痛くない医療脱毛クリニック8選！効果の違いや脱毛器も解説

　せっかく時間やお金をかけて脱毛に通うなら、永久脱毛ができる医療脱毛を受けたいですよね。
　でも…

「医療脱毛って、痛みも強そうだから怖い」
「痛みが少ない脱毛って、効果も低いと聞くけど…」
「そもそも痛くない脱毛なんてあるの？」

　と思って、なかなか決意ができない人も少なくありません。

　そこで今回は、痛くない医療脱毛レーザーの種類や特徴について説明した後、それを導入しているクリニックを紹介します。後半では、痛くない医療脱毛クリニックを選ぶポイントも説明していますので、ぜひ最後までご覧ください。

※本記事はアーバンライフメトロが独自に記事を制作し、クリニック紹介にはアフィリエイトプログラムの協力をいただいています。

　医療脱毛の痛みは、使用するレーザーの種類と照射方法によって異なります。

　医療脱毛で主に使われるのは、「アレキサンドライトレーザー」「ヤグレーザー」「ダイオードレーザー」です。その中で最も痛みが少ないのは、ダイオードレーザーだといわれています。また、照射方法には「蓄熱式」と「熱破壊式」があります。蓄熱式は低出力のため、肌への負担が少なく、痛みを感じにくいのが特徴です。

　痛くない医療脱毛を受けたい人には、「蓄熱式ダイオードレーザー」を取り扱っているクリニックがおすすめです。蓄熱式ダイオードレーザーには、以下のような種類があります。ぜひ参考にしてくださいね。

　ソプラノアイスプラチナムの特徴は、アレキサンドライトレーザー・ヤグレーザー・ダイオードレーザーの3波長を同時に照射できることです。どんな毛質や肌質でも対応可能なハイブリッド脱毛器といえるでしょう。

　皮膚の表面をまんべんなく滑らせるように照射するので、当て漏れのリスクが低くなります。また、同時に冷却も行うので、肌へのダメージも最小限に抑えてくれます。肌が弱い方や、スピーディーに施術を受けたい人におすすめです。

	蓄熱式	熱破壊式
アレキサンドライトレーザー	痛みは普通	痛みは普通
ダイオードレーザー	痛みが最も弱い	痛みは普通
YAGレーザー	痛みは普通	痛みが最も強い

　メディオスターNeXT PROは、厚生労働省の薬事承認を受けている数少ない脱毛機器の一つです。それだけ信頼度が高いということですから、安心して施術を受けられますよね。

　さらに、有効性も抜群です。808nmと940nmの波長のダイオードレーザーを同時に照射することができ、産毛から根深い毛まで、バランスよく効果を発揮します。また、色黒や敏感肌で、他のクリニックでは脱毛を断られてしまったという人でも対応できるのが、人気のポイントです。

メディオスターモノリスは、メディオスターシリーズの中の最新機種です。照射ヘッドが大きいので、パワフルかつスピーディーな高速照射が可能です。

また、性能や安全性も優れている上、操作が簡単という特徴があります。例えば、脱毛部位や肌質、毛の濃さなどを入力するだけで、最適な出力で脱毛してくれるんです。そのため、スタッフの技術や経験に左右されずに効果を発揮します。スタッフの当たり・はずれを心配せず施術を受けられるのは、うれしいですよね。

　クリスタルプロは、「エミナルクリニック」が独自で開発した最新脱毛器です。一番の特徴は、熱破壊式と蓄熱式の切り替えが可能なので、毛が濃い部分と細い部分で使い分けながら照射できます。1台で2役をこなす優秀な機械ですよね。

また、強力な冷却システムを搭載しているので、火傷などのリスクも最小限に抑えられるのはもちろん、施術後のヒリヒリした痛みもありません。肌に優しく、アトピーや敏感肌の人でも安心して脱毛を受けられる点が魅力的です。

　ラシャもクリスタルプロと同様、熱破壊式と蓄熱式を切り替えることができます。通常の脱毛器はどちらかしか使用できないので、対応できない毛質もありますが、ラシャの場合はそういった心配がいりません。例えば、剛毛には熱破壊式、産毛には蓄熱式というように、それぞれの強みを生かした脱毛が可能です。

　さらに、照射スピードが従来の医療レーザーよりかなり速いというメリットもあります。全身脱毛の場合でも、約60分で照射が完了するので、素早く施術を終わらせたい人にぴったりです。

　「痛みが少ないということは、その分効果も低いのでは？」と心配する方もいますが、熱破壊式と蓄熱式で実際の効果はそれほど変わりません。

　しかし、人によっては、蓄熱式の方が効果が低いと感じることもあるようです。それは、毛が抜け始めるのが比較的遅いということが関係しています。

　熱破壊式の場合、一瞬で毛根周辺組織を破壊するため、数日で毛が抜け始めます。即効性が高いので、効果も実感しやすいという特徴があるのです。一方で、痛みの少ない蓄熱式は、じっくりじわじわと熱を加えることで、バルジ領域にダメージを与えます。完全には破壊しないので、数日すると再び毛が生えてくることもあり、その毛が2週間〜1ヵ月くらいで抜け始めます。そのため、効果が低いと感じることもあるようです。

