疾走感を体感せよ！サッカーの没入体験型新施設「blue-ing!」カフェ＆バーにも注目【文京区12月23日オープン】

明治時代から存在した「電燈装飾」！東京イルミネーションの歴史と現在

明治時代に始まった冬の風物詩、イルミネーション。90年代から人気の定番スポットから一味違う企業主体のものまで、さまざまな種類があります。2022年に開催される一味違うイルミネーションについて、エデュケーショナルライターの日野京子さんがご紹介します。あっという間に12月になり、2022年も残りわずかとなりました。慌ただしく年末年始を迎えるなかで、ほっと一息つけるのが街を彩るイルミネーションの輝きです。東京の夜も四季のなかで最も美しく輝く季節です。星空がモチーフの「HIBIYA Magic Time Illumination 2022」（画像：東京ミッドタウンマネジメント株式会社リリースより）　すっかり冬の風物詩になったイルミネーションですが、日本での歴史は意外と古く明治時代にまで遡ります。　国内産業の競争や発展を目指して行われた内国勧業博覧会で、会場を電灯で飾ったのが始まりとされています。　開催された1907（明治40）年に上野公園で行われた東京勧業博覧会の資料に「イルミ子ーション」（子はネと読む）と記載されており、実はイルミネーションという言葉は100年以上前から使われているのです。　今回は、東京都内でおすすめのイルミネーションをご紹介していきます。『東京勧業博覧会案内』精行社出版部1907年刊（引用画像：国立国会図書館デジタルコレクションより抜粋して作成）●表参道の冬の風物詩　LEDライトの普及により、イルミネーションの規模も年々大きくなっていますが、平成初期から冬のイルミネーションの代表格として人々の心をつかんだのが表参道です。過去開催の様子（画像：photoAC）　冬の枯れ木となったケヤキ並木に付けられたイルミネーションは、寒々とした冬に温かみを感じさせるとメディアや雑誌でもデートスポットとして大きく取り上げられました。　商店街が主催となり1991年に試験点灯、1992年から本格的にイルミネーションが始まりました。＞＞関連記事：80～90年代のクリスマスソングは、なぜ私たちの胸を強く締め付けるのか？　しかし、当時はまだイルミネーションがあちこちで行われていたわけではありません。見物客が表参道に多く集中してしまい、渋滞などの問題が取り沙汰されたことも。そのため1998年以降一旦中止となり、2009年に復活するまでの10年間、表参道でイルミネーションは行われていませんでした。周囲のお店のディスプレイも相まって華やか（画像：photoAC）　現在、都内のイルミネーションを語る上では欠かせない表参道のケヤキ並木。今年は「表参道フェンディイルミネーション2022」として12月1日から12月29日まで点灯予定（低木のみ）です。　30年前の主役だった白熱電球から消費電力の少ないLEDライトへ変わったこともあり、より多くの電飾で飾られ華やかな雰囲気を感じることができます。「表参道　フェンディイルミネーション2022」開催場所：原宿駅前神宮橋交差点～表参道交差点 TEL：03-3406-0988（原宿表参道欅会）開催期間：開催中〜2022年12月29日(木) 点灯時間：日没～22:00 アクセス：東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線　表参道駅より徒歩2分東京メトロ千代田線・副都心線　明治神宮前〈原宿〉駅より徒歩3分 JR山手線原宿駅より徒歩6分 ●斬新な「青の洞窟 SHIBUYA」　3年ぶりのリアル開催となる「青の洞窟SHIBUYA」は、渋谷駅すぐとアクセス抜群で、渋谷公園通りから代々木公園ケヤキ並木を彩るイルミネーションです。　他のイルミネーションとは異なり、青一色という異色のコンセプトが人気を集め、320万人の来場者を記録した年もあります。過去開催の様子。代々木公園ケヤキ並木の入り口（渋谷側）。（画像：日清フーズ株式会社リリースより）　2022年は12月8日より、代々木公園ケヤキ並木の会場に巨大なクリスマスカードが設置され、イルミネーションマッピングによりオルゴールの音楽に合わせてメッセージが浮かび上がる予定です。青系統の電飾約60万個を使用した個性際立つイベントは他とは趣向が異なるため、SNS映えが期待できそうです。過去開催の様子。代々木公園ケヤキ並木の入り口（原宿側）。（画像：日清フーズ株式会社リリースより）　過去開催の様子。代々木公園ケヤキ並木の入り口（原宿側）。（画像：日清フーズ株式会社リリースより）「青の洞窟　SHIBUYA」開催場所：渋谷公園通りから代々木公園ケヤキ並木開催期間：2022年12月8日(木)～12月25日(日）点灯時間：17：00～22:00 アクセス：JR・東京メトロ・京王井の頭線・東急各線　渋谷駅より徒歩1分 ●長期間開催する日比谷ミッドタウン　都内のミッドタウンでは趣向を凝らしたイルミネーションが行われますが、その中でも日比谷ミッドタウンでは2月14日まで「HIBIYA Magic Time Illumination 2022」を開催中です。　今年の冬は “心躍る瞬間” をテーマに、名作映画や演劇の楽曲がBGMに使用されています。イエローグリーン、ブルーグリーン、ブルーと、オーロラのように変化し街を彩る「HIBIYA Magic Time Illumination 2022」（画像：東京ミッドタウンマネジメント株式会社リリースより）　イルミネーションは日比谷ミッドタウンを中心とした以下のエリアで実施されています。　・HIBIYA AREA　ILLUMINATION（日比谷仲通り）　・HIBIYA　WINTER SQUARE（日比谷ステップ広場）　・PARK VIEW　WINTER GARDEN（東京ミッドタウン日比谷6Fパークビューガーデン）　・Nordic Christmas in HIBIYA Chanter～妖精ニッセたちのクリスマス～（日比谷シャンテ）　・帝国ホテルのクリスマスツリー&イルミネーション　ミッドタウン周辺を散策したり、食事やショッピングをしたりしながら、各エリアの華やかなイルミネーションを楽しむことができます。クリスマスツリーの点灯は12月25日までですが、イルミネーションは2月14日まで開催を予定しています。波打つ幻想的な光と、心躍る映画音楽の演出が楽しめる（画像：東京ミッドタウンマネジメント株式会社リリースより）「HIBIYA Magic Time Illumination 2022」開催場所：日比谷仲通り／東京ミッドタウン日比谷 TEL：03-5157-1251 開催期間：開催中～2023年2月14日(火）点灯時間：17：00～23:00 アクセス：東京メトロ千代田線・日比谷線・都営地下鉄三田線　日比谷駅直結寒い冬だけの特権　寒い冬は外を歩くのもためらってしまいますが、都内ではイルミネーションで街を彩るイベントが行われています。　LEDライトの登場でますます幻想的かつ独創性に磨きがかかっています。冬だけに味わえる特別な風景を見に、街歩きに出かけてみませんか。参照：国会図書館　東京勧業博覧会資料

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【渋谷】デートに女子会に！展望施設「SHIBUYA SKY」できらめく冬景色のかけらを集めよう

