「峠の釜めし」に別バージョン! 有楽町で見つけた限定メニューが話題に「考えた人天才か」
あっと驚く衝撃の場面、感心させられる発見や豆知識、思わず涙を誘う感動の出来事……。SNS上では毎日、新鮮な話題がいくつも発信されています。そのなかから「東京」に関連するものを厳選してご紹介します。人気駅弁ランキングの上位常連 全国「人気駅弁ランキング」で常に上位に入る、群馬代表「峠の釜めし」(荻野屋)。 秘伝のダシで炊き上げた自家製米のコシヒカリに、色彩豊かな9種類の具材。そして保温性に優れた益子焼の土釜。 1958(昭和33)年に発売されて以来、味はおいしく見た目も楽しい、全国各地にファンを擁する人気のお弁当として定着しました。 鶏肉やゴボウ、シイタケ、うずらのたまごがよく知られた顔ぶれですが、千代田区有楽町のJR有楽町駅で発見された「峠の釜めし」は、なんだかちょっと具材が違う……? 今だけ限定「峠のかき氷」! ツイッターのアカウント東京群馬県人会(@gunmakenjinkai)さんが2021年8月27日(金)に投稿したのは、店頭に掲げられた限定メニューの案内板の画像。 「峠の釜めし」そっくりな「峠のかき氷」は9月中旬頃までの限定メニュー(画像:東京群馬県人会さんのツイート)「有楽町にて これを見て素通りなどできようか」 というつぶやきとともにアップされた画像には「今だけ限定 峠のかき氷」の文字が。 見慣れた土釜と「おぎのや」という文字はそのまま、器の中にはあんこやホイップクリームが盛り付けられています。 「ナイスでアイスなアイデア」と評判「ナイスでアイスなアイデア」と評判 これには「峠の釜めし」ファンたちが次々と反応。 「めっちゃ気になるわ」 「絶対うまい奴やん。。。」 「考えた人天才か」 「ナイスでアイスなアイデアいいね!」 といったリプライ(返信)が寄せられ、2021年8月31日17時までに7800件超の いいね が集まりました。 東京群馬県人会さんによると、ここはJR有楽町駅の高架下にある商業施設エキュートエディション有楽町内の「荻野屋 弦」。 「峠のかき氷」は9月中旬頃までの限定メニュー。 「おなじみの容器にざっくり氷、栗とあんずのピューレ、そしてあんこが織り成す夏の味。キーンと清涼感、あぁ生き返った」 と、感激の感想をツイートしています。プラス100円で追加できるココナッツミルクを掛けると、アジアンテーストになってさらに味わいが増すのだそう。 群馬県民にとっての「峠の釜めし」とは 東京群馬県人会さんに、あらためて話を聞きました。 ――群馬県民にとって「峠の釜めし」は、しょっちゅう食べる日常食なのでしょうか? 「小さい頃から食べてはいましたが、どこかへ出掛けたときや親が買ってきてくれたときが中心だったので、日常的というよりは、やはり特別な日に食べるものといった感じです」 ――「峠のかき氷」を見つけたときの感想を聞かせてください。 「瞬時にハートを射抜かれて、上州人たるものこれを食さねばと、使命感に似た思いがありました」 ――すごい情熱です。実際に食べた感想はいかがですか。 「栗とあんずは『峠の釜めし』にも入っている具なので、本家を再現しているかのようでした。あんことクリームの相性も抜群。さらにココナッツミルクでアジアンなテーストになるのも良かったです」 ――本家「峠の釜めし」の魅力を、あらためて聞かせてください。 「群馬・長野方面への旅情をかき立てます。ふるさとの味です」 群馬県民にとってのソウルフードとは?群馬県民にとってのソウルフードとは?――群馬県民のソウルフードと言うと、どのような味を連想しますか。 「群馬県民にとってのソウルフードを挙げるとすると『焼きまんじゅう』『登利平の鳥めし』だと思います。とりあえず焼きまんじゅうを推しておきます」 ――群馬の魅力を、読者の方々にアピールしてください! 「山や温泉、いいとこたくさんあります! ぜひいらしてください!」 ※ ※ ※ 新型コロナ禍が明けたら「絶対行きたい場所リスト」に群馬県を追加したくなった人も多いのではないでしょうか。
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