青森直送の「無農薬ミント」がぎっしり! 16種類のモヒートが「銀座300BAR」に勢揃い
銀座でありながら、税抜300円でドリンクやフードを楽しめるスタンディングバー「銀座300BAR」。ミント収穫時期のスタートに伴い、16種類の多種多様なモヒートが提供されます。300円で出せる理由は、無農薬「自家製ミント」にあり 近年日本でも認知度が高まっている、キューバ共和国発祥のカクテル「モヒート」。サトウキビを原料とした蒸留酒「ラム」をベースに、ミントの葉、ライムやレモン、砂糖などを加えて作る、これからの時期にぴったりな飲み物です。 銀座という立地でありながら、ドリンクやフードが300円(税別)で楽しめるスタンディングバー「銀座300BAR」では、ミント収穫時期のスタートに伴い、16種類のモヒートが販売されます。 「銀座300BAR」で提供されるモヒートのイメージ(画像:スリーハンドレッドバー) 16種類の内訳は以下の通り。 ・アサイベリーモヒート ・オレンジティーモヒート ・ガーデンモヒート ・キューバンモヒート ・クランベリーモヒート ・サウスブロンクスモヒート ・サングリアモヒート ・スキニーモヒート ・トマトモヒート ・パッションモヒート ・ブルーベリーモヒート ・マンゴーモヒート ・ジャスミンモヒート ・モヒートホッパー ・モヒートレモネード ・ヴァージンモヒート 甘いお酒を飲みたい人もいれば、すっきり飲みたい人もいる――。さまざまな好みに対応するため、多種多様にラインナップ。そのアイデアは、アルバイトスタッフを含め、店に関わる皆で出し合っているそうです。 全てのモヒートは、東北牧場(青森県東北町)で栽培された肉厚ミントがたっぷり。東北牧場とスリーハンドレッドバー(中央区銀座)とは関連会社。300円という廉価ながら、インパクトのある商品を提供する方法を考えた結果、「素材を自分たちで栽培すること」にたどり着いたといいます。 八甲田連峰を望む、約85ヘクタールの広大な敷地をもつ東北牧場は、化学肥料に頼らず、昔ながらの方法で丹念に土(堆肥)づくりを行っており、農薬は不使用。すくすくと育ったミントは、採れたて新鮮なうちに手作業で洗浄、箱詰めされ、バーまで直送されています。 題して「モヒート・コレクション2019」は、「銀座300BAR」の全ての店舗(5丁目店、8丁目店、NEXT店)で行われます。 キューバ大使館から「モヒートの認定証」キューバ大使館から「モヒートの認定証」「銀座300BAR」は1992(平成4)年、5丁目店を皮切りにスタートした、スタンディングバーの老舗店。創業当時、オーナーが抱いた夢は「高額な立地で安いものを」だったといいます。そのコンセプトを貫き、今もなお、ほとんどの商品が300円(一部のビール、ボトルワイン、プレミアムウイスキーなどの商品を除く)。同社の高橋さんは「この店が、お酒を楽しんでもらうための入り口になれば」と話します。 キューバ大使館から貰い受けたという、モヒートの認定証(画像:スリーハンドレッドバー)「バーを敷居高く感じていた人が、バーの楽しさを知るきっかけになれば良いと思っています。『お酒とは、こんなに楽しいものなのか』と感じてもらえたら」(高橋さん) 年間4万杯以上飲まれるというモヒートは、キューバ大使館からも認定証が発行されているとのこと。同社には、実際にキューバ共和国に渡り、モヒートの発祥といわれる店でモヒートを飲み、その空気ごと味わってきた人もいるそうです。 各店舗では、キューバの独立記念日に「キューバナイト」を行うほか、キューバ料理のレクチャーも受けているとのこと。キューバに特化しているのですか? と聞いたところ、キューバに限らず、メキシコのイベントなども行われているそうです。「お酒は、国の文化に密接に関係しているものだから」とのこと。 なお、同店の支払い方法はチケット制で、10枚買うと1枚分お得になる仕組みです。雨の合間に、一歩一歩夏が近づきつつあるこの時期、お気に入りのモヒートを見つけてみるのも一興ではないでしょうか。 ●GINZA 300BAR NEXT ・住所:東京都千代田区有楽町1-2-14 紫ビルB1階 ・アクセス:東京メトロ「銀座駅」C2出口から約徒歩4分 ●GINZA 300BAR 8丁目店 ・住所:東京都中央区銀座8-3-12 須賀ビルB1階 ・アクセス:JR「新橋駅」銀座出口から約徒歩2分 ●GINZA 300BAR 5丁目店 ・住所:東京都中央区銀座5-9-11 ファゼンダビルB1階 ・アクセス:東京メトロ「銀座駅」A5出口から約徒歩2分 ・営業時間(いずれも):月~金 17:00~翌02:00、土日祝日 14:00~翌02:00
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