宙に浮いているような写真が撮れると人気の展望施設「SHIBUYA SKY」。屋内展望回廊では、12月25日まで幻想的な空間が体験できます。屋上では光と音の特別演出による“ツリー”、ミュージック・バーではスペシャルメニュー、プロの撮影を体験できるプランも登場。今回はエディターの加藤朋美さんが、気になる期間限定イベントをご紹介します。映えまちがいなし！ミラーバルーンの不思議な空間　「渋谷スクランブルスクエア」の14階・45階・46階・屋上に位置する展望施設「SHIBUYA SKY」では、2022年に続き冬の特別イベント「Sparkling View（スパークリングビュー）」を12月25日（月）までの期間限定で開催中です。「渋谷上空からきらめく冬景色」をテーマに、この時期しか見られない特別な冬景色を堪能しましょう！　屋内展望回廊「SKY GALLERY」では、昨年大好評だったミラーバルーンの演出が復活！日中は澄み渡った冬の青空を、夜にはイルミネーションきらめく都心の夜景を、大小さまざまのミラーバルーンが乱反射することで、多様に変化する不思議で幻想的な空間を体験できます。回廊には特別な大型映像と環境音楽の演出も（画像提供：渋谷スクランブルスクエア）映え間違いなし、な渋谷上空の特設フォトスポットは一度訪れる価値あり（画像提供：渋谷スクランブルスクエア）【その他の画像】＞＞光とシャボン玉による幻想的なクリスマスツリー　また、本イベント期間中の19時以降は、SHIBUYA SKYの屋上から渋谷の街に向けて、クリスマスツリーに見立てた光「Sparkling Light Tree」が常時点灯。19時以降の30分おきに、光と音響による特別な演出「スペシャルセレブレーション」が行われます。迫力満点の天に伸びる光に加え、2023年はシャボン玉演出が新登場。渋谷上空229mからの都心の眺望と光の演出、空に舞うシャボン玉で彩る冬の夜空は、渋谷スカイでしか見られないスペシャルな景色。クリスマスデートにもぴったりです！光とシャボン玉で作られた幻想的なクリスマスツリー（画像提供：渋谷スクランブルスクエア）光と音響による特別な演出「スペシャルセレブレーション」（画像提供：渋谷スクランブルスクエア）　また期間中の日中11時～15時には、プロカメラマンによる30分間のプレミアムな撮影プラン「Sparkling View Premium Photo Plan」を実施。外国語も対応OKで、海外からの旅行者にも人気です。 46階ミュージック・バーではスペシャルフードも！　さらに、46階「Paradise Lounge（パラダイスラウンジ）」では期間限定メニューを販売。ホットチョコレートにホイップとマシュマロ、チョコレートソースをトッピングした人気のホットドリンク「マシュマロショコラ」が「Sparkling View」をイメージした限定マグカップ付きで登場します。他にも、ホワイトカクテルやスペシャルサンデーなど、渋谷上空から見渡す渋谷の冬景色とともに特別なドリンク・フードが味わえます。写真左：クリスマス・メルティサンデー（880円）／写真中央：マシュマロショコラ（限定マグカップ付1,680円※1日限定10杯）／写真右：スノー・ポワール（1,200円）（画像提供：渋谷スクランブルスクエア）14階～45階の移行空間「SKY GATE」、日本最大級の屋上展望空間「SKY STAGE」、46階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」の3つのゾーンで構成。渋谷上空229ｍから広がる360度の景色を眺めるにとどまらず、さまざまな体験を通じて知的好奇心を刺激し、想像力を育む展望施設になっている（画像提供：渋谷スクランブルスクエア）■SHIBUYA SKY 住所：東京都渋谷区渋谷2-24-12（渋谷駅直結・直上） TEL：03-4221-0229 営業時間：10:00～22:30（最終入場21:20）アクセス：JR、東京メトロ副都心線・半蔵門線・銀座線、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線「渋谷駅」直結（地下出入り口番号B6） ※SHIBUYA SKY入場チケット、もしくは年間パスポートをお持ちの方は、どなたでも鑑賞可能 https://www.shibuya-scramble-square.com/sky/sparkling_view

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2024年春開業！映像文化都市・横浜に「ユナイテッド・シネマみなとみらい」が誕生

　古くから映像文化活動が行われてきた横浜。映像文化都市としても知られる横浜に、2024年春、ユナイテッド・シネマの映画館が初出店します。映像文化都市・横浜に誕生するユナイテッド・シネマは、どのような映画館になるのでしょうか？本記事では、映像文化都市・横浜市の取組を紹介するとともに、「MARK IS みなとみらい」に誕生する「ユナイテッド・シネマみなとみらい」についてご紹介します。開業10周年を迎えた「MARK IS みなとみらい」（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリース）映像文化都市・横浜市の取組とは？　明治・大正時代と、日本文化の窓口でもあった横浜は、古くから映像文化活動が行われてきた街。日本で最初の写真館が開業したのも馬車道であり、明治30（1897）年には、港座で映画が上映され、かつての伊勢佐木町や関内などは多くの映画館でにぎわっていました。多くの人々でにぎわう伊勢佐木町の風景（画像：photoAC）　大正時代には元町に撮影所が作られ、横浜発の映画が多数製作されました。近年では映画ファンによって「ヨコハマ映画祭」が立ち上げられている他、国内外へ映画と横浜市のアピールを行うべく、「横浜国際映画祭」も開催されています。　このような映像文化都市としての歩みを受け、横浜市では映像文化を担う人材の育成、映像文化の地域への浸透に力を入れています。映画撮影のイメージ（イメージ画像：photoAC）　2004年には、映像芸術分野への教育研究領域の拡大を目指す東京藝術大学を横浜市に誘致。横浜市が整備した映像文化施設を東京藝術大学に貸与し、同大学院映像研究科を開設するなど、映像文化都市構想をはじめ、文化芸術創造都市づくりの推進を図るといった取組が行なわれています。　こうした映像文化都市としての取組を行う横浜市に誕生する「ユナイテッド・シネマみなとみらい」への期待が高まるのではないでしょうか？東京藝術大学馬車道校舎外観（画像：photoAC）「MARK IS みなとみらい」の大規模リニューアル集大成として「ユナイテッド・シネマ」が横浜初出店！　みなとみらい21地区で最大規模の商業施設である「MARK IS みなとみらい」。“ライフエンタテイメントモール“をコンセプトに、地下4階、地上6階建ての施設内には約180の店舗が集積しています。2013年6月の開業から10周年を迎え、「MARK IS みなとみらい」では大規模リニューアルや特別イベントを実施中です。「MARK IS みなとみらい」の10周年ロゴ（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリース）　2023年6月には、地下1階「食品館まいにちマルシェ」の全面リニューアルを実施。生鮮強化型スーパーマーケットの「Foodway（フードウェイ）」や、鮮魚専門店「山助」こだわりの商品を提供する「丼処　山助」など、みなとみらいエリア初出店の店舗を含む全15店舗が出店しています。テニスコート約12面分の広さに及ぶ大規模リニューアルを実施（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリース）　他にも2024年3月31日までの期間限定で、館内ナレーションも開館10周年を記念した特別仕様に。『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイ役や、『ドラゴンボール』シリーズのヤムチャ役などで知られる、横浜出身の声優・古谷徹氏を起用。　こうしたリニューアルの集大成として2024年春にオープンするのが、横浜市初出店となるユナイテッド・シネマの映画館「ユナイテッド・シネマみなとみらい」です。5階「エンタテインメントフロア」に、ユナイテッド・シネマグループ42番目のシネマコンプレックスとして、全12スクリーン、約1,100席を有する映画館が誕生します。ユナイテッド・シネマみなとみらいファサードイメージ（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリース）　ユナイテッド・シネマでは、臨場感あふれる映像と音響で映像に没入できるIMAX、体感型の映画上映システム4DXなどを提供しており、まるで自分が主人公になったかのような気分で映画を楽しめます。　映像文化都市・横浜市に初出店となる「ユナイテッド・シネマ」の映画館。最新鋭の機器を使用した迫力ある映像と音響で、映画を楽しんでみてはいかがでしょうか？迫力ある映像と音響を楽しもう（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリース）映像文化都市で映画を楽しんでみては？　本記事では、「MARK IS みなとみらい」に2024年春オープン予定の「ユナイテッド・シネマみなとみらい」についてご紹介しました。　「MARK IS みなとみらい」の開業10周年リニューアルの集大成としてオープン予定の「ユナイテッド・シネマみなとみらい」。映像文化都市として、さまざまな取り組みを行っている横浜市に誕生するシネコンで、ハラハラドキドキするような映像体験を楽しんでみてはいかがでしょうか？ ■ユナイテッド・シネマみなとみらい（仮称）住所：神奈川県横浜市西区みなとみらい3-5-1 MARK IS みなとみらい5F 開業予定：2024年春スクリーン数：12スクリーン座席数：約1,100席 ■MARK IS みなとみらい住所：神奈川県横浜市西区みなとみらい3-5-1 電話番号：045-224-0650 営業時間：【ショッピング＆フードコート】月～木10:00～20:00／金～日・祝・祝前日10:00～21:00 【カフェ&レストラン】11:00～最大23:00 アクセス；みなとみらい駅（みなとみらい線）直結 JR京浜東北・根岸線/横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」から動く歩道で徒歩8分

