アウトドア（キャンプ・釣り・ピクニックなど含む）の記事一覧

おしゃれ空間で「あったか鍋」！空中庭園のフレンチからこたつテラスの韓国鍋まで―お得な飲み放題も

寒暖差の大きい日が多く、知らず知らずのうちに身体が冷えている…そんな時に食べたくなるのが鍋料理。 最近は家で食べるのとは一味違うおしゃれなロケーションで鍋料理が楽しめるお店が増えています。今回はデザイナーのINDULGEさんおすすめの「忘新年会したい都内のおしゃれあったか鍋」を３つご紹介します。おしゃれな冬のあったか鍋 忘年会・新年会の定番といえば、鍋料理。最近は雰囲気や内容もレベルアップしていて、少人数の忘年会や女子会にもぴったりなプランがめじろ押し。 　今回は、おしゃれなテラスでグランピング気分を楽しむ鍋や、「推し」話で盛り上がりそうな韓国鍋など、な鍋プランをご紹介します。ワイワイにぎやかに、気負わず過ごす冬のあったか鍋パーティーを、年末年始のスケジュールに組み込んではいかがでしょう？ グランピング気分で楽しむ「夜空のあったか鍋コース」（画像：株式会社パシフィックレーシングチームリリース）【その他の画像】＞＞ 【恵比寿】シロノニワ「シロノニワの貝鍋」コース／空中庭園を眺めながらフレンチ海鮮鍋　JR恵比寿駅直結の「アトレ恵比寿西館」最上階8階にある「シロノニワ」。都会とは思えない木々に囲まれたルーフトップレストランです。広尾の魚介フレンチ「ビストロ シロ.」をルーツに、魚介をふんだんに盛り込んだ軽やかなシーフードイタリアンを味わえると評判です。 恵比寿とは思えない、開放的な空間（画像：株式会社ポトマックリリース）　「シロノニワ」では、「シロノニワの貝鍋」と「魚介のブイヤベース鍋」の冬季限定鍋メニューが登場。貝や魚介を鍋いっぱいに詰め込んだぜいたくな鍋料理です。ホタテ、ムール貝、はまぐりなど貝づくしの「シロノニワの貝鍋」と、エビや魚介の濃厚なうま味たっぷりな「魚介のブイヤベース鍋」は、どちらも2名からの注文で。シメにはオプションのパスタ、またはリゾット（各660円）をプラスするのがおすすめです。シャンパンやキンキンに冷えた白ワインと合いますね！ 写真左：「シロノニワの貝鍋」（2名〜3,190円）／写真右：「魚介のブイヤベース鍋」（2名〜4,840円）※写真は4名分のイメージ（画像：株式会社ポトマックリリース）【表参道】cafe terrace＆bistro Queency「夜空のあったか鍋コース」／テラス席＆1日3組限定！飲み放題付きグランピング気分満喫　まるで海外のリゾートホテルのような開放感を楽しめると人気なのが「cafe terrace＆bistro Queency（カフェ テラス＆ビストロ クインシー)」のテラス席。優雅にカジュアルフレンチを楽しめます。 夜のテラス席で鍋を楽しむというぜいたくなシチュエーション（画像：株式会社パシフィックレーシングチームリリース）　澄み切った冬の都会の夜景を眺めながら、アツアツの鍋をワインとともに…まるでグランピングをしているような気分になれるのが、1日3組限定の「夜空のあったか鍋コース」（5,000円)です。アントレ（前菜）からはじまり、メインの鍋は2種類から選べます。「魚介とキノコたっぷりのブイヤベース エスプーマチーズを添えて」は、魚介とキノコをぜいたくに使ったブイヤベース。「丸ごと鶏のシチュー」は、香ばしくグリルした鶏が丸ごと入った豪快なクリームベースの鍋。どちらを選ぶか迷いますね。 写真左：「魚介とキノコたっぷりのブイヤベース エスプーマチーズを添えて」／写真右：「丸ごと鶏のシチュー」（画像：株式会社パシフィックレーシングチームリリース）　そして太っ腹なことに、「夜空のあったか鍋コース」には2.5時間の飲み放題が付いています。スパークリングを含めワイン7種、カクテルやソフトドリンクも充実。コスパの良いこちらのプラン、気が置けない仲間との忘年会にいかがでしょう？ テラスで夜景を眺めつつ杯を重ねて（画像：株式会社パシフィックレーシングチームリリース）【錦糸町】kawara CAFE&DINING 錦糸町店「チュクミ＆プルコギの焼き煮込みチゲ」コース／こたつテラスで楽しむ韓国風鍋　JR錦糸町駅南口直結の「錦糸町テルミナ」5階に位置する「kawara CAFE&DINING 錦糸町店」。店内の壁画アートやインテリアがおしゃれなデザイナーズカフェですが、この時期は冬季限定の「こたつテラス」が人気です。ライトアップされた落ち着いた雰囲気のテラスで、こたつに入って過ごす時間は、冬ならではのお楽しみ。 少人数の忘年会や女子会にぴったり！（画像：株式会社エスエルディーリリース）　今年はこちらの「こたつテラス」でコースを楽しめるようになりました。コースのメインは韓国語でチュクミというイイダコを使った韓国鍋「チュクミ＆プルコギの焼き煮込みチゲ」。「いぶりガッコと燻製ベーコンのポテトサラダ」や「ネギトロの和風タルタル スイートチリ風味」などのおすすめ創作料理全9品を楽しめます。 韓国風鍋「チュクミ＆プルコギの焼き煮込みチゲ」コース（グルメサイトのクーポン利用で飲み放題付き 4,500円）（画像：株式会社エスエルディーリリース）　コースにはサワーやカクテルなど2時間飲み放題が付いており、プラス500円で生ビールやワインなども含む「豪華飲み放題」へ変更できます。韓国鍋をつつきながら、「推し」の話に夢中になったり、次回韓国旅行のプランを練ったり、楽しいひとときをお過ごしください。 駅チカで便利！　今回ご紹介したお店はどれも駅チカで、駅直結、もしくは徒歩3分以内。寒空のなか最寄り駅が近いってありがたいですよね！ あったかお鍋とおいしいお酒で、うれし楽しい年末年始をお過ごしください。 ■シロノニワ「シロノニワの貝鍋」「魚介のブイヤベース鍋」 住所：東京都渋谷区恵比寿南1-6-1 アトレ恵比寿西館8F TEL：03-6452-3351 営業時間：11:00〜23:00（L.O.22:00） 定休日：不定休 （施設に準ずる) アクセス：JR・東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」より徒歩2分 ※最新情報については公式サイトをご確認ください ■cafe terrace & bistro Queency「夜空のあったか鍋コース」 住所：東京都港区北青山3-12-13　HOLON-L 3F＆RF TEL：03-6805-0209 提供時間：17:00～22:00 ※150分制 定休日：月曜 アクセス：東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道駅」B2出口より徒歩2分 ※最新情報については公式サイトをご確認ください ■kawara CAFE&DINING 錦糸町店 「チュクミ＆プルコギの焼き煮込みチゲ」コース 住所：東京都墨田区江東橋3-14-5 錦糸町テルミナ５F TEL：03-6659-3736 提供時間：17:00～22:00 ※120分制（ラストオーダー30分前） 定休日：不定休 （施設に準ずる) アクセス：JR・半蔵門線「錦糸町駅」南口直結 ※最新情報については公式サイトをご確認ください

【山梨】五感で自然を感じる時間を。自然共生型ホテル「BLANC FUJI」2024年6月グランドオープン

