東京の輝きにたじろぎながら明日を夢見る女性の漫画「自分の『好き』を見つけたい」
夜、眠る前に思うこと。 Bara.さんは、関西出身で東京在住8年のイラストレーターです。仕事、友人関係、恋愛、将来のこと、この街に暮らす意味……。日常に立ち現れる、ふとした感情の揺らぎを切り取るBara.さんのアーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画。今回のテーマは「都会と私」です。 Bara.さんの体験を描いた漫画のカット(Bara.さん制作)――Bara.さん、今回の作品を作った背景を教えてください。 都会に住む、リアルな女性の1日の終わりを描きたいと思い、今回描きました。 ――東京とは、Bara.さんにとってどんな街でしょう。 何でもあり、誰でもいる、でも自分の居場所を探すのはとても難しいという街ですね。 ――東京のなかで特に好きな町、場所があったら教えてください。 商店街が好きなので、学芸大学と戸越銀座が好きです。 ――Bara.さんにとって、地元には無くて、東京にはあるものって何でしょうか。 現実的な部分を言いますと、アート関係のイベント、舞台などです。 ――逆に、地元にはあって、東京には無いものは何ですか。 人がいない瞬間ですね。東京は常に人がいるので。 ――何となく寂しい夜、うまく眠りにつくための習慣があったら教えてください。 絵のことを考えます。そうしたら、脳みそが働きたくないのか、眠くなるんです。 ――地方から出てきて東京に暮らす人たちにひと言お願いします。 何でもあるからこそ迷うことも多いですが、自分の「好き」を見つけられるよう、お互い頑張りましょう。 ――漫画の読者にひと言お願いします。 少しでも共感していただけますとうれしいです。
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