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神奈川

全て駅前で無料！富士山やお花見、遊園地、車両基地一望も――東京の穴場「区営の展望台」に行こう【文京区・練馬区・北区・江戸川区】

2024年1月5日、江戸川区のシンボル「船堀タワー」がリニューアルオープン。実は東京で3番目に高いタワーで、絶景スポットとして知られています。今回は船堀タワーを含む都内の穴場「無料で利用可能な区営の展望台」について、都市商業研究所の若杉優貴さんがご紹介します。　2023年夏よりエレベーター工事などのため休業中だった江戸川区のシンボル「船堀タワー」が、いよいよ2024年1月5日にリニューアルオープンします。　都心にある「公共の無料展望台」といえば東京都庁にある展望室が有名ですが、最近は混雑して待ち時間が発生することも少なくありません。　そこで今回は都庁展望台や船堀タワーと同じく、東京23区内にありながら無料で気軽に入ることができる「オススメの公共展望施設」を紹介していきたいと思います。今や外国人観光客にも大人気となっている東京都庁展望室。「混雑でゆっくりできない！」という声も…。都内にはこのほかにも区が運営する無料展望施設がいくつかあります。（写真：若杉優貴）【その他の画像】＞＞都心のビル群を一望！「文京シビックセンター展望ラウンジ」　最初に紹介したいのは、後楽園駅近くにある「文京シビックセンター」の展望ラウンジ。　文京シビックセンターは1994年から1999年にかけて誕生した複合ビルで、館内には文京区役所をはじめ、文京シビックホール、カフェやコンビニエンスストアなどが入居しています。文京区役所などが入居する文京シビックセンター。北側に迫り出すフロアが展望デッキです。（写真：若杉優貴）　建物は地下鉄駅と直結。建物の真ん中にシースルーエレベーターがあり、商業施設で良く見かけるような外の景色を見渡せるエレベーターとはまた違った雰囲気を楽しめます。　文京シビックセンター展望ラウンジの特徴は「他階よりもせり出したフロア」と「傾斜した窓」で、都庁などの展望台よりも景色が見やすいことが特徴。また隣接する東京ドームシティアトラクションズのジェットコースターや地上に顔を出す丸ノ内線、高層ビルの間から頭を出す東京タワー、そして都庁の後ろにそびえる富士山など「これぞ東京都心！」を感じられるさまざまな風景を一度に楽しむことができます。　超高層ビルが増え続ける東京だけあって、ここ数年で見えなくなってしまった建物もあるものの、都心の真ん中にある高さ100メートル以上の建物から周囲を一望できる場所は貴重な存在。アクセスも良く、地方から東京に来た人にもオススメしたい展望台です。文京シビックセンターから見た新宿副都心。ビル群の後ろには富士山。（写真：若杉優貴）文京シビックセンターから都心方面を見ると、スカイツリーと東京タワー、右手前には東京ドームシティアトラクションズが。（写真：若杉優貴）　なお、展望フロアにはかつて南側の展望が楽しめるレストランがありましたが、現在は休業中。そのため、東京ドームに隣接していながらその姿を見ることができなくなっています。早く新しい店舗が入ると良いのですが…。景色が見やすい斜めになった窓、中央に見えるのは筑波山。文京シビックセンターは都心のさまざまなスポットを一望できることが特徴。観光客にもオススメです。（写真：若杉優貴）■文京シビックセンター展望ラウンジ「文京シビックセンター（文京区役所）」併設住所：文京区春日1-16-21 営業時間：9:00～20:30 開業：1994年10月展望台高さ：105メートルアクセス：東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」より徒歩1分都営三田線・大江戸線「春日駅」より徒歩1分 JR中央本線（中央・総武緩行線）「水道橋駅」より徒歩9分備考：同フロアにあった展望レストランは閉店中。富士山が大きく裾野まで見える！「練馬区役所展望ロビー」　続いて紹介したいのは、練馬区役所20階にある「練馬区役所」の展望ロビーです。　現在の練馬区役所庁舎は1996年に開庁。駅直結ではないものの、西武線や都営大江戸線の練馬駅から歩いて5分ほどの場所にあります。練馬区役所。今回は夕暮れの時間を狙って訪れました。（写真：若杉優貴）　この練馬区役所展望ロビーの一番の特徴は「富士山方向に高層ビルが全くない」ということ。富士山の山梨県側の裾野や神奈川県丹沢の稜線をはっきりと見ることができ、また23区のなかでも西側に位置するため、都心の展望台より富士山が少し大きく見えることも特徴。とくに夕暮れに赤く染まる富士山は圧巻です。練馬区役所展望ロビーから見た夕日に浮かぶ富士山。手前に広がるのは杉並区や武蔵野市の街並み。（写真：若杉優貴）練馬区役所展望ロビーから見た都心方面。目白通りの先にはスカイツリーを望むことができます。（写真：若杉優貴）　練馬区役所展望ロビーと同フロアには、ロイヤルホストでおなじみのロイヤルグループが運営する展望レストランが入居しています。ロイホとは違う、ここでしか食べられない「奥出雲和牛」を使った特別メニューもあるのでチェックしてみては。 ■練馬区役所展望ロビー「練馬区役所」併設住所：東京都練馬区豊玉北6-12-1 20F TEL：03-3993-1111 営業時間：9:00～21:30 定休日：毎月第4日曜日、12月29日～1月3日開業：1996年3月展望台高さ：80メートルアクセス：西武池袋線・豊島線・有楽町線、都営大江戸線「練馬駅」より徒歩5分備考：「ロイヤル練馬展望レストラン」併設。乗り物ファン必見！新幹線や都電、車両基地まで楽しめる「北とぴあ展望ロビー」　王子駅近くにある「北とぴあ」（ほくとぴあ）の17階展望ロビーは、これまで紹介した2つの展望施設とは違った魅力を持ちます。それは「東京屈指の鉄道ビュースポット」だということ。　17階の北とぴあ展望ロビーからは都心の風景はもちろんのこと、北とぴあのすぐ横を走る東北・山形・秋田・北海道新幹線、上越新幹線、北陸新幹線をはじめ、在来線の京浜東北線、湘南新宿ラインなどさまざまな路線が行き交う様子のほか、南東方面には在来線の車両基地「尾久車両センター」、新幹線の車両基地「東京新幹線車両センター」を眺めることもできます。王子駅前にある「北とぴあ」。「きたとぴあ」と呼ばれがちですが正しくは「ほくとぴあ」、読み方を知らなかった人も多いのでは…。（写真：若杉優貴）　王子駅付近に目をやると明治通りを走るカラフルな都電荒川線、そして都営バスに加えて東武バスと国際興業バス、さらに王子駅に隣接する飛鳥山公園に上るためのスロープカー「アスカルゴ」の姿も。飛鳥山公園は都内屈指の花見スポットとして知られており、3月には眼下に桜色のじゅうたんが広がります。北とぴあ展望ロビーから望む都心方面。新幹線、在来線、都電、路線バス、スロープカー…さまざまな乗り物を一度に見ることができます。（写真：若杉優貴）北とぴあから見た飛鳥山公園。享保年間に桜の名所として整備された公園を起源に持ち、毎年3月末には展望ロビーからお花見を楽しむ人も。ちなみにかつては飛鳥山公園内にも「飛鳥山タワー」という展望施設がありました。2019年3月撮影、桜は3分咲き。（写真：若杉優貴）北とぴあから見た田端・浅草方面。スカイツリーの手前に広がる広い場所はJR東日本の尾久車両センター、その右は東京新幹線車両センター。かつての寝台特急の車両を見ることもできるかも…？（写真：若杉優貴）　なお、「北とぴあ」は今回紹介した区立展望台のなかでは最も古く、1990年の開業。築30年を超えて設備の老朽化が進んでいるといい、リニューアルをおこなうためホールや区役所関連施設などを含めたほぼ全館が2025年度より長期休館（約2年間）となる予定です。早いうちの訪問をオススメします。 ■北とぴあ展望ロビー「北区立北とぴあ」併設住所：東京都北区王子1-11-1 TEL : 03-5390-1100 営業時間：8:30～22:00（受付窓口9:00～20:00）開業：1990年9月展望台高さ：80メートルアクセス：JR・東京メトロ南北線・都電荒川線「王子駅」より徒歩1分 JR東北本線（京浜東北線）「王子駅」・都電荒川線「王子駅前電停」より徒歩3分備考：展望レストラン「クアドイチナナ」併設。2025年以降、改装のため長期休館計画あり。実は東京で3番目に高いタワー！江戸川のシンボル「船堀タワー」　2024年1月5日にリニューアルオープンする予定の船堀タワー。先述したとおり、2023年8月からエレベーター工事等のため長期休業中となっていました。　船堀タワーがあるのは1999年に開業した江戸川区立の複合施設「タワーホール船堀」。館内にはイベントホールのほか映画館、書店、飲食店などが入居しています。　ちなみに「船堀」とは読んで字のごとく、ここがかつて船を泊める場所であった名残り。それゆえ、建物には船をモチーフとした意匠が見られます。都営新宿線船堀駅前にそびえ立つ船堀タワー。船をイメージしたという外観も印象的で、地域のランドマークとなっているのもうなずけます。（写真：若杉優貴）　船堀タワーは都内では東京スカイツリー、東京タワーに次ぐ展望タワーであり、115メートル（展望フロアは103メートル）の高さがありながら他の区営の展望施設と同様に無料。しかも展望専用タワーであることから360度ほぼ全面に窓が設置されており、近くに超高層ビルが少ないため遠くまで見渡せることが特徴です。　都営新宿線ユーザー以外にはあまり知名度が高くないタワーですが、「まだ行ったことない！」という人はぜひ一度行ってみては。船堀タワーから望む都心方面。スカイツリーより東にあることから、スカイツリーと都心のビル群を同時に眺めることができます。（写真：若杉優貴）船堀タワーから南側を見ると、人気遊園地にあるおなじみの山や東京湾アクアライン、房総半島の山々まで一望できます。（写真：若杉優貴）■船堀タワー「江戸川区立タワーホール船堀」併設住所：東京都江戸川区船堀4-1-1 TEL：03-5676-2211 営業時間：9:00～21:30（改装後は変更の可能性あり）開業：1999年3月展望台高さ：103メートルアクセス：都営新宿線「船堀駅」より徒歩1分備考：2024年1月5日営業再開予定　なお、今回紹介した展望スポットはいずれも区の公共施設内にあるため、多くは年末年始に休業（もしくは初日の出などのみ事前予約営業）となります。訪問する際には、開館日程の確認をお忘れなく。

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【文京・台場・銀座】色鮮やかな紫陽花に癒やされて。都内の名所＆水音揺らめく没入空間へ