雄大な富士山を望む山梨県富士吉田市に、露天風呂やプライベートサウナが付いたヴィラ型ホテルが2024年6月に誕生します。一体どのようなホテルが誕生するのか気になる方も多いはず。そこで今回は現在プレオープン中の自然共生型ホテル「BLANC FUJI」詳細について、不動産ライターの逆瀬川勇造さんがご紹介します。　2024年6月、富士山に限りなく近い街・山梨県富士吉田市にある約1,700坪の土地に、プライベートサウナ付きのヴィラ型ホテル「BLANC FUJI（ブランクフジ）」がグランドオープン予定です。 　一体どのような体験ができるホテルなのでしょうか。本記事では、新しく開業する自然共生型ホテル「BLANC FUJI」の詳細についてご紹介します。 雄大な富士の自然を五感で感じる特別な時間を過ごしてみては（画像：株式会社BLANCリリース）【その他の画像】＞＞ コンセプトは「五感で自然を感じ、“余白”を体感する」　今回オープンする「BLANC FUJI」は、「五感で自然を感じ、余白を体感する」のコンセプトの通り、「見る」「聴く」「触れる」「食べる」「香る」といった五感で自然を体感できるホテルとなっています。 室内でもまるで外にいるような自然を感じられる造りになっている（画像：株式会社BLANCリリース）　企画・運営・開発は、“自由でサスティナブルなホテルづくりを可能にする”をミッションに、全国で自然共生型ホテルの企画・運営・開発を行う株式会社BLANCが実施。 　株式会社BLANCでは、これまでの「建てる」「壊す」といった従来のホテル建築の在り方ではなく、トレーラーハウスを活用することで自然との共生が可能で、移動できる客室を自社で開発。建築制限により長年利用されていなかった土地や、常識では考えられない場所に、全く新しい宿泊体験を提供する企業として注目されています。 　今回オープンする「BLANC FUJI」も、桂川のせせらぎを聞いたり地元食材を使った食事に舌鼓をうったりと、五感で自然を感じ、自然と共生することで体感する「余白」を楽しめるホテルとして、これまでにない体験ができるのではないでしょうか。 フィールド内では、どこにいても桂川のせせらぎを聞くことができる◎（画像：株式会社BLANCリリース）トレーラーハウスを活用した全11室のヴィラ型ホテル　全11室の客室は、それぞれが独立したヴィラタイプの客室となっており、最大限に自然を満喫できるように配置。 独特なフォルムがおもしろい客室（画像：株式会社BLANCリリース）　最大4名宿泊可能なデラックスタイプは、直線と曲線が組み合わさった独特なフォルム。2棟の客室をつなぐウッドデッキと焚火スペースで構成された空間は、自然を身近に感じながらも、しっかりとプライベート空間も守られる設計になっています。大きな窓からは自然の景色を眺めることもでき、川のせせらぎを感じながら、ゆったりとした時間が過ごせるでしょう。 　寝具は寝返りに特化したマットレス「NELLマットレス」、館内着にはリカバリーウェア「BAKUNE」を採用。快適な滞在ができる高品質なアイテムが用意されているので、心も体も休まる時間が過ごせるのでは。 寝心地の良いマットレスで、上質なナイトタイムを過ごしてみては（画像：株式会社BLANCリリース）地元山梨の食材をふんだんに使った薪火料理　五感で自然を感じるコンセプトの通り、夕食には、山梨の食材をふんだんに使用した「薪火料理」をコースで楽しめます。 　また、朝食も地元料理の「ほうとう」など、和洋折衷の料理を提供予定。持ち運び可能なスタイルで提供することで、自然を感じながら思い思いの場所で楽しむことも。大自然の中で、大切な方との特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。 薪火料理のイメージ（画像：株式会社BLANCリリース）富士山の溶岩石を使ったプライベートサウナでぜいたくなととのい体験を　先行オープンしたばかりのデラックス・ヴィラの客室には、富士山の溶岩石を使用したプライベートサウナを設置。富士山周辺の自然素材で蒸留したアロマによるロウリュも可能となっており、ここでしか味わえないようなととのい体験が可能です。 プライベートサウナで木や石のぬくもりに「触れる」時間が過ごせる（画像：株式会社BLANCリリース）　また、オリジナルのサウナポンチョを着て大自然の中で外気浴を楽しむなど、五感で自然と一体化する時間を過ごせます。 　