豊洲「水に入るミュージアム」に秋の空間がお目見え 豊洲市場直送の魚介を使った人気メニューも再登場
秋仕様「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」 2018年7月の開館から1年で125万人以上が来館した、豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com(以下、チームラボプラネッツ)」が、2019年9月1日(日)より期間限定で、秋の空間に変化します。 「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」(画像:チームラボプラネッツ) チームラボは2001(平成13)年から活動を開始。集団的創造によってアート、サイエンス、テクノロジー、デザイン、そして自然界の交差点を模索している、学際的なウルトラテクノロジスト集団です。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、さまざまな分野のスペシャリストから構成されています。 「チームラボプラネッツ」は、チームラボによる超巨大な4つの作品空間を中心とした、計7つの作品から構成される「水に入るミュージアム」です。そのコンセプトは「Body Immersive(ボディ イマーシブ)」。はだしとなって巨大な作品の中に身を置くことで、作品との境界を曖昧にし、その幻想的世界に没入します。 秋の空間に変化するのは、来館者がはだしになって水の中を歩く、超巨大なインタラクティブ作品「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」。本作品は1年を通して、実際の季節とともに、咲いていく花々が移り変わっていきます。秋の空間では、無限に広がる水面を泳ぐ鯉が来館者にぶつかると、紅葉や菊など秋の花々に変化。そして、はかなく散っていきます。 作品は、あらかじめ記録された映像を再生しているわけではなく、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けています。したがって、以前の状態が複製されることはありません。鑑賞者のふるまいの影響を受けながら変容し続けるのも、楽しみどころのひとつです。 「チームラボプラネッツ」は、2018年7月の開館から1年で世界106の国と地域から125万人以上が来館。この数は、世界の単独アーティストの美術館で来館者数が最も多い3つの美術館のうち、バルセロナのピカソ美術館(94万8483人)、スペイン・フィゲラスのダリ劇場美術館(110万5169人)を上回ります。来館者のうち、訪日外国人割合は約30%に達しているとのことです。 昨年の人気限定メニューがフードスタンドにカムバック!昨年の人気限定メニューがフードスタンドにカムバック! フードスタンド「Everything is in your hand」では、10月から豊洲市場直送の新鮮な魚と貝をふんだんに使用した限定メニュー「豊洲クラムチャウダー」(500円・税込)を提供します。「豊洲クラムチャウダー」は昨年の人気メニューで、再登場となります。貝の旨味を感じられるクリーミーな味わいで、肌寒い季節にぴったりの体が温まるスープです。 「豊洲クラムチャウダー」(画像:チームラボプラネッツ) 紅葉や菊などが広がる秋の作品空間を体験できるのは、11月30日(土)までとしています。 ●《水に入るミュージアム》チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com 概要 ・場所:東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO ・会期:2018年7月7日〜2020年秋 ・時間:平日 10:00〜22:00、土日祝 9:00〜22:00 ※最終入館は閉館の1時間前まで ・休館日:2019年9月5日(木) ・料金:大人(18歳以上)3200円、大学生・専門学生 2500円、中学生・高校生 2000円、小人(4~12歳)800円、シニア(65歳以上)2400円
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