梅雨時期の癒やしといえば、色とりどりの紫陽花の花。水滴をたたえる夕暮れ色のグラデーションが美しく、人気の風物詩です。今回はエデュケーショナルライターの日野京子さんが、都内の名所から紫陽花モチーフのアート空間まで、厳選スポットを３つご紹介します。　夏本番を迎える前に必ずやってくるのが梅雨です。雨の日が多い季節に咲き誇る紫陽花（アジサイ）は、鮮やかで多種多様な品種があり、梅雨の時期に明るい気持ちにさせてくれる貴重な存在です。　雨に濡れた紫陽花は季節の移り変わりを教えてくれる風物詩であり、民家から庭園までどこにでも植えられている非常に身近な花でもあります。　今回は都心でおすすめの紫陽花の名所と、室内で光の演出が楽しめるアートスポットをご紹介します。「文京あじさいまつり」過去開催の様子（画像：photoAC）梅雨を彩る紫陽花の存在感　春の桜から始まり、菜の花、藤、バラと季節の花がリレーをし、6月は紫陽花というイメージが定着。「紫陽花の名所」は全国各地で観光資源にもなるほど、人気の高い植物です。　古くから日本にある紫陽花ですが、和歌や俳句で詠まれたり、絵画で描かれることも桜に比べれば少なく、現在のように人々から支持されるようになったのは戦後のことでした。　手入れが簡単であることから、梅雨時期にシーズンを迎える数少ない花として寺社仏閣や庭そして公園に植えられるようになったようです。白山神社周辺。晴れた日ならひなたぼっこ猫と出会えるかも（画像：photoAC）【文京区白山】白山神社の「文京あじさいまつり」　東京都心の中でも有数の知名度を誇る紫陽花の名所が、文京区の白山（はくさん）神社と、隣接する白山公園です。白山神社は地元住民の生活を見守る鎮守様として大切にされてきた神社のひとつ。縁結びや歯痛信仰で有名な神様が祀られています。さまざまな品種が咲き乱れる白山神社境内（画像：photoAC）　平安中期（947〜957年）、文京区本郷一丁目に創建された白山神社は、のちに小石川植物園となる場所へ江戸初期に移された後、舘林藩主だった徳川綱吉が屋敷を造る際に現在の地へと再度移ることとなります。やがてこの地は白山と呼ばれるようになりました。　境内や白山公園には約3,000株もの紫陽花が咲き、訪れる人の目を楽しませてくれます。例年、見頃の6月上旬から中旬にかけて「文京あじさいまつり」が行われ、土曜と日曜を中心にコンサートやバザーなど、さまざまな催し物が行われます。2023年は6月10日（土）から18日（日）までの予定です。　お祭り期間中のみに一般開放される富士塚に登ってみるのもいいですね。白山公園の彩り豊かな紫陽花（画像：photoAC）【お台場】白い紫陽花が爽やかなお台場のシンボルプロムナード公園　紫陽花と聞くと寺社仏閣や山間の公園のイメージが強いかもしれませんが、海沿いの名所として知られるのが、青海、有明、お台場の各エリアを結ぶ場所にある「シンボルプロムナード公園」と、隣接する「水の広場公園」の西側一帯です。青海駅や東京テレポート駅からほど近いシンボルプロムナード公園の西側周辺に広がる（画像：photoAC）　紫陽花の定番といえば青やピンク系統をイメージしますが、ベイエリアは白い紫陽花の名所として有名で、毎年多くの人が散策や写真撮影などに訪れています。　シンボルプロムナード公園は高台へと続く緩やかな階段沿いに白い紫陽花、北アメリカ原産の品種「アナベル」が群生しています。　真っ白な紫陽花は梅雨晴れの青空で見ると爽やかで、夏の到来を感じさせます。例年、見頃は6月中旬から下旬にかけてです。お台場海浜公園やシンボルプロムナード公園のSNSで開花情報を確認してくださいね。海沿いにある水の広場公園ではシーサイドビューや観覧車とともに（画像：photoAC）【銀座】初夏を感じる金魚の美術館で紫陽花づくし　2022年、銀座三越新館8館に移転した「アートアクアリウム美術館 GINZA」は、国内の金魚が展示される珍しい美術館です。　現在、初夏を彩る紫陽花をイメージした空間演出が施された特別展示「紫陽花づくし」が6月27日（火）まで開催されています。空間に浮かびあがるように展示された水槽が涼しげですね。神社建築をイメージした列柱が無限回廊のように続く没入空間 (画像：アートアクアリウム製作委員会リリースより)　総数70種類の金魚がゆったり優雅に泳ぐ姿と紫陽花の装飾は幻想的。銀座で非日常的な体験をしてみてはいかがでしょうか。館内には20点余りの「歌川国芳コレクション」や、祭祀などに使われるお面、金魚を上から眺められる「新金魚品評会」なども展示されています(画像：アートアクアリウム製作委員会リリースより)梅雨時期を楽しく過ごそう　雨の日が続き、外出する気力がなかなか出てこない梅雨時期。そんな時期に人々の心を明るくしてくれるのが紫陽花です。　初夏から本格的な夏到来へと向かう今の時期にしか出会えない紫陽花の名所で、楽しいひと時を過ごしてみてください。白山神社手水舎。原種のガクアジサイから珍しい品種までさまざまな紫陽花に出会える「文京あじさいまつり」(画像：photoAC)■白山神社住所：東京都文京区白山5-31-26 TEL：03-3811-6568 アクセス：都営地下鉄三田線白山駅より徒歩3分東京メトロ南北線本駒込駅より徒歩5分文京あじさいまつり開催期間：2023年6月10日（土）～18日（日） ※詳細は文京区観光協会公式サイトをご確認ください ■シンボルプロムナード公園住所：東京都港区台場1、2丁目　江東区青梅1、2丁目　江東区有明3、4丁目　 TEL：03-5531-0852（お台場海浜公園管理事務所）アクセス：ゆりかもめ青海駅より徒歩約5分りんかい線東京テレポート駅よりすぐ ■アートアクアリウム美術館 GINZA 住所：東京都中央区銀座4-6-16（銀座三越新館8F・入口は9F） TEL： 03-3528-6721（平日10:00～17:00）料金：2,400円（小学生以下2名まで無料）営業時間：10:00～19:00 休館日：銀座三越の休館日に準ずるアクセス：東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線銀座駅直結都営浅草線・東京メトロ日比谷線東銀座駅より徒歩2分東京メトロ有楽町線　銀座一丁目駅より徒歩5分 JR 有楽町駅より徒歩9分 ※詳しくは公式サイトをご確認ください

スポット
本駒込駅
東京テレポート駅
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事前予約制のプライベートサウナでととのえよう！セルフロウリュできる都内のおすすめスポット3選

