表参道に低糖質ピザ専門店がオープン 全種類試食が可能、人気イタリアンシェフがプロデュース
国際的に活躍するイタリアンのシェフが監修 表参道に2019年8月8日(木)、低糖質ピザ専門店「SONOBON(ソノボン)」1号店がグランドオープンしました。 「SONOBON」の低糖質ピザ(画像:SONOBON) 常時10種類以上揃えているピザはすべて「低糖質」。生地にイタリア直輸入のビール小麦を使用することで、1枚(ひと切れ)あたりの糖質量が約9gのピザを実現しました。 低糖質やギルトフリーを謳う食品を、「あまりおいしくない」と感じた経験のある人は少なくないことでしょう。SONOBONのピザはおいしさにもこだわり、国際的に活躍するイタリアンのシェフ、奥野義幸さんがプロデュース。奥野さんは、イタリアのリグーリア州やピエモンテ州など、8州の星付きレストランで研鑽を積み、現在、人気店3店舗のオーナーシェフを務めています。 同店を訪れてみると、ショーケースのなかにずらりと「四角いピザ」が並んでいて、彩りの美しさも目を引きました。ピザの価格はひと切れ600〜800円。複数購入のセット割引も設定されています。 嬉しいことに、まだオープンして間もないためか、全種類の試食用ピザがケースの上に置かれていました。最初に「マルゲリータ」を試食してみると、普通のピザ生地と味わいが異なることに少々違和感を覚えましたが、たっぷりチーズやトマトソースの味わいといい具合にマッチ。 次に、サーモン、ディル、アボカドソースがのった「サルモネ」を試食すると、トッピングがボリューミーながら、後味に生地の存在感がしっかり残るいいバランス感覚。ほぼすべてを試食してみて、どれも食材の相性や主張具合を計算して作られた、「味」への確かなこだわりが感じられました。 購入したピザは、その場で温めてもらって、スタンディングでのイートインも可能でしたが、記者はテイクアウト。店員さんが、温め方の書いた紙を袋に一緒に入れてくれました。 よりおいしくなる温め方は、フライパンで下面だけ!よりおいしくなる温め方は、フライパンで下面だけ! 温め方は、熱したフライパンで油をひかず、下面のみ温めるとよりおいしく食べられるとのことでした。オーブンでの温めを推奨する商品名も3つ書いてありましたが、記者が購入したものに該当しなかったので、フライパンで温めることに。 「SONOBON」のピザは、長方形にカットして売られている(画像:SONOBON) 試食時は冷たかった生地が、フライパンで温めると芳ばしい香りが漂い、おいしさが増してペロリと平らげました。店で購入を迷ったピザたちが頭に浮かび、それらも温かい状態で食べてみたい、と即座に思ったほど。 この味わいで糖質量9gは、嬉しいギルトフリーといえるでしょう。ビール小麦の苦味がビールや赤ワインを誘いそうなので要注意。ピザは季節ごとにメニューが変更されるそうで、季節食材を使った新商品も楽しみです。 同店での支払いは、クレジットカードや各種ペイメントサービスのみに対応した「完全キャッシュレス」を導入。また、Uber Eatsでの注文・配達も可能です。 ●SONOBON 店舗概要 ・住所:東京都渋谷区神宮前3-4-3 パークサイド表参道 1階 ・時間:11:00〜20:00 ・定休日:無休 ・アクセス:各線「表参道駅」から徒歩5分、銀座線「外苑前駅」から徒歩約5分
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