【東京・埼玉・神奈川】室内でも開放的なお花見を!特別な桜体験が楽しめる映えスポット3選

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【東京・埼玉・神奈川】室内でも開放的なお花見を!特別な桜体験が楽しめる映えスポット3選

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日野京子

エデュケーショナルライター

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桜を楽しみたいけれど寒さや花粉が邪魔をする…! そんなジレンマを解決する室内でのお花見。今回は開放的なロケーションで桜体験が楽しめる特別な映えスポットについて、エデュケーショナルライターの日野京子さんがご紹介します。

 桜の季節になり、お花見の予定を考えて「どこに行こうか」と考えている人も多いこの時期は心躍る楽しいイベントがたくさんあります。しかし、春は天候も変わりやすく、せっかくの休日でも確実に晴れるとは限りません。また、花粉症に悩まされて花見をしたいけれど難しい人もいるのでは。

 そんな時は、花粉の心配も少なく天候に左右されずにお花見気分を楽しめるイベントがおすすめです。そこで今回は、開放的に春を満喫できる‟天空の公園”、桜スイーツやイルミまで楽しめるサウナ、そして横浜の桜の名所に近い穴場の室内お花見が楽しめる場所を3つご紹介していきます。

天空のお花見空間を写真におさめよう(画像:株式会社サンシャインシティリリース)



【池袋】サンシャイン60「てんぼうパーク さくらまつり」/開催中~5月12日

 池袋のランドマークタワーである「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」では5月12日(日)までの間、「てんぼうパーク さくらまつり」を開催しています。

 地上221mに位置するてんぼうパークは昨年2023年4月にリニューアルオープンし、人工芝を敷き「天空の公園」をコンセプトにした施設として生まれ変わりました。緑の芝生を活かし、桜の装飾を施した展望台は天候に関係なくいつでもお花見気分を味わえる空間になっています。

春の装いの「てんぼうパーク」(画像:株式会社サンシャインシティリリース)

 季節ごとにさまざまなイベントが行われ多くの人が訪れるてんぼうパークは、さくらまつり期間中は装飾の一部に江戸時代に今の豊島区で誕生したと言われるソメイヨシノを使用し、春の訪れを告げる雰囲気に包まれています。

 てんぼうパークには飲食可能なエリアもあるため、外でのお花見と同じようにおいしいお弁当などを食べながら過ごすことができます。「てんぼうパークCAFE」には期間限定のお花見メニューが登場し、ホイップクリームに花びらチョコが乗った「さくらいちごミルク」(550円)、数量限定の「さくらモンブラン」(600円)、「てんぼうお花見弁当」(850円)などがラインアップしています。

 桜の見頃とスケジュールが合わないことも多々あるので、天候や花粉の心配をせずにお花見してみるのもおすすめです。

期間限定のお花見メニュー。夜はアルコールメニューも(画像:株式会社サンシャインシティリリース)

【埼玉】おふろcafe utatane「桜cafe」/開催中〜4月10日

 サウナブームもあり、温浴施設も進化を遂げています。ただお風呂に入るだけでなく、イルミネーションやスイーツを楽しみながらまったりくつろぎ写真を撮るなど、癒やしの時間が笑顔あふれる特別な時間としてアップデート。

 そうした温浴施設の一つが埼玉県さいたま市にある「おふろcafe utatane(うたたね)」です。館内にはサウナの本場フィンランドをコンセプトにしたオーロラのあるラウンジや、フィンランドのサウナ小屋をイメージした蒸気浴室、北欧フードが食べられるカフェが備わっています。フィンランド発のテキスタイルブランド「カウニステ」とコラボした館内着で、家で過ごすようにゆったりとくつろぎながらもおしゃれな雰囲気を楽しめ、個室で宿泊・デイユースも可能なのが特徴的です。

サウナコタ(画像:株式会社温泉道場リリース)

 4月10日までは「桜cafe」と題し、桜シーズンを室内でも満喫できるようさまざまなコンテンツが登場します。館内の暖炉ラウンジがお花見ラウンジに様変わりし、巨大な桜ツリーが登場。毎日12時と19時には「桜chillタイム」としてリアルな桜吹雪が舞うイベントが行われ、毎日19時には館内が暗くなり「夜桜イルミネーション」の幻想的な雰囲気を楽しめます。

満開の桜ツリーが登場(画像:株式会社温泉道場リリース)

 人気のハンモックエリアは春らしく桜の絨毯が広がる「桜ハンモック」でゆったりとした気分でリフレッシュできます。お風呂も桜の季節を満喫できる「桜風呂」や「桜泥パック」が楽しめます。サウナでは、男性では5時30分、14時30分、21時30分、女性は6時、14時、20時にそれぞれアロマの「ユーカリ」を使用したロウリュが行われます。