そのほか露天風呂付きのスタンダード・ヴィラや、ペットと過ごせるペット・ヴィラも2024年春以降オープンする予定。季節やニーズに合わせた客室で、大自然を感じてみてはいかがでしょうか。 2024年春にはハーブガーデンも設置予定。自然に群生する草花と共にハーブの「香り」も楽しめる（画像：株式会社BLANCリリース）大自然の中で特別な宿泊体験を　本記事では、2024年6月にグランドオープン予定の自然共生型ホテル「BLANC FUJI」についてご紹介しました。 　雄大な富士山のふもとで、五感で自然を感じる特別な宿泊体験を求める方におすすめのホテルです。富士山を望むぜいたくな空間でリラックスする、唯一無二の滞在を堪能してみてはいかがでしょうか。 富士山絶景スポットのひとつ「新倉山浅間公園」までは電車とバスで約50分。「忍野八海」まではバスで約30分。富士山と大自然を楽しんでみては（画像：photoAC）■BLANC FUJI 住所：山梨県富士吉田市上吉田東9-6-25 電話番号：0555-28-6299 敷地面積：5,702平方メートル 客室数：全11室（デラックス5室／スタンダード3室／ペット・ヴィラ2室／ペット・ヴィラwithサウナ1室） 棟内設備：風呂トイレ、リビングスペース、デッキスペース、エアコン、ベッド ※一部棟に露天風呂、プライベートサウナ 共有設備：レストランスペース、たき火スペースなど プレオープン：2023年11月13日 グランドオープン：2024年6月予定 アクセス：富士急行線「富士山駅」より御殿場駅行バスで約10分「ふじさんミュージアムパーク前」で下車し、徒歩15分程度

黄金＆赤く染まる幻想的な夜の紅葉狩り！都内・近郊で人気のおすすめ紅葉ライトアップ5選【東京・埼玉】

東京でも少しずつ葉が色づき始めました。港区では20日頃が見頃のピークと予想されています。今回は都内4カ所と埼玉の森林公園で見られる幻想的な紅葉ライトアップについて、デザイナーのINDULGEさんがご紹介します。幻想的な紅葉ライトアップ　先週末から肌寒くなり、ようやく秋も本番。紅葉の便りも届きはじめ、秋ならではの美しい風景を眺めに出かけたくなります。秋晴れの青空をバックに鑑賞する紅葉も美しいものですが、夜に浮かびあがるライトアップされた紅葉は、思わず立ち止まってしまうほど美しいものです。 　今回は、都内・近郊でぜひ体験してほしい幻想的な紅葉ライトアップイベントをご紹介します。特別な秋の夜長を楽しんでみませんか？ 美しくライトアップされた、昭和記念公園の「かたらいのイチョウ並木」©Tajima Ryo【その他の画像】＞＞ 【西立川】国営昭和記念公園「秋の夜散歩2023」／開催中～11月26日　今年で4回目をむかえる、昭和記念公園の「秋の夜散歩（あきのよさんぽ）」。秋空の下、開放的な気分で楽しむ紅葉鑑賞とは違い、夜の鑑賞は幻想的でロマンチック。光や音楽の演出に心がときめきます。 音楽と光が連動した4つの演出を楽しめる「かたらいのイチョウ並木」©Tajima Ryo　300メートルにわたる「かたらいのイチョウ並木」では、ライトアップされた黄金のトンネルをゆっくりと散策を。メイン会場の「日本庭園」では、池の周りを巡りながら、ライトアップされた紅葉や松の雪つりを鑑賞。 　公園の樹々を剪定する際にでる枝で造られた草月会の野外アート作品11点もライトアップされる他、和傘貸し出しなどのお楽しみも。都心からのアクセスも良いので、ぜひ特別な秋の夜散歩を楽しんでみてはいかがでしょう？ 夜の水面に鏡のように映る光景は、長く記憶に残る美しさです（C）Tajima Ryo【埼玉県比企郡】国営武蔵丘陵森林公園「紅葉見ナイト」／開催中～11月26日　東京ドーム65個分もの広さを誇る、埼玉県比企郡滑川町と熊谷市楊井にまたがる「国営武蔵丘陵森林公園」。