映画のように手を取って。冬の風物詩・東京スケートリンク4選

冬の東京都内には、季節限定の屋外アイスリンクが街なかに複数スポット登場します。その多くは、イルミネーションとともに映画のような思い出の一幕となりそうな特別なロケーション。今回はエデュケーショナルライターの日野京子さんおすすめの「都内期間限定スケートリンク」をご紹介します。　すっかり街の雰囲気は冬一色となりました。クリスマスソングがあちらこちらから流れてくる季節、冬の定番お出かけスポットとして外せないのがアイスリンク。 　実は東京都内には季節限定の屋外アイスリンクが街なかに複数スポット登場するため、エリアならではの雰囲気を感じながら気軽にスケートを楽しむことができます。そこで今回は仲間や恋人と一緒に滑って特別な思い出を作るのにピッタリなアイスリンクを4つご紹介していきます。 【丸の内】Marunouchi Street Rink／開催中～12月25日　東京駅前の行幸通りには12月25日までの期間「Marunouchi Street Rink（マルノウチストリートリンク）」が登場しています。都心の広場や公園空間を有効活用する社会実験「Marunouchi Street Park 2023 Winter」の一環として開設されたリンクは昼11時から夜の10時までスケートを楽しむことができます。 行幸通りに設置されたアイスリンクのイメージ。カーリング体験も（画像：三菱地所株式会社リリース）【その他の画像】＞＞ 　東京駅をバックにスケートを滑ることができる、丸の内だからこそ実現できた贅沢なリンクは環境配慮型の樹脂製スケートリンク。転んでも服が濡れる心配もありません。リンクサイドや丸の内エリアは夜になるとイルミネーションが輝き、幻想的な空間でスケートを楽しめます。 昨年の丸の内仲通りのイルミネーション（画像：一般社団法人千代田区観光協会リリース）　期間中は、丸の内仲通りなど隣接するエリアで「Bright Street」をコンセプトにクリスマスシーズンを盛り上げるイベントも開催。岩手県の小岩井農場の「小岩井農場TOKYO」や特定日には帝国ホテルのキッチンカー、週替わりでアンティークディーラーなどが出店し、海外のクリスマスマーケットを疑似体験できます。 小岩井牛の絶品！チーズ肉まん（850円）（画像：三菱地所株式会社リリース）　ニューヨークのロックフェラー・センターのアイスリンクのように、東京都心の冬の風物詩として定着しつつある「Marunouchi Street Rink」で非日常を体験してみてはいかがですか？ 【豊洲】パラマウントベッド Sea Sideアイススケートリンク／開催中～2024年1月28日　豊洲の冬に欠かせない本格的な屋外アイススケートリンク「パラマウントベッド Sea Sideアイススケートリンク」が2024年1月28日（日）までの期間、三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲にて今年も登場します。 海を臨むアイスリンクは豊洲の冬の風物詩（画像：三井不動産商業マネジメント株式会社プレスリリース）　東京湾を眺めながらスケートを滑るという豊洲ならではの体験ができる同リンクは、約360平方メートルと広く、毎年多くの人でにぎわう人気リンクです。 　昼は東京湾をバックに、夕方から夜はエリアのシンボル的存在でもあるクレーンやベイエリアの夜景、イルミネーションを背景に、時間帯によって移り変わるロケーションを楽しみながら滑ることができます。 広々とした空の下で滑れる貴重なアイスリンク（画像：三井不動産商業マネジメント株式会社プレスリリース）　12月15日（金）までの平日には先着150枚限定で館内お買物券やグルメクーポンが当たるキャンペーンも実施。何かと物入りな年末年始、スケートを楽しんだ後はお得に冬のショッピングを堪能してみては。 【六本木】COACH MIDTOWN ICE RINK／開催中～2024年2月25日　東京ミッドタウンの芝生広場にアイスリンク「COACH MIDTOWN ICE RINK（コーチ　ミッドタウン　アイスリンク）」が2024年2月25日（日）までの期間限定でオープンしています。 華やかな世界観を演出するアイスリンク（画像：コーチプレスリリース）　コーチが東京ミッドタウンとコラボレーションして行われる2023年のアイスリンクは、ホリデーシーズンをイメージした華やかな装飾が印象的。アイスリンクのサイズは840平方メートルと都内最大級を誇ります。 過去のアイスリンクの様子（画像：東京ミッドタウンマネジメント株式会社リリース）　また、ミッドタウンでは12月25日（月）まで「MIDTOWN CHRISTMAS 2023」を開催しており、期間内はスケートだけでなくクリスマスイベントや隣接するミッドタウン・ガーデンの木々が光り輝くイルミネーションも一緒に楽しめます。 　ホリデーシーズンのにぎわいの中で滑って素敵な冬の思い出の一ページに加えてみてください。 きらびやかなゴールドのイルミネーション（画像：東京ミッドタウンマネジメント株式会社リリース）【世田谷】FUTAKO TAMAGAWA RISE SKATE GARDEN／12月2日～2024年3月3日　複合商業施設「二子玉川ライズ」には、アイスリンク「FUTAKO TAMAGAWA RISE SKATE GARDEN」が12月2日（土）にオープン。2024年3月3日（日）まで営業しているので、冬から初春にかけて長い間スケートを楽しめます。 過去のスケートガーデンの様子（画像：東急株式会社・二子玉川ライズリリース）　2012年に始まった「FUTAKO TAMAGAWA RISE SKATE GARDEN」は、今年で12回目を迎える二子玉川ライズの冬の風物詩。昨年は延べ2万5,000人を超える来場者が足を運んだ人気リンクです。 　昼間は幅広い年齢層の人でにぎわい、夕方から夜は周囲がクリスマスやウィンターイルミネーションで輝く幻想的な雰囲気の中でスケートを楽しめます。 クリスマスツリー「THE CHRISTMAS STATION ‐サンタクロースの発着駅‐」。音楽プロデューサー・DJとして活躍する、tofubeats氏のオリジナル楽曲とムービーが視聴できる（画像：東急株式会社・二子玉川ライズリリース）　ファミリー層も多く訪れる場所柄、水曜日と金曜日の11時30分から12時30分（※特定日を除く）に未就学児とその保護者を対象にしたキッズタイムが設けられ、子どものスケートデビューにも最適なリンクです。 東京都心でもスケートを楽しめる場所がある　青空の下や夕暮れ時、夜と時間帯で雰囲気が変わる中で滑れる屋外アイスリンクは冬季限定のアトラクション。冬にならないと出会うことのない場所で、特別なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。 ■Marunouchi Street Rink 開催期間：開催中～12月25日（月）※雨天の場合はクローズ 開催場所：行幸通り（東京都千代田区丸の内2-2） TEL：03-5418-5063（平日10:00～17:00） 料金：【平日料金】大人1,800円／学生1,500円／小人1,000円（4歳から小学生） 【週末料金】大人2,300円／学生1,700円／小人1,200円（4歳から小学生） ※12月16日（土）〜25日（月）は週末料金。未就学児は保護者同伴での滑走が必要 営業時間：11:00～22:00（最終受付21:30） アクセス：JR・東京メトロ丸ノ内線 東京駅丸の内中央口より徒歩1分　 東京メトロ千代田線「二重橋前駅」より徒歩3分 ※料金は貸靴代と税込。支払いはキャッシュレス決済のみ。手袋必着。補助遊具やロッカー代など詳細については公式サイトをご確認ください ■パラマウントベッド Sea Sideアイススケートリンク 開催期間：開催中～2024年1月28日（日） ※悪天候の場合や晴天による気温の上昇によりリンク状態が悪い場合は中止 開催場所：三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲（東京都江東区豊洲2-4-9） TEL：0570-077-732 (受付時間10：00～18：00) 料金：大人1,800円（中学生以上）／小人1,400円（4歳～小学生）／ペア（大人＋小人）3,000円 ※マイシューズ持込の場合300円引き 営業時間：【平日】14：00～21：00（最終受付20：15） 【土・日・祝日および特定日】11：00～21：00（最終受付20:15） ※特定日2023年12月23日(土) 〜2024年1月8日（月・祝）。混雑状況により早期受付終了の場合があり。滑走時間／休日（45分間）／平日（時間制限なし） 再入場不可。 アクセス：東京メトロ有楽町線「豊洲駅」直結・ゆりかもめ「豊洲駅」直結 ※料金は貸靴代と税込。5本指手袋必着。滑走補助具など詳細については公式サイトをご確認ください ■COACH MIDTOWN ICE RINK 開催期間：開催中〜2024年2月25日（日）※2024年1月1日（月・祝）は休館日のためクローズ 開催場所：東京ミッドタウン 芝生広場（東京都港区赤坂9-7-1） TEL：03-3475-3100 料金：【平日】大人1,800円 （高校生以上）／ 小人1,100円（中学生以下） 【土日祝日】大人2,200円 （高校生以上）／ 小人1,500円（中学生以下） ※年末年始期間12月16日（土）〜1月3日（水）は土日祝日料金 営業時間：11:00～21:00 （20:00最終入場） アクセス：都営大江戸線「六本木駅」より直結 東京メトロ日比谷線「六本木駅」より地下通路にて直結 東京メトロ千代田線「乃木坂駅」より徒歩約3分 東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」より徒歩約10分 ※ 料金は税込。手袋必着。貸靴料やソリ貸出料など詳細については公式サイトをご確認ください ■FUTAKO TAMAGAWA RISE SKATE GARDEN 開催期間：2023年12月2日（土）〜2024年3月3日（日）※2024年1月1日（月・祝）は休業 開催場所：二子玉川ライズ 中央広場 （東京都世田谷区玉川1-14-1） TEL：03-3709-9109 料金：大人2,200円／学生2,000円（中学生から大学生）※要学生証 ／小人1,700円（小学生以下） 営業時間：【平日】13：00～19：00（受付18：30終了） 【土日祝日】11：00～19：00（受付18：30終了） ※12月25日（月）～1月5日（金）は、11：00～19：00（18：30受付終了） アクセス：東急田園都市線・大井町線「二子玉川駅」直結 ※ 料金は貸靴代込。キッズタイムなど詳細については公式サイトをご確認ください

都内で「スペイン」を満喫するイベント4選。バル巡りやデザイン展示会も【渋谷区・中央区・新宿区・港区】

パエリアやピンチョスなどがカジュアルに楽しめるバルは、スペイングルメの定番スポット。そのほか東京では現地の空気を感じられる大使館や観光局公認のイベントが複数開催中です。今回は4度スペインへ渡航した旅行ジャーナリスト・フォトグラファーのシカマアキさんおすすめのイベントを４つご紹介します。　情熱の国で知られるスペイン。芸術やグルメ、歴史遺産、デザインなどあらゆる面において魅力が多く、何度も訪れたい旅行先としても根強い人気を誇ります。 　そのスペインを東京都内で体感できるイベントが今、めじろ押し。それぞれのイベントのおすすめポイントを紹介します。 （画像：フィエスタ・デ・エスパーニャ実行委員会リリース）【その他の画像】＞＞ 【代々木公園】フィエスタ・デ・エスパーニャ 2023／日本最大級のスペインイベント、1回400人前「大鍋パエリア」などグルメ集結（11月18日・19日）　日本最大級のスペインイベント「フィエスタ・デ・エスパーニャ 2023」が、11月18日と19日の2日間、代々木公園で開催されます。日本スペイン交流400周年にあたる2013年に初めて開かれ、毎年10万人以上が来場。今回で11年目、10回目の開催となります。 　今回は「繋いできた。だから、広げていく」がテーマ。新たな合言葉“Olé！Fiestamilia！（オレ！フィエスタミリア！）”の掛け声とともに、スペインが丸ごと楽しめるイベントです。 「フィエスタ・デ・エスパーニャ」名物、大鍋パエリアが今回も登場（画像：フィエスタ・デ・エスパーニャ実行委員会のリリースより）　毎回恒例、一度で400人前をたき上げる「大鍋パエリア」をはじめ、日本で今後ブレイクするかもしれないスペインにある数々の郷土料理、話題のバスクチーズケーキなど、スペイングルメが勢ぞろい。また、スペイン名物の絶品「ハモン」（生ハム）にちなみ、日本生ハム協会が提供する本格的な生ハムをその場でカットするデモンストレーションも実施されます。 　アルコールのラインアップも充実。スペインビールを代表する３大ブランド「マオウ」「エストレ―ジャ・ガリシア」「クルスカンポ」に加え、スパークリングワインの「カバ・ロジャー・グラート」、スペイン各地のワインも楽しめます。アンダルシア発の「シェリー酒」は、シェリーの伝道師「べネンシアドール」によって樽からグラスへ注がれる華麗な技もぜひ一度体験してみてください。 スペインならではの情熱あふれる舞踊、音楽、歌劇などのステージが2日間にわたって開催（画像：フィエスタ・デ・エスパーニャ実行委員会リリース）　その他、大小4つのステージで、フラメンコやスペイン歌劇などの披露や、スペインの文化、食、酒、音楽などを伝えるトークセッションやライブなども。カタルーニャ地方伝統のクリスマス人形「ティオ・デ・ナダル」のオーナメント作り、大黒摩季さんによるクリスマスライブなども開催予定です。 ■フィエスタ・デ・エスパーニャ 2023 開催日：2023年11月18日（土）・19日（日） 開催時間：10:00～20:00（最終日は19:00終了）※雨天決行・荒天中止 開催場所：代々木公園イベント広場（東京都渋谷区神南2-3） 入場料：無料 アクセス：JR「原宿駅」より徒歩3分 東京メトロ千代田線「代々木公園駅」より徒歩3分 東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前〈原宿〉駅」より徒歩3分 小田急線「代々木八幡駅」より徒歩6分 ※詳細は公式サイトでご確認ください 【東京駅】丸の内ビル「丸の内ハウス バル ホッピング」／美食のバスク本格料理でバル「はしご」！（開催中～11月25日）　世界屈指の「美食の街」で知られる、スペイン・バスク地方のサンセバスティアン。その現地シェフらとコラボした、在日スペイン大使館が公認・後援する「丸の内ハウス バル ホッピング」が2023年11月25日まで、新丸ビル7階の丸の内ハウスで初開催中です。 「丸の内ハウス バル ホッピング」のフロアマップ。バスク州マークはホッピング専用席（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリース）　バスク地方でミシュラン星、スペイン版ミシュランガイド「Guía Repsol（ギア・レプソル）」で太陽を獲得する現地シェフ4名とコラボレーションした期間限定ピンチョスメニュー11品に加え、丸の内ハウス全店舗が今回のイベントのために考案したホッピングメニュー11品が、全品ワンコインで味わえます。メニューに合わせて仕入れたバスク地方の特産ワイン「チャコリ」も、全店舗で提供。 スペイン・バスク地方、サンセバスティアンの期間限定本格グルメとワインなどが楽しめる「丸の内ハウス バル ホッピング」（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリース）　さらにホッピングメニューを注文すると、期間中オリジナルコインをプレゼント。次の店舗で「バル ホッピング」してそのコインを渡すと、チャコリ（ミニサイズ）が無料で楽しめる特典も。まさに1フロアで本場スペインさながらの「バル」はしごが楽しめます。 ■丸の内ハウス バル ホッピング 開催期間：開催中～2023年11月25日（土） 開催場所：丸の内ハウス（東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル7F） 入場料：無料（飲食別途） アクセス：JR「東京駅」丸の内中央口より徒歩1分 東京メトロ丸ノ内線「東京駅」よりすぐ（直結） 東京メトロ東西線・千代田線・半蔵門線、都営三田線「大手町駅」直結 東京メトロ千代田線「二重橋前〈丸の内〉前駅」より徒歩2分 ※メニューなど詳細は公式サイトでご確認ください 【新宿】ヒルトン東京「カタルーニャMeetsメトロポリタングリル」／本格カタルーニャ料理をランチとディナーで味わう3日間（12月8日～10日）　ヒルトン東京の2階「メトロポリタングリル」では、2023年12月8日から10日までの3日間限定で「カタルーニャMeetsメトロポリタングリル」が開催されます。東京・銀座「カタルーニャレストランMASIA」の料理長を務めるマテウ・ビジャレット氏と、メトロポリタングリル料理長フィナリー・セメス氏がコラボレーション。2人のシェフの感性、そして食材へのこだわりで生み出される限定メニューや、料理と合わせたワインが、ランチとディナーで楽しめます。 メトロポリタングリル料理長フィナリー・セメス氏（左）と「カタルーニャレストランMASIA」の料理長を務めるマテウ・ビジャレット氏（画像：ヒルトン東京リリース）　「カタルーニャレストランMASIA」は、本格スペイン料理店として2022年開業。北はピレネー山脈、南は地中海に囲まれた自然あふれるカタルーニャならではの料理を提供し、開業１年足らずで人気レストランとなり、美食家らの注目を集めています。 「カタルーニャMeetsメトロポリタングリル」で提供される期間限定メニュー（画像：ヒルトン東京リリース）　桜の薪と炎を用いて食材のおいしさを最大限まで引き出す「メトロポリタングリル」で、今回の3日間限定メニューもすべての料理をグリルで火入れ。共作によるタパス、2人のシェフそれぞれのソースを添えた前菜、ヴィジャレット氏による魚のメイン料理やセメス氏が手掛ける肉のメイン料理など、スペインのみならずヨーロッパでも随一の美食エリア、カタルーニャ料理を思う存分堪能することができます。 ■カタルーニャMeetsメトロポリタングリル 開催日：2023年12月8日（金）～10日（日） 開催時間：【ディナー】12月8日18:00～22:00／12月9日17:30～22:00 【ランチ】12月9日・10日11:30～14:30 開催場所：メトロポリタングリル（東京都新宿区西新宿6-6-2 ヒルトン東京2F） 料金：ランチ11,000円（ワインペアリング＋6,000円）、ディナー16,000円（ワインペアリング＋9,000円） アクセス：JR「新宿駅」西口より徒歩約10分 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」C8出口より徒歩約2分 都営大江戸線「都庁前駅」A7出口より徒歩約3分 【六本木】スペイン大使館インテリア製品展示会「Siesta Shift」／スペインの個性とセンスあふれるインテリアと大使館で出会う（12月13日～15日）　国内外で、個性的なデザインで知られるスペインのインテリア。2023年12月13日から15日までの3日間、スペインのインテリア製品13ブランドが東京に集結する「スペイン大使館インテリア製品展示会」が開催されます。 スペインのインテリア製品13ブランドが集結する「スペイン大使館インテリア製品展示会」（画像：株式会社環境計画研究所リリース）　この展示会は「Siesta Shift」（シエスタシフト）がテーマ。スペインならではの美的感性や遊び心ある家具、照明、ラグなどを用いた時間の過ごし方を「Relaxation」と「Activation」という２つのシーンで提案し、スペイン大使館という特別な場所で体感することができます。 「スペイン大使館インテリア製品展示会」に参加するスペインの13ブランド（画像：株式会社環境計画研究所リリース）　シエスタは、スペインにずっとある長い「お昼休憩」の習慣。もともとシエスタには「時間をデザインする」概念があり、⽇が⾼く暑い時間帯に休憩することで⼼⾝が活性化する時間を効率的に使うという習慣です。⽇本においてもライフスタイルの変化によってシエスタが改めて注目されています。 　さらに、12月13日と14日には、セミナーも開催。スペインや、ワークプレイスデザインと関係が深い建築家登壇者による対談などが行われます。 ■スペイン大使館インテリア展示会 Siesta Shift 開催日：2023年12月13日（水）～15日（金） 開催時間：11:00～19:00 開催場所：駐日スペイン大使館B1F展示室（東京都港区六本木1-3-29） 入場料：無料　※予約は事前登録制 アクセス：東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」より徒歩約5分 ※セミナー詳細や予約については公式サイトをご確認ください https://www.epl.co.jp/kanken-challenge/event2023/

