つみたて完熟イチゴを食べ放題!東京都内でできるイチゴ狩り【23区内編】

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つみたて完熟イチゴを食べ放題!東京都内でできるイチゴ狩り【23区内編】

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アーバンライフ東京編集部

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イチゴの品種の多くが続々とベストシーズンを迎える3月。気軽に楽しめる春のレジャーとして人気のイチゴ狩りに出かけませんか? 実は東京都内にも、イチゴ狩りを開催している農園がたくさんあるんです。今回は特にアクセスの良い23区内のスポットをご紹介。暖かい春風に包まれながら、甘くて新鮮なイチゴを思う存分味わいましょう。

都心でイチゴ狩りができる

 春の果物といえばイチゴ。真っ赤に熟した、まさに今が食べ頃のイチゴを好きなだけ食べてみたい…! そんな願いを叶えてくれるのが近年、春のレジャーとして定着したイチゴ狩り。農園で味わう摘み立ての超新鮮なイチゴは、おいしさも格別です。

 とはいえ、バスツアーなどのイメージが強いせいか「イチゴ狩りって、遠くまで行かないとできない」「車がないと不便では」…そう思う人も多いかもしれませんが、東京都内でもイチゴ狩りはできるんです。

 今回ご紹介するのは、23区内にあって最寄り駅から徒歩約10~15分と、とっても便利なスポットばかり。楽しい春の思い出作りに、気軽に出かけてみませんか?

イチゴ狩りは今が旬!(画像提供:みやもとファーム)



●【上野毛】楽な姿勢でイチゴ狩りができる高設栽培を採用!「世田谷いちご熟」

 閑静な住宅街の真ん中にあるイチゴ農園「世田谷いちご熟」。こちらでは6月中旬まで、30分食べ放題(練乳付き)でイチゴ狩りが堪能できます。

当園は世田谷区で初めてイチゴの高設栽培システムを導入。従来の土耕栽培と違って、人の手の届きやすい高さにイチゴが実っているため、屈むことなく立ったまま、楽な姿勢でイチゴを摘むことができます。お腹が苦しくなったり、腰が痛くなったりすることも、土で靴や服を汚したりする心配もないのはうれしいですね。

立ったまま楽な姿勢でイチゴ狩りができる高設栽培システム(画像提供:世田谷いちご熟)

 主に栽培している品種は、甘みと酸味のバランスの良い「紅ほっぺ」。2021年からは、甘味・酸味・風味・美味の四つがそろった新品種「よつぼし」も加わりました。さらに、イチゴ狩りの開催日限定で冷凍イチゴの販売も行われます。
※2023年3月20日情報更新

しっかりとした食感でコクがある紅ほっぺ(イメージ画像:photoAC)

 そのほかに園内で要注目なのが、随所で見られるアート作品の数々。園主自ら手掛けたイチゴ園の案内看板や上り、ビニールハウス内に展示されている絵画やイラストに、農園のテーマ曲のBGMまで。「お客様のお腹だけでなく、心まで満たしたい」との思いが十分に伝わってくる、とてもハートフルなイチゴ園です。

ベビーカー置き場&待機場スペース(画像提供:世田谷いちご熟)

● 【練馬春日】時間を気にせずイチゴ摘みが楽しめる!「みやもとファーム」

 2001年に練馬区ブルーベリー観光農園としてオープンした「みやもとファーム」では、6年前よりイチゴの摘み取り体験を開始。今年度は5月上旬まで開催される予定です。
  
 こちらのイチゴ園は時間制&食べ放題制ではなく、摘み取り後にイチゴを計量・精算するスタイル。時間を気にせず、ゆっくりとイチゴ狩りを楽しみたい人にぴったりです。今シーズンは「章姫」「紅ほっぺ」と、その名の通りビタミンCが豊富に含まれている「おいCベリー」の3品種が味わえます。

1人1パック、摘み取り後に計量する(画像提供:みやもとファーム)

 広い園内には、夏季に摘み取り体験ができるブルーベリー・ブラックベリーの果樹園をはじめ、江戸時代の建物を改築した農家カフェ、野菜や果物の直売所、豆腐工房などもあって、農業のテーマパークさながら。さまざまな形で農産物に触れることができます。