クリニック名	レジーナクリニック	フレイアクリニック	リゼクリニック
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クリニック数	23院	15院	25院
脱毛方式／レーザーの種類	蓄熱式・熱破壊式／ アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー	蓄熱式／ ダイオードレーザー	蓄熱式・熱破壊式／ ダイオードレーザー、YAGレーザー
コース／料金	・全身脱毛　5回：207,900円 ・顔脱毛　5回：105,600円 ・VIO脱毛　5回：92,400円	・全身脱毛　5回：173,800円 ・顔脱毛：99,000円 ・VIO脱毛：99,000円	・全身脱毛　5回：192,000円 ・顔脱毛　5回：99,800円 ・VIO脱毛　5回：99,800円

　では、痛くないレーザー脱毛器を扱っているおすすめクリニック8選をご紹介します。それぞれのおすすめポイントや特徴を見比べて、自分にぴったりのクリニックを探してみてくださいね。

クリニック名	レジーナクリニック	リゼクリニック	リアラクリニック
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クリニック数	23院	24院	6院
脱毛機器の種類	ジェントルレーズプロ（熱破壊式アレキサンドライトレーザー） ソプラノアイス・プラチナム（蓄熱式ダイオードレーザー） ソプラノチタニウム（蓄熱式ダイオードレーザー）	ラシャ（蓄熱式／熱破壊式ダイオードレーザー） メディオスターNeXT PRO（蓄熱式ダイオードレーザー） ライトシェアデュエット（蓄熱式ダイオードレーザー） ジェントルヤグPro－U（熱破壊式ヤグレーザー）	蓄熱式 アレキサンドライトレーザー ダイオードレーザー ヤグレーザー
VIO脱毛の料金	5回　92,400円	5回　99,800円	5回　96,800円

　痛くない医療脱毛クリニックを選ぶ際に確認したいポイントは、以下の通りです。

• 痛くない医療脱毛レーザーを導入しているか？
• どんな種類の麻酔があるか？有料か？無料か？
• 冷却などのアフターケアをしてくれるか？

　痛みに弱い方は、先述したように痛みが少ない蓄熱式ダイオードレーザーを導入しているクリニックをおすすめします。その理由について、詳しく説明していきます。

1. アレキサンドライトレーザー
2. ダイオードレーザー
3. ヤグレーザー

	アレキサンドライトレーザー	ダイオードレーザー	ヤグレーザー
波長の長さ	755nm	800〜940nm	1064nm
痛み	やや強い	弱い	強い
効果的な毛質	産毛や細い毛	剛毛	根深い毛

　最も痛みを感じにくいのは、ダイオードレーザーということが分かります。

　蓄熱式の方が痛みを感じにくい理由は、レーザーを当てるターゲットや出力の強さが関係しています。

　強い痛みがある熱破壊式は、肌の奥深くにある毛母細胞を破壊します。また、出力も高いため、肌への負担が大きく、ゴムではじかれたような強い痛みが特徴的です。

　その一方、蓄熱式は「バルジ領域」にアプローチします。バルジ領域とは、皮膚表面近くの毛を生やす司令塔となる部分です。低出力のレーザーでゆっくりじわじわと熱を与えていくため、痛みを感じにくいというメリットがあります。

　ほとんどのクリニックでは、施術の際に麻酔を使用することができます。ただし、クリニックによって、麻酔の種類が異なったり有料だったりするので、事前に確認しましょう。

　麻酔は以下の2種類があります。

	笑気麻酔	麻酔クリーム
タイプ	気体を吸引する	皮膚に塗る
麻酔が効き始める時間	5分ほど	20～30分
費用相場	約2,000～10,000円	約1,000～3,000円

　笑気麻酔は、息とともに体内に取り込むタイプの麻酔です。お酒に酔ったような感覚になるのが特徴的です。鎮痛・鎮静作用やリラックス効果があるので、緊張感や恐怖心も和らげることができます。短時間で効果が表れるので、スピーディーに施術を終えたい方や、全身など広範囲の脱毛にもぴったりです。

　麻酔クリームは、肌に塗るタイプの麻酔です。照射部位に直接クリームを塗ると、皮膚の神経が麻痺し、感覚が鈍くなります。効き始めるまでは20～30分程度かかりますが、リーズナブルな値段で使えるのがメリットでしょう。

　脱毛の痛みは、施術中だけでなく施術後も続く場合があります。レーザーによる熱が原因で、赤みや腫れなどのトラブルが起きたら大変ですよね。そのため、脱毛後にきちんと冷却することが大切です。丁寧なケアをすることで、皮膚を鎮静化させて、ヒリヒリとした痛みを抑えることができます。冷却や保湿などのアフターケアをしてくれるクリニックを選びましょう。