ディズニーコラボや体験型の楽しいイルミも！2023年ならではの都内注目イルミネーション5選【東京都内】

11月には都内各地でイルミネーションが開始されます。早いところではすでに開催中の遊園地も。今回はデザイナーのINDULGEさんが、2023年ならではのニュースに関連した注目イルミネーションをご紹介します。2023イルミネーション　幻想的な光に包まれ、訪れる人々の心ときめく冬の風物詩イルミネーション。思いっきりロマンチックな気分になる冬デートの定番ですが、友人と訪れても楽しめるイルミネーションイベントも。バラエティ豊かなのが今年のイルミネーションの特徴です。 　この記事では、ロマンチック系から体験型で楽しめるお笑い系まで、この冬ぜひ体験してもらいたいイルミネーションイベントを5つご紹介します。思い出に残る特別な冬の夜を過ごしてみませんか？ ｢たらい」がたくさん実っている！？「TOKYO DOME　CITY 笑（SHOW） イルミ」（画像：株式会社東京ドームリリース）【その他の画像を見る】＞＞ 【東京・稲城市】よみうりランド「よみうりランド ジュエルミネーション 2023 LIGHT is LOVE」／開催中〜2024年4月7日　来年開園60周年を迎えるよみうりランドの人気イルミネーションイベント「ジュエルミネーション」が2024年4月7日（日）まで開催中です。世界で活躍する照明デザイナー・石井幹子氏プロデュースの、ここでしか見ることができない宝石色のイルミネーションと東京の大夜景が一度に楽しめます。幻想的なジュエルミネーションは、2人きりのデートにおすすめです。 よみうりランド　ジュエルミネーションメインビジュアル（C）MOTOKO ISHII LIGHTING DESIGN（画像：株式会社よみうりランドリリース）　今年のテーマは「LIGHT is LOVE」。よみうりランドのメインシンボルでもある大観覧車をライトアップした「ラブ・グランオブジェ」、日常で交わる人々の愛を表現した全長140メートルの光のトンネル「パサージュ・オブ・ラブ」など、ロマンチックな演出がいっぱい！ 　今年度プールエリアにオープンした「わいわいジャングル」をジュエリーカラーイルミネーションでオブジェに仕上げた「ラブリー・サンクチュアリ」や、レーザーや炎を駆使した大迫力の3つの「噴水ショー」も必見です。 写真左：「ラブ・グランオブジェ（イメージ）」／写真右：2023年新エリア「ラブリー・サンクチュアリ（イメージ）」（画像：株式会社よみうりランドリリース）【品川区】大井競馬場「東京メガイルミ2023-2024」／11月11日〜2024年1月8日　ウォーカープラス「全国の行ってよかったイルミネーションランキング」で、初の1位（2022-2023）を獲得した「東京メガイルミ」。5周年の2023年はさらにバージョンアップした内容で、11月11日（土）から2024年1月8日（月・祝）まで開催されます。 今年5周年を迎える「東京メガイルミ」（画像：東京都競馬株式会社リリース）　広大な敷地を活かした、レーザーを使った噴水ショーやオーロラ演出、虹色の大階段や長さ100メートルつづく光のトンネル「江戸桜トンネル」のほか、日本の原風景や藤棚といった情緒あふれるさまざまなイルミネーションが用意されています。また競馬場ならではの、本物の馬とふれあえるイベントも。フォトスポットが充実しているので、SNS用の写真撮影も楽しめますね。 ミニチュアホース＆ポニーとのふれあい体験(全営業日)や、噴水ショーに合わせた誘導馬による華麗な演舞(土日祝)（画像：東京都競馬株式会社リリース） さらに昨年に続きゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』とのコラボレーションも。新たなコラボ楽曲『KIRARI MAGIC SHOW』を使用したメガツリーが登場します。 　その他場内オリジナルの馬の蹄をモチーフにしたチュロスや和スイーツ、グッズ販売なども充実しています。他にも盛りだくさんの場内イベントが予定されているので、公式サイトをチェックしてからお出かけください。 11月11日（土）・12日（日）には大きなロディと写真が撮れるイベント、11月18日（土）・19日（日）他日程にはサンリオカフェワゴンも！（画像：東京都競馬株式会社リリース）【千代田区】丸の内エリア「Disney DREAMS ＆ WISHES」／11月16日〜12月25日　今年で創立100周年を迎えるディズニー。ディズニーが届けてきた物語は、時代を超えて世界中で愛され続けています。そうしたディズニーの物語の数々をテーマにした、きらめくツリーやイルミネーションが丸の内エリアに登場します。11月16日（木）から12月25日（月）の期間中、「夢」と「願い」に包まれた特別感あふれるクリスマスを体験できます。 8作品のディズニー・アニメーションがフィーチャーされたキービジュアル（C） 2023 Disney（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリース）　メイン会場となる丸ビル1階マルキューブには、12月15日劇場公開予定のディズニー100周年記念映画『ウィッシュ』からインスパイアされた巨大クリスマスモニュメントが登場。丸の内オアゾでは、2013年に米国公開され世界中で大ヒットとなった『アナと雪の女王』の雪の結晶をイメージしたクリスマスツリーが。 　ほかにも『ファンタジア』や『美女と野獣』などのディズニー作品の世界観が感じられるモニュメントやフォトスポット、オリジナル・スタンプラリー企画が用意されています。 写真左：丸ビル『ウィッシュ』WISH（C） 2023 Disney／写真右：丸の内オアゾ『アナと雪の女王』FROZEN TREE（C） 2023 Disney（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリース）　丸の内エリアでしか手に入らない限定商品、ディズニー・アニメーションからインスパイアされた特別フードメニューも展開予定です。『美女と野獣』からインスパイアされた「星降る夜のフルーツソーダ」や、『アナと雪の女王』のコース料理など、ロマンチックなメニューにうっとりしてしまいますね。丸の内エリアで、思い出に残るホリデーシーズンを過ごしてみませんか？ 期間中楽しめるインスパイアメニュー（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリース）　同じく11月16日（木）から始まる「丸の内イルミネーション2023」は、2024年2月18日（日）まで開催予定。歴史的建造物やブランドショップの立ち並ぶ「丸の内仲通り」を中心に、約1.2キロメートルの街路樹がシャンパンゴールド色のLED約120万球で彩られます。今年は12月25日までの期間限定で、皇居外苑と東京駅を結ぶ「行幸通り」でもイルミネーションが行われ、有料の樹脂製スケートリンクも設置されます。 今年で22年目を迎える人気イルミネーション「丸の内イルミネーション2023」（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリース）【文京区】東京ドームシティ「TOKYO DOME CITY 笑（SHOW） イルミ」／11月21日〜2024年2月29日　続いては笑って楽しめるイルミネーションをご紹介します。11月21日より開催される「TOKYO DOME CITY 笑（SHOW） イルミ」では、なんと吉本興業所属のタレント・チョコレートプラネットの長田氏がプロデュースするエリアが登場。細部までこだわり抜かれた仕掛けや思わず笑ってしまう演出に、お笑い好きなメンバーと行けば盛り上がること間違いなし！ 「笑（SHOW）」をテーマにしたイルミネーション「TOKYO DOME CITY 笑（SHOW） イルミ」（画像：株式会社東京ドームリリース）　長田氏プロデュースの「劇場イルミ」は、芸人気分で楽しむ参加型イルミネーション。ネタ振りの声に合わせてネタを披露すると、スマイルをかたどった電飾がさまざまなパターンで光り輝きます。長田氏いわく「クスッと笑えて心も照らされるイルミネーションを考えました」とのこと。面白そうですね！ チョコプラ長田氏プロデュース「劇場イルミ」（画像：株式会社東京ドームリリース）　ほかにもバラエティ番組でよく見るつり下がったたらいが光る「たらいの森」や、芸人シルエットのイルミが隠れているエリア「芸人シルエットロード」など、思わず「なんでやねん」とツッコミたくなる展示の数々。笑って温まって楽しいひとときを過ごしてみては？ 「芸人シルエットロード」（画像：株式会社東京ドームリリース）　来年2024年1月10日には、東京ドームシティ内に吉本興業グループとタッグを組んだ新劇場「IMM THEATER（アイエムエムシアター）」が開業予定。「（I）生きてるだけで(M)丸（M）もうけ」の頭文字から命名された今までにないエンターテインメント空間の誕生に、ワクワクしますね！ 劇場ロゴデザインは、明石家さんまさんの出身地、奈良・薬師寺の長老の書とジミー大西さんのアートを融合させたもの（画像：吉本興業株式会社リリース）【中央区】東京ミッドタウン八重洲「MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2023」／11月22日〜12月25日　東京ミッドタウン八重洲では、初のクリスマスイベントとなる「MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2023」が11月22日（水）から12月25日（月）まで開催されます。装飾・イルミネーションのコンセプトは「ジャパンクラフト」。今年の目玉は、１階ガレリアで出迎える高さ6mを超える巨大な「ねぶたさんた」。東北三大祭りのひとつ「青森ねぶた祭」のねぶた職人が、2人がかりで約2カ月の歳月をかけて製作したオリジナルのねぶただそうです。 クレヨンのようなやわらかなタッチの巨大な「ねぶたさんた」イメージ（画像：東京ミッドタウン八重洲リリース）　さらにガレリアには、ジャパンクラフトを取り入れたイルミネーション装飾が登場。古くから和柄デザインや着物に用いられる菱形を取り入れた、調和を表す六角形ランタンは、ゴージャス。5階では、夜景×シャンパンゴールドカラーに彩られたテラスを散策できます。24時まで実施していますので、東京駅近くに行く際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう？ 写真左：1Fガレリアイメージ／写真右：5Fテラスイメージ。いずれも24時まで点灯される予定（画像：東京ミッドタウン八重洲リリース）さまざまなイルミネーションの楽しみ方で　趣向を凝らしたイルミネーションが楽しめるのも冬ならでは。ロマンチックな雰囲気漂うイルミネーション、みんなでにぎやかに体験したいイルミネーション、さまざまな楽しみ方があります。今年も素敵な冬の思い出をたくさん作ってみてはいかがでしょう？ ■よみうりランド ジュエルミネーション 2023 LIGHT is LOVE 開催期間：2023年10月19日（木）～2024年4月7日（日） ※2024年3月1日（金）～15日（金）の平日は日中の遊園地営業のみ 開催場所：よみうりランド（東京都稲城市矢野口4015-1） 開催時間：16:00～20:30 料金：大人（18～64歳）1,800円／中高生 1,500円／小学生・シニア（65歳以上）1,000円／幼児1名（3歳以上～小学生未満）1,000円 ※12月23日～25日は特別料金 アクセス：京王線「京王よみうりランド駅」よりゴンドラ・スカイシャトル「よみうりランド」下車 小田急線「読売ランド前駅」より「京王よみうりランド駅」行きバス「よみうりランド」下車 ※イベント詳細については公式サイトをご確認ください ■東京メガイルミ2023-2024 開催期間：2023年11月11日（土）～2024年1月8日（月・祝） ※大井競馬開催日及び1月1日（月・祝）を除く 開催場所：大井競馬場（東京都品川区勝島2-1-2） TEL：03-3762-5230（メガイルミ開催日10：00～21：00／非開催日10：00～17：00） 料金：【当日券】大人1,000円〜／小学生・中学生・高校生400円〜 ※来場日により料金変動制（4段階） アクセス：東京モノレール「大井競馬場前駅」より徒歩2分 京浜急行本線「立会川駅」より徒歩12分 JR「大井町駅」より「大井競馬場」行き直通無料シャトルバス（土日祝、12月25日限定） ※イベント詳細については公式サイトをご確認ください ■Disney DREAMS ＆ WISHES 開催期間：2023年11月16日（木）～12月25日（月） 開催場所：丸ビル、新丸ビル、丸の内オアゾ、丸の内ブリックスクエア、国際ビル ほか 【Marunouchi Street Park 2023 Winter】（スケートリンク・飲食物販など） 開催期間：2023年11月28日（火）～12月25日（月） 開催時間：11:00～22:00（最終受付21:30） 利用料金：【平日】大人1,800円／学生1,500円／4歳から小学生1,000円 【週末】大人2,300円／学生1,700円／4歳から小学生1,200円 ※貸靴代込み。12月16日（土）～25日（月）は週末料金 アクセス：JR・東京メトロ丸ノ内線「東京駅」より徒歩1分 東京メトロ丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線「大手町駅」より徒歩1分 東京メトロ千代田線「二重橋前〈丸の内〉駅」より徒歩1分 ※予約不要。その他詳細については公式サイトをご確認ください ■TOKYO DOME CITY 笑（SHOW） イルミ 開催期間：2023年11月21日（火）～2024年2月29日（木） 開催場所：東京ドームシティ全域（東京都文京区後楽1-3-61）　 TEL：03-5800-9999（10:00～17:00） 開館時間：17:00～24:00　※社会状況や日没により変更あり 料金：無料 アクセス：東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」より約4分 JR・都営地下鉄三田線「水道橋駅」より徒歩約6分 都営地下鉄大江戸線「春日駅」より徒歩6分 ※コンテンツ詳細については公式サイトをご確認ください ■MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2023 開催期間：2023年11月22日（水）～12月25日（月）※「ねぶたさんた」のみ。その他イルミネーションは2024年2月29日(木)まで実施 開催場所：東京ミッドタウン八重洲（東京都中央区八重洲2-2-1）　 点灯時間：16：00～24：00予定 アクセス：JR・東京メトロ丸ノ内線「東京駅」直結 東京メトロ銀座線「京橋駅」より徒歩3分 東京メトロ東西線・銀座線・都営浅草線「日本橋駅」より徒歩6分 ※詳細については公式サイトをご確認ください

