自称「怠け者」の女性が地球に最接近した火星を見てパワーをもらった漫画「私も輝きたいんだ」
10月6日(火)に地球へ最接近した火星を見て感じた「怠け者」の秘めたる思いをテーマに、漫画家の世良田波波さんが漫画を描きました。火星のように「赤く赤く輝きたい」 世良田波波さん(ペンネーム)は多摩地域に住む漫画家で、兵庫県明石市出身。10代で上京し、以来漫画を書き続けています。そんな世良田さんが描くアーバンライフ・オリジナル4コマ漫画。今回のテーマは「火星の接近」です。 世良田さんの体験を描いた漫画のカット(世良田さん制作)――世良田さん、今回の作品を作った背景を教えてください。 星空を見たり宇宙のことを考えたりするのが好きなのです。辛いことがあったとき、星空をみると色々な思いが込み上げてきます。そんなことを描こうと思いました。 ――今回、火星を見るために外出されたのでしょうか。 それだけが目的ではなかったのですが、ちょうど10月6日の最接近の日だったので、とても楽しみにして出掛けました。 ――火星だけでなく、ほかの星が接近するときも注意深く見られるのでしょうか。 流星群は見えそうな所に行って天体観測しています。都市部の公園でも流れ星が見えて感動するんですよ。 ――「赤く赤く輝きたいんだ」というフレーズが印象的です。 赤く輝く火星はとてもかっこいいですし、好きなバンド「GEZAN」も赤色をよく使っています。火星やGEZANのように「自分も赤く輝きたい」って怠け者が一瞬思うフレーズです。 ――10年後に再会した火星にどのような言葉を掛けたいですか。 「今日もかっこいい」、ですかね。 ――漫画の読者にひと言お願いします。 火星はまだしばらく明るく見えます。夜空を見上げてみたら良いことがあるかもしれませんよ。
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