帰省できない愛娘、寂しそうな家族……PC越しに伝えた「お願い」とは? を描いた漫画「あのね、相談なんだけど」
コロナ禍の2020年秋、楽しみなことは? 前野コトブキさんは東京在住50余年のイラストレーターで、これまでにビジネス書籍からテレビ番組内のフリップイラストまで幅広く手掛けてきました。会社員時代からのダブルワークを含めるとその歴は25年。そんな前野さんが描くアーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画。今回のテーマは「コロナ禍の○○の秋」です。 前野コトブキさんの体験を基に描いた漫画のカット(前野コトブキさん制作)――前野さん、今回の作品を作った背景を教えてください。 たとえ離れていても、リモートでつながることができる素晴らしき現代社会を描き切りましたっ(大げさ!)。 ――なかなか帰省ができない今、すっかりリモート通話が定着しましたね~。おじいちゃん、お父さんも使い方に慣れたようですね。 そうですね、ひと昔前と違ってツールの扱い方は皆さん格段に上達していますよね~。 ――自粛期間中は確かにネット通販を使う機会が増えました。前野さんが購入したもので一番満足度が高かったものは何ですか。 地方の特産ビールを買いました! 各地のおいしい物をすぐに手に入れられるなんて便利ですよね。 ――作中のコトノさんも、おいしいものに夢中のよう。愛娘(愛孫)からのお願いなら、おじいちゃんもお父さんもなかなか断れませんね。 電話での無心ならまだしも、顔見ちゃったら断れませんよね~。 ――パソコンの使い方が分からず、まだリモート通話したことがない人たちにひと言お願いします。 かく言う私もそれほどうまく使いこなせておらず、でして……。カメラを見るタイミングがうまくいかないんですね。でも対面でお話しできるというのは、やっぱり安心感がありますよ~。 ――漫画の読者にひと言お願いします。 リモートとはいえパソコンを使いこなすのは人間ですから、人間が巻き起こす悲喜こもごもをこれからも描いていきたいと思います!
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