【東京駅周辺】期間限定の秋味スイーツ＆アフタヌーンティー続々！―人気店の最旬スイーツを追え【中央区・千代田区】

丸の内～日本橋にかけてのエリアはスイーツ激戦区。駅ナカでゲットできる手土産からアフタヌーンティーまで、人気店がずらりと並び選びきれないほど。今回はデザイナーのINDULGEさんおすすめの、人気店の期間限定テイクアウト＆アフタヌーンティーをご紹介します。東京駅周辺の秋限定スイーツ　おいしい秋がやってきました！ スイーツの世界でも秋の新作が続々と登場。秋ならではの食材を使った秋限定スイーツは、この時期にしか味わえない特別なものです。 　今回は、各パティシエが腕をふるって作り上げた、とびきりの秋スイーツ・メニューをご紹介します。仕事帰りに立ち寄りやすい東京駅周辺エリアで選んでみました。なると金時や栗など旬の味わいや、シックな色調で秋らしさを感じるスイーツは、幸せな気持ちにさせてくれます。ほっこりぜいたくな秋気分を味わってみませんか？ 見た目もシックな色彩の秋スイーツ。カファレルグランスタ東京店「キャラメルマキアート」（画像：株式会社山本商店リリース）【東京駅改札内】カファレルグランスタ東京店「キャラメルマキアート」／10月3日より期間限定販売　6月にグランスタ東京「丸の内坂エリア」に移転して、リニューアルオープンした「カファレルグランスタ東京店」。イタリア・トリノの老舗チョコレートブランドの手がけるスイーツは、東京駅のお土産ランキングで上位にランクインしている人気のショップです。 関東で唯一のカファレルショップ「カファレルグランスタ東京店」（画像：株式会社山本商店リリース）　10月3日(火)からグランスタ東京店限定で、新作スイーツ「キャラメルマキアート」が販売されています。秋らしいカラーで濃厚な味わいの、ボリュームある一品です。 　「カファレル」といえばまず思い浮かぶのが、ヘーゼルナッツの香り豊かなチョコレート「ジャンドゥーヤ」。新作スイーツ「キャラメルマキアート」では、キャラメルビタージャンドゥーヤのムースがたっぷりと使われています。甘酸っぱいキャラメルアプリコットクリームをこちらのムースで包み、仕上げにほろ苦いエスプレッソ風味のイタリアンメレンゲをふんわり重ねています。深煎りのコーヒーにぴったり！ 「キャラメルマキアート」（756円）（画像：株式会社山本商店リリース）【有楽町】クリスピー・クリーム・ドーナツ 東京国際フォーラム店「クリスピー・クリーム・プレミアム 東京　ブリュレ グレーズド なると金時＆クリーム」／10月1日より期間限定販売　「クリスピー・クリーム・ドーナツ」国内最大のフラッグシップショップ「東京国際フォーラム店」。店内製造のできたて「HOT OG（オリジナル・グレーズド）」を味わえると人気です。 ドーナツを店内製造する国内最大のフラッグシップショップ「東京国際フォーラム店」（画像：クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社リリース）　10月1日（日）からは東京国際フォーラム店限定で、「クリスピー・クリーム・プレミアム 東京　ブリュレ グレーズド なると金時＆クリーム」が販売されています。 　ベースのドーナツは「ブリュレ グレーズド」。表面を焦がしてカリッとキャラメリゼした「カリッ、ふわっ、とろ～り」とした食感が特徴です。創業時から不動の人気を誇る「オリジナル・グレーズド（R）」の新たな魅力を引き出す商品として日本で開発されました。 　今回は期間限定で、徳島県産なると金時の餡と、北海道産の生クリーム入りホイップをダブルでサンドし、秋らしくぜいたくな味わいに仕上げられています。 「クリスピー・クリーム・プレミアム 東京　ブリュレ グレーズド なると金時＆クリーム」(イートイン396円／テイクアウト388円)（画像：クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社リリース）【丸の内】東京會舘本館 ロッシニテラス「秋のマロンフェア」／開催中〜11月30日 　東京會舘本館のオールデイダイニング「ロッシニテラス」では、11月30日（木）までの期間、笠間産の新栗などを使用した「秋のマロンフェア」が開催されています。 　まずは栗好きさんにおすすめの「笠間産新栗をつかったプレミアムアフタヌーンティーセット」をご紹介。香り豊かな笠間産新栗は、「モンブラン」と「テリーヌ」、「ブリュレ」の3 つのスイーツに仕立てに。フランス産マロンは「フィナンシェ」、スペイン産マロンはなめらかな「クレムー」で提供されます。セイボリーでも栗を用い、クリーミーなスープに仕立てた「栗のブルテ」、フロマージュブランと組み合わせた「栗のガレット」など、まさに栗尽くし！ 平日限定で夜の時間帯に、「笠間産新栗をつかったプレミアムレイトアフタヌーンティーセット」も開催されています。お仕事帰りにいかがでしょう？ 「笠間産新栗をつかったプレミアムアフタヌーンティーセット」（画像：株式会社東京會舘リリース） 自分へのごほうびには「笠間新栗のモンブランと秋のフルーツのパフェ　ラ・フランスソースを添えて」もおすすめです。今秋収穫されたばかりの笠間産の新栗と秋のフルーツをぜいたくに使用した「大人のパフェ」です。 　中央に盛り付けた新栗のモンブランにほうじ茶の香ばしさを加え、洋梨やシャインマスカットなどのフルーツにキャラメル風味のチョコレートクリームを重ねるなど、パティシエのセンスが光ります。ほうじ茶のかりんとうやマロングラッセ、ホワイトチョコレートでコートしたライスパフなどのデコレーションも素晴らしく、大満足な一品です。 「笠間新栗のモンブランと秋のフルーツのパフェ　ラ・フランスソースを添えて」(3,740円／コーヒーまたは紅茶セット4,840円)（画像：株式会社東京會舘リリース）【日本橋・三越前】ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房 ル・サロン「LE GOUTER」／〜11月30日 　2023年に日本上陸5周年を迎えた「ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房」。デザートサロン「ル・サロン」では、ショコラ尽くしのアフタヌーンティーとして人気の「LE GOUTER（ル・グテ）」秋のメニューが登場。東京工房と六本木の「ル・サロン」限定のアフタヌーンティーです。 　香ばしいキャラメルショコラとなめらかなショコラクリームをのせた「タルト ショコラ」や、カカオ75％のショコラノワールとピスタチオをトッピングした「フィナンシェ・ショコラ・ピスターシュ」など、さまざまな味わいや食感のスイーツが並びます。新しく登場した「ティラミス・ショコラ・カフェ」を含め、工房自慢のショコラを使った約10種のスイーツが勢ぞろい。予約必須のスペシャルなアフタヌーンティーです。 香り高いショコラの風味を楽しめるアフタヌーンティー「LE GOUTER」（画像：STILL FOODSリリース）　アラカルトでいただく秋限定の季節のデザートも続々登場。ブルーベリーとグロゼイユのコンフィを忍ばせたマロンのムースをショコラ風味のサブレ・ブルトンに乗せた「サブレ・ショコラ・マロン」は、別添えのマダガスカル産ショコラのアイスと一緒に。 　今季リバイバルした人気のデザート「クープ・ショコラ・パンプルムース」も魅力的。ココナッツミルクのエスプーマの中にマダガスカル産ショコラのアイスやグレープフルーツ、ヘーゼルナッツのショコラなどが隠れています。「ル・ショコラ・アラン・デュカス」ならではの、特別なクリエーションを楽しめますね！ 写真左：「サブレ・ショコラ・マロン」（1,980円）／写真右：「クープ・ショコラ・パンプルムース」（1,980円）（画像：STILL FOODSリリース）秋の美食を堪能あれ！　アメリカ・ノースカロライナ発祥の東京オリジナル新作ドーナツや、イタリア・トリノ発の老舗チョコレート店の秋限定スイーツ、パリの巨匠のショコラスイーツまで、全部、丸の内・八重洲エリアでいただけるなんてほんとうに夢のよう。東京ってやっぱりすごい！…とはいえ、いつか行こうと思っていると、あっという間に季節は過ぎてしまいます。秋限定のスイーツを見逃しなく。 ■カファレルグランスタ東京店 住所：東京都千代田区丸の内1-9-1JR東京駅B1F改札内グランスタ東京 丸の内坂エリア TEL：03-3284-2121 営業時間：【月～土】8:00～22:00／【日祝】8:00～21:00 アクセス：JR「東京駅」改札内 ※詳細については公式サイトをご確認ください ■クリスピー・クリーム・ドーナツ 東京国際フォーラム店 住所：東京都千代田区丸の内3-5-1 Bブロック1F TEL：03-6551-2380 営業時間：8:00〜22:00 アクセス：JR・東京メトロ有楽町線「有楽町駅」より徒歩1分 JR「東京駅」より徒歩5分 東京メトロ千代田線「二重橋前〈丸の内〉駅」より徒歩5分 東京メトロ丸ノ内線「銀座駅」より徒歩5分 都営三田線「日比谷駅」より徒歩5分 ※詳細については公式サイトをご確認ください ■東京會舘本館「秋のマロンフェア」 開催期間：開催中〜2023年11月30日（木） 住所：東京都千代田区丸の内3-2-1 1F「ロッシニテラス」 電話番号：050-3134-4890（予約専用） 営業時間：【平日】11：30～22：00／【土日祝】11：00～22：00 ・「笠間産新栗をつかったプレミアムアフタヌーンティーセット」 開催時間：14：30～16：30　※120分制（ドリンク90 分制） 料金：4,950円／グラスシャンパン付き（7,150円）（いずれも税込サ別） ・「笠間産新栗をつかったプレミアムレイトアフタヌーンティーセット」（月～金曜限定） 開催時間：17：00～19：00　※120分制／ドリンク90分制 料金：4,950円／グラスシャンパン付き7,150円（いずれも税込サ別）※2日前までの要予約 アクセス：東京メトロ千代田線「二重橋前〈丸の内〉駅」直結 東京メトロ有楽町線「有楽町駅」直結 東京メトロ日比谷線・都営三田線「日比谷駅」直結 JR「東京駅」6番出口より徒歩3分 ※詳細については公式サイトをご確認ください ■ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房 ル・サロン「LE GOUTER（ル・グテ）」 住所：東京都中央区日本橋本町1-1-1 2F ル・サロン TEL：03-3516-3511 開催時間：11：00〜／13：30〜／16：00〜 料金：【平日】5,700円／【土日祝】 6,200円※前日12:00までに要予約 アクセス：東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前駅」B6出口より徒歩2分 東京メトロ銀座線・東西線・都営地下鉄浅草線「日本橋駅」D4出口より徒歩5分 JR「新日本橋駅」より徒歩5分 ※詳細については公式サイトをご確認ください

映画やコンサートも無料！？仕事帰りやランチタイムに芸術にふれるリフレッシュ体験【千代田区】

涼しくなってきてアクティブに街を散歩したくなる芸術の秋。同時代の表現や演奏の情熱にふれれば、仕事帰りやランチの時間にも刺激を受けてリフレッシュできそうです。今回はデザイナーのINDULGEさんおすすめの「丸の内～日比谷エリアの無料で楽しむ芸術イベント」を３つご紹介します。入場無料でもハイクオリティ！　涼しくなってくると、アクティブに芸術の秋を体験したくなります。丸の内～日比谷エリアでは、これからの季節、日常風景の中に感性を刺激する作品が登場するさまざまなイベントが企画されています。 　今回は、仕事帰りや休日に入場無料で楽しめる芸術祭やシネマフェス、リサイタルなどをご紹介します。国内外の一流アーティストや新進気鋭の若手アーティストの表現にじかに触れることのできるチャンスをお見逃しなく！ ライブペインティングで制作されたシャーロット・デ・コックの巨大壁画『HYPERNOVA』（展示場所：大手町ファーストスクエア南側）（画像：NPO法人大丸有エリアマネジメント協会リリース）【大手町・丸の内・有楽町エリア】東京ビエンナーレ 2023「大丸有アートアクション」／9月23日〜11月5日　東京の街を舞台にした国際芸術祭「東京ビエンナーレ 2023」が9月23日(土)から11月5日(日)まで開催中です。大手町・丸の内・有楽町エリアの5カ所では、「大丸有アートアクション」が展開されています。 「Slow Art Collective Tokyo」の参加型アートプロジェクト。有楽町会場では仕事帰りにも自由に参加できる（画像：NPO法人大丸有エリアマネジメント協会リリース）　注目は鑑賞するだけでなく自分も参加できるインスタレーション作品『Slow Art Collective Tokyo』。オーストラリアを拠点とする芸術グループ「Slow Art Collective」によるアートプロジェクトです。竹やロープなどの自然素材を用いて、非日常的で無国籍、どこか懐かしい雰囲気を醸し出しています。 　会場は有楽町（スリットパーク・新国際ビル）・大手町（東京サンケイビル・読売新聞ビル）の4カ所で11時から18時の時間帯に実施。有楽町会場ではスタッフ不在の時間帯でも、用意してある素材を使って自由に制作できます。 薄久保香『すぐ傍にみつけたあなたの分身』展示場所：三菱商事ビル・国際ビル（原画《She Is. 彼女のスティル》2023年）（画像：NPO法人大丸有エリアマネジメント協会リリース）　アーティスト・薄久保香氏による写真、CG、油彩を組み合わせた壁画プロジェクトも必見。大手町・丸の内・有楽町エリアに実在する3名の女性へのインタビューから着想を得て、彼女たちの「手」をモチーフに「意識だけでコントロール出来ない内省的世界」を描いています。それぞれのストーリーを想像しつつ鑑賞すれば、自分とリンクする何かが見つかるかも。この街にぴったりなアートですね。 明治以降、ワークライフと文化芸術が共にあるまちづくりを実現してきた丸の内エリア。現在数々のアートプロジェクトを通じ、先進企業のネットワークが「その先の100年」を見据え、クリエイションから新たなイノベーションを起こそうとしている（画像：NPO法人大丸有エリアマネジメント協会リリース）【日比谷】東京ミッドタウン日比谷「HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2023」／10月13日〜22日　「日比谷から始まる体験する映画祭」をコンセプトに、さまざまな新しい映画の楽しみ方を提案してくれるイベント「HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2023（日比谷シネマフェスティバル）」。「東京ミッドタウン日比谷」にて、10月13日（金）から22日（日）の10日間開催されます。「オープンエア×大型LEDビジョン」という、開放感ある空間での迫力ある映画鑑賞を体験できます。 会場イメージ（画像：東京ミッドタウン日比谷リリース）　イベントのテーマは「ながらシネマ」。「語らい」ながら、「涙を流し」ながら、「歌い」ながら、「食べ」ながら…ハンモック席やビーズソファ席も用意されており、五感を刺激しながらリラックスして映画を鑑賞できます。 　午後に行われる「デイスクリーン」では、新作映画や舞台化で再注目されている『チャーリーとチョコレート工場』、6月にとしまえん跡地に開業した施設で話題の『ハリー・ポッター』シリーズなど、大ヒット作・話題作全12作品が上映されます。また、平日12時から15時（土日は13時まで）の間は、10分～15分程度の国際短編映画祭受賞作などのショートフィルムも上映予定なので、仕事やショッピングの合間にランチしながらサクッと映画を楽しめますね。 「HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2023」　タイムテーブル（画像：東京ミッドタウン日比谷リリース）　夜間の「ナイトスクリーン」では、毎年カナダで開催されている映画祭「トロント日本映画祭」と連携しセレクトした、8本の邦画（英語字幕付き）を上映予定。監督の登壇も予定されていますので、貴重な制作の裏話が聞けるかも。「東京ミッドタウン日比谷」内のカフェやレストランでイベント限定メニューをテイクアウトして、ゆったりと映画鑑賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。 毎日18時30分～19時に監督のトークセッションを開催(画像：東京ミッドタウン日比谷リリース）【丸の内】丸ビル「藝大アーツイン丸の内2023」／10月16日～22日　東京藝術大学を優秀な成績で卒業したアーティストの中から選出される「三菱地所賞」。新進気鋭の若手アーティストによる受賞記念展示とリサイタル「藝大アーツイン丸の内2023」が、10月16日（月）から22日（日）まで開催されます。 (画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリース）　2023年「三菱地所賞」は、美術部門6名、音楽部門6名の12名に授与されました。美術部門は美術学部の卒業・修了作品展に出品された作品から選ばれた、優秀なアーティストが受賞。丸ビル1階マルキューブにて、作品を鑑賞できます。 美術部門受賞者による展示作品：（上段左から）小坂初穂（油画）、黒瀧舞衣（彫刻）、渡邉みゆ（工芸）／（下段左から）FENG SHENG SHIN（デザイン）、LI MUYUN（先端芸術表現）(画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリース）　音楽部門は音楽学部・大学院音楽研究科を優秀な成績で卒業した学生の中から、優れた演奏家や作曲家が受賞。リサイタルでは、弦楽専攻・管打楽専攻・声楽専攻・ピアノ専攻・作曲専攻の各受賞者による公演を楽しめます。アートであふれるまち「丸の内」でこれから有名になっていくアーティストたちの情熱の輝きにふれれば、感性が刺激されそう。芸術の秋にぴったりですね！ アート薫る丸の内エリア　国際的なビジネス街「丸の内エリア」では、芸術文化が花開き、さらにおしゃれで魅力的な街へと進化しています。秋らしくなったこの季節に、丸の内エリアで同時代のアーティストと共鳴するアートな1日を過ごしませんか？ ■東京ビエンナーレ 2023 開催日： 2023年9月23日（土）〜11月5日（日） 開催場所：東京都心北東エリア（千代田区、中央区、文京区、台東区の4区にまたがるエリア） 、歴史的建築物、公共空間、学校、店舗屋上、遊休化した建物等（屋内外問わず） ※コンテンツ詳細については公式サイトをご確認ください ■HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2023 開催日：2023年10月13日（金）〜22日（日）※雨天決行、荒天中止 開催場所：東京ミッドタウン日比谷　日比谷ステップ広場（東京都千代田区有楽町1-1-2） 【デイスクリーン】開催時間：12:00～17:30 ※21日、22日は終了時間が異なります。上映スケジュールをご確認ください 【ナイトスクリーン】開催時間：18:30～21:00 ※監督トークセッション18:30～19:00（雨天中止） アクセス：東京メトロ千代田線・日比谷線 ・都営地下鉄三田線「日比谷駅」直結 東京メトロ有楽町線「有楽町駅」より徒歩4分 東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・銀座線「銀座駅」より徒歩5分 JR「有楽町駅」より徒歩5分 ※詳細については公式サイトをご確認ください ■藝大アーツイン丸の内2023 【三菱地所賞 美術部門 受賞記念展示】 開催期間：2023年10月16日（月）～ 22日（日） 開催場所：丸ビル1Fマルキューブ（東京都千代田区丸の内2-4-1） 開催時間11:00～20:00 【三菱地所賞 音楽部門　受賞記念リサイタル】 開催場所：丸ビル7F丸ビルホール（東京都千代田区丸の内2-4-1） 開催日時・アーティスト： 10月20日19:00～20:30 橘和 美優（ヴァイオリン） 10月21日13:30～15:00 放生 幹也（サクソフォーン）／18:30～20:00横山 和美（ソプラノ）、朝倉 麻里亜（メゾソプラノ） 10月22日13:30～15:00 永井 希望（ピアノ）／18:30～20:00 石川 健人（作曲） アクセス：東京メトロ丸ノ内線「東京駅」直結 東京メトロ千代田線「二重橋前〈丸の内〉駅」直結 JR「東京駅」丸の内南口より徒歩1分　　 ※詳細については公式サイトをご確認ください