男女イズネスサウナでは桜の香りを楽しめるロウリュや桜泥パックも(画像:株式会社温泉道場リリース)

 土日限定で登場する桜色のチョコファウンテンでプチシューやマシュマロを食べたり、バーカウンターの「お花見BAR」で桜をモチーフにしたドリンク片手に癒やしの時間を過ごしたりと、お花見も楽しめる非日常体験をしたい方はぜひ足を運んでみてください。

写真左:お花見BARメニュー「桜サイダー」(440円)/写真右:桜クリームソーダ(638円)(画像:株式会社温泉道場リリース)

【横浜・桜木町】リストランテマンジャーレ 伊勢山「桜香るアフタヌーンティー」/開催中~4月15日

 横浜市西区の伊勢山のふもとに店を構える「リストランテマンジャーレ 伊勢山」では、4月15日(月)までの間、「桜香るいちごのアフタヌーンティー」が開催されています。

春爛漫の「桜香るいちごのアフタヌーンティー」(画像:株式会社ベストブライダルリリース)

 桜の季節はイチゴの旬の時期とも重なり、かわいらしいピンクがポイントのスイーツを堪能できます。三段スタンドの上段は「桜香るヴェリーヌ」「桜といちごのモンブラン」「いちごのミニタルト」「いちごとベルガモットのムース」といちご尽くしのラインアップ。

 中段には「桜餅」「桜と抹茶のオペラ」「ほうじ茶のクッキーシュー」と春らしい色味の和風スイーツが並び、違うテイストのスイーツを楽しめます。セイボリーも「玉葱とビーツの冷製スープ」「根菜のピクルス」「ポークリエットとアーモンドスライスのタルト」とピンクを取り入れた内容になっています。

いちご尽くしのスイーツ(画像:株式会社ベストブライダルリリース)

 アフタヌーンティーに欠かせないスコーンはプレーンと紅茶の2種類。コンディメントには爽やかな風味の木苺とレモンのジャム、定番のクロテッドクリームが添えられ、フランスの老舗マリアージュ・フレール社の紅茶のほか、コーヒーやソフトドリンクが飲み放題です(90分ラストオーダー)。

 同店の近くにある伊勢山皇大神宮は「関東のお伊勢さま」と呼ばれ、3月下旬から4月上旬にかけて境内の桜が咲き誇る名所としても知られています。そうした桜ともゆかりのある地でゆっくりと春爛漫を楽しんでみてください。

「いちごとチェリーのしぼりたてモンブランパフェ with ハーゲンダッツ」付アフタヌーンティーは6,800円(画像:株式会社ベストブライダルリリース)

天気に左右されずお花見をしよう

 休日と桜の見ごろが必ずしも合うとは限らず、しかも天気予報を気にして予定を組む難しさもあります。また、花粉の心配も気になります。そんなときは、室内で春らしい装飾やお花見スイーツ室内でお花見を堪能しましょう。

■サンシャイン60展望台 てんぼうパーク「池袋てんぼうパーク さくらまつり」
期間:開催中~2024年5月12日(日)
住所:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ サンシャイン60ビル・60F
TEL:03-3989-3457
開催時間:11:00~21:00※最終入場は終了1時間前
料金:【平日】大人(高校生以上)700円/こども(小・中学生)500円
【土日祝】大人(高校生以上)900円/こども(小・中学生)600円
※繁忙期は料金が変動、小学生未満無料
アクセス:JR「池袋駅」東口より徒歩約10分
東京メトロ有楽町線「東池袋駅」6・7番出口より徒歩約5分
※詳細については公式サイトをご確認ください

■おふろcafe utatane「桜cafe」
期間:開催中〜2024年4月10日(水)
住所:埼玉県さいたま市北区大成町4-179-3
TEL:048-856-9899
営業時間:10:00〜翌日9:00(23時間営業)
料金:【フリータイム入館(10:00~26:00)】平日大人1,400円、小人700円/土日祝大人1,600円、小人800円
※館内着セット込み・タオルセット無し
アクセス:埼玉新都市交通ニューシャトル「鉄道博物館駅(大成駅)」より線路沿いを
北に向かって徒歩約10分
※その他時間制コースや宿泊詳細については公式サイトをご確認ください

■リストランテマンジャーレ 伊勢山「桜香るアフタヌーンティー」
期間:開催中~2024年4月15日(月)
住所:神奈川県横浜市西区宮崎町58-3伊勢山ヒルズ1F
TEL:045-260-8845
時間:平日12:00〜22:00(L.O. 20:00)/土日祝15:00〜22:00(L.O. 20:00)
定休日:火曜
料金:平日4,500円/土日祝5,000円
アクセス:JR・横浜市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩7分
※要予約。価格はすべて税サ込。詳細については公式サイトをご確認ください

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