昨今のサウナブーム到来により、どこのサウナも人が多く、自分のペースで入れないといった悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか？そんな方におすすめしたいのがプライベートサウナ。本記事では不動産ライターの逆瀬川勇造さんが、都内のおすすめプライベートサウナを３つご紹介します。　年度末も近づき、ストレスフルに働くビジネスパーソンも多く、「サウナに入って心身ともにととのえたい！」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。とはいえ、昨今のサウナブームもあり、どこのサウナも人がいっぱい。　サウナや水風呂の順番待ちで思うようにリラックスできなかったり、マナーの悪い利用者のせいで不快な思いをさせられたりといったケースも少なくありません。　しかし、プライベートサウナなら自分のペースでゆっくりとととのえられるため、今、人気となっています。　そこで本記事では、都内でゆったり楽しめるおすすめのプライベートサウナをご紹介。混雑しない事前予約制の個室サウナで、ストレスフルな日々を乗り切ってください。 ONEPERSON自由が丘店の本格的なフィンランド式個室サウナ（画像：株式会社KOHATAホールディングスリリースより）プライベートサウナの魅力　最近増えているプライベートサウナの人気の理由としては、どのような点が挙げられるでしょうか？ここでは、まずプライベートサウナの魅力を2点解説します。　プライベートサウナの魅力として、まずあげられるのは、何といっても自分のペースでサウナを楽しめる点です。　サウナや水風呂の好みの温度、休憩の仕方など、サウナの入り方は人それぞれ。プライベートサウナなら貸し切りで利用できるため、誰にも邪魔されることなく、自分のペースで思い切りサウナを楽しめるのです。　サウナや水風呂の温度を自分好みに設定できるところも多く、自分の好きな音楽をかけたり、読書をしながら汗を流したりと自由な時間を過ごせます。この快適さが、プライベートサウナを利用する最大の魅力といえるでしょう。アロマ水をサウナストーンにかけて蒸気を発生させるロウリュはフィンランドが発祥（画像：TEG株式会社リリースより）　プライベートサウナは、おひとり様での利用だけでなく、2～4名程度での利用にも対応しているケースが多く、友人やカップルで利用できる点も魅力の1つといえます。　コロナ禍もあり多くの温浴施設では黙浴を推奨しており、サウナ室内でのおしゃべりも周囲にも迷惑がかかるため、禁止事項にしているところも多いです。しかし、プライベートサウナであれば、楽しくおしゃべりしながらサウナを楽しめます。この点も、プライベートサウナならではの過ごし方といえるでしょう。ソロサウナtuneでは同性同士なら3名まで利用可能（画像：tune株式会社リリースより）都内で楽しめるおすすめプライベートサウナ3選　プライベートサウナの魅力をご紹介しました。ここからは、都内で楽しめるおすすめのプライベートサウナをご紹介しますので、それぞれ見ていきましょう。　まず、おすすめしたいのが、JR「上野駅」から徒歩7分、大江戸線「上野御徒町駅」から徒歩5分というアクセス抜群の立地にある、個室サウナ「RED゜E-SAUNA UENO（レッドイーサウナウエノ）」です。　「RED゜E-SAUNA UENO」は、「“ととのう“が見える、楽しめる。」をテーマとして、五感で楽しめるプライベートサウナを提供。男性向けフロアと女性向けフロアが分かれているのが特徴。受付時に貸し出される専用ブレスレットを装着したままサウナ、水風呂、休憩時間を過ごし、心拍数を主とした数値を計測するので自分がどれぐらいととのったかが分かるのがおもしろい（画像：TEG株式会社リリースより）　独自のアルゴリズムを搭載した専用ブレスレット装着によって、ととのい度数を数値化してくれるエンタメ要素の強いサウナといえるでしょう。　香りをセレクトできるセルフロウリュや、チラーで一定の温度に保たれた水風呂など、設備も充実。3Dサウンドスピーカーやモニターも設置されているので、自分の好きな音楽や動画を流しながらリラックスした時間を過ごせます。 ■RED゜E-SAUNA UENO 所在地：東京都文京区湯島3-44-7 TEL：03-5846-8828 営業時間：10:00～24:00 利用料金：【1名利用】80分5,800円／120分7,800円【2名利用】80分8,400円／120分11,000円アクセス：JR上野駅より徒歩7分、都営大江戸線御徒町駅より徒歩5分 ※ネット予約詳細は公式サイトをご確認くださいサウナ室内にスピーカーが設置されている。窓からはスマホと接続したスマートテレビで動画や映画などを見ることもできる（画像：TEG株式会社リリースより）　次におすすめしたいのが、一名利用完全個室型サウナで特別なととのい体験ができる「ONEPERSON（ワンパーソン）自由が丘」です。　完全個室型の本格的なフィンランド式サウナで、人目を気にすることなく、足を伸ばしてゆったりとくつろげます。ハーブセラピストが月替わりでセレクトしたアロマ水で、セリフロウリュを楽しめるのもおすすめです。月替わりのアロマ水でセルフロウリュが楽しめる（画像：株式会社KOHATAホールディングスリリースより）　「ONEPERSON自由が丘」では、スタンダードルームのみとなっているため水風呂はありませんが、オーバーヘッドシャワーが設置されており、心地よくクールダウン可能。　またアメニティ類も充実しており、個室休息スペースはラグジュアリーな空間になっているため、ゆったりとくつろげるのもポイントといえるでしょう。 ■ONEPERSON自由が丘所在地：東京都目黒区自由が丘2-10-12 SEED-Mビル B1F 営業時間：9:00～23:00 TEL：080-5836-0815 利用料金：【1名利用のみ】60分3,600円／90分5,200円／120分6,700円アクセス：東急東横線自由が丘駅正面口より徒歩3分 ※ネット予約詳細は公式サイトをご確認くださいラグジュアリー感のある内装。ダーク基調の部屋とホワイト基調の部屋がある（画像：株式会社KOHATAホールディングス）　最後におすすめするのが、個室サウナのパイオニアともいえる「ソロサウナtune（チューン）」です。　神楽坂駅から徒歩3分ほどの場所に位置しており、本格的なフィンランド式サウナを楽しめます。着替えから休憩まですべてが個室で完結可能なため、不特定多数の人と密になる心配はいりません。　壁や天井はダークグレーで統一され、間接照明のみのライティングで外界からの刺激を少なくし、自分の世界に没入しやすい空間になっているのが特徴です。サウナ室のベンチでは完全に横になることもできます。タオルなどのアメニティも無料で用意されているので手ぶらで立ち寄れる（画像：tune株式会社リリースより）　本格的なフィンランド式サウナは、ドライサウナと比べると室温70℃程度と温度が低く、ロウリュで湿度を高めるため、体を芯までじっくり温めることができ、リラックスした時間が過ごせるでしょう。　同性同士３名まで利用できるグループルームも設置されているので、ご友人と一緒にゆったりとくつろぐ時間を過ごせるのもおすすめです。 ■ソロサウナtune 所在地：東京都新宿区天神町23−1（UNPLAN Kagurazaka 1F）営業時間：10:00～23:00 利用料金：【シングルルーム】60分3,800円／80分4,800円／100分5,800円【グループルーム（最大3名・男女利用不可）】80分11,400円アクセス：東京メトロ東⻄線「神楽坂駅」より徒歩3分、東京メトロ有楽町線「江⼾川橋駅」徒歩7分、都営⼤江⼾線「⽜込神楽坂駅」徒歩9分 ※ネット予約詳細は公式サイトをご確認ください神楽坂駅より徒歩3分。ホステルUNPLAN Kagurazaka１F（画像：tune株式会社リリースより）プライベートサウナで極上の癒しの時間を過ごしてみては？　本記事では、都内でおすすめのプライベートサウナをご紹介しました。　ストレスフルな日々を過ごすビジネスパーソンも多いですが、プライベードサウナなら誰にも邪魔されることなく、自分のペースでリラックスした時間を過ごせます。　3月7日はサウナの日。まだ未体験の方はぜひ一度、プライベートサウナでととのう時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？普通のサウナではできない体勢でととのう（画像：tune株式会社リリースより）

スポット
上野駅
御徒町駅
江戸川橋駅
牛込神楽坂駅
神楽坂駅
自由が丘駅

2024年辰年におすすめ！「龍の鳥居」を訪ねる東京まち歩き

来年2024年は辰年です。十二支の中で唯一想像上の生物である龍は古来より水神として信仰され、天に昇る姿から運気が上昇し金運や仕事運のご利益があるとされています。今回は、そんな龍にちなんだ鳥居について、写真家の石津祐介さんがご紹介します。龍が昇り降りする鳥居　東京には鳥居の柱の片方ずつに昇龍と降龍の彫刻が施された「双龍鳥居」と呼ばれる珍しい鳥居があり、最近では口コミで運気が上がるパワースポットとして注目を集めています。都内に3カ所存在する双龍鳥居は「東京三鳥居」と呼ばれており、品川神社（品川区）、馬橋稲荷神社と宿鳳山高円寺（杉並区）にあります。【新馬場】品川神社／東海道北品川宿の鎮守　品川神社は、平安時代末期の文治3（1187）年に源頼朝が海上交通安全と祈願成就の守護神として安房国の洲崎明神を勧請したことが始まりといわれています。東京十社のうちの一社で、東海七福神として大黒天をお祀りしており、境内には都内最大規模の富士塚もあります。また「一粒萬倍の御神水」は金運アップのパワースポットとして有名です。品川神社の本殿（画像：石津祐介）都内最大という富士塚（画像：石津祐介）【その他の画像】＞＞　品川神社の鳥居は東京三鳥居の中では一番古く、大正14（1925）年に地元の方（作者不詳）によって建造されました。 ※2024年2月8日情報修正東京三鳥居の中では最古の鳥居（画像：石津祐介）■品川神社住所：東京都品川区北品川3-7-15 TEL：03-3474-5575（9:00～17:00）アクセス：京浜急行「新馬場」駅北口から徒歩約1分 JR「品川駅」より徒歩15分【阿佐ケ谷】馬橋稲荷神社／住宅地に鎮座する隠れたパワースポット　馬橋稲荷神社は、旧馬橋村の鎮守として鎌倉時代末期に創建され、天保2年（1831）には京都の宮中で神祇を司っていた白川家より「正一位足穂稲荷大明神」のご神体を与えられました。昭和40（1965）年には「馬橋」の地名が無くなるのを惜しみ、社名を「馬橋稲荷神社」と改めました。最近ではパワースポットとして注目が集まっている神社です。馬橋稲荷神社の本殿（画像：石津祐介）人気の願かけ狐（画像：石津祐介）　樹齢400年のヒバを使った立派な赤い一の鳥居を抜けると、「双龍鳥居」の二の鳥居が現れます。御影石作りの明神鳥居の高さは約8m。昭和7年（1932）に石工の田中酉蔵氏よって建造され、杉並村が大東京市に編入されたことを記念して奉納されました。神社入り口の一の鳥居（画像：石津祐介）双龍鳥居の二の鳥居（画像：石津祐介）■馬橋稲荷神社住所：東京都杉並区阿佐谷南2-4-4 TEL：03-3311-8588 アクセス：JR中央線「阿佐ケ谷駅」より徒歩約9分東京メトロ丸ノ内線「南阿佐ケ谷」駅より徒歩約13分【高円寺】宿鳳山高円寺／地名の由来となった寺院　高円寺は曹洞宗の寺院で、山号は宿鳳山（しゅくほうざん）といい、弘治元（1555）年に開山されました。ご本尊は観音菩薩です。徳川家光が鷹狩りの際に雨宿りでこの寺に立ち寄り、気に入って度々訪れたことから広く知られるようになりました。小沢村と呼ばれていたこの地を、家光が寺の名から高円寺村と改称し、それが「高円寺」という地名の由来となったとされています。地名の由来となった高円寺（画像：石津祐介）　この高円寺境内社の稲荷社に「双竜鳥居」があります。他の双龍鳥居と比べると少し小振りですが、ここから約1キロ離れた馬橋稲荷神社の双龍鳥居と同じく、石工の田中酉蔵氏によって昭和8（1933）年に建造されており、東京三鳥居の中では一番新しい鳥居になります。少し小振りの双龍鳥居（画像：石津祐介）右側には降り龍が彫られています（画像：石津祐介）■宿鳳山高円寺住所：東京都杉並区高円寺南4-18-11 TEL：03-3311-2395 アクセス：JR中央線「高円寺駅」から徒歩約5分東京メトロ丸ノ内線「新高円寺」駅から徒歩約12分