直火焙煎コーヒーが味わえる農家カフェ(画像提供:みやもとファーム)

 摘み取り体験後は、木陰のベンチや農家カフェでゆったりくつろいで。摘み立てのイチゴをその場で味わうのはもちろん、農園内の旬の果実を使用した「季節のジュース」や、イチゴ味の「のむTOFU」でのどを潤すのもおすすめです。

金土日曜に農家カフェで販売しているイチゴ味の「のむTOFU」(画像提供:みやもとファーム)

●【石神井公園】糖度抜群の「樹上完熟あまどりいちご」が味わえる!「加藤農園」

 江戸時代から代々受け継いできた練馬区内の農地で、2015年よりイチゴの栽培を始めた「加藤農園」では、6月上旬まで「いちご狩り30分間食べ放題」を実施しています。

 こちらで味わえるのは「最も甘さが乗った完熟状態で提供する」という思いが込められた、「あまどりいちご」。東京では入手困難な「樹上完熟」のイチゴです。

 樹上で完熟するまでじっくり待つことで真っ赤に色づいたイチゴは、糖度も栄養価も最大限に高まっている状態。果肉がとても柔らかくて口溶けが良く、味も香りも優れています。

樹上で完熟させた「あまどりいちご」。直売所があるのでお土産に買って帰ることもできる(イメージ画像:photoAC)

 栽培している品種は「紅ほっぺ」「おいCベリー」に、強い甘味と芳醇な香りが特徴の「スターナイト」、甘みと酸味のバランスが良い「やよいひめ」、粒が大きめで穏やかな酸味の「あまりん」など。いずれも糖度が高い希少品種を、ぜいたくに食べ比べてみましょう。練乳の持ち込みもOKなので、味変にチャレンジしてみるのもいいですね。

練乳を持参して味変にチャレンジ(イメージ画像:photoAC)

おいしいイチゴの見分け方とは?

 せっかくイチゴ狩りに来たならば、目の前に広がるたくさんのイチゴの中から、誰だってより甘くて、よりおいしい一粒を選びたいですよね? そんな“当たり”イチゴを見分けるポイントは、ズバリ「色・ヘタ・つぶつぶ」。

 色は先端からヘタの付け根まで、しっかり赤くなっていること。ヘタは反り返り、ピンと立っていること。そして、表面のつぶつぶを覆うように果肉が盛り上がっているのが、おいしいイチゴのサインです。

 この三つのポイントを押さえていれば大丈夫。心行くまでイチゴ狩りを楽しめること間違いなしです!

「色・ヘタ・つぶつぶ」の3ポイントで甘いイチゴを見分けよう(イメージ画像:photoAC)

世田谷いちご熟
所在地:東京都世田谷区中町4-32-1
TEL:03-3701-5171
開催期間:開催中~2023年6月中旬(水・日曜開催)
営業時間:10:00~16:00(前日8:00~ネット予約制)
料金:大人(中学生以上)3,000円/子ども(2歳〜小学生)2,500円/2歳未満無料
アクセス:東急大井町線 上野毛駅より徒歩10分
※詳細は公式サイトをご確認ください。

みやもとファーム
所在地:東京都練馬区高松1-39-5
TEL:03-3577-3929/080-8436-3555(月・火・金土日10:00~16:00)
開催期間:開催中~2023年5月上旬(予定)※3月分予約受付終了
営業時間:土曜10:00~(ネット予約制)
日曜日10:00~12:00(予約優先制)
定休日: 月・水・木曜
料金:計り売り制(時期により変動)
農家カフェ営業日:金・土・日10:00~12:00、13:00~16:00
アクセス:都営大江戸線 練馬春日町駅より徒歩10分
※詳細は公式サイトをご確認ください。

加藤農園
所在地:東京都練馬区三原台3-7
開催期間:開催中~2023年6月上旬(水・土・日曜開催)
営業時間:11:00~16:00(ネット予約制:開催前日18時開始)
定休日:不定休
料金:小学生以上2,800円(2,200円)/3歳~小学生未満2,200円(1,600円)/1・2歳500円(400円)
※5月8日以降はカッコ内の料金
アクセス:西武池袋線 石神井公園駅より徒歩16分
※詳細は公式サイトをご確認ください。

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