11月11日（土）から26日（日）までの期間中、イルミネーション＆ライトアップイベント「紅葉見ナイト（もみじみないと）」が開催されます。広大な自然豊かな森林公園ならではの、夜の紅葉狩りを楽しめます。 幻想的な紅葉ライトアップと灯籠オブジェ（画像：西武造園株式会社リリース）　首都圏では貴重な自生種の約20種類・約500本がそろうカエデ園。ライトアップと約55万球のイルミネーションをはじめ、オブジェ展示やアート作品が展示されます。なかでも、園内の森に住んでいる妖精「モーリー」を物語に沿って探す「モーリーのフィールドラリー」は、「紅葉見ナイト」の人気プログラム。日中から訪れて、陽ざしをあびて輝く紅葉を堪能した後に、ライトアップ点灯を迎えてイベントを楽しむのもおすすめです。広い公園内を散策しながら森林浴から「紅葉見ナイト」まで、思い出に残る1日を過ごせますね。 約20種類・約500本のカエデが美しく染まる※2022年の様子（撮影：太田有美子）（画像：西武造園株式会社リリース）【港区白金】八芳園「TOKYO RED GARDEN AUTUMN FESTIVAL 2023」／開催中〜12月10日　江戸時代より約400年もの歴史がある「八芳園」の日本庭園。由緒正しき庭園が赤に染まるライトアップイベント「TOKYO RED GARDEN AUTUMN FESTIVAL 2023」が、11月10日（金）から12月10日（日）まで開催されます。約170本のもみじをはじめとする庭園の樹々が赤一色に染まり、都内とは思えない幻想的な世界が広がります。ライトアップされた紅葉が湖面に映る様子はまるで絵画のよう！ 艶やかで燃えるような紅葉※過去のライトアップの様子（画像：八芳園リリース）　12月1日（金）・2日（土）、8日（金）～10日（日）の計5日間限定で、ポップアップバー「GARDEN BAR」も登場。赤く染まる幻想的な庭園で、「赤い」オリジナルカクテルや赤ワインなど、 グラスの中でも紅葉色を楽しめる趣向だそうです。 　また12月3日（日）には、世界の⾳楽シーンで活躍するDJ・沖野修也⽒による⼀夜限りのDJナイトが開催され、⾳楽とともにモエ・エ・シャンドンのフリーフローや、⼋芳園内レストラン「スラッシュカフェ」で人気のハンバーガープレートなどが楽しめます。デートの予定に組み込んでみてはいかがでしょうか？ 12月に5日間だけオープンする「GARDEN BAR」※イメージ（画像：八芳園リリース）【新宿区】新宿御苑「NAKED紅葉の新宿御苑2023」／11月22日〜12月3日　今春の桜イベントに続き、紅葉イベントで新宿御苑とネイキッドの再コラボレーションが決定！ 11月22日（水）から12月3日（日）の期間中「NAKED紅葉の新宿御苑2023」が開催されます。新宿のビル群に囲まれた都会のオアシス・新宿御苑で、ネイキッドの光のアートに彩られた秋の宴を楽しめます。 中の池の紅葉とプロジェクションマッピング「秋色の光」（画像：株式会社ネイキッドリリース）　全長約200ｍの黄金色に染まる「プラタナス並木」や、段々と赤く色づくさまをライトアップで表現した「モミジ山」、池への反射が絶景の「中の池」など、新宿御苑の美しい紅葉とネイキッドのアートの数々。春のイベントでも好評だった、ネイキッドが開発したアートな提灯もお目見えします。飲食エリアでは「TREE by NAKED」のキッチンカーをはじめ、秋の味覚を堪能できる飲食ブースが出店予定とのこと、こちらも楽しみですね。 写真左：1グループに1つ貸し出される「NAKEDディスタンス提灯（R）」は、秋の新宿御苑を代表するモミジ・イチョウ・プラタナスの3種の柄（各4色）を用意／写真右：キッチンカーでは日本の秋らしいフード＆ドリンクを販売（画像：株式会社ネイキッドリリース）【小金井市】江戸東京たてもの園「夜間特別開園 紅葉とたてもののライトアップ」／11月25日・26日　江戸時代から昭和初期までに建設された歴史的建造物を数多く復元・保存・展示している「江戸東京たてもの園」。