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阿佐ヶ谷
高円寺

予約の取れない縁結びスポット！吉宗ゆかりの鎮守の杜・赤坂氷川神社―東京神社案内【２】

東京都には約2,000社の神社があると言われています。初詣や祈願成就で参拝したり、散歩がてらに立ち寄ったりと神社に行く機会は何かと多いのでは。本シリーズでは写真家の石津祐介さんが、神社の見どころや土地とのつながり、オススメの授与品を紹介し、神職の方からお話を伺います。第2回は「赤坂氷川神社」です。赤坂の高台に鎮座する氷川神社。こちらは南側にある一の鳥居（画像：石津祐介）緑に囲まれた高台に鎮座する神社　赤坂氷川神社は、埼玉県や東京都に200社以上ある氷川神社の一つです。「厄除けと縁結び」のご利益がある神社として知られ、とくに女性に人気があります。今回は、権禰宜（ごんねぎ）の神屋宗太郎さんに神社を案内していただきました。氷川坂に面した一の鳥居。都心とは思えない程に木が生い茂っています（画像：石津祐介）江戸幕府の八代将軍、徳川吉宗ゆかりの神社　もともと神社は一ツ木村（現在の赤坂４丁目付近）にありましたが、紀州徳川家出身の徳川吉宗が江戸幕府の将軍職を継ぐにあたり、紀州藩の屋敷が赤坂にあったことから「天下一の将軍の神社を、地域一体が見渡せる高台の広い場所へ」と、現在の地に遷座され社殿が造営されたといいます。　「もともと神社は今の赤坂見附駅の近くにありました。この地に移ってから吉宗公のご参拝があり、将軍家と縁のある神社となりました」（神屋さん）建立当時の姿を伝える御社殿は、東京都の有形文化財建築物に指定されています（画像：石津祐介）厄除けと縁結びのご利益　赤坂氷川神社では、素盞嗚尊（スサノオノミコト）、奇稲田姫命（クシイナダヒメノミコト）、大己貴命（オオナムジノミコト）の3柱を御祭神としています。　「日本神話では、素盞嗚尊は八岐大蛇（ヤマタノオロチ）を退治しましたので、そのことから『厄除け』のご利益、素盞嗚尊と奇稲田姫命は夫婦神で、出雲大社で有名な大己貴命（大国主命）をお祀りしていますので、『縁結び』のご利益があります」（神屋さん）三の鳥居から楼門を望む。鳥居の銘板には「氷川大明神」と記されています（画像：石津祐介）大人気の神事「縁結び参り」　赤坂氷川神社では、月に一度行われる「縁結び参り」の神事があります。　「神事では男女のご縁など、さまざまな『縁結び』を御祭神にお祈りしていただき、その後に授与品をお渡しします」（神屋さん）　斎行日はホームページにて案内されますが、受付開始からものの数分で予約が埋まるという人気ぶりだとか。また3月3日の「桃の節句の縁結び参り」や、7月7日の「星合ひの縁結び参り」など季節の縁結び参りも行われています。　境内には、梛（なぎ）の木にさくらんぼの根付を結ぶ「さくらんぼ結び」や、格子に願い事を書いた紙を結ぶ「縁結ひ（えんゆい）」があり、とくに女性の参拝者に人気です。ちりめん根付のさくらんぼを木に結ぶ「さくらんぼ結び」（画像：石津祐介）もともと社殿に使われていた格子に、願い事を結ぶ「縁結ひ」（画像：石津祐介）勝海舟ゆかりの四合（しあわせ）稲荷　境内にはいくつかの稲荷神社が鎮座していますが、その中でとくに注目したいのが四合稲荷です。明治に神社の近くに鎮座していた4社の稲荷神社を合祀した際に、幕末に活躍した勝海舟により「4社を合祀」、幸福の「しあわせ」、「志を合わせる」をかけ、「四合（しあわせ）稲荷」と名付けられました。　「縁結び参りでお渡しする授与品『四合御櫛（しあわせみくし）』は、ここから名前をいただいていますので、ぜひご参拝いただければと思います」（神屋さん）幕末に志士、勝海舟が名付けた四合（しあわせ）稲荷（画像：石津祐介）人気の授与品や御朱印をいただこう　縁結びの神社ですので、一番人気の授与品は縁結びのお守りです。赤坂氷川神社オリジナルデザインの「縁結守」の2種類受けることができます。　青海波に千鳥を組み合わせた「波に千鳥」は、「困難を共に力を合わせて乗り越えてゆく」人との出会いを祈願し、七宝文様は円のつながりがご縁、円満、調和を意味しています。　御朱印は、通常の御朱印として氷川神社と四合稲荷のものがあり、また季節ごとに特別な御朱印も用意されています。人気の縁結守、波に千鳥紋様（左）と七宝紋様（右）（画像：石津祐介）境内の大銀杏（イチョウ）の葉をデザインした御朱印帳（左）と氷川神社の通常御朱印（右）（画像：石津祐介）いろいろなご縁に巡り合えるように　「赤坂氷川神社は、縁結びの神様をお祀りしている神社ですので、ご自身の良縁はもとより、ご家族や友人、お仕事などさまざまなご縁を、お願いに来ていただければと思います」（神屋さん）「祈願成就されましたら、ぜひお礼参りにお越しください」と、権禰宜の神屋さん（画像：石津祐介）■赤坂氷川神社（あかさかひかわじんじゃ）住所：東京都港区赤坂6-10-12 TEL：03-3583-1935 社務所受付時間：9:00～17:00 縁結び参り斎行日：7月日程は5月30日9:00に発表（6月分は予約満了）アクセス：東京メトロ千代田線赤坂駅より徒歩8分東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅より徒歩8分東京メトロ南北線六本木一丁目駅より徒歩9分東京メトロ銀座線溜池山王駅より徒歩13分

