「困難に負けないで生きていこう」と固く決意した女性に、さっそく困難が降りかかった漫画「はああ? どーゆーコト!?」
拝啓、たまたますれ違った大勢の人たち。 ナカムラエコさん(ペンネーム)は東京都下で夫と長男、次男の家族4人で暮らすイラストレーターです。毎日のちょっとした幸せを描くナカムラさんのアーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画、今回のテーマは「年の瀬の新宿に思う」です。 ナカムラさんの体験を描いた漫画のカット(ナカムラさん制作)――ナカムラさん、今回の作品を作った背景を教えてください。 年末土曜の新宿の人の多さにビックリして。ふと考えてしまった事を描きました。 ――年の瀬ですね……。年の瀬というだけで、なぜかちょっとセンチメンタルな気分になりますね。 1年が終わる……この響きだけでじんわり来ます。 ――人混みのなかを歩くときに感じる独特の感傷というのも、分かる気がします。 大勢の人に囲まれてるのに、フッと独りぼっちな寂しさを感じるのって何なんでしょうね。 ――そして、ちょっと感傷に浸った後で合流した友人たちの笑顔。ホッとしますよね。 ああ、私にはこの人達がいるってあったかい気持ちになります。ほんと、うれしいことです。 ――しかし、まさかまさかのトラブル……。飲み会は無事開催されたのでしょうか。 大人数だったので飲み屋は無理で……結局カラオケ店に入って開催しました。今のカラオケ店って豪華な食事があるんですね! 驚きました! ――ナカムラさんの身に起こった、2019年の一番つらい出来事って何でしたか。 家族の病気。年をとるといろいろ出てきますねぇ~。 ――それでは、一番うれしかった出来事は何でしょう。 やりたかった漫画のお仕事が出来たことです。これからもっと活躍の場を広げたいです! ――あの新宿の雑踏ですれ違った人たちに、ひと言お願いします。 気づきをくれてありがとうございます。私、がんばります! ――漫画の読者にひと言お願いします。 人生いろんなことがあるけれど、自分だけじゃない。そう思うのもひとつの手かもしれません。
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