男性もハマる創作「ドライフラワー」 恋人へのプレゼントで人気、記者も作ってみた
2019年6月10日
お出かけインテリア雑貨として人気の「ハーバリウム」に続くブームの兆しに、「#マイリウム」があります。ドライフラワーを自分で瓶に詰めてデザインするもので、手軽にオリジナルアイテムを作れることからギフト商品としても注目を集めています。この「#マイリウム」の制作を体験してみました。
ドライフラワーの持ち味を独自に表現する新感覚アイテム
近年、ドライフラワーを使ったアイテムの人気が高まっています。ハーバリウムに次いで、ブームの兆しのみられる「#マイリウム」(以下、マイリウム)をご存じでしょうか?

2年ほど前から大ブレイクしているハーバリウムは、オイルを入れた小瓶に浮かぶ花材(ドライフラワーなど)を、みずみずしい状態で鑑賞できるインテリア雑貨です。自分で作ることもショップで買うこともできます。マイリウムはドライフラワーを自分で瓶に詰めてデザインするもので、オイルなど液剤は使用しません。
昨今のドライフラワー人気を受けて、これを瓶詰めにした商品が2年ほど前からフラワーショップや雑貨店で販売されていますが、マイリウムは「自分自身でデザインする」のを楽しむもの。日比谷花壇(港区南麻布)が2018年1月より展開を始め、インスタグラムなどSNSで拡散され、人気と認知度が短期間で上昇しました。
ドライフラワーの瓶詰めと聞くと、地味な印象のものを思い浮かべがちですが、その実、色鮮やか。日比谷花壇によると、「手軽に世界でひとつしかないものを作れるのが楽しいとして好評です」とのこと。また、ドライフラワーの持ち味を、瓶のなかで独自に表現するという新感覚アイテムであるのも人気の一因といいます。イベントで実施すると、常に人だかりができるそうです。
このマイリウムを体験すべく、同社が運営する「Hibiya-Kadan Style vif 渋谷ヒカリエShinQs店」(渋谷区渋谷)を訪れました。
マイリウムのコーナーは店の奥にあり、色鮮やかなドライフラワーの入った箱がいくつも並んでいました。その上の棚に大小の瓶がたくさん置かれていて、瓶のサイズで値段(1260〜4320円)が決まるとのこと。ドライフラワーを瓶一杯に詰めても、少ししか詰めなくても値段は同じなのです。
まずは、店長の鈴木香菜さんに手本を見せてもらいました。
通常は、箱から自分でドライフラワーを取って直接瓶に詰めていくのですが、鈴木店長には花材を机の上に用意してもらい、瓶に詰めていってもらいました。
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