スポット
六本木一丁目駅
六本木駅
溜池山王駅
赤坂駅

ディズニーコラボや体験型の楽しいイルミも！2023年ならではの都内注目イルミネーション5選【東京都内】

11月には都内各地でイルミネーションが開始されます。早いところではすでに開催中の遊園地も。今回はデザイナーのINDULGEさんが、2023年ならではのニュースに関連した注目イルミネーションをご紹介します。2023イルミネーション　幻想的な光に包まれ、訪れる人々の心ときめく冬の風物詩イルミネーション。思いっきりロマンチックな気分になる冬デートの定番ですが、友人と訪れても楽しめるイルミネーションイベントも。バラエティ豊かなのが今年のイルミネーションの特徴です。　この記事では、ロマンチック系から体験型で楽しめるお笑い系まで、この冬ぜひ体験してもらいたいイルミネーションイベントを5つご紹介します。思い出に残る特別な冬の夜を過ごしてみませんか？｢たらい」がたくさん実っている！？「TOKYO DOME　CITY 笑（SHOW）イルミ」（画像：株式会社東京ドームリリース）【その他の画像を見る】＞＞【東京・稲城市】よみうりランド「よみうりランドジュエルミネーション 2023 LIGHT is LOVE」／開催中〜2024年4月7日　来年開園60周年を迎えるよみうりランドの人気イルミネーションイベント「ジュエルミネーション」が2024年4月7日（日）まで開催中です。世界で活躍する照明デザイナー・石井幹子氏プロデュースの、ここでしか見ることができない宝石色のイルミネーションと東京の大夜景が一度に楽しめます。幻想的なジュエルミネーションは、2人きりのデートにおすすめです。よみうりランド　ジュエルミネーションメインビジュアル（C）MOTOKO ISHII LIGHTING DESIGN（画像：株式会社よみうりランドリリース）　今年のテーマは「LIGHT is LOVE」。よみうりランドのメインシンボルでもある大観覧車をライトアップした「ラブ・グランオブジェ」、日常で交わる人々の愛を表現した全長140メートルの光のトンネル「パサージュ・オブ・ラブ」など、ロマンチックな演出がいっぱい！　今年度プールエリアにオープンした「わいわいジャングル」をジュエリーカラーイルミネーションでオブジェに仕上げた「ラブリー・サンクチュアリ」や、レーザーや炎を駆使した大迫力の3つの「噴水ショー」も必見です。写真左：「ラブ・グランオブジェ（イメージ）」／写真右：2023年新エリア「ラブリー・サンクチュアリ（イメージ）」（画像：株式会社よみうりランドリリース）【品川区】大井競馬場「東京メガイルミ2023-2024」／11月11日〜2024年1月8日　ウォーカープラス「全国の行ってよかったイルミネーションランキング」で、初の1位（2022-2023）を獲得した「東京メガイルミ」。5周年の2023年はさらにバージョンアップした内容で、11月11日（土）から2024年1月8日（月・祝）まで開催されます。今年5周年を迎える「東京メガイルミ」（画像：東京都競馬株式会社リリース）　広大な敷地を活かした、レーザーを使った噴水ショーやオーロラ演出、虹色の大階段や長さ100メートルつづく光のトンネル「江戸桜トンネル」のほか、日本の原風景や藤棚といった情緒あふれるさまざまなイルミネーションが用意されています。また競馬場ならではの、本物の馬とふれあえるイベントも。フォトスポットが充実しているので、SNS用の写真撮影も楽しめますね。ミニチュアホース＆ポニーとのふれあい体験(全営業日)や、噴水ショーに合わせた誘導馬による華麗な演舞(土日祝)（画像：東京都競馬株式会社リリース）さらに昨年に続きゲーム『ウマ娘プリティーダービー』とのコラボレーションも。新たなコラボ楽曲『KIRARI MAGIC SHOW』を使用したメガツリーが登場します。　その他場内オリジナルの馬の蹄をモチーフにしたチュロスや和スイーツ、グッズ販売なども充実しています。他にも盛りだくさんの場内イベントが予定されているので、公式サイトをチェックしてからお出かけください。 11月11日（土）・12日（日）には大きなロディと写真が撮れるイベント、11月18日（土）・19日（日）他日程にはサンリオカフェワゴンも！（画像：東京都競馬株式会社リリース）【千代田区】丸の内エリア「Disney DREAMS ＆ WISHES」／11月16日〜12月25日　今年で創立100周年を迎えるディズニー。ディズニーが届けてきた物語は、時代を超えて世界中で愛され続けています。そうしたディズニーの物語の数々をテーマにした、きらめくツリーやイルミネーションが丸の内エリアに登場します。11月16日（木）から12月25日（月）の期間中、「夢」と「願い」に包まれた特別感あふれるクリスマスを体験できます。 8作品のディズニー・アニメーションがフィーチャーされたキービジュアル（C） 2023 Disney（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリース）　メイン会場となる丸ビル1階マルキューブには、12月15日劇場公開予定のディズニー100周年記念映画『ウィッシュ』からインスパイアされた巨大クリスマスモニュメントが登場。丸の内オアゾでは、2013年に米国公開され世界中で大ヒットとなった『アナと雪の女王』の雪の結晶をイメージしたクリスマスツリーが。　ほかにも『ファンタジア』や『美女と野獣』などのディズニー作品の世界観が感じられるモニュメントやフォトスポット、オリジナル・スタンプラリー企画が用意されています。写真左：丸ビル『ウィッシュ』WISH（C） 2023 Disney／写真右：丸の内オアゾ『アナと雪の女王』FROZEN TREE（C） 2023 Disney（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリース）　丸の内エリアでしか手に入らない限定商品、ディズニー・アニメーションからインスパイアされた特別フードメニューも展開予定です。『美女と野獣』からインスパイアされた「星降る夜のフルーツソーダ」や、『アナと雪の女王』のコース料理など、ロマンチックなメニューにうっとりしてしまいますね。丸の内エリアで、思い出に残るホリデーシーズンを過ごしてみませんか？期間中楽しめるインスパイアメニュー（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリース）　同じく11月16日（木）から始まる「丸の内イルミネーション2023」は、2024年2月18日（日）まで開催予定。歴史的建造物やブランドショップの立ち並ぶ「丸の内仲通り」を中心に、約1.2キロメートルの街路樹がシャンパンゴールド色のLED約120万球で彩られます。今年は12月25日までの期間限定で、皇居外苑と東京駅を結ぶ「行幸通り」でもイルミネーションが行われ、有料の樹脂製スケートリンクも設置されます。今年で22年目を迎える人気イルミネーション「丸の内イルミネーション2023」（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリース）【文京区】東京ドームシティ「TOKYO DOME CITY 笑（SHOW）イルミ」／11月21日〜2024年2月29日　続いては笑って楽しめるイルミネーションをご紹介します。11月21日より開催される「TOKYO DOME CITY 笑（SHOW）イルミ」では、なんと吉本興業所属のタレント・チョコレートプラネットの長田氏がプロデュースするエリアが登場。細部までこだわり抜かれた仕掛けや思わず笑ってしまう演出に、お笑い好きなメンバーと行けば盛り上がること間違いなし！「笑（SHOW）」をテーマにしたイルミネーション「TOKYO DOME CITY 笑（SHOW）イルミ」（画像：株式会社東京ドームリリース）　長田氏プロデュースの「劇場イルミ」は、芸人気分で楽しむ参加型イルミネーション。ネタ振りの声に合わせてネタを披露すると、スマイルをかたどった電飾がさまざまなパターンで光り輝きます。長田氏いわく「クスッと笑えて心も照らされるイルミネーションを考えました」とのこと。面白そうですね！チョコプラ長田氏プロデュース「劇場イルミ」（画像：株式会社東京ドームリリース）　ほかにもバラエティ番組でよく見るつり下がったたらいが光る「たらいの森」や、芸人シルエットのイルミが隠れているエリア「芸人シルエットロード」など、思わず「なんでやねん」とツッコミたくなる展示の数々。笑って温まって楽しいひとときを過ごしてみては？「芸人シルエットロード」（画像：株式会社東京ドームリリース）　来年2024年1月10日には、東京ドームシティ内に吉本興業グループとタッグを組んだ新劇場「IMM THEATER（アイエムエムシアター）」が開業予定。「（I）生きてるだけで(M)丸（M）もうけ」の頭文字から命名された今までにないエンターテインメント空間の誕生に、ワクワクしますね！劇場ロゴデザインは、明石家さんまさんの出身地、奈良・薬師寺の長老の書とジミー大西さんのアートを融合させたもの（画像：吉本興業株式会社リリース）【中央区】東京ミッドタウン八重洲「MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2023」／11月22日〜12月25日　東京ミッドタウン八重洲では、初のクリスマスイベントとなる「MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2023」が11月22日（水）から12月25日（月）まで開催されます。装飾・イルミネーションのコンセプトは「ジャパンクラフト」。今年の目玉は、１階ガレリアで出迎える高さ6mを超える巨大な「ねぶたさんた」。東北三大祭りのひとつ「青森ねぶた祭」のねぶた職人が、2人がかりで約2カ月の歳月をかけて製作したオリジナルのねぶただそうです。クレヨンのようなやわらかなタッチの巨大な「ねぶたさんた」イメージ（画像：東京ミッドタウン八重洲リリース）　さらにガレリアには、ジャパンクラフトを取り入れたイルミネーション装飾が登場。古くから和柄デザインや着物に用いられる菱形を取り入れた、調和を表す六角形ランタンは、ゴージャス。5階では、夜景×シャンパンゴールドカラーに彩られたテラスを散策できます。24時まで実施していますので、東京駅近くに行く際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう？写真左：1Fガレリアイメージ／写真右：5Fテラスイメージ。いずれも24時まで点灯される予定（画像：東京ミッドタウン八重洲リリース）さまざまなイルミネーションの楽しみ方で　趣向を凝らしたイルミネーションが楽しめるのも冬ならでは。ロマンチックな雰囲気漂うイルミネーション、みんなでにぎやかに体験したいイルミネーション、さまざまな楽しみ方があります。今年も素敵な冬の思い出をたくさん作ってみてはいかがでしょう？ ■よみうりランドジュエルミネーション 2023 LIGHT is LOVE 開催期間：2023年10月19日（木）～2024年4月7日（日） ※2024年3月1日（金）～15日（金）の平日は日中の遊園地営業のみ開催場所：よみうりランド（東京都稲城市矢野口4015-1）開催時間：16:00～20:30 料金：大人（18～64歳）1,800円／中高生 1,500円／小学生・シニア（65歳以上）1,000円／幼児1名（3歳以上～小学生未満）1,000円 ※12月23日～25日は特別料金アクセス：京王線「京王よみうりランド駅」よりゴンドラ・スカイシャトル「よみうりランド」下車小田急線「読売ランド前駅」より「京王よみうりランド駅」行きバス「よみうりランド」下車 ※イベント詳細については公式サイトをご確認ください ■東京メガイルミ2023-2024 開催期間：2023年11月11日（土）～2024年1月8日（月・祝） ※大井競馬開催日及び1月1日（月・祝）を除く開催場所：大井競馬場（東京都品川区勝島2-1-2） TEL：03-3762-5230（メガイルミ開催日10：00～21：00／非開催日10：00～17：00）料金：【当日券】大人1,000円〜／小学生・中学生・高校生400円〜 ※来場日により料金変動制（4段階）アクセス：東京モノレール「大井競馬場前駅」より徒歩2分京浜急行本線「立会川駅」より徒歩12分 JR「大井町駅」より「大井競馬場」行き直通無料シャトルバス（土日祝、12月25日限定） ※イベント詳細については公式サイトをご確認ください ■Disney DREAMS ＆ WISHES 開催期間：2023年11月16日（木）～12月25日（月）開催場所：丸ビル、新丸ビル、丸の内オアゾ、丸の内ブリックスクエア、国際ビルほか【Marunouchi Street Park 2023 Winter】（スケートリンク・飲食物販など）開催期間：2023年11月28日（火）～12月25日（月）開催時間：11:00～22:00（最終受付21:30）利用料金：【平日】大人1,800円／学生1,500円／4歳から小学生1,000円【週末】大人2,300円／学生1,700円／4歳から小学生1,200円 ※貸靴代込み。12月16日（土）～25日（月）は週末料金アクセス：JR・東京メトロ丸ノ内線「東京駅」より徒歩1分東京メトロ丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線「大手町駅」より徒歩1分東京メトロ千代田線「二重橋前〈丸の内〉駅」より徒歩1分 ※予約不要。その他詳細については公式サイトをご確認ください ■TOKYO DOME CITY 笑（SHOW）イルミ開催期間：2023年11月21日（火）～2024年2月29日（木）開催場所：東京ドームシティ全域（東京都文京区後楽1-3-61）　 TEL：03-5800-9999（10:00～17:00）開館時間：17:00～24:00　※社会状況や日没により変更あり料金：無料アクセス：東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」より約4分 JR・都営地下鉄三田線「水道橋駅」より徒歩約6分都営地下鉄大江戸線「春日駅」より徒歩6分 ※コンテンツ詳細については公式サイトをご確認ください ■MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2023 開催期間：2023年11月22日（水）～12月25日（月）※「ねぶたさんた」のみ。その他イルミネーションは2024年2月29日(木)まで実施開催場所：東京ミッドタウン八重洲（東京都中央区八重洲2-2-1）　点灯時間：16：00～24：00予定アクセス：JR・東京メトロ丸ノ内線「東京駅」直結東京メトロ銀座線「京橋駅」より徒歩3分東京メトロ東西線・銀座線・都営浅草線「日本橋駅」より徒歩6分 ※詳細については公式サイトをご確認ください