【丸の内・高輪・芝公園】涼みながら楽しめる！浴衣・縁日・かき氷―納涼文化最前線

花火大会や夏祭りといった風物詩は、季節を強く実感させてくれます。風流な浴衣や風を呼ぶ打ち水、揺れる風鈴の音といった納涼文化は、蒸し暑い日本の夏を少しでも過ごしやすくする知恵の結晶。今回はデザイナーのINDULGEさんが、レトロな納涼文化を現代風にアレンジした東京らしい和の納涼スポットを3つご紹介します。夏限定の特別感　本格的な夏の到来！ 東京では夏を彩るイベントが数多く開催されます。久しぶりにオシャレして浴衣で出かけてみるのはいかがでしょうか。今流行りのレトロな古典柄を甘辛ミックスで着こなすか、絞りの浴衣に帽子やラフィア素材のカゴバッグでこなれた感じに仕上げるか、考えるだけでワクワクしてきますね。 　今回は、浴衣で参加したくなる納涼イベントをご紹介します。伝統的な日本の夏を感じつつ夕涼みもしやすい場所なら、現代の気候に合った楽しみ方ができますよ。今年の夏こそ浴衣を身にまとい、いつもの自分とはちょっと違う特別なひとときを過ごしませんか？ 「SUZUMUSHI CAFÉ 2023」では浴衣レンタルも◎特等席の縁側で東京タワーを見上げつつ夕涼み（画像：株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドリリースより）【画像】都会の猛暑を楽しく乗り切る方法満載！＞＞ ●【丸の内】行幸通り「丸の内 納涼まつり」／7月28日（金）・29日（土）　7月28日・29日の2日間、「江戸の夏の景色」をコンセプトに、行幸通りで開催される「丸の内 納涼まつり」。28日の17時からは、オープニングセレモニー「丸の内 de 打ち水」が行われ、日本古来の涼を楽しむ「打ち水」を体感できます。 「丸の内 de 打ち水」 過去開催時の様子（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリースより） 28日は朝9時から、東京駅丸の内駅舎をバックに風鈴1,020個が展示されるとのこと。数多の風鈴が奏でる涼しげな音色に癒やされそうです。ここでは大人っぽい正統派の浴衣で、風鈴を背に記念の1枚を撮りたいところ。 「和の涼空間」実施イメージ。夕方から夜にかけて東京駅を背景にライトアップされた風鈴が浮かび上がる（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリースより）　イベント期間中は、鎌倉の「たい焼き なみへい」、浦安の「ベアーズキッチン」などの大人気かき氷店3店舗が行幸通りにキッチンカーで出店予定。丸の内でいただく個性豊かでアート作品のようなかき氷はぜひ、記憶だけでなく写真にも残しておきましょう。 人気店のかき氷を丸の内で！（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリースより）●【大手町】大手町仲通りほか「大手町縁日 2023」／8月3日（木）・4日（金）　8月3日・4日の平日2日間は、大手町のオフィス街にて「大手町縁日2023」が開催されます。仕事帰りに「大人も楽しめる縁日」として人気のこちらのイベントは、今回で7回目。 　定番の縁日あそびをはじめ、「線香花火づくり」「匂い袋づくり」「江戸の日焼け止めづくり」といった珍しいワークショップの他、受賞歴のある若手アーティストによる箏の演奏・日本舞踊のパフォーマンス披露なども実施され、今に息づく日本の伝統文化を満喫できます。 子ども時代を思い出す懐かしの縁日あそび（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリースより）　大手町仲通りでは、粋な縁日遊び「お花釣り」や、江戸時代から伝わる伝統野菜を使用したお祭りメニュー「お江戸やきそば」・「とうもろこし焼き」の屋台が出店されるとのこと。サントリー株式会社からは「クラフトビアボール」、ビストロ石川亭による「フルーツヴィネガーサングリア」、「アイススパークリングワイン」、「フローズン日本酒」といったアルコールメニューも販売されるとのこと。まさに大人な縁日を堪能できますね。 　また、大手町フィナンシャルシティ1階アトリウムでは、「築地場外市場」の銘店の丼やおにぎりなどが登場し、3日の夜には、9月のワールドカップに先立ち、「東京サントリーサンゴリアス」の選手による無料のラグビー講座・実演会も行われる予定です。 「お花釣り」イメージ（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリースより）　また、「星のや東京」に宿泊すれば「江戸メイク・着付け体験プログラム」も体験できます。大胆で華やかな印象の浴衣を身にまとい、小粋に縁日巡りを楽しんでみては？ ●【高輪」グランドプリンスホテル高輪「タイムトリップ絶景夕涼み」／開催中～8月31日（木）　2023年に開業70周年を迎える「グランドプリンスホテル高輪」。江戸時代に、高台にある高輪では旧暦の7月26日に月の出を屋台で飲んだり食べたりして楽しむ「高輪廿六夜（にじゅうろくや）」という月待ちの文化があったそうです。当時の趣を楽しめる「タイムトリップ絶景夕涼み」が、8月31日（木）まで日本庭園で開催されています。 点在する文化財建築を照らす竹あかりが幻想的。月の形のフォトスポットや隠れたハート型を探すのも楽しい（画像：株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドリリースより）　粋で鮮やかな番傘や、蛍のようにほのかに光る竹あかり装飾を施した日本庭園は、幻想的な美しさ。蛍狩り気分で巡る夕さんぽは、まるでタイムトリップしたかのような感覚に。江戸時代さながらに月明かりの下での夕涼み体験を楽しめます。ここでは清涼感あふれる王道な浴衣が似合いそう！ 提灯から広がる優しい光がフォトジェニック！※竹あかり提灯の貸し出しは宿泊プラン限定（画像：株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドリリースより）　窓一面に日本庭園の景色が広がる「ラウンジ光明」では、「おとなのかき氷」が味わえます。京都の老舗茶屋「福寿園」の抹茶を使用した「江戸×夕涼み 抹茶かき氷」は、雅な京焼の器で提供されるこだわりの逸品。かき氷の中には、和三盆アイスや抹茶アイス、小豆が敷き詰められており、食べ進めながら味わいの変化を楽しめます。 ぜいたくな気分になれる、美しい庭園を眺めながらの「江戸×夕涼み 抹茶かき氷」（3,800円）（画像：株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドリリースより）●【芝公園】ザ・プリンス パークタワー東京「SUZUMUSHI CAFÉ 2023」／7月29日(土)～8月30日（水）　ザ・プリンス パークタワー東京では、鈴虫の音色が響く縁側の空間で、東京タワーを眺めながら夕涼みができると例年好評の和風カフェ「SUZUMUSHI CAFÉ（スズムシカフェ）」が、7月29日から8月30日までオープン。 足を水に浸しながら線香花火が楽しめる縁側。THE 日本の夏（画像：株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドリリースより）　今年のテーマは、日本の伝統色である「Sorairo（空色）」。さわやかなSorairoが広がる空間で夕涼みを楽しめます。お気に入りの浴衣を今っぽく着こなして、出かけたいものです。 空色をイメージしたクリームソーダ。ほかにもラムネを注いで飲むゼリー「ソラノセカイ」など涼しげなドリンク類が（画像：株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドリリースより）　「SUZUMUSHI CAFÉ 2023」はWEB予約がおすすめ。1ドリンク、フード＆スイーツプレート、線香花火がセットになったプランです。フードプレートには「米粉バーガー」「鴨スモーク」など、スイーツプレートにはパッションフルーツのチョコガナッシュが入った「空色の水まんじゅう」など、口にも目にもうれしいメニューがラインアップ。 パッションフルーツのチョコガナッシュ入り「空色の水まんじゅう」（画像：株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドリリースより）　空色をイメージした涼しげなクリームソーダやカクテルなどのほか、雨の日には特別なクリームソーダも用意されています。 　縁側席で空色の花を浮かべた足水や、線香花火のはかなげな美しさを見ていると、ノスタルジックな感覚に浸れそう。鈴虫や風鈴の音色を聞きながらゆったりと夕涼みすれば、あらためて日本の夏の魅力を再発見できるかもしれません。 浴衣で夏をおしゃれに楽しもう！　子ども時代を思い出す懐かしい縁日や、江戸時代へトリップするかのような体験には、エモーショナルな気持ちをかき立てられそう。友人や大切な人と出かければ、ステキな思い出になることでしょう。 　日本の夏のイベントにはやはり浴衣が似合います。最近は、洋服感覚で小物を合わせるなど、自由な発想で楽しむ方も増えています。ここ数年着る機会がなかった方も、あらためて浴衣の魅力を再認識できるかもしれません。今年の夏は浴衣をまとって、トキメキのかけらをたくさん集めてみませんか？ ■丸の内 納涼まつり 開催期間：2023年7月28日（金）・7月29日（土） 開催場所： 行幸通り（東京都千代田区丸の内2-2）※雨天時中止 開催時間：12:00～20:00 ※その他詳細は公式サイトをご確認ください アクセス：JR・東京メトロ丸ノ内線 東京駅丸の内中央口より徒歩1分　 東京メトロ千代田線 二重橋前駅より徒歩3分 ■大手町縁日 2023 開催期間：2023年8月3日（金）・8月4日（土） 開催場所： 大手町仲通り（東京都千代田区大手町1-9）ほか 開催時間：17:00～21:00 ※雨天時一部中止。詳細は公式サイトをご確認ください アクセス：JR・東京メトロ丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線 大手町駅より徒歩5分　 ■グランドプリンスホテル高輪「タイムトリップ絶景夕涼み」 開催期間：開催中～ 2023年8月31日（木） 住所：東京都港区高輪3-13-1 ・日本庭園開園時間：18:00～23:00 ※時期により異なる 料金：入場無料（日本庭園） ・1階 「ラウンジ光明」営業時間：16:00～21:00 TEL：03-3447-1139 (レストラン予約10:00～18:00) アクセス：都営浅草線 高輪台駅より徒歩3分 JR・京急線　品川駅高輪口より徒歩5分　 ※予約詳細は公式サイトをご確認ください ■ザ・プリンス パークタワー東京「SUZUMUSHI CAFÉ 2023」 開催期間：2023年7月29日(土)～8月30日（水）※毎週木・金曜日を除く 開催場所：ザ・プリンス パークタワー東京 2F 神殿「神明」 住所：東京都港区芝公園4-8-1 TEL：03-5400-1111（代表） 営業時間：【1部】18:00～19:30 (L.O.19:00)／【2部】20:00～21:30 (L.O.21:00) ※8月19日（土）は貸切営業 料金：【月～水】1名 縁側席6,000円／室内席5,500円　 【土日祝】1名 縁側席7,000円／室内席6,500円 ※WEB予約優先。予約詳細は公式サイトをご確認ください OMEKASHI CLOSET（浴衣のレンタル・着付け） 実施期間：2023年7月29日(土)～8月31日（木） 受付：ザ・プリンス パークタワー東京 B2F 「OMEKASHI CLOSET」特設会場 時間：16:00～19:00 （返却時間22:00まで）※事前Web予約制 料金：浴衣の着付け（レンタル・持ち込み）1名2,300円より ※女性用浴衣のみ（ステイプラン限定で男性用浴衣も利用可）／和傘レンタル1名500円 アクセス：都営大江戸線 赤羽橋駅より徒歩2分 都営三田線　芝公園駅より徒歩3分 JR山手線 浜松町駅より無料シャトルバスあり

