働く・暮らす・遊ぶをつなぐ!新たなライフスタイルを提案する「フォレストゲート代官山」とは

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働く・暮らす・遊ぶをつなぐ!新たなライフスタイルを提案する「フォレストゲート代官山」とは

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逆瀬川勇造

不動産ライター

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2023年10月19日、代官山に複合施設「Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)」がグランドオープンしました。今回は、次世代のランドマークになること間違いなしの新施設について、不動産ライターの逆瀬川勇造さんがご紹介します。

 「働く」「暮らす」「遊ぶ」をつなぐ新スポットとして注目を浴びている「Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)」。一体どのような施設なのでしょうか?

MAIN棟の基本設計は建築家の隈研吾氏が担当(画像:東急不動産リリース)



新たなライフスタイルを提案する新スポット「Forestgate Daikanyama」誕生!

 星付きの有名飲食店や最新の商業施設、大使館などが立ち並ぶ代官山。高級感の漂う建物が上品な街並みを形成しており、他の街にはないぜいたくな時間を過ごせる場所といえるでしょう。

代官山駅中央口(画像:photoAC)

 そんな渋谷区屈指の人気エリアである代官山に“「働く」・「暮らす」・「遊ぶ」をシームレスにつなぐ”というコンセプトのもとグランドオープンしたのが「Forestgate Daikanyama」です。

 「フォレストゲート代官山」は代官山通りに面し、代官山駅中央口改札を出てすぐの場所に立地。賃貸住宅、シェアオフィス、商業施設で構成される「MAIN棟」と、サステナブルな生活体験を提供する「TENOHA棟」の2棟からなる複合施設です。

フォレストゲート代官山の周辺マップ(画像:東急不動産リリース)

 それでは、MAIN棟、TENOHA棟がどのような施設なのか、詳しく見ていきましょう。

【MAIN棟】MAIN棟でワクワクも安らぎも持続可能に

 地上10階・地下2階、敷地面積約4,000平方メートル、延床面積約2万2,000平方メートルの広々としたスペースを有するMAIN棟。

 屋外には豊かな植栽、内装にはヒノキ材をふんだんに使用しており、心安らぐ森林の中にいるかのような気分にさせてくれます。

MAIN棟の外観イメージ(画像:東急不動産リリース)

 MAIN棟の地下1~2階の低層部は、街ににぎわいをもたらし、住民だけでなく、街を訪れた人にも豊かなライフスタイルを提案する魅力的な商業ゾーンです。

中庭通路、八番通りのイメージ(画像:東急不動産リリース)

 地下1階は、食の新しい提案を体験できるスーパーマーケットとして「ザ・ガーデン自由が丘」が「ちょっといい、ちょうどいい」店舗として誕生。

 1~2階部分には、代官山に本店を構える「シェ・リュイ」、スペシャリティコーヒーを提供する「ブルーボトルコーヒー」、オールデイズカフェ&レストラン「MIDTREE(ミッドツリー)」、スイーツブランド「PAYSAGE(ペイサージュ)」の旗艦店など、特別なひとときを味わえるレストランやカフェがそろっています。

3階のシェアオフィスは、ナチュラルかつシンプルなデザインで、ゆとりのある空間(画像:東急不動産リリース)

 3階部分は会員制シェアオフィス「ビジネスエアポート代官山」。4~10階には全57の賃貸住宅があり、1 LDK~3LDKのほかメゾネットタイプも用意されています。中には隈研吾氏や造園家の斎藤太一氏、フードエッセイストの平野紗季子氏による「ライフスタイル提案住戸」も。個性的でありながら、人の暮らしに寄り添うようにデザインされた空間となっています。

【TENOHA棟】食べる・知る・感じる!TENOHAで新たなライフスタイルを体験

 TENOHA棟はカフェとイベントスペースで構成されており、サステナブルな生活を体験できます。

TENOHA棟の外観イメージ(画像:RGB株式会社リリース)

 また、TENOHA棟では、サーキュラー(循環)やサステナブルといった考え方の普及を目指すコミュニティー「CIRTY(サーティー)」による、イベントやワークショップも展開されています。

CIRTYでは、サーキュラーコミュニティー醸成のため、大きく5つの活動を実施予定(画像:RGB株式会社リリース)

 「CAFE/FLOWERS」は、食を通したサーキュラーコミュニティーづくりを目指している循環型のオールデイカフェ&フラワーショップ。規格外野菜や、食品廃棄物のバイオマス処理過程で発生した残りかすを活用して作られた野菜などを用いたメニューを提供しており、食事から循環の輪を感じられるようになっています。今後、代官山ローカルのお店とのコラボも予定しており、ローカルの輪も広げていくとのことです。

規格外野菜などで作られたサラダとスープのセット(画像:RGB株式会社リリース)

 また、処分される予定だったロスフラワーや売れ残りの花から作られたドライフラワーなどを販売するフラワーショップも展開しています。

街の中心から緑化を推進すべく、店舗内外の植栽だけでなく屋上菜園も運営されている(画像:RGB株式会社リリース)

 そのほか、地球に寄り添った食材や商品が並ぶ「CIRTY MARCHE(サーティー・マルシェ)」は月に1回開催。ワークショップやトークイベントが同時開催される「CIRTY CIRCUS(サーティー・サーカス)」もシーズンごとに行われます。

 また、サーキュラーを「知る・学ぶ」ための循環型ワークショップ「CIRTY SKOLE(サーティー・スコーレ)」や、サステナブルな取り組みを行っている企業やアーティストによる商品発表、展示会も開催予定です。

サーキュラーについて知り、学ぶワークショップ「サーティー・スコーレ」※画像はイメージです(画像:RGB株式会社リリース)

 TENOHA棟の2階には、サーキュラーやサステナブルに関連する書籍やコミュニティーメンバーの推薦図書などが備えられたライブラリースペースも常設されています。

 さまざまなアクティビティーを通して、サーキュラーに触れられるTENOHA棟。興味のある方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。

地球に優しいだけじゃない!一人一人に寄り添う新スポットへ

 本記事では、2023年10月に誕生した新スポット「フォレストゲート代官山」についてご紹介しました。

 「働く」・「暮らす」・「遊ぶ」をつなぐ施設として注目を浴びる「フォレストゲート代官山」。新たなライフスタイルを体感しに、一度足を運んでみてはいかがでしょう。

■Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)【MAIN棟】
住所:東京都渋谷区代官山町20-23
敷地面積:約4,084平方メートル
延床面積:約21,096平方メートル
構造規模:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造 地下2階・地上10階建
アクセス:東急東横線「代官山駅」より徒歩1分

■Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)【TENOHA棟】
住所:東京都渋谷区代官山町20-12
敷地面積:約422平方メートル
延床面積:約198平方メートル
構造規模:木造2階建
アクセス:東急東横線「代官山」駅より徒歩1分

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