新フードゾーンやプライベートサウナなど東京ドームシティが大規模リニューアル!注目ポイントをご紹介

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新フードゾーンやプライベートサウナなど東京ドームシティが大規模リニューアル!注目ポイントをご紹介

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逆瀬川勇造

不動産ライター

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都内最大級のエンターテインメントシティである「東京ドームシティ」の大規模なリニューアルが発表されました。一体どのようなリニューアルが行われるのか気になる方も多いでしょう。本記事では新たに生まれ変わる東京ドームシティの注目エリアについて、不動産ライターの逆瀬川勇造さんがご紹介します。

 読売巨人軍の本拠地「東京ドーム」をはじめ、「東京ドームシティアトラクションズ」、「LaQua(ラクーア)」、「後楽園ホール」、「東京ドームホテル」などからなる都内最大級のエンタメ施設である「東京ドームシティ」。

 2022年3月には東京ドーム球場のリニューアルが行われましたが、2023年から2024年にかけても大規模なリニューアルを行うことが発表されました。一体どのようなリニューアルが行われるのでしょうか?

 本記事では、東京ドームシティのリニューアル内容や注目エリアについてご紹介します。リニューアルが行われる東京ドームシティに足を運んでみてはいかがでしょう。

「東京ドームシティ」大幅リニューアルの4つの注目ポイントをご紹介!

 2023年から2024年にかけて行われる大規模なリニューアルによって「東京ドームシティ」はどのように生まれ変わるのでしょうか?

 ここからは、東京ドームシティの大規模リニューアル内容をご紹介しますので、それぞれ見ていきましょう。

(画像:株式会社東京ドームリリースより)



●シティ全体のランドスケープ刷新!

 「東京ドームシティ」では、今回のリニューアルに伴い、訪れた人々の非日常感や期待感、快適性の向上を目的としてシティ全体のランドスケープの刷新を図ると発表されました。

 JR・都営地下鉄「水道橋駅」、東京メトロ「後楽園駅」、都営地下鉄「春日駅」から東京ドームへ向かう通路に多数のLEDビジョンを増設。また、100m以上のデジタルサイネージに囲まれる芝生広場も新設予定となっています。

 また、東京ドームシティ全体の導線強化・老朽化対策も実施予定。これまで以上に憩いの場、にぎわいの空間を創出することはもちろんですが、大規模災害時の情報発信や防災・防犯機能向上といった社会基盤を担う役割も期待されています。

●「LaQua」開業20周年に向けた過去最大規模のリニューアル!

 2023年5月に開業20周年を迎える複合商業施設「LaQua(ラクーア)」では、この開業20周年に合わせて過去最大規模のリニューアルが実施されます。

 ショップ&レストランでは、3~5月にかけて約20店舗が新規・改装オープン。ビブグルマン受賞歴のある香港点心専門店「添好運」や、クレープなどを扱う新業態店「ゴディバ デザート」が新規出店予定です。

より快適な空間に生まれ変わるショップ&レストランエリア(イメージ画像:株式会社東京ドームリリースより)

 また、4月15日には、弁当総菜、スイーツ、ベーカリー、コーヒーなど多彩な約25店舗がそろう新フードゾーンが登場します。

 商業施設初出店となるパティスリー「Atsushi Hatae(アツシハタエ)」や、無添加プリン専門店「クラフトプリン製作所 Vuke(ブーケ)」など、上質でこだわりの詰まったショップが出店。

 他にもラクーアガーデンやエントランス、トイレ、休憩スペースといった共用部分もリニューアルが実施されるため、より快適で過ごしやすい空間に刷新予定となっています。

持ち帰りができる総菜やスイーツ店舗が並ぶ フードゾーン。ラクーアガーデンのテラス席で食べることもできる(イメージ画像:株式会社東京ドームリリースより)

●プライベートサウナも登場!「スパ ラクーア」

 人気の温浴施設「スパ ラクーア」のリニューアルも見逃せません。

 9階の岩盤浴エリア「ヒーリングバーデ」には、新たに低温サウナ室やクールサウナ、休憩ルームが増設され、7階の「オープンデッキエリア」にはフットプールやバーも新設。

 さらには、貸し切り個室と利用者専用のラウンジを備えたプライベートサウナ「Rentola」(レントラ)も2023年4月15日に開業予定です。

 都心にいながらリゾート地にいるかのような、ぜいたくで快適な時間が過ごせるのではないでしょうか?

Sauna Lounge「Rentola」
所在地:東京都文京区春日1-1-1 ラクーアビル9F
オープン日:2023年4月15日(土)
営業時間:7:30~23:30
料金:平日1名100分7,000円~/土日祝1名100分7,500円~(タオル等レンタル料含む)
※事前予約制(ラクーアとは別料金)です。詳細は公式サイトをご確認ください

「Rentola」スタンダードルーム(イメージ画像:株式会社東京ドームリリースより)

●吉本興業グループとのタッグによる新劇場がオープン!

 2023年12月末には、約700席規模の新劇場「IMM THEATER(アイエムエムシアター)」もオープン予定です。

 吉本興業グループとタッグを組み、オンライン配信にも対応できるなど、観客、制作者どちらにも配慮された劇場設備になるとのこと。

 「東京ドーム」、「後楽園ホール」、「シアターGロッソ」など、多様なエンタメ体験が可能な「東京ドームシティ」。今回の新劇場オープンによる更なる劇場体験に期待が高まります。

演劇や演芸の新拠点へ(イメージ画像:株式会社東京ドームリリースより)

●新コンセプトフロア誕生!「東京ドームホテル」

 2000年の開業以来初の大幅リニューアルが行われる「東京ドームホテル」では、35~41階の上層階に新たなコンセプトモデルのフロアが誕生します。

 39~41階は、最上級のおもてなしを提案する「エグゼクティブフロア」へとリニューアルされ、40階にはエグゼクティブフロア利用客限定のラウンジも。

 また、35~38階は、アーバンクラシックなデザインを採用した「プレミアムフロア」としてリニューアル。すでに宿泊利用が可能となっています。

 いずれもフロア利用客は、ホテル最上階にある「アーティストカフェ」での朝食やフィットネスルーム利用が可能であり、都心にいながら非日常的なホテル体験ができます。頑張った自分へのご褒美など、ぜいたくなホテルステイを堪能してみては?

エグゼクティブルーム ツイン(パレスサイド)イメージ(画像:株式会社 東京ドームホテルリリースより)

リニューアルされる「東京ドームシティ」で非日常なエンタメ体験を!

 本記事では、2023年から2024年にかけて大規模なリニューアルが行われる「東京ドームシティ」の注目ポイントについてご紹介してきました。

 シティ全体が、これまで以上に充実し、快適で過ごしやすいエンタメ空間へとパワーアップする予定です。ぜひ訪れてみてください。

「宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)」は3月31日(金)で閉館してしまうのでお早めに。2023年秋にはデジタルコンテンツ満載の「サッカー文化創造拠点」もできる予定(画像:株式会社東京ドームリリースより)

東京ドームシティ LaQua
所在地:東京都文京区後楽1-3-61
TEL:03-5800-9999(東京ドームシティわくわくダイヤル)
営業時間:ショップ11:00~21:00/レストラン11:00~23:00

東京ドーム天然温泉 Spa LaQua
所在地:東京都文京区春日1-1-1 東京ドームシティLaQua5〜9F(フロント6F)
TEL:03-3817-4173
営業時間:11:00~翌朝9:00
アクセス:東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅より約4分
JR・都営地下鉄三田線 水道橋駅より徒歩約6分
都営地下鉄大江戸線 春日駅より徒歩6分

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