【丸の内】リニューアルした展望テラスで乾杯！焼きたてフィナンシェやコラボカフェ…話題のグルメ続々

丸ビル開業20周年＆新丸ビル開業15周年の節目とあって、丸の内エリアへの出店が相次いでいます。特に新丸ビルでは展望テラスが大幅リニューアル、焼き立てフィナンシェのイートインなど魅力的なお店が続々オープン。今回はデザイナーのINDULGEさんが注目している新しいスポットをご紹介します。生まれ変わった丸の内エリアを探検　100年前の姿に復元された赤レンガ造りの東京駅丸の内駅舎をはじめ、周辺の高層オフィスビルに混在するレトロ建築とのコントラストが魅力的な丸の内エリア。丸ビルや新丸ビルなどの商業施設や丸の内仲通り沿いにテラス席が新設されたことで店舗が続々とリニューアルされ、訪れるたびに新しい発見のある街となっています。 　今回は、3日間限定のコラボレーションカフェや世界最高峰の味が楽しめるパティスリー、ひとりでふらりと立ち寄りやすい開放的なテラスなど、丸の内の注目スポットをご紹介します。パワーアップし続ける丸の内ではイベントも盛りだくさん。仕事帰りや街歩きの合間に立ち寄ってみては？ レトロな丸の内駅舎を眺めながらいただくビールは最高！（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリースより）【画像】テラス席が充実した丸の内仲通り沿いに新店が続々＞＞ ●【二重橋スクエア】Made in ピエール・エルメ 丸の内「Made in ピエール・エルメ 」x「MOTE MASCARA(TM)」コラボレーションカフェ」／7月22日～24日　ピエール・エルメ氏の審美眼にかなった日本の素晴らしいものを世界へ紹介しているコンセプトショップ「Made in ピエール・エルメ 丸の内」。7月22日(土)～24日(月)の3日間は、「本気の、まつげケア」ができるマスカラとして大人気の「MOTE MASCARA(TM)」の新作発売を記念したコラボレーションカフェとしてオープンします。 　期間中は、期間限定メニューに加え、7月25日発売の「MOTE MASCARA(TM)」を全色先行で試すことができます。 発色や形状、成分など4年ぶりに大幅アップデートされた「MOTE MASCARA(TM)」とコラボレーションする「Made in ピエール・エルメ」（イメージ画像：フローフシリリースより）　カフェでは「MOTE MASCARA™」の軸の色からインスピレーションを得た美しいマカロンが登場。キャラメルクリームのシックな「ブラック」、ジャスミン風味のクリームの「ブラウン」、さわやかな白味噌＆レモンクリームの「コッパー」、バニラ＆スミレクリームの「バーガンディ」、ピスタチオクリームの「カーキ」の5種類。ここだけでしか味わえない特別なマカロンです。 コラボレーション限定マカロン（テイクアウト：378円／イートイン：385円）（画像：フローフシリリースより）　濃厚なバニラソフトクリームに、「MOTE MASCARA™」をイメージした5色のカラフルなスティック状のマカロンコックをトッピングした「MOTE ソフトクリーム」もお忘れなく。ソフトクリームの下には「Made in ピエール・エルメ」の人気商品「メレンゲ」が隠れており、さくさくとした食感とアーモンドの香ばしい風味を楽しめます。 「MOTE ソフトクリーム」（テイクアウト：864円／イートイン：880円）（画像：フローフシリリースより）　ソフトクリームかマカロンを2個以上購入した場合には、「MOTE MASCARA™」などの当たるハズレなしの「マスカラおみくじ」を引くこともできます。また来店時に「MOTE MASCARA™」を予約購入すると、そのマスカラ色のマカロンが１個もらえるなどお得な特典も。 ●【新丸ビル7階】丸の内ハウス／「BEER TERRACE 2023」～9月末まで　「素敵な時間」をコンセプトに、個性豊かなレストランやショップが集結する「新丸の内ビルディング」。通称「新丸ビル」として親しまれています。新丸ビルは今年開業15周年。アニバーサリーイヤーを記念して、 順次リニューアルが進められています。 　4月に大幅リニューアルオープンしたばかりの7階「丸の内ハウス」には、リニューアル前から親しまれている人気店6店に加えて、5店舗が新たにオープンしました。 （画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリースより）　東京駅や皇居を一望できるテラス席は、ハイテーブル席や、カウンター席が増設されるなど、1人でも複数人でもそれぞれの過ごし方で楽しめるように。テラス席からは、「丸の内ハウス モバイルオーダー」を使用して11店舗より食べたいメニューを簡単にオーダーできるシステムになっています。 「Molé TAQUERIA Y BAR」のタコス（画像：株式会社ＨＵＧＥリリースより）　本場ハワイでも人気の行列店「Koko Head cafe（ココヘッドカフェ）」や、屋台気分でタコスを楽しむ「Molé TAQUERIA Y BAR（モーレ タケリア イ バル）」、気軽に産地直送の新鮮な魚介料理が堪能できる「Luv.Fish？（ラブフィッシュ）東京」など、メニューはよりどりみどり。 夜の丸の内ハウス テラスの様子（皇居側）（左）「BEER TERRACE」イメージ（右）（画像：三菱地所プロパティマネジメント株式会社リリースより）　9月末までは「BEER TERRACE 2023」として期間限定メニューも提供されています。毎週金曜日にはテラスの特設DJ卓で「BEER TERRACE DJ」が開催されるとのこと、これは盛り上がりますね！ ●【新丸ビル1階】ショコラティエ　パレ ド オール　東京／東京店限定のテイクアウトメニュー登場！　昨年10月に設置された「新丸ビル仲通りテラス」。7月15日より仲通りテラスサイドにテイクアウトカウンターを改装オープンしたチョコレート専門ブランド「ショコラティエ　パレ ド オール　東京」では、「ソフト パレドオール」など、夏にピッタリなテイクアウトメニューを楽しめます。 「ソフト パレドオール」左から「ブラン」「ランデヴー」「ノワール」（各650円）（画像：株式会社オヴァールリエゾンリリースより）　イチオシは、今回の改装オープンのために開発されたという東京店限定「パレドオールのサンデー」。自家製チョコレートやカカオ素材を使用した「チョコレートサンデー」と、山梨県一宮から取り寄せた旬の桃を使用した「ピーチ＆カカオサンデー」の2種類が用意されています。 　カカオの香りとフルーツの酸味を組み合わせた人気の「カカオフルーツソーダ」や、さわやかな「クラフトカカオレモンスカッシュ」など、夏の暑さを忘れさせてくれるようなドリンクには、ソフトクリームを乗せることもできるようになりました。緑に囲まれたテラス席で涼みながらリフレッシュしてみませんか？ 左から「チョコレートサンデー」「ピーチ＆カカオサンデー」（各1,296円）（画像：株式会社オヴァールリエゾンリリースより）●【新丸ビル1階】ルノートル東京／7月28日オープン！出来立てをイートインでも　パリ最高峰のメゾンのひとつと言われる「LENOTRE（ルノートル）」。日本初の路面店「ルノートル東京」が、7月28日にイートインのある旗艦店を新丸ビル1階にオープンします。現代フランス菓子の基礎を築いたと言われるガストン・ルノートルから受け継がれたケーキやショコラ、クッキーといった焼き菓子などを味わえます。 LENOTREの世界観を体感できます（画像：株式会社L.N. JAPONリリースより）　店内には厨房を備え、その場で仕立てるミルフィーユ、焼きたてのフィナンシェなどを提供。フランスのパティスリーでは、焼きたてのフィナンシェを提供するのは当然とのこと、LENOTREに長年引き継がれてきた独自の製法で焼き上げられる本場のフィナンシェをその場でいただけるなんて、楽しみですね！ パリの美食家をうならせてきた焼き菓子（画像：株式会社L.N. JAPONリリースより）●【丸ビル地下一階】マルチカ／ロンドン×東京の立ち飲みバーや人気ベーカリーなど新たに20店舗オープン！　丸ビル開業20周年にあたる2022年9月から、段階的なリニューアルを実施してきたフィナーレとして、丸ビルB1階の「マルチカ」が今年4月28日に全面リニューアルオープンしました。新規で20店舗がオープンし、新しい出会いにココロときめきます。 新しいスタイルの酒屋＆バー「SAKE COLLECTIVE &SPIRITS」では、丸ビル限定の京都北川半兵衛コラボレーションカクテル「抹茶とシンガニのミルクセーキ」（1,430円）などが楽しめる（画像：アンドスピリッツ株式会社リリースより）　新店舗の中には、ロンドン最大級の日本酒専門店と、東京最大級の蒸留酒専門店のコラボレーションストア「SAKE COLLECTIVE &SPIRITS（サケコレクティブアンドスピリッツ）」や、テイクアウトして外で食べたくなる「パンとエスプレッソと東京＆TOKYO」、ビスケット缶がかわいい「BUTTER 美瑛放牧酪農場」など、試してみたくなるお店が充実！ 素材や製法にこだわる逸品や各地の名店の中から、お気に入りを見つけに出かけてみてはいかがでしょう？ 見た目もキュートな「パンとエスプレッソと東京＆TOKYO」のフルーツサンド（画像：株式会社日と々とリリースより）思い思いの過ごし方で　2020年から始まったリニューアルが続々と完成し、グルメやショッピングだけでなくアートも楽しめる街へと進化を続ける丸の内。世界中のステキなものが集まり、いくつも体験できるなんて、ぜいたくですよね！ 　アクセスが抜群に良いので、スキマ時間を利用して楽しむことも可能です。ちょっと気分転換したい時や暑い中がんばった自分へのごほうびに、休日羽を伸ばしになど、思い思いの丸の内巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか？ ■「Made in ピエール・エルメ 」x「MOTE MASCARA(TM)」コラボレーションカフェ 開催期間：2023年7月22日（土）～ 24日（月） 開催場所：Made in ピエール・エルメ 丸の内 住所：東京都千代田区丸の内3-2-3 二重橋スクエア1F TEL：03-3215-6622 営業時間：11:30～19:00（L.O. 18:30） アクセス：東京メトロ日比谷線 日比谷駅より徒歩2分 東京メトロ千代田線 二重橋前駅より徒歩2分 JR 有楽町駅より徒歩2分 ■新丸ビル 住所：東京都千代田区丸の内1-5-1 TEL：03-5218-5100(丸の内コールセンター11:00～21:00／日祝20：00まで) ショップ営業時間：【月～土】11:00～21:00 (L.O.20:30)／【日祝】11:00～20:00 (L.O.19:30) レストラン営業時間：【月～土】11:00～23:00／【日祝】11:00～22:00 アクセス：JR 東京メトロ丸ノ内線 東京駅より徒歩1分　 東京メトロ千代田線 二重橋前〈丸の内〉駅より徒歩2分 ■丸ビル 住所：住所：東京都千代田区丸の内2-4-1 TEL：03-5218-5100(丸の内コールセンター11:00～21:00／日祝20：00まで) マルチカ（丸の内ビルディング B1Fフードゾーン） 営業時間：【月～土】11:00～21:00／ 【日祝】11:00～20:00 アクセス：東京メトロ丸ノ内線 東京駅直結 東京メトロ千代田線 二重橋前〈丸の内〉駅直結 JR東京駅丸の内南口より徒歩1分　　

ホットショコラや牛タンシチューも！仕事帰りに楽しめる都内のクリスマスマーケット

寒い日は外に出かけるのがおっくうになるもの。そんな時、仕事帰りにちょっと寄って楽しめるのが都内で行われているクリスマスマーケットです。今回は屋外で行われている日比谷・丸の内と、屋内で行われている定番のクリスマスマーケットについて、エデュケーショナルライターの日野京子さんがご紹介します。　2022年も残りわずか。ホリデーシーズンを迎えます。子どもの頃はクリスマスや冬休みが近づくと心躍る気持ちになりましたが、大人になるとそうとも限りません。 　外を歩くと寒いし、かと言ってどこか旅行に出かけようと思っても日程が合わない。ずっと家にこもって過ごそうかな、と思う方も少なくないでしょう。 　「冬だけど気軽に楽しめるイベントってある？」と悩んでいる時におすすめなのが、クリスマスマーケットです。 　「アクセスのいい場所」、「外国のクリスマスの雰囲気を味わえる」、「スマホで写真撮影も楽しめる」、「季節感を手軽に感じられる」といった条件がそろう、満足度の高いシーズンイベントです。 ＞＞画像一覧はこちら リンツ「クリスマス メルティ ホットショコラドリンク」（700円）。日比谷公園ではクリスマス雑貨のほかホットドリンクやシュトーレンの販売、音楽ライブなど盛りだくさん。ホットドリンク用のマグカップは入場特典として入場口にて紙袋入りで配布される（画像：株式会社ビー・エフ・シーリリースより）●都内最大級の日比谷公園　2015年から行われている日比谷公園の「東京クリスマスマーケット2022」は、都内最大級の規模を誇ります。クリスマスマーケットの本場であるドイツの古都、ドレスデンのクリスマスマーケットをコンセプトに、12月25日まで開催されています。 　今年はさらに会場を広くしパワーアップ。昨年は15万人が来場するなど、冬の東京の風物詩として成長しています。 パウラーナー「シチューパングラーシュ～ローストビーフ～」（1,500円）。牛タンシチュー、ローストビーフといった各国グルメ屋台も楽しめる（画像：株式会社ビー・エフ・シーリリースより）　会場ではテディベアで有名なシュタイフ社のオリジナル・テディベアも販売されるなど、限定商品も並んでいます。 　その他大道芸のパフォーマンスや飲食店もあり、ドイツの雰囲気を楽しめます。お昼から開店していますが、よりクリスマス感を味わいたいなら出店している小屋の照明などが輝く夜がおすすめです。 屋外で昼と夜とで雰囲気が変わる（画像：株式会社ビー・エフ・シーリリースより）●スケートリンクも登場の丸の内界隈　クリスマスにスケートリンクと言えば、ニューヨークのロックフェラーセンターを思い浮かべる方もいるかもしれません。実は東京都内にも、スケートリンクが期間限定で登場しています。映画やドラマにも登場するニューヨークの冬の風物詩と同じ雰囲気を、都内でも体験できます。 東京駅が奥に見える。行幸通り：Marunouchi Street Rink　ⒸLOUIS VUITTON DAICI ANO（画像：三菱地所株式会社リリースより）　その場所は東京駅すぐそばの丸の内2丁目、行幸通りです。 　12月1日～25日にかけて、都心の広場・公園的空間の在り方を検証する社会実験として「Marunouchi Street Park 2022 Winter」が開催されています。 　高層ビル街が立ち並ぶ都心の真ん中でスケートを滑るという、映画のような非日常を体験できます。スケートリンク利用は有料かつ事前予約が必要です。 草間彌生コラボデザインのキッチンカーも。行幸通り：LV フィッシュ・カフェⒸLOUIS VUITTON DAICI ANO（画像：三菱地所株式会社リリースより）　この他にも、大手町・丸の内・有楽町エリアの商業施設とコラボしたイルミネーションやキッチンカー、クリスマスマーケットが出店し、にぎわいを創出しています。 　東京駅からすぐ近くとアクセスも抜群に良く、休日だけでなく仕事帰りにも立ち寄れるのもうれしいポイントです。 丸ビル前にはクリスマスマーケットや近隣ホテルのキッチンカーが出店。丸の内二丁目ビル前にはストリートピアノや帝国ホテルのキッチンカーも。写真はBlock１（丸ビル前）：Twinkle Party（画像：三菱地所株式会社リリースより）●チケットなしの六本木のクリスマスマーケット　東京都心のクリスマスマーケットの中でも長い歴史を持つのが、六本木ヒルズ内で開催されるクリスマスマーケットです。 　「Roppongi Hills Christmas 2022」の一環として12月25日（日）まで開催中です。 　2007年に開始し、今年で16回目を迎える六本木の冬の風物詩は、世界最大のクリスマスマーケットであるドイツのシュツットガルトのマーケットを再現しています。 ドイツオリジナルのクリスマス雑貨や、グリューワイン、ソーセージといった本格ドイツ料理など、計8店舗が並ぶ（画像：森ビル株式会社リリースより）　六本木ヒルズの大屋根プラザ内で行われており、入場は無料。天候を気にせずにショッピングや飲食を楽しめます。 　隣接する毛利庭園やけやき坂ではイルミネーションも点灯しているので、それに合わせてお出かけしてみてはいかがでしょうか。 けやき坂イルミネーション（イメージ画像：photoAC）一人でも楽しめるクリスマスマーケット　季節のイベントは友だちや恋人で過ごしたりするイメージが強いですが、クリスマスマーケットは一人でふらりと立ち寄ることもできます。 　暖かみのあるクリスマスカラーに囲まれると、冬の寒さも忘れてしまうほどです。 　まだまだ寒さの本番はこれからです。クリスマスマーケットでお気に入りの雑貨を見つけて、冬のおうち時間を充実させてみるのもいいですね。 寒さを気にせず楽しめるRoppongi Hills Christmas 2022（画像：森ビル株式会社リリースより）■「東京クリスマスマーケット2022 in 日比谷公園」 開催期間：開催中～2022年12月25日（日） 開催場所：日比谷公園　噴水広場　にれのき広場 TEL：03-3524-0890　 営業時間：11:00～22:00（LO.21:30） 入場料：大人（中学生以上）＝平日1,000円／土日1,500円 小人(小学生)＝500円（5歳以下無料） ※大人チケットにはオリジナルマグカップノベルティ付き アクセス： 東京メトロ丸ノ内線・千代田線　霞ケ関駅より徒歩1分 東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線　日比谷駅より徒歩1分 東京メトロ有楽町線 桜田門駅より徒歩5分 ※予約などの詳細は公式サイトをご確認ください。 ■「Marunouchi Street Park 2022 Winter」 開催期間：開催中～2022年12月25日（日） 開催場所：丸の内仲通り、丸ビル、丸の内二丁目ビル、丸の内パークビルブロック前、行幸通り TEL：03-6809-5210(11:00～22:00) 営業時間：11:00～22:00 アクセス： JR各線　東京駅より徒歩4分 東京メトロ丸ノ内線　東京駅より徒歩4分 東京メトロ千代田線　二重橋前駅より徒歩3分 「Marunouchi Street Rink」 開催期間：開催中～2022年12月25日（日） 開催場所：行幸通り TEL：035418-5063(11:00～22:00) 営業時間：11:00～21:30（最終受付20:20） 料金：大人2,500円、小学生1,500円（4歳以上の未就学児は無料※保護者同伴） ※予約などの詳細は公式サイトをご確認ください。 ■「クリスマスマーケット2022」 開催期間：開催中～2022年12月25日（日） 開催場所：六本木ヒルズ　大屋根プラザ 住所：東京都港区六本木6-10-1 TEL：03-6406-6000　 営業時間：11:00～21:00 アクセス： 東京メトロ日比谷線 六本木駅直結 都営地下鉄大江戸線 六本木駅より徒歩4分 ※詳細は公式サイトをご確認ください。

