	Cyber Agent、MicroAd、LIVESENSE、MONSTARLAB等	teamLab、SARAH、iCAREGRACIA等	KIRIN、ぐるなび、三菱UFJ　、KONICAMINOLTA等
公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト

　ここまで紹介したプログラミングスクールの選び方を踏まえたうえで、数あるプログラミングスクールのなかでも特におすすめの6社を紹介します。
　料金や学べる言語、質問対応可能時間などのサポート内容についても説明していますので、ぜひ自分に適したプログラミングスクールを選ぶ際の参考にしてください。

　社会人に向けたプログラミングスクールには、料金設定やコースの種類ごとに、多種多様なサービスが存在します。
　しかし、それぞれどのような特徴や違いがあるのか、あまりわからないという人も少なくないのではないでしょうか。
　ここでは、数あるプログラミングスクールのなかでも、社会人におすすめの5つのサービスについて、それぞれの特徴やおすすめポイントを解説していきます。

　大学生にチェックしていただきたいプログラミングスクールは、学割のあるスクールがおすすめです。
　学割が用意されているスクールでは、大学生をターゲットにしているため、スクール卒業後のキャリア支援も手厚くサポートしてくれます。

　学割は、学生だけの特権でもあるため、大学生の内にプログラミングを学ぶ場合は、学割のあるプログラミングスクールの受講を検討してみると良いでしょう。
　大学生におすすめのプログラミングスクールは、「TechAcademy」「COACHTECH」「Raise Tech」の3社です。

　プログラミングスクールのなかには、入会から卒業まで無料で利用できるスクールもあります。
　「まずはお試しでプログラミングを学んでみたい」という人や、「勉強してみてからプログラマーを目指すかを検討したい」という人におすすめです。
　ここでは、無料のプログラミングスクールを2つ紹介します。

　プログラミングを学ぶメリットには、「エンジニアが不足しているため社会的な需要が高い」「選択肢が広がる」「仕事の効率化につながる」「収入アップにつながる」などが挙げられます。

　ここでは、プログラミングを学習すべき理由について詳しく紹介します。

　エンジニアが不足している背景には「IT市場の急成長」や「少子高齢化」「IT技術の目まぐるしい進化」などが挙げられます。IT技術はここ数年で急速に発展し、その技術を活用した製品・サービスは私たちの生活に広く普及しています。
　SNSやインターネット検索はもちろん、家電や車、時計などにおいてもITテクノロジーが導入され、IoT化が進んでいます。

　一方で、このような技術革新に対応できる技術者の数は、決して多くなく、特に少子高齢化が進む日本では、社員の高齢化が進む一方で、新たな社員がなかなか入らないという厳しい現実に直面しています。
　実際に、経済産業省が2019年に発表した「IT人材需給に関する調査」報告書によると「IT人材の需要と供給にギャップが生じている」ことや、「IT需要構造の変化に伴ってIT人材が不足していること」が分かりました。
　また、今後のIT人材不足を補うため、AIの活用、先端技術に対応した人材育成が急務であるとの指摘もなされています。

　さらに、同報告書によると、2018年度のIT人材の不足数は22万人、2019年度は26万人、2020年度は30万人、2021年度は31万人と、年々少しずつ不足数が増加していることも分かっているのです。
　予想では、2022年は32万人の不足、2030年には約45万人が不足するという見通しもあります。

　このような調査からも分かる通り、今後、エンジニア人口はさらに不足していくことが予測されています。
　そのため、今のうちにプログラミングを学んでおくことは将来的なキャリアアップに高い確率で役立ち、有利な条件で転職しやすくなるのです。

　エンジニアになれば、働き方の選択肢も広がります。特にフリーランスのエンジニアは、定量的に案件を確保でき、収入を安定させられさえすれば、望んだ働き方を実現できます。
　また、スキル向上にともない、Webサイト開発、アプリ開発など、さまざまな分野での開発にもチャレンジできるため、やりがいを持って仕事に取り組めます。

　プログラミングを学ぶと、論理的思考力や問題解決能力が身につくこともメリットです。
　論理的思考力が身に付く理由としては、プログラミングでは、曖昧な表現が存在しないことが挙げられる。指示と結果が明確であり、そのために必要なことが何か、手順を細分化して論理的に組み立てる必要があります。

　また、エラーが発生すれば、原因を突き止めない限り、先に進むことはできません。その問題が発生している原因を追求し、コードを書き替える作業を繰り返すことで論理的思考力や問題解決能力が自然と身についていくのです。
　さらに、プログラミングを活用し、単純作業などの定型業務を自動化できることもプログラミングを学ぶ利点のひとつです。

