没入感にこだわるミュージックラバーのための空間!―世界最大級の音楽専用ホール「Kアリーナ横浜」
2023年9月29日、世界最大級の音楽専用アリーナ「Kアリーナ横浜」がオープンしました。今回は、横浜・みなとみらいに誕生した「Kアリーナ横浜」の施設詳細について不動産ライターの逆瀬川勇造さんがご紹介します。 日本で最初にジャズが奏でられた街として“日本ジャズの発祥の地”とも言われる横浜。そんな横浜に、2023年9月29日、アーティストも、オーディエンスも、音楽を愛するすべての人が楽しめる音楽専用のアリーナ「Kアリーナ横浜」が誕生しました。 音楽を愛する人のことを考えて作られたアリーナとは、一体どのようなアリーナなのでしょうか。そこで本記事では、世界最大級規模の音楽専用アリーナ「Kアリーナ横浜」についてご紹介します。 世界最大級となる音楽専用アリーナが横浜に誕生!(画像:株式会社ケン・コーポレーションリリース)【その他の画像を見る】>> 音楽のために作られた世界最大級の音楽アリーナが誕生! アーティストにとって、最上の舞台で音楽を奏でることができるという「Kアリーナ横浜」。2万席を誇る客席数を有し、音楽専用のアリーナとしては、世界最大級の規模となっています。 「Kアリーナ横浜」の外観イメージ(画像:株式会社ケン・コーポレーションリリース) アーティストにとって、理想のライブ・コンサートを実現できる舞台として、さまざまなファシリティを備えているのも特徴です。フレキシブルな客席プランや、設営・撤収に配慮された造りは、使いやすさが追求されています。 例えば、一般的なライブ・コンサートで持ち込まれる演出機器の一部を常設。また、床材には、強固で汚れにくい素材を使用することで、大型車両が直接乗り入れることが可能になり、会場の設営時間短縮が図れるなど、使いやすさに配慮されています。 さらには、ライブ・コンサートで使用する電力は再生可能エネルギーでの調達を目指しており、雨水貯留による中水利用を行うなど、環境への配慮も積極的に実施。使いやすさだけでなく、環境への配慮も実現しています。 アーティストの理想を叶える多様な演出が期待できる◎(画像;株式会社ケン・コーポレーションリリース)全席が音の正面となるような客席の配置 アーティストだけでなく、オーディエンスにとっても、音楽を思う存分楽しめるような工夫がなされているのも「Kアリーナ横浜」の特徴です。ステージ前方のアリーナに加え、三層構造となるスタンドは扇形に配置。すべての席がステージ正面を向いているため、どこからでもしっかりとステージが見えるようになっています。 アリーナ断面。すべての客席から正面が見えるように配置されている(画像:株式会社ケン・コーポレーションリリース) 好きなアーティストのライブに参加したのは良いけど、座席位置に恵まれずにステージがきちんと見られなかった…という苦い経験をした人も多いはず。「Kアリーナ横浜」では、こうしたオーディエンスの思いにも配慮された客席構成になっています。 また、約200の高性能スピーカーを設置することで、すべての席に良質かつ迫力のあるサウンドが届くようになっているのもポイントです。さらには、長時間のライブでも快適に過ごせるよう、全席に高級感のあるファブリックシートを導入。窮屈さを感じさせないシートによって、より音楽に没入できます。アーティストの表現を真正面から真っ直ぐに受け止められるゆとりある視聴体験によって、好きなアーティストのライブがより思い出深いものになるのではないでしょうか。 大迫力のサウンドで、より音楽に没入できるのでは(画像:株式会社ケン・コーポレーションリリース)ライブ前後も楽しめる新しいアリーナ 「Kアリーナ横浜」では、ライブ前後も楽しめる工夫がなされているのも特徴の1つです。 すべての座席にはカップホルダーが2個設置されており、アリーナ内でも音楽と飲食が楽しめるように工夫されています。また横浜の美しい夜景を眺めながらライブ・コンサートの余韻に浸るバーラウンジや、ゆっくりと飲食を楽しめる約400席のラウンジも設けられています。 約400席の大空間ラウンジでライブへの思いを語り合うのも◎(画像:株式会社ケン・コーポレーションリリース) 施設内外には、約6,000ものコインロッカースペースを確保。人気アーティストのライブともなれば、遠方から訪れる観客も少なくありません。荷物を持つわずらわしさから解放されるうれしい設計といえるでしょう。また11カ所配置された売店にはどの席からもアクセスがしやすいよう設計され、キャッシュレス決済を導入することで待ち時間の軽減と利便性向上を実現。効率よく快適に時間が過ごせます。 さらには、圧倒的なスケール感のラウンジと高級感あふれる専用ロビーが大切なゲストを迎え入れる「VIPエリア」も備わっています。国内でも類をみないホスピタリティあふれるラグジュアリーな空間で、音楽を楽しめるようになっています。 これまでにない音楽体験ができるVIPエリア◎(画像:株式会社ケン・コーポレーションリリース) 横浜市としても、ライブに訪れる人々が横浜の街を楽しんでもらえるよう回遊促進を図っていきたいとしており、「Kアリーナ横浜」「ヒルトン横浜」を含む一帯は「ミュージックテラス」としてウッドデッキで接続されています。ウッドデッキ中央には11時から23時までオープンのビアレストラン「BAYDECK ~BEER&GRILL~」も。公演日のみテイクアウトが実施され、イベントスペースではツリーが飾られるなど、観光拠点としての需要も期待されています。 音楽専用アリーナで最高の音楽体験をしてみては? 本記事では、世界最大級規模の音楽専用アリーナとして、2023年9月29日にグランドオープンした「Kアリーナ横浜」についてご紹介しました。 音楽を愛する人のことを考えて作られた「Kアリーナ横浜」。アーティストにとっても、オーディエンスにとっても、最高の時間を共有できる空間になっています。「Kアリーナ横浜」で、好きなアーティストのライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。 横浜の夜景が視界いっぱいに広がるバーラウンジでチルアウト(画像:株式会社ケン・コーポレーションリリース)■Kアリーナ横浜 住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい6-2-14 アクセス:JR「横浜駅」東口より徒歩11分 (※現在計画中の歩行者デッキが完成後は徒歩9分) みなとみらい線「新高島駅」4臨港パーク口より徒歩5分 みなとみらい線「みなとみらい駅」いちょう通り口より徒歩12分
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