【ソロ活(２)】都内の街をサイクリング！景色を楽しみながら気持ちよく走ろう

東京には自転車で走ると楽しい道や公園が多くあります。季節を肌で感じながら流れゆく風景を眺めると、ココロが潤ってくる気がします。愛車があればベストですが、自転車を持っていなくても、レンタルサイクルを利用すればOK。アーバンライフメトロ編集部がおひとり様に楽しんでもらいたい都内のおすすめサイクリングスポットをご紹介します。（イメージ画像：pxhere）都内名所を駆け抜ける　普段、電車やタクシーで通り過ぎるだけの都内の街。改めて自転車で走ってみると、新たな発見や違う視点で街を感じることができます。 　今回、皇居周辺・海浜公園・代々木公園という、東京ならではの魅力あふれるサイクリングスポットを選びました。景色を楽しみながら、気持ちよく走ってくださいね！ >>関連記事：【ソロ活(1)】都心の森で紅葉狩り！木立のなかでゆったりとひとりの時間を過ごそう 自然や建築物を眺めつつ、東京を走ろう！（イメージ画像：photoAC）　皇居外苑の周辺の車道4車線をサイクリングロードとして特別に開放されるコースが「パレスサイクリング」です。 　祝田橋～平川門までのコースを車の往来を気にせずに、思い切り走ることができます。基本的に毎週日曜日に開催されます。 広い車道を占領！ぜいたくな気分になります（画像：photoAC）　車が排除された道を大手町のビル群や皇居のお堀を眺めながら走っていると、バーチャルの世界に迷い込んだかのような錯覚を覚えます。 　往復一周して約３㎞というシュートコース、開催時間内であれば何周でも走れます。 　皇居の自然やお堀の水鳥を眺めつつ、のんびりゆっくりとサイクリングしませんか。 ビル群とお堀の間を走り抜ける爽快感！（画像：photoAC）　晴れた日には房総半島やディズニーリゾート、空気が澄んでいると富士山などの眺望を楽しめる「若洲海浜公園・若洲公園」。 　ダイナミックな東京ゲートブリッジを眺めながら走るサイクリングコースが人気です。 　自転車は公園内でレンタルできるので、手ぶらでも気軽にサイクリングできます。基本料金・超過料金ともに1時間100円という良心的な価格にほっこり。 天気の良い日は壮大なパノラマを味わえます（画像：photoAC）　遮るものが何もない広大な空のもと、海の青さを体感しながらのサイクリングは最高！ 　展望台で休憩しながら、羽田空港を離陸した飛行機の行方を追っていると、気持ちがすっきりしてきますよ。 　こんどはパートナーや友人を誘って来ようかな、なんて思いつつ、自転車の返却時間までゆっくりとお過ごしください。 広がる景色を見ていると抱えていた悩みも小さく思えてくるのが不思議（画像：photoAC）　イベントや散歩で訪れることの多い代々木公園ですが、園内にはサイクリングコースがあり、自転車に乗ってゆったりと園内を散策できます。 　サイクリングセンターでは自転車を1時間レンタルできます。サクッと自転車に乗りたいときにおすすめです。 　コースは一周1.8㎞なので、ゆっくりペダルをこぎながら、景色を楽しみつつ走ると良いでしょう。 駅チカの公園なので、ちょっと時間があればサイクリングを楽しめます（イメージ画像：photoAC）　代々木公園は都心とは思えないほど緑豊かな公園です。 　木漏れ日を浴びながら樹々の間を走っていると、ロンドンのハイド・パークを走っているような気分になってきます。 　なかでも紅葉狩りや、ソメイヨシノやオオシマザクラが咲き誇る春の季節は圧巻。季節ごとに訪れてほしいサイクリングコースです。 公園を回遊するようなイメージで、四季折々の自然を愛でてみては…（イメージ画像：photoAC）東京には魅力あるサイクリングコースが充実！　東京には魅力的なサイクリングコースが点在しています。 　最近は「コミュニティサイクル」「シェアサイクル」などのネーミングで、自由に自転車を貸出・返却できるシステムが整ってきました。自転車がなくてもサイクリングを楽しめますね。 　都会の中の季節の移ろいを感じながらのサイクリング、ぜひ、気軽にトライしてみてはいかがでしょう。 サステナブルな移動手段で、気軽にサイクリング（画像：photoAC）■パレスサイクリング コース：祝田橋～平川門往復約3km 次回開催日程：1月8日（日）10:00～16:00 （毎週日曜日開催／雨天中止・12月及び1月1日は冬休み期間） 案内所：皇居前警備派出所横のテント TEL：03-6409-6923 アクセス： 東京メトロ千代田線 二重橋前〈丸の内〉駅より徒歩3分 ■若洲海浜公園・若洲公園 サイクリングコース 住所：東京都江東区若洲3-2-1 TEL： 03-3522-3225 開園時間：終日 アクセス：JR・東京メトロ有楽町線 新木場前駅下車、都バス 若洲キャンプ場前 より徒歩5分 【貸自転車】 休日受付：サイクルセンター 平日受付：サービスセンター(キャンプ場受付窓口) TEL：03-5569-6701（若洲公園キャンプ場） 利用時間：9:30〜15:30（最終返却時間16:00） 定休日：火曜（火曜が祝日にあたる場合は翌日）／年末年始(12月29日～1月3日) ※春休み(3月26日～4月5日) ／夏休み期間 (7月21日～8月31日) は無休 普通自転車レンタル料：大人(15歳以上)1時間100円／超過料金1時間毎100円 ■代々木公園 サイクリングコース 住所：東京都渋谷区代々木神園町神南2 TEL：03-3469-6081（代々木公園サービスセンター） 開園時間：終日 【代々木公園サイクリングセンター】 TEL：03-3465-6855 利用時間：9:00〜16:30（最終返却時間16:00） 定休日：月曜（祝日にあたる場合は翌日）／年末年始(12月29日～1月3日) ※10月1日（都民の日）が月曜日にあたる場合は営業し、翌日休み 普通自転車レンタル料：大人1時間210円（※当面の間、延長なし） アクセス：JR原宿駅より徒歩3分 東京メトロ千代田線 代々木公園駅より徒歩3分 東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前（原宿）駅より徒歩3分 小田急 代々木八幡駅より徒歩6分

野菜たっぷり食べ放題ランチで罪悪感なし！銀座周辺おすすめサラダビュッフェ【新橋・丸の内】

仕事中のランチといえば、ついつい丼ものやパスタなどの炭水化物になりがちです。女性が多く働く銀座近辺には、ランチタイムに野菜がたっぷり食べられる、ビュッフェスタイルのお店がたくさんあるのをご存じでしたか？ 野菜をしっかりチャージして、フレッシュな気持ちで午後の仕事に臨みませんか。ビュッフェで安心・安全な野菜をたっぷり堪能　おうちで野菜を料理する場合でも、そんなに種類を食べられるわけではありません。その点、野菜ビュッフェなら、ヘルシーなサラダや前菜を、何種類も好きなだけいただけます。ぜいたくですよね！ 野菜たっぷり（イメージ画像：photoAC）　仲間と行くのも楽しいものですが、ひとりでも気兼ねなくランチできるのがビュッフェランチの良いところ。好きなものをすきなだけ選んで、思う存分味わえます。日ごろの野菜不足を補うために、前菜ビュッフェのランチを利用しましょう。 >>関連記事：【罪悪感なしグルメ4】グルテンフリーなのに香ばしい！東京で見つけたからだにやさしいパン屋さん 新鮮な野菜にこころもからだも大喜び！（画像提供：AWkitchen TOKYO 新丸ビル店）●AWkitchen TOKYO （エーダブリュキッチントウキョウ）新丸ビル店　新丸の内ビルディングにある「AWkitchen TOKYO 新丸ビル店」のランチは、ランチセットに含まれる、野菜たっぷりのサラダビュッフェが人気です。 　契約農家から届く新鮮な野菜は、どれも野菜の味が濃くて美味。彩りも美しい野菜にあわせて、ドレッシングを自由に選んで美しく盛り、自分好みのサラダを創る楽しさも味わえます。 　目移りしそうなほど種類豊富なトッピングには「キヌア」「チアシード」などの「スーパーフード」が用意されており、ヘルシー志向な女性の心をときめかせてくれます。 トッピングだけでもこんなに種類が豊富です（画像提供：AWkitchen TOKYO 新丸ビル店）　自然光が差し込む開放的でラグジュアリーな空間でいただくヘルシーな野菜料理。仕事の合間のごほうびランチになりますね。 非日常空間で優雅にランチを（画像提供：AWkitchen TOKYO 新丸ビル店）●RISTORANTE AL KENTRE（レストランテ アル ケントーレ）　銀座コリドー通りにあるビル10階に位置する「RISTORANTE AL KENTRE（レストランテ アル ケントーレ）」。旬の野菜をたっぷり使用した、手の込んだアンティパストビュッフェが人気です。 　野菜のうま味を余すことなく引き出す料理の調理・調味をこころがけているというお料理は、産地直送の野菜の味をしっかりと感じます。 　ビュッフェには野菜カレーや揚げ物もあり、バリエーションが豊か。こだわりのドレッシングはすべて自家製で、新鮮な野菜をさらにおいしく仕上げてくれます。ビュッフェにパスタやメイン料理を組み合わせることもできるので、お腹と相談して選べます。 産地直送の野菜は味がしっかりしていて濃い！（画像提供：RISTORANTE AL KENTRE）　落ち着いた空間で、階下に見える電車を眺めながらいただくランチは、身体も心もリフレッシュできます。 　11月26日（土）までは九州産の野菜をたっぷり味わえる「ベジフェス九州沖縄」が開催されています。週替わりでメニューが変わるとのこと、通いつめたくなりますね。 眺めの良い窓席がおすすめです（画像提供：RISTORANTE AL KENTRE）ランチで野菜をチャージしてヘルシーライフを維持しよう　毎日自炊で数種類の野菜を食べるとなると、何かとハードルが高くなりますが、前菜ビュッフェのランチなら、手軽においしくいろいろな野菜を食べることができます。 　野菜不足を感じたら、ランチで賢く野菜をチャージして、ヘルシーライフを満喫しましょう。 ■AWkitchen TOKYO 新丸ビル店 住所：東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング 5F TEL：03-5224-8071 営業時間：ランチ11:00～15:00 (L.O.14:00) ディナー17:00～23:00 (L.O.22:00) 定休日： 新丸ビルに準ずる アクセス：JR 東京メトロ丸ノ内線 東京駅より徒歩1分　 東京メトロ千代田線 二重橋前駅より徒歩2分 ■RISTORANTE AL KENTRE 住所：東京都中央区銀座8-2-1 ニッタビル10F TEL：03-3572-1991 営業時間：ランチ11:30～15:00 (L.O. 14:00) ディナー18:00～23:00 (L.O.22:00)※コースL.O.21:00 定休日： 日曜日・祝日（貸し切りのみ日曜営業有） アクセス：JR 東京メトロ銀座線 新橋駅より徒歩5分 東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線 銀座駅より徒歩7分