　プログラミングをマスターすれば収入アップにつながる可能性も大きいものです。
　特に近年は、年功序列ではなくスキルや実力を評価する会社が増えつつあります。
　そのため、プログラミングのスキルを身につけて資格を取得すれば、手当が給料に加算されて年収が大きく上がるするケースもあります。
　また、副業としてプログラミングで案件を受注すれば、自分自身の力で収入を得ることもできます。
　さらに、プログラミングを身につけて転職活動をすれば、現在よりも良いポジションや待遇の職務に就きやすくなります。

　ここまで、プログラミングスクールの選び方や、おすすめのプログラミングスクールを紹介しました。
　しかし、「大切って言うけど、いまひとつプログラミングスクールに通うメリットが分からない」「本当に費用対効果はあるの？」と疑問を抱える方も多いかと思います。
　ここからは、独学よりもスクールが良いといわれている理由についてお伝えします。

　プログラミングスクールでは、学ぶ順序などが網羅的に記されたカリキュラムに沿って学習を進めます。
　そのため、独学と比べ勉強効率が高く、最短期間で目標を叶えることが容易になります。
　また、分からないことがあった場合にも、すぐに講師に確認できるため、無駄な時間が取られません。
　趣味や教養として、プログラミングを学習したい場合は、独学でも十分ですが、エンジニアへの転職を目指している人や実践的なスキルを身につけたいであれば、プログラミングスクールに通うほうが効率よく学習を行えます。

　プログラミングの勉強に限らず、どのような勉強においても共通していえることですが、自分の力だけで継続的に勉強することはとても難しいといわれています。初めは進んでいても、段々とサボりがちになってしまうケースは少なくありません。

　一方、スクールでは、必ず抑えておきたいポイントを体系的に学べることや、仲間ができやすいことで勉強を継続しやすい傾向にあります。よく練られたカリキュラムにより、わからないことによる挫折が起こりにくいため、一人で学習するよりも、効果を実感しやすいのです。

　プログラミングスクールに通学していると、プログラミング仲間ができるケースもあります。独学でのプログラミング学習の挫折率はおおよそ90%にものぼるといわれています。
　プログラミングは、長時間一人で机に向かって作業するため、学習を成功させるためには、モチベーションを維持しつつ、成長を実感できる環境が欠かせません。

　一方、スクールには同じ志を持つ仲間が多数在籍しています。
　同じ目標に向かって、勉強をする仲間やメンタル面でも支えてくれるメンターを見つけることは、モチベーションの維持につながります。
　また、ほかの受講者や講師とコミュニケーションを取ることで、悩みを解消できることもあるため、精神的にリラックスして学習に取り組めます。
　そのため、「孤独に耐えられる自信がない」「みんなと切磋琢磨しあいながらプログラミングをマスターしたい」という方は、スクールに通った方が良いといえます。

　はじめてのエンジニア職に就職・転職する場合は、履歴書や職務経歴書の書き方や面接対策などに不安を感じている人も多いでしょう。
　そのような悩みに対しても、プログラミングスクールでは就職・転職に関するサポート体制が整っているため、勉強に集中しながら精神的な負担を軽減できます。

　例えば、上記でおすすめスクールとして紹介したTechCampでは、以下のような転職先があります。

• CyberAgent
• 寺田倉庫
• マネーフォワード
• DMM.com
• teamLAB
• GMOCLOUD
• NEWSPICKS
• JapanTaxi
• U-NEXT

　また、DMM WEBCAMPでは、下記のような転職成功事例があります。

• チームラボエンジニアリング
• オウチーノ
• Coincheck
• DRECOM
• CROOZ
• CrowdWorks
• PIXTA

　また、無料で利用できるプログラミング学習サービスGEEK JOBも、大手企業への斡旋経歴を持ちます。

• CYBIRD
• DMM.com Labo
• Crooz
• サイバーエージェント
• モブキャスト
• アイ・エム・ジェイ(IMJ)

　このように、スクールに通うことで、通常では入ることの難しい大手企業への転職の夢も叶うのです。
　また、未経験からエンジニアに挑戦する人は、就職活動のなかで不安や疑問が浮かんでしまうケースも多いため、就職・転職のサポートが受けられることもスクールに通学するメリットのひとつです。

　本記事ではおすすめのプログラミングスクール16社、そして後悔しないプログラミングスクールの選び方について網羅的にご紹介しました。

　プログラミングスクールに通う際は、自分に適したスクールかどうかを、事前によくチェックしておくことが重要です。一口に「プログラミングスクール」といっても、それぞれのスクールで特徴や力を入れているサービスは異なります。
　ミスマッチのないスクール選びを実現するためにも、まずは気になったスクールのレッスン形式・サポート体制・取り扱い言語などを比較、検討してみましょう。

　あなたの目的に適したスクールを見つけることで、プログラマーデビューという目標に対してスムーズに第一歩のスタートを切ることができるはずです。
　本記事が、プログラミングを学習したいと考えている方の参考になるようでありましたら、何よりの幸いです。