【12月21日開業】西日暮里で下町アート旅！グループ利用にぴったりのスタイリッシュなデザインホテル

　まるで自宅で過ごすかのような体験ができると話題の「FAV（ファブ） HOTEL」が、いよいよ東京進出。2022年12月21日、西日暮里に東京1号店をオープンします。

　FAV HOTELは、全客室にそれぞれキッチン、ドラム式洗濯機などを備えたコンドミニアムタイプのホテル。日本ではまだ珍しい、4名以上の家族や友達グループでの旅行、滞在に最適なホテルとして人気を集めています。ホテル名は、「Favorite（お気に入りの）」「Fabulous（とても素晴らしい）」が由来とのこと。

　2020年10月開業の飛騨高山が1号店で、その後、伊勢、熊本、高松、広島（2施設）、函館、鹿児島と8施設を展開。西日暮里は9施設目となります。

　「FAV TOKYO 西日暮里」は、グリーンを基調としたヨーロッパらしい雰囲気で、首都東京らしく都会的で洗練されたデザインホテル。その内装は、イギリスのデザイン会社「PDP LONDON LLP」が手掛けています。

＞＞画像一覧はこちら

　客室は全24室あり、最大4名から6名と宿泊可能人数が多いのが特徴です。増え続ける訪日客（インバウンド）にも対応し、多国籍な宿泊客も楽しめる「Enjoy the Mixture」がテーマとのこと。

　FAV HOTELで初となる「スイートルーム」は、広さ46平方メートル。東京スカイツリーを望むバスルーム、カウンターキッチンも備え、家族や友人と過ごすのにピッタリで、非日常体験ができそうです。

　また、ホテルがある西日暮里は、都内で最も下町情緒あふれる街並みで知られます。しかも、カルチャー、アートが体感できる新たなスポットも続々登場しています。

　「FAV TOKYO 西日暮里」では、ホテルを拠点とした「東京下町アート旅」が楽しめるオリジナル観光ブックを宿泊客に配布。全16ページに、ホテル周辺のギャラリー、アート体験スポットが掲載され、ホテルの滞在ついでに西日暮里の新たな魅力を知ることができます。

　アートをホテル滞在でも満喫したいなら、知的障害のあるアーティストがデザインしたという「ヘラルボニールーム」に宿泊するのがおすすめ。客室内の家具、アート作品などユニークな空間となっており、宿泊客自らの感性が刺激されること間違いなし。

　さらに、ホテル1階にはカフェもオープンします。監修は、1993年にニュージーランドの首都ウェリントンで誕生したスペシャルティコーヒーロースター「Coffee Supreme」。日本人にも飲みやすい、香り高い「SUPREME BLEND」を使用したエスプレッソドリンクやドリップコーヒーなどを提供。

　その他、クラフトビール、ドーナツなどもあり、こちらは宿泊客以外でも利用可能です。世界的なカフェ文化が定着するウェリントンの味や雰囲気を、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。

　以前から東京には数多くの個性的なデザインホテルがあり、世界的にも注目を集めています。特にコロナ以降、訪日人気もあって今後さらにホテルが東京都内に続々増える予定です。

　ホテルを運営する霞ヶ関キャピタル（東京都千代田区）によると、今後も都心部に「FAV TOKYO」を出店予定で、今回がそのシリーズ1号店とのこと。満を持して東京進出した「FAV HOTEL」が今後も東京に登場するとなると、ホテル好きにとって楽しみが増えるのは間違いないでしょう。

　ただ寝るだけにとどまらないホテル。デザイン性に優れ、キッチンや洗濯機付きなど、まるで自宅で過ごすかのようなホテルライフは、身も心もリフレッシュできるご近所旅としてもおすすめです。「FAV TOKYO 西日暮里」に泊まり、下町アートをじっくり満喫してみてはいかがでしょうか。

■FAV TOKYO 西日暮里
住所：東京都荒川区⻄⽇暮⾥5-31-6
TEL：092-292-2431
カフェ営業時間：7:00～22:00
アクセス：日暮里・舎人ライナー 西日暮里駅より徒歩1分
東京メトロ千代田線 西日暮里駅より徒歩2分
JR西日暮里駅より徒歩4分
※詳細は公式サイトをご確認ください