冬のデートにおすすめ！都内のイルミネーションスポットをご紹介

冬の定番デートといえば、イルミネーションでしょう。とはいえ、さまざまなイルミネーションスポットがある中で、どこを選べば良いかは気になるところ。本記事では、不動産ライターの逆瀬川勇造さんが、都内で楽しめるイルミネーションスポットについてご紹介します。冷たい風が冬の訪れを感じさせるこの頃。 　クリスマスも近づくこの時期のデートスポットといえば、やはりイルミネーションではないでしょうか。 　そこで、本記事では、都内のおすすめイルミネーションスポットについてご紹介します。 >>関連記事：仕事帰りにふらっと寄れる都内絶景イルミネーション3選 ワンランク上のスマホ撮影術も大公開 冬のデートといえばイルミネーション！ハロウィンも終わり、カラフルなイルミネーションで彩られるクリスマスシーズンがやってきました。 冬の澄んだ空気の中で光輝く幻想的なイルミネーションは冬のデートの定番です。 友達以上恋人未満からのステップアップに、家族とのおでかけに、イルミネーションスポットに出かけてみてはいかがでしょう。 「ＫＩＴＴＥの森 Winter Forest Christmas ～自然からの贈り物～」（画像：千代田区観光協会プレスリリースより）都内のイルミネーションスポット7選　2022年もさまざまなイルミネーションが街を彩ります。 　とはいえ、さまざまなイルミネーションが開催される中で、一体どこに行けば良いか迷ってしまう方も多いはず。 　ここでは、都内のおすすめイルミネーションスポットについてご紹介します。 　東京ミッドタウンでは、11月17日（木）より「MIDTOWN WINTER LIGHTS（ミッドタウン ウインター ライツ）」として施設全体がきらびやかなイルミネーションに彩られます。 　毎年恒例の「光の散歩道」はもちろん、12月14日（水）までは期間限定で巨大なスノードームが設置され、しゃぼん玉の舞う特別な演出も楽しめます。 　また12月25日（日）までの期間中、クリスマスツリーが登場し、手をかざすとカラフルなオーナメントが輝きだす参加型の特別演出も行われます。 　クリスマス前の何ともいえないワクワク感が味わえそうですね。 CHRISTMAS STORY LIGHTS　※期間限定のしゃぼん玉演出も（イメージ画像：三井不動産プレスリリースより）「MIDTOWN WINTER LIGHTS」 開催場所：東京ミッドタウン 所在地：東京都港区赤坂9-7-1 TEL：03-3475-3100 営業時間：17：00～23：00 開催期間：2022年11月17日（木）～12月25日（日） アクセス：東京メトロ日比谷線・都営大江戸線 六本木駅より直結 東京メトロ千代田線 乃木坂駅より徒歩3分、南北線 六本木一丁目駅より徒歩10分 品川区の大井競馬場で開催中の「東京メガイルミ」もおすすめです。 大井競馬場全体が幻想的な光に包まれる、都内有数の規模を誇る大型イルミネーションが楽しめます。NAKED, INC. （ネイキッド）プロデュースのプロジェクションマッピングなど光の演出の種類も豊富です。 　アニメ作品とのコラボレーションの他、馬とふれあえるイベントも開催されるなど、競馬場ならではの体験ができるのもおすすめポイントといえるでしょう。 広い敷地いっぱいに灯されたイルミネーション（画像：photoAC）東京メガイルミ 開催場所：大井競馬場 所在地：東京都品川区勝島2-1-2 TEL：03-3762-5230 営業時間：16：30～21：00 (最終入場20：00) 開催期間：開催中〜2023年1月9日（月） アクセス：東京モノレール 大井競馬場前駅より徒歩2分 　六本木ヒルズでは、約80万灯のLEDが彩る「けやき坂イルミネーション」（開催中）や3年ぶりの毛利庭園のイルミネーション（11月18日～）などが楽しめる「Roppongi Hills Christmas 2022」が開催されます。 　六本木ヒルズならではの特別なクリスマスフェアが実施される他、11月26日（土）からは本場ドイツのクリスマスの雰囲気が味わえる「クリスマスマーケット」も楽しめます。 過去に実施されたクリスマスマーケットの様子（画像：森ビル株式会社プレスリリースより）「Roppongi Hills Christmas 2022」 開催場所：六本木ヒルズ施設内（六本木けやき坂通り、ウェストウォーク、大屋根プラザ、66プラザ、ヒルズ カフェ/スペースなど） 所在地：東京都港区六本木6-10-1 TEL：03-6406-6000 点灯時間：17：00～23：00 開催期間：開催中～2022年12月25日（日） アクセス：東京メトロ日比谷線 六本木駅より直結 都営大江戸線 六本木駅より徒歩4分 　東京ドームシティでは、子どもから大人まで楽しめるイルミネーションイベントとして「ウィンターイルミネーション」が開催されています。 　約15mもの高さの光り輝く巨大ツリーやラクーアエリアの全長140mの光の回廊「ミルキーウェイ」など見どころもたくさんです。 　恋人や家族、友人ときらびやかな雰囲気の中でアトラクションやショッピングを楽しんでみてはいかがでしょう。 12月17・18日、24・25日限定のクリスマスギフトマーケット。昨年の様子（画像：株式会社東京ドームプレスリリースより）「東京ドームシティ　ウィンターイルミネーション」 開催場所：東京都文京区後楽1-3-61 TEL：03-5800-9999 点灯時間：17：00～24：00 開催期間：開催中～2023年2月28日 アクセス：JR・都営三田線 水道橋駅より徒歩1分 　恵比寿ガーデンプレイスでは、11月12日(土)より毎年恒例の世界最大級の「バカラシャンデリア」など、大人な雰囲気のイルミネーションが楽しめます。 　11月30日からは、恵比寿ガーデンプレイスをARで楽しめる「Through the Lens」も開催予定となっています。一体どのようなAR体験ができるのか気になるところです。 　また、時計広場内の特設ドームステージでは、フリーピアノが常設予定。（20時まで） 幻想的な光の中で奏でられるピアノの音色を楽しんでみてはいかがでしょうか。 「バカラシャンデリア」光の演出 過去開催時の様子（画像：サッポロ不動産開発株式会社）「Baccarat ETERNAL LIGHTS－歓びのかたち－」 開催場所：恵比寿ガーデンプレイス 所在地：東京都渋谷区恵比寿4-20 TEL：03-5423-7111 営業時間：11：00～23：00 開催期間：2022年11月12日(土)〜2023年1月9日(月) アクセス：JR・東京メトロ日比谷線 恵比寿駅より徒歩10分 　丸の内では、メインストリートの丸の内仲通りを中心に約1.2㎞、340本以上の街路樹がシャンパンゴールドのイルミネーションに彩られます。 　日本夜景遺産にも登録されており、見ごたえも抜群です。大人な丸の内デートをよりロマンティックに彩ってくれることでしょう。 　丸ビルでは開業20周年記念「Marunouchi Bright Christmas 2022 ～YUMING 50th BANZAI！～」が12月25日まで開催中。松任谷由実さんデビュー50周年コラボ企画として、高さ8mの生木のクリスマスツリーのもと、映像と楽曲によるプロジェクションマッピングショーが実施されています。 丸ビル1Fグランキューブにて「Marunouchi Bright Christmas 2022 ～YUMING 50th BANZAI！～」（イメージ画像：千代田区観光協会プレスリリースより）「丸の内イルミネーション2022」 開催場所：東京都千代田区丸の内1～3丁目周辺（丸ビル、新丸ビル、丸の内オアゾ、TOKYO TORCHほか） TEL：03-5218-5100 営業時間：15：00～23：00 （12月は15：00～24：00までの予定） 開催期間：開催中～2023年2月19日（日） アクセス：JR、東京メトロ丸ノ内線 東京駅より徒歩すぐ 　よみうりランドでは、都内でも最大級規模のイルミネーションイベント「ジュエルミネーション2022」を開催中です。 　世界的にも有名な照明デザイナー・石井幹子氏がプロデュースしたジュエリーのような輝きは、恋人や家族、友人との思い出を彩ってくれるはず。 　体験型のイルミネーションがあるのもジュエルミネーションの魅力。3種類の幻想的な光の噴水ショーを楽しんでみてはいかがでしょうか。 アトラクションに乗りながら園内のイルミネーションを一望することができる（画像：京王電鉄株式会社プレスリリースより）「よみうりランド ジュエルミネーション 2022 LIGHT IS HAPPINESS！」 開催場所：東京都稲城市矢野口4015-1 TEL：044-966-1111 点灯時間：16：00～20：30 開催期間：開催中～2023年4月9日（日） ※12月24・25日は入場制限を行う可能性あり ※2023年３月１日(水)～１７日(金)の平日は日中の遊園地営業のみ （休園日は公式サイトをご確認ください） アクセス：京王線 京王よみうりランド駅よりゴンドラで約10分 幻想的な光の中で大切な人との時間を過ごしてみては？　本記事では、都内のおすすめイルミネーションスポットをご紹介しました。 　2022年もさまざまなイルミネーションイベントが開催されます。 冬のデートの定番といえば、イルミネーションです。 ぜひとも恋人や家族、ご友人との大切な時間を幻想的な光の中で過ごしてみてはいかがでしょうか。

誰かと行きたい！外国の風景みたいな「日本の絶景」スポット 11 選

海外旅行になかなか行けない昨今、「外国かと思った！」と思わず言ってしまいそうな絶景スポットが東京やその近郊にあります。旅行ジャーナリストのシカマアキさんが解説します。海外旅行へなかなか行きづらい日々が続く一方、日本国内にある魅力的なスポットに改めて注目が集まっています。かつての「絶景」ブームでよく紹介されていた多くは、海外のスポットでした。 しかし実は、日本国内にもたくさんあります。 今回、より近場の「東京にある絶景」と「東京近郊にある絶景」をご紹介します。 普段見慣れた光景でも、見方を変えれば違う視点に気づかされるかもしれません。 世界屈指の絶景「天空の鏡」が東京湾で体験できる…？　ウユニ塩湖は、南米ボリビアにある塩原。標高約3700m、アンデス山脈にあり、東西250m、南北100km、の広さを誇ります。特に「天空の鏡」と呼ばれる光景は、絶景そのもの。 　千葉県木更津市にある江川海岸は「日本のウユニ塩湖」として話題となっています。東京湾の東にあり、潮干狩りでも有名な海岸。 　しかも、海岸の沖合に立ち並ぶ電柱がさらに幻想的な光景を演出しています。これらは、現在は使われていないアサリ密漁の監視塔へ電気を送るために設置された電柱です。 　海岸内の立入禁止区域にはくれぐれも立ち入らないこと。 千葉県木更津市にある江川海岸（画像：photoAC）　本物のウユニ塩湖がある南米まで行くのは、昔も今も至難の業。日本からの直行便はなく、飛行機で25時間ほどに加え、陸路でさらに10時間以上かかります。 　江川海岸は、JR内房線「巌根」駅よりタクシーで約6分。 　東京湾の絶景をぜひ生で体験してみてはいかがでしょうか。 実は姉妹都市。「東洋のマイアミビーチ」江ノ島は本家と共通点が多い　アメリカ随一の保養地といえば、マイアミビーチ。 　「東洋のマイアミビーチ」として長年その名をとどろかせているのが、神奈川県藤沢市にある片瀬東浜海水浴場、片瀬西浜・鵠沼（くげぬま）海水浴場、辻堂海水浴場がある海岸一帯です。 神奈川県藤沢市の海岸と江ノ島（画像：photoAC）　実はこの歴史は古く、戦時中に荒廃した海岸を再興しようと、湘南海岸公園として整備されたとほぼ同時に「東洋のマイアミビーチ」と呼ばれるように。片瀬・鵠沼エリアが昭和30年代に「東洋のマイアミ」として売り出されたのも関係しています。 　しかも、藤沢市とアメリカ・マイアミ市は1959（昭和34）年に姉妹都市として提携しています。夏には首都圏からの多くの海水客でにぎわいます。 　交通アクセスは、小田急線「片瀬江ノ島駅」より徒歩5分（片瀬東浜海水浴場）、JR東海道本線「辻堂」駅よりバス約10分から徒歩3分（辻堂海水浴場）など。 　また、近くにある江ノ島は「日本のモン・サン・ミシェル」と呼ばれることも。ここは、フランスの有名な巡礼地で、日本人旅行客の定番観光スポットです。 　江ノ島とモン・サン・ミシェルはどちらも干潮時に対岸と繋がる「陸繋島」である、江ノ島も実は昔から信仰の島であるなど、共通点も多くあります。 　江ノ島へは小田急線「片瀬江ノ島」駅より徒歩約10分。 ニューヨークに負けない摩天楼を作り上げた功労者がいた　アメリカのニューヨークやシカゴなどにある高層ビル群は「摩天楼」と呼ばれます。摩天楼はそもそも「天に届かんばかりの高い建物」という意味。 　高層ビル群なら、東京都心も決して負けてはいません。 西新宿の高層ビル群（画像：photoAC）　ニューヨークのように高層ビルが林立して「日本の摩天楼」と称されるにふさわしいのが、西新宿エリア（新宿区）です。東京都庁など、高さ200m以上のビルが10棟もそびえ立っています。 　この「西新宿を作った男」として知られるのが、西新宿の高層ビル群の先駆け的存在である京王プラザホテルの初代社長、井上定雄氏。新宿にニューヨークのような摩天楼を、国際化を、と部下に命じたことでも有名です。 　この一帯は今も圧倒的な存在感を誇ります。 　交通アクセスは、JR「新宿」駅（西口）より徒歩約10分、都営地下鉄大江戸線「都庁前」駅より徒歩すぐ。 日本のシャンゼリゼ、知られざる本家との「違い」いろいろ　世界で最も美しい大通りと言われるのは、フランス・パリのシャンゼリゼ通り。コンコルド広場から緑豊かな並木道が続き、途中でカフェや映画館などが連なるにぎやかな通りとなって凱旋門に至ります。 　全長約1.9kmあり、のんびり歩くのがおすすめの場所。 早朝の表参道（画像：photoAC）　「日本のシャンゼリゼ通り」はどこかと言われれば、渋谷区と港区にまたがる「表参道」でしょう。約150本ものケヤキは四季折々の姿を見せ、夜のイルミネーションはなかなかの絶景です。 　表参道はもともと、1920（大正9）年に明治神宮が創建されたと同時に、東南方面からの参道として整備されました。全長1.4kmで、建設当時から電柱が地中化されているため、それもまた海外の雰囲気です。 　夏至の日は正午に太陽が真上に来たり、元旦の初日の出が青山通り側から真っすぐ上ったりと、太陽の動きによって綿密に建造された場所でもあります。 　あくまで神社の参道なので、シャンゼリゼ通りが真夜中まで賑やかな一方、表参道には娯楽施設やホテルはなく、深夜営業も禁じられています。 　交通アクセスはＪＲ山手線「原宿」駅、東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前〈原宿〉」駅などから徒歩すぐ。 まだまだある日本の絶景スポットで海外気分を疑似体験　ほかにも、身近にあって「日本の●●」と呼ぶにふさわしい場所があります。 　例えば、「日本のロンドン」と言えるのは、東京・丸の内。 　2009（平成21）年、イギリス人建築家のジョサイヤ・コンドルが設計した「三菱一号館」が美術館として復元されました。明治期にあった初代はコンドルの故郷ロンドンの面影があったことから当時「一丁倫敦」とも呼ばれていました。 　現在は通りにベンチがあるなど、海外のような雰囲気が感じられることも。 三菱一号館美術館と丸の内のビル群（画像：photoAC）　ほかにも、「日本のガラパゴス諸島」といえば小笠原村の小笠原諸島、「日本のマチュピチュ」感が漂う埼玉県秩父市の栃本集落、「日本のナポリ」で知られる神奈川県熱海市の熱海エリア、「日本のニース」とも呼ばれる神奈川県真鶴町の真鶴エリアなど。江東区にある扇橋閘門(おうぎばしこうもん)は「日本のパナマ運河」とも。 東京・丸の内エリア（画像：photoAC）　東京から日帰りで行ける範囲にも多くある、日本国内の絶景スポット。次の旅行先として計画してみてはいかがでしょうか。