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ひんや～りする没入感！？注目の最旬ホラー体験スポットへ【文京区・台東区】

お盆を過ぎてもまだまだ暑い2023年の夏。ホラー体験でひんやりしませんか？最近は期間限定興行に始まり、遊園地だけでなく身近なカラオケにまで。今回はエデュケーショナルライターの日野京子さんが、江戸時代から続くレトロで新しい「お化け屋敷」カルチャーが楽しめる最旬スポットをご紹介します。　立秋の8月8日（火）を過ぎ、お盆が過ぎても、まだまだ暑い日が続いている今年の夏。暦の上では秋でも、暑さをしのぐには涼しさを求めてしまいますよね。　いろいろな涼み方がありますが、その中でも怪談やお化け屋敷は昔からある日本の定番の納涼文化です。今回は残暑厳しい東京都内でひんやり体験ができるスポットをご紹介していきます。 ●開園170年でリニューアルした花やしきのお化け屋敷　日本最古の遊園地として知られる浅草の花やしきは8月7日（金）に170周年を迎えたことを記念し、7月20日（木）に新エリアをオープンしました。開園170周年を迎えて新設されたエリア（画像：株式会社花やしきHPより）【画像】雰囲気のあるロケーションで妖怪を見つけたり、怖すぎるオバケに出会ったり＞＞　舞台設定を決めたコンセプト型のお化け屋敷が浸透している中、花やしきでは昔ながらのお化け屋敷を踏襲し、開園した江戸時代の有名な怪談である「累ケ淵」「牡丹灯篭」「番町皿屋敷」「四谷怪談」をモチーフにしています。　怖いのが苦手で、流行りのお化け屋敷や体験型は参加できそうにないと感じる方におすすめです。歴史ある遊園地のお化け屋敷で、脈々と受け継がれている日本らしい肝試しを経験してみてはいかがでしょうか。レトロなお化け屋敷が懐かしい（画像：株式会社花やしきHPより）●東京ドームシティアトラクションズお化け屋敷「怨霊座敷」特別演出『呪いの硝子窓』　お化け屋敷といえば遊園地はもちろんのこと、学校の文化祭でも出店されるなじみのある娯楽です。暗闇の中を歩く入場者をお化けに扮したスタッフが驚かすという「型」が決まっていましたが、現在では多種多様なお化け屋敷が誕生しています。都心にある東京ドームシティアトラクションズ（画像：株式会社東京ドームリリース）　その先駆けとなったのが、東京ドームシティアトラクションズの前身である後楽園ゆうえんちです。1992年にお化け屋敷にストーリーを取り入れたエンターテインメント性が高く、斬新な演出をした新たなお化け屋敷が大きな話題となり、それまでのお化け屋敷のあり方を大きく変えるきっかけになりました。「怨霊座敷」があるラクーア（画像：株式会社東京ドームリリース）　ラクーアには常設のお化け屋敷「怨霊座敷」がありますが、夏期限定で開催される特別演出のお化け屋敷は毎年注目を集めています。夏期限定のイベント（画像：株式会社東京ドームリリース）　2023年は「呪いの硝子窓」と題し、10月31日（火）まで開催。家の奥の部屋に閉じ込められていたものの、身代わりを見つけて逃げ出した夜雨子を再び部屋に閉じ込めるというミッションが入場者に課されています。　生活感を感じる中で、恐怖のミッションをクリアしてヒンヤリ体験をしてみてはいかがでしょうか。 ●カラオケ店でホラー体験　お化け屋敷は遊園地まで足を運ばないといけないイメージがありますが、カラオケ通信サービス大手JOYSOUNDの「JOYSOUND MAX GO」が導入されているカラオケ店では期間限定で楽しめる、まるでホラー映画のようなホラー謎解きゲームを開催中です。カラオケ店でホラー体験（画像：photoAC）　住宅街の一軒家をそのままお化け屋敷にして人気を博している「方南町お化け屋敷オバケン」と、リアル謎解きを通じて地域活性化や現代社会の問題解決を考える「TRAID」がタッグを組んでいます。　「カラオケルーム×リアル謎解き礼子伝説～闇に葬られたアイドル～」と題し、怪奇現象の裏に隠された事実を解き明かすという、その世界への没入感が堪能できます。恐怖の没入感（画像：株式会社エクシングリリース）　カラオケボックスという個室空間でホラー映画の主人公のように怪奇現象と対峙し、謎解きをするスリリングな体験は、日常生活で起きてもおかしくないシチュエーションです。　恐怖の没入感で一気に背筋が凍る思いをしてみては？ ●ひんやり体験で残暑を乗り越えよう　歴史的な猛暑となっている2023年の夏。都内で秋風を感じられるのはまだ先になりそうです。お化け屋敷やホラー体験を通じて暑さを忘れ、残暑を乗り越えていくのもいいですね。 ■浅草花やしき住所：東京都台東区浅草2-28-1　　 TEL：03-3842-8780 営業時間：10:00～18:00（最終入園は閉園30分前）料金：【入場料】大人（中学生以上～64歳）1,200円／小人（5歳～小学生）600円【のりもの券】普通券1枚100円／回数券11枚綴り1,000円アクセス：つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩3分東京メトロ銀座線、都営浅草線、東武スカイツリーライン「浅草駅」より徒歩5分 ※詳細は公式サイトをご確認ください ■お化け屋敷「怨霊座敷」特別演出『呪いの硝子窓』開催期間：開催中～2023年10月31日（火）※絶叫編は9月3日（日）まで開催場所：東京ドームシティアトラクションズ　ラクーアゾーン1F 開催時間：10:00～16:00／【絶叫編】17:00～22:00 住所：東京都文京区後楽1-3-61 TEL：03-3817-6001 料金：1,050円／【絶叫編】1,200円入場年齢：6歳以上アクセス：東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」より徒歩1分都営大江戸線「春日駅」より徒歩2分都営三田線「水道橋駅」より徒歩3分 JR総武線・中央線「水道橋駅」より徒歩6分 ※詳細は公式サイトをご確認ください ■カラオケルーム×リアル謎解き礼子伝説～闇に葬られたアイドル～開催期間：開催中～2024年1月31日(水) 23:59 開催場所：「JOYSOUND MAX GO」を導入している対象店舗電話：03-6848-5001（東京本社）料金：1名1,800円／1グループ6,000円（別途室料 ※3歳以上有料） ※詳細は公式サイトをご確認ください

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