新橋なのに1500円? 旬野菜たっぷりのディナービュッフェが凄い
2019年4月4日
ライフ新橋に2018年10月にオープンして以来、新鮮で美味しい野菜をふんだんに食べられることで、人気と注目を集める「旬八キッチン&テーブル」。その3つの特長を紹介します。
最も食べごろのものを「新鮮」と位置づけて美味しく調理
新鮮で、美味しい野菜が適正価格でたっぷり食べられる――。オフィス街、新橋にそんなヘルシーな店「旬八キッチン&テーブル」があります。

昨年(2018年)10月にオープンした旬八キッチン&テーブルのコンセプトは、「都市の不本意な食生活を送る全ての人に、豊かな食生活を」。青果物の販売ほか、それらを使ったお弁当やビュッフェ、加工品などをリーズナブルな価格で提供しています。
同店は東京と神奈川に店舗展開する旬八青果店の姉妹店で、他店にない特長が3つあります。ひとつは、野菜たっぷりのビュッフェが1500円(税抜、90分)という価格で楽しめること。平日はディナータイムに、土日は終日利用できます。旬八キッチン&テーブルは元々、このビュッフェを主体としてオープンした店で、その力の入れようがうかがえる内容です。
ビュッフェメニューは野菜だけでなく、肉や魚を使った料理、ご飯もの、おでんなどもあります。訪れた日は15種類の料理がラインアップ。
大根と卵の甘辛煮、赤玉ねぎのポテトサラダ、菜の花と人参のナムル、春野菜の串揚げ、新玉ねぎとトマトのマリネ、うどのきんぴら、カラフル大根と白菜人参のみそ漬け、菜の花のおひたし、イワシのエスニック風混ぜ込みごはん、サラダ、おでん、蒸し焼き野菜(2種類のソース)、蒸し鶏と春キャベツのオニオンソース、鶏の竜田揚げカレー風味、りんごのパウンドケーキなどさまざまです。
15種類と聞いて、数自体はそんなに多くないと感じる人もいるかもしれませんが、食物繊維たっぷりなので満腹感を得やすく、また旬で新鮮な野菜を美味しく存分に食べられたという満足感も得られます。
「新鮮とは、必ずしも採りたての野菜とは捉えていません」
旬八キッチン&テーブルでは「新鮮な野菜」という意味を、単に「採りたての野菜」という意味に捉えず、「その野菜の最も食べごろ=新鮮」と捉えていると、店舗を統括するアグリゲート(品川区五反田)の広報担当者は話します。
それは、栄養価も高い旬野菜の素材そのものの美味しさを知って欲しいから。確かに、出荷のために早く収穫して固かったり、甘くなかったり、葉物を除けば野菜は必ずしも採りたてが「フレッシュ」「美味しい」とは言えません。
そのため、メニュー内容の多くが日替わり。「毎晩通える価格帯で、家庭料理のワンランク上のものが食べられることもコンセプトです」と店長は話します。
記者も実食しましたが、胃に優しく落ち着く家庭的な味わいで、味付けもよく箸が進みます。それゆえか、女性だけでなく、男性客も多いそうです。
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