9/17先行オープン！「東京ミッドタウン八重洲」に登場する13の商業施設をご紹介！

2023年3月に東京都中央区八重洲に全面開業予定の大型複合ビル「東京ミッドタウン八重洲」。本記事では、特に9月に先行オープンする商業施設について、不動産ライターの逆瀬川勇造さんがご紹介します。　2023年3月に東京都中央区八重洲に全面開業予定の大型複合ビル「東京ミッドタウン八重洲」。 商業施設や小学校、バスターミナル、オフィス、ホテルが入居する複合施設となる予定であり、商業施設部分には約60の店舗が出店予定となっています。 東京駅と八重洲ビル街（画像:photoAC）　そのうち、地下1階の13店舗については、2022年9月17日（土）に先行オープンが予定されています。 　一体どのような店舗がオープンするのか気になる方も多いのではないでしょうか。 　そこで、本記事では、東京ミッドタウン八重洲に先行オープンする13の商業施設についてご紹介します。 東京ミッドタウン八重洲とは　東京ミッドタウン八重洲は、どのような施設になる予定なのでしょうか。 　ここでは、東京ミッドタウン八重洲の概要について以下の通りご紹介しますので、それぞれ見ていきましょう。 ・「東京ミッドタウン」ブランド3棟目の施設 ・高層ビル内に公立小学校が入る ・2022年9月に商業施設13店舗が先行オープン予定 　東京ミッドタウン八重洲は、東京ミッドタウンブランドの３棟目の施設として2023年3月に全面開業予定となっています。 　「東京ミッドタウン」とは、デベロッパーである三井不動産が総力をあげて開発するミクストユース型の街づくりブランドの名称のこと。 　今回オープン予定の東京ミッドタウン八重洲は、港区赤坂の「東京ミッドタウン」、千代田区有楽町の「東京ミッドタウン日比谷」に次ぐ３番目の施設となります。 　また、現在、八重洲周辺では東京ミッドタウン八重洲以外にも連鎖的に再開発事業が進んでおり、将来的には全部で3つの超高層ビルが完成する予定です。 　東京ミッドタウン八重洲内には、公立小学校が入ることが決まっています。 　ミッドタウン内の1階から4階部分が区立城東小学校となる計画であり、2022年の夏休み明けから新校舎として使用開始予定です。 複合施設内に公立小学校が入るのは全国的にも非常に珍しいケースであり、一般的な小学校のイメージとはかけ離れた小学校になるのではないかと考えられます。 高層ビル内に小学校が（イメージ画像:photoAC）城東小学校については以下記事で詳しくご紹介しています。 激変中の東京駅周辺がアツイ！東京ミッドタウン八重洲内の小学校移転事情 　「東京ミッドタウン八重洲」では、2023年3月の全面開業に先行して商業施設13店舗が2022年9月にオープン予定となっています。 　全面オープン時には、地下1階から3階にかけて合計60もの商業店舗が出店となる計画です。 　今回先行オープンとなるのは、その地下1階部分の商業施設13店舗。 　地下1階は八重洲地下街とも接続されるため、利便性も高く、東京の玄関口として多くの方でにぎわう施設になることが予想されます。 先行オープン13店舗のテナントをご紹介　東京ミッドタウン八重洲に先行オープンとなる13店舗のテナントには、どのような店舗が入るのでしょうか。 東京ミッドタウン八重洲 地下1階　商業施設エリア　CG（画像：プレスリリース）　スマホやタブレット関連製品を販売している「Anker Store」が東京ミッドタウン八重洲内にオープンします。 　実際の製品を体験できるコーナーの他、Ankerグループの最新・最旬の製品を幅広く取り揃えた店舗になるようです。 　オーガニックコスメ店として全国展開している「Biople ORGANIC LIFE」も今回出店予定となっています。 　さまざまなオーガニックコスメが手ごろな価格で楽しめるため、気軽に利用できる店舗になるのではないでしょうか。 　ドラッグストアとして全国に展開している「ウエルシア」もオープン予定です。 　医薬品や化粧品はもちろん、全国どこの処方箋でも取扱い可能となっています。 　旅の玄関口となる場所ですので、もしもの時に備えて医薬品を購入するのにも役立てられそうです。 　ちょっとした買い物に役立つ、コンビニエンスストアの入店も予定されています。 　尚、現時点ではどのコンビニチェーンが入店となるかは未定とのこと。 　コンビニチェーン店が入店となると、ミッドタウン内のオフィスを利用する方や来街者にとってもありがたいのではないでしょうか。 　沖縄のソウルフード・ポークたまごおにぎりの専門店である「ポーたま」。今回、東京ミッドタウン八重洲に東京初出店となります。 　手ごろな価格でありながら、注文を受けて1つ1つ手作りで提供される「ポークたまごおにぎり」を一度味わってみてはいかがでしょう。 　職人の握ったお寿司を気軽に楽しめるお店として「立ち食い寿司　根室花まる」も、東京ミッドタウン八重洲内にオープン予定となっています。 　厳選された北海道の旬の魚が味わえるお店として、一度立ち寄ってみたいものですね。 神楽坂に本店を構える有名四川料理専門店の芝蘭ですが、今回、東京ミッドタウン八重洲内に担々麺専門店「芝蘭担々麺」がオープン予定となっています。 担々麺専門店ならではの味を楽しめるため、是非一度、足を運んでみては。 　名古屋コーチンを使った親子丼などが堪能できる「鳥開総本家」も入店予定です。 　全国丼グランプリで6度も金賞に輝いた親子丼が味わえる他、焼鳥や手羽先、唐揚げなど、鳥料理専門店のこだわりの逸品を味わってみてはいかがでしょうか。 　ブリトーやタコスといったカジュアルなメキシカン料理を楽しめるお店として人気の「フリホーレス」も東京ミッドタウン八重洲にオープン予定です。 　ヘルシーでボリュームたっぷりのメキシカン料理を楽しめる良い機会かもしれません。 忙しいワーカーの方々に潤いのコーヒー（画像:photoAC）　ニューヨーク生まれのベーカリー店「THE CITY BAKERY」も東京ミッドタウン八重洲に出店となります。 　現地の味そのままに再現されたプレッツェルクロワッサンやホットチョコレートなど、朝、さまざまなメニューを楽しんでみてはいかがでしょう選ぶのが楽しみになりそうです。 　「お客様の生活に溶け込んだデリカテッセンでありたい」をコンセプトとする「PARIYA DELICATESSEN」も東京ミッドタウン八重洲に出店となります。 　近隣の方や八重洲に立ち寄った方が気軽に利用できるお店として重宝されるのではないでしょうか。 　スペシャルティコーヒーストアとして世界中で愛される「スターバックスコーヒー」も東京ミッドタウン八重洲に出店予定です。 　バラエティ豊かなドリンクやサンドイッチを楽しみつつ、ちょっと一息ついてみてはいかがでしょう。 　八重洲に酒問屋として創業した日本酒類販売株式会社が、創業の地に日本酒と料理を楽しめるカフェ&バーとしてオープンするのが「TASU+」です。 　ゆったりとした心地良い空間でお酒と料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。 先行オープンする東京ミッドタウン八重洲に行ってみては？　本記事では、東京ミッドタウン八重洲に先行オープンする店舗13店についてご紹介しました。 　2023年3月の全面開業に先駆けて2022年9月17日に先行オープン予定である東京ミッドタウン八重洲。 　東京初出店の店舗もあり、行ってみたいお店もあったのではないでしょうか。 　2023年3月の全面開業となると約60もの商業施設がオープンとなり、オフィスワーカーや観光客が訪れる施設として大変なにぎわいが予想されます。 八重洲ミッドタウン完成予想図（画像：プレスリリース）

奇才・椎名林檎の1stアルバム『無罪モラトリアム』 曲順通りに聴くと浮かび上がる“メッセージ”とは

1998年のデビュー以来、四半世紀近くにわたって常に時代のトップを走り続けてきた奇才、椎名林檎。彼女の目に映る「東京」という街は、この間どう変化してきたのでしょうか。音楽ライターの松本侃士さんが歌詞を読み解きます。まずは「丸の内サディスティック」から　さまざまな著名アーティストが歌詞に歌い、時代ごとの情景を切り取ってきた街、東京。今回は、そんな「東京」にまつわる椎名林檎の楽曲を紹介していきます。 　福岡県からの上京を経験した椎名林檎は、「東京」という街をどのような観点から見据え、そして、それぞれの楽曲を通してどのような物語を紡（つむ）いでいるのでしょうか。 2019年11月に初のベスト盤『ニュートンの林檎』を発売。極めて幅広い世代から支持を集めるアーティスト椎名林檎（画像：ユニバーサルミュージック）　1曲目は「丸の内サディスティック」です。 　1999（平成11）年2月発売の1stアルバム『無罪モラトリアム』に収録された初期の代表曲であり、最近でも、椎名林檎がボーカルを務めるバンド東京事変がテレビの音楽番組でライブパフォーマンスを披露しているため、世代を問わず、一度は耳にしたことがある人が多いのではないでしょうか。 　楽曲タイトルにある「丸の内」は、地下鉄の東京メトロ丸ノ内線のことを指しており、実際に曲中には、「御茶ノ水」「銀座」「後楽園」「池袋」といった駅名が登場します。 ＜報酬は入社後平行線で 　東京は愛せど何も無い 　リッケン620頂戴 　19万も持って居ない 御茶の水＞ ＜青 噛んで熟って頂戴 　終電で帰るってば 池袋＞ 自身の上京を重ね合わせたような「正しい街」自身の上京を重ね合わせたような「正しい街」　楽曲の冒頭に＜東京は愛せど何も無い＞という歌詞があることから、この物語の主人公は、おそらく地方から上京してきたこと、そして、東京という喧騒（けんそう）の街に虚しさを感じていることが読み取れます。 丸ノ内線が走る御茶ノ水。椎名林檎の曲を聴いて現地を訪れたというファンも（画像：写真AC）　この楽曲が収録されたアルバム『無罪モラトリアム』について振り返ると、1曲目には、「上京」をテーマとした楽曲「正しい街」が位置付けられています。 　歌詞の中に、福岡の「百通浜（ももちはま）」「室見川」というワードが登場することから、この「正しい街」の物語は、福岡出身の椎名林檎が自身の上京体験を映し出したものであると捉えることもできます。 ＜何て大それたことを 　夢見てしまったんだろう 　あんな傲慢な類の愛を押し付けたり＞ ＜あの日飛び出した 　此の街と君が正しかったのにね＞ 　そしてこのアルバムは、2曲目の「歌舞伎町の女王」へと続いていきます。 　2ndシングルとして1998年9月に発表されたこの楽曲は、当時の音楽シーンにおけるムーブメント「渋谷系」に掛けて造られた「新宿系」という言葉と合わせて非常に大きな注目を集め、「丸の内サディスティック」に並ぶ彼女の初期の代表曲となりました。 東京の混沌をみずから体現「歌舞伎町の女王」東京の混沌をみずから体現「歌舞伎町の女王」「上京」をテーマとした「正しい街」とは異なり、この楽曲の歌詞はとてもフィクション性が高いですが、混沌（こんとん）とした「東京」の街について歌っている点は共通しています。 　ちなみに、この楽曲の後半に登場する＜「一度栄えし者でも必ずや衰えゆく」＞という言葉は、「丸の内サディスティック」の中の＜盛者必衰＞という歌詞に通じています。 椎名林檎が2ndシングルの題材に選んだのは新宿・歌舞伎町だった（画像：写真AC）＜「一度栄えし者でも 　必ずや衰えゆく」 　その意味を知る時を迎え 　足を踏み入れたは歓楽街＞ ＜JR新宿駅の東口を出たら 　其処はあたしの庭 　大遊戯場歌舞伎町＞ 　アルバムの冒頭から「正しい街」「歌舞伎町の女王」、そして「丸の内サディスティック」を通して聴くことで、上京してきた者の目に映る「東京」という街のイメージが浮かび上がってくるはずです。 　このアルバムがリリースされたのは1999年であり、すでに四半世紀近い月日が経っていますが、これらの楽曲が映し出した「東京」観と、その街で懸命に生きようとする各楽曲の主人公の心情は、今から振り返っても決して古びることはないでしょう。 　このように椎名林檎は、「東京」の街を舞台とした1stアルバムを発表した後も、長い音楽家としての活動の中で、いくつもの「東京」に関する楽曲を発表してきました。 20年超の活動で見えた「東京」への視座の変化20年超の活動で見えた「東京」への視座の変化　2004（平成16）年に始動したバンド東京事変も、そのバンド名に「東京」を冠していることから、彼女にとってこの街はとても強い思い入れがあると言えるでしょう。 　最後に、数ある「東京」にまつわる椎名林檎の楽曲の中から、2017年に発表された、トータス松本とのコラボレーション楽曲「目抜き通り」を紹介します。 　この楽曲のタイトル「目抜き通り」とは、特に人通りの多いメインストリートのことを指す言葉で、同曲は、2017年4月に銀座にオープンした商業施設GINZA SIX（中央区銀座）のテーマ曲となりました。 東京で最も華やかな街のひとつ、銀座（画像：写真AC）＜本番さショータイム終らない 　ああ 生きている間ずっと 　愛し愛され歩いて行こうよ 　銀座は、春＞ ＜つらい仕事にご褒美のないときも 　惚れた人が選んでくれないときも 　不幸だった訳がわかっている今は 　損しただなんてまるでおもわない＞ ＜飛び出しておいで目抜き通りへ！＞ 　このように「目抜き通り」の歌詞を振り返ると、椎名林檎の「東京」観がポジティブな方向へと変わっていることが分かります。 曲の数だけ多様な「東京」が描かれている曲の数だけ多様な「東京」が描かれている　もちろん、それぞれの楽曲によって「東京」という街を捉える角度は異なり、2019年に発表したアルバム曲「TOKYO」のようなダーク側面を描いた楽曲もありますが、キャリアを重ねる過程で、多様な「東京」の歌が生まれていることは、とても興味深いと感じられます。 　ここで紹介した楽曲はごく一部で、椎名林檎の楽曲の中には、まだまだ「東京」を舞台とした物語を紡ぐ楽曲が数多くあります。 　ぜひあなたも、ご自身にとっての「東京」ナンバーを探してみてください。

近年はアニソンや洋楽も――東京都内で「盆踊り」が広まったワケ

地域の盆踊りから近年増加する「ニュータイプ盆踊り」のイベントまで、東京には昔から盆踊りが盛んなイメージがありますが、ライター・エディターの大石始さんによると、決してそうではなかったようです。「東京音頭」を手掛かりに、その歴史をひも解きます。かつての東京「盆に踊る習慣なかった」　東京では毎年夏になるとあちこちに盆踊りの櫓（やぐら）が立ち、「東京音頭」や「炭坑節」に合わせて大小の踊りの輪が作られます。そうした光景に見慣れていると、東京は古くから盆踊りが盛んな土地だと錯覚しがちですが、決してそんなことはないようです。 2018年開催「東京丸の内盆踊り」の様子（画像：グライダーアソシエイツ）　小説家・永井荷風は1937（昭和12）年に発表した『濹東綺譚』のなかで、こんな一文を残しています。 「東京では江戸のむかし山の手の屋敷町に限って、田舎から出て来た奉行人が盆踊をする事が許されていたが、町民一般は氏神の祭礼に狂奔するばかりで盆に踊る習慣はなかったのである」 　民謡研究家の竹内勉によると、明治以前の時代には千葉にも近い現在の江戸川区や葛飾区にあたる地域や板橋区の一部で盆踊りが行われていたほか、正徳（1711～1716年）から享保（1716～1736年）の一時期、現在の日本橋と京橋の境にあたる中橋でも盆踊りが行われていたといいます。 　ただし、そうした例はあくまでも江戸のごく一部。大阪の漁師たちが最初に住み始め、江戸由来の古風な盆踊りが現在も続けられている中央区の佃のような例外を除くと、荷風の言うように「（かつての東京において）町民一般は盆に踊る習慣はなかった」ようです。 盆踊り大会を一般化した「東京音頭」盆踊り大会を一般化した「東京音頭」　明治に入ってからもわずかに残っていた東京の盆踊り文化も、日露戦争あたりを境に衰退。昭和に入ると、その名残りさえも吹き飛ばす盆踊り唄の大ヒット曲が飛び出します。それが1933（昭和8）年にレコードとして発売された「東京音頭」でした。 永井荷風『ぼく東綺譚』の表紙（画像：岩波書店）　この曲は東京という限られた地域のみならず、全国的な人気を獲得します。また、この「東京音頭」にはその前年に発売された「丸の内音頭」という原曲がありました。 　この「丸の内音頭」は、東京・丸の内～有楽町の飲食店関係者が不況を吹き飛ばすために考案した盆踊り大会をきっかけに制作されたものです。その盆踊り大会が盛況だったことから、「丸の内音頭」の歌詞を変えた「東京音頭」のレコードが翌年発売。さらなる人気を獲得することになります。 「東京音頭」は各地で伝承されている盆踊り唄のように土地の信仰や伝統的な風習に根付いたものでもなければ、地域コミュニティーのなかで代々受け継がれてきたわけでもなく、中山晋平というプロフェッショナルな作曲家が手がけた流行歌の一種でした。 　そうした「東京音頭」がかかる盆踊り大会が一般化するなかで、やがて盆踊りは「継承するもの」であると同時に、「新たに始められるもの」ともなっていったわけです。 近年ではアニソン盆踊りも　高度経済成長期に入り、地域コミュニティーが再編されるなかで、そうした「非伝統的」な盆踊り大会が各地で始められるようになります。 　郊外には団地や新興住宅地が築き上げられ、都市には地方や海外からの労働者が移り住むなかで、多種多様なルーツを持つ人々を繋げるものとして盆踊りが必要とされるようにもなります（そのあたりは、2020年初夏の刊行を目標としている次の著作で掘り下げる予定です）。 アニソン盆踊りが行われる「神田明神納涼祭り」のフライヤー（画像：Cool Japan TV）　盆踊りは、常に地域社会の変化と共にあります。コミュニティーが力を持てば盆踊りは活性化し、力を失えば衰弱していくものですが、その一方で、近年の都市部では地縁に囚われない新しい盆踊り大会も始まっています。 　太鼓の代わりにターンテーブルとミキサーをセッティングしたDJ盆踊りが浸透しつつあるほか、盆踊り唄の種類も多様化。ボン・ジョヴィやクイーンで踊る「中野駅前大盆踊り大会」やアニソン盆踊りが行われる「神田明神納涼祭り」も人気を集めています。 イベントと盆踊りの「違い」とはイベントと盆踊りの「違い」とは　冒頭で触れたように、「東京音頭」以前の東京とは、決して盆踊りが盛んな土地ではありませんでした。盆踊り文化の伝統が希薄な場所だったこともあって、戦後になって新たな盆踊り文化が花開いたとも言えるでしょう。 　盆踊り愛好家の視点からすると、近年東京を中心に巻き起こっている「ニュータイプ盆踊り」の波は、必ずしもすべて肯定できるものではなく、なかには違和感を感じるものもあります。 　イベントと盆踊りの違いとは、ひと夏の盛り上がりを目的としているか、もしくは長く続けていくことを目的としているか、その違いであるとも言えます。先に挙げた「中野駅前大盆踊り大会」や、DJ盆踊りの元祖といえる「大和町八幡神社大盆踊り会」（中野区）はまさに後者。彼らは現代的なフォーマットを用いて「新しい伝統」を作ろうとしています。 過去の「中野駅前大盆踊り大会」の様子（画像：リンクバル）「東京音頭」ブームの時代に無数の盆踊り唄が作られながらもそのほとんどが消えていったように、東京オリンピック開催を前にして雨後の筍のように立ち上がった盆踊りの一部も、今後淘汰されていくのではないでしょうか。