国内旅行をおトク&便利に!羽田発MCCを使うメリットとLCCとの違い

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国内旅行をおトク&便利に!羽田発MCCを使うメリットとLCCとの違い

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岩本信彦(フリーランスライター)

飛行機での移動時に、価格がお手頃なLCC(格安航空会社)。そんなLCCを愛する筆者がおすすめするのはLCCでもなくFSC(フルサービスキャリアの航空会社)でもなくMCC(中堅航空会社)なのです。エアドゥ、スカイマーク、スターフライヤー、ソラシドエアなどがこれにあたります。フリーランスライターの岩本信彦さんがご紹介します。

LCC好きの筆者が語るMCCのメリット

2022年現在、LCC(ローコストキャリア)の存在は、より一般的なものとなりました。

特に頻繁に旅行するのであれば、好んで利用する方も多いのではないでしょうか。

かくいう筆者もそのひとり。LCCが好きです。

基本的に平日に利用するうえに、預け荷物もないので最安値で利用します。

また座席を指定することもないので、どのシーズンでも最安値に近い価格で利用できています。

ただ、快適な旅を求める場合にはFSC(フルサービスキャリア)にはかないません。

とはいえ、日常的にANAやJALなどを利用すると、料金がかさんでしまう……

資金が潤沢であれば問題ありませんが、庶民の筆者にとってはちょっと痛手です。

LCCを利用するには成田まで行く必要があるので疲れるなとは思っていました。そこで注目したのがMCC(ミドルコストキャリア)です。

MCCとは、サービスやコスト面でLCCとFSCの間をとった中堅航空会社。

特に都内近郊に住む方であれば、おすすめできるポイントがいくつかあるので、この記事で紹介しておきます。

羽田空港第3ターミナル(イメージ画像:photoAC)



都内から成田へ行くならMCCの方がコスパが良い場合も

冒頭でもお話したように、LCCは料金の安さが最大のメリットです。

ただ、2022年現在、すべてのLCCは成田空港発着です。

都内からローカル線を利用すればそれほど料金はかかりませんが、成田エクスプレスなど特急列車を利用する場合は意外とコストがかかっていた……なんてことも。

そのうえ東京から成田へ行くには時間もかかります。電車移動で疲れも溜たまるでしょう。

つまりLCCを利用するにも、いろいろな障壁があるわけです。

もしあなたが羽田から近い、大田区や品川区に住んでいるのであれば、LCCを利用するために成田に行くよりも、羽田からMCCを利用した方が安くつくことも多いはず。

LCC航空機(イメージ画像:photoAC)

たとえば、以下は那覇空港へ向かうのに、Peachを利用する場合とソラシドエアを利用した際の料金の比較です。※どちらも早めの午後の便で比較しています。

  • ソラシドエア:11,610円
  • Peach:7,890円

4,000円弱の違いがあります。

しかし、品川から成田エクスプレスを利用して成田空港に行けば、3,000円強のコストがかかるので、トータルで見るとほとんど差はありません。

またLCCは座席指定や預け荷物に追加料金が取られるので、人によっては時間もコストも割に合いません。

上記のような背景があるので、今までLCCを利用していた人もMCCを検討してみてはいかがでしょうか。

成田行きのバスには制限がある(2022年現在)

空港リムジンバスイメージ(画像:photoAC)

2022年現在、各空港へ向かうバスは行き先が制限されています。

大都市の新宿などからは、空港へ向かうバスが出ていますが、コロナの影響で国際線が減ったため、今はローカルエリアから空港へ向かうバスがなくなっています。

自分の住む地域から電車に乗らず空港へ行けるから、成田まで行ってLCCを利用していたという人もいるのではないでしょうか。

かくいう筆者もその一人です。

京成スカイライナーなど成田へアクセスしやすい列車の停車駅に住んでいれば話は別ですが、バスが使えないことを不便に感じている人も多いはず。

そんなときに、わざわざ成田に足を運ばずとも利用できるMCCの存在が目に入るわけです。

都心部に住む人であれば、羽田空港へのアクセスが良好なうえにFSC(フルサービスキャリア)よりも料金を節約できます。

MCCは座席が広い&座席指定に料金がかからない

航空機座席イメージ(画像:photoAC)

ふだんLCCに乗っている人であれば、MCCの座席の広さは快適そのものです。

ゆったりと足を伸ばして座れるうえに、機内サービスもあります。

ソラシドエアの「アゴユズスープ」など、ちょっとした贅沢が楽しめるのもポイント。

またMCCでは座席指定にも料金がかかりません。

通常LCCでは座席を指定する場合、座席に応じた料金を支払う必要があります。

低価格の席でも1,000円弱はかかるので、往復料金が思っていたより高いと感じる人もいるのではないでしょうか。

筆者もLCCを利用する場合、できる限り旅行代を安くすませたいという思いがあるので、座席指定はしません。

ただ、石垣島など3時間以上のフライトの場合はトイレに行きたくなることを考えると通路側を確保したいなと思うことも……

そんなときもMCCであれば、無料で座席指定ができるのでうれしい限りです。

ただ、LCCと同様に搭乗までにバス移動を強いられることもあるので、その点は考慮しておきましょう。

LCC好きもMCCを選択肢に

機内窓からの眺めイメージ(画像:photoAC)

かつて安く旅行がしたい人々にとって、LCCの存在は革命でした。

ただ、近年はMCCが台頭し、選択肢が増えてきています。

旅行先や旅行スタイルによって適した航空会社が違うからです。

この記事で紹介したように、どちらにもメリット・デメリットがあるので、これから出張や旅行に行かれる方は、ぜひ比較したうえで利用してみてください。

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