一歩足を踏み入れるとタイムスリップしたかのような気分に。11月25日（土）・26日（日）には「夜間特別開園 紅葉とたてもののライトアップ」が開催されます。園内の色付く樹々と歴史的建造物がライトアップされ、建物の中にはあたたかな明かりがともる2日間だけの特別なイベントです。 昼間とは趣の異なる夜の散策を（画像：公益財団法人東京都歴史文化財団リリース）　期間中には、行灯（あんどん）やガス灯など昔のあかりの体験、民家の囲炉裏（いろり）や洋館の暖炉に本物の火が入れられ、あかりの歴史やぬくもりを体感できる催しが予定されています。東の広場や下町中通りではキッチンカーも出店予定で、あたたかい飲み物や軽食を楽しめるそうです。同じく東の広場で開催予定のキャンドルナイトのゆらめきを眺めつつ、ホットドリンクなどいかがでしょう？ 写真左：子宝湯では浴槽に水を張り、浴室内をライトアップ／写真右：およそ1,000 個のキャンドルがゆらめく「キャンドルナイト」（画像：公益財団法人東京都歴史文化財団リリース）ステキな思い出作りに　深まりゆく秋の中、ライトアップされたフォトジェニックな紅葉。日中とは違う情景は、わざわざ足を運んででも見たくなります。大切な人と見に行けば、目の前に広がる光景や空気感も共有できて、ステキな思い出になることでしょう。ぜひ夜に備えて暖かくしてお出かけくださいね。 近場で楽しむもよし、池袋から約1時間、郊外の森へショートトリップするもよし「国営武蔵丘陵森林公園」（画像：西武造園株式会社リリース）■秋の夜散歩2023 開催期間：2023年11月3日（金）～26日（日） 開催場所：国営昭和記念公園 かたらいのイチョウ並木〜日本庭園（東京都立川市緑町3173） TEL：042-528-1751（昭和記念公園管理センター） 点灯時間：16:30～20:30（閉園21:00） 料金：【入園料】大人（高校生以上）450円／シルバー（65歳以上）210円／中学生以下無料 【日本庭園ライトアップ観賞券】大人1,300円／中小学生700円※当日に券が余っていた場合 【日本庭園ライトアップ観賞WEB券】大人1,100円／小学・中学生600円 アクセス：JR「西立川駅」公園口より徒歩2分 ※事前予約優先制です。完売の場合は窓口での販売は行われません。詳細については公式サイトをご確認ください ■紅葉見ナイト 開催期間：2023年11月11日（土）～26日（日）※雨天中止 開催場所：国営武蔵丘陵森林公園 中央口エリア（中央口～植物園まで）（埼玉県比企郡滑川町山田1920） TEL：0493-57-2111（国営武蔵丘陵森林公園 管理センター） 開催時間：16:30～20:30 （最終入園20:00） 料金：【入園料】大人（高校生以上）450円／シルバー（65歳以上）210円／中学生以下無料 アクセス：東武東上線「森林公園駅」北口より有料シャトルバス「森林公園 中央口」下車※開催日のみ運行・雨天中止の場合は運行なし ※イベント詳細については公式サイトをご確認ください ■TOKYO RED GARDEN AUTUMN FESTIVAL 2023 開催期間：2023年11月10日（金）～12月10日（日） 開催場所：八芳園 庭園（東京都港区白金台1-1-1） TEL：0575-064-128（八芳園コンタクトセンター） 開催時間：日没〜21:00 料金：無料 ・「GARDEN BAR」 開催日：2023年12月1日（金）・2日（土）、8日（金）～10日（日） 開催場所：八芳園 庭園内(滝前) 開催時間：17:00〜21:00 (L.O.20:30) 料金：無料（ドリンク別途500円〜※アルコール・ソフトドリンク各種） ・「粋-Night」 開催日：2023年12月3日（日） 開催場所：八芳園「白凰館」 開催時間：〈OPEN〉18:00 〈START〉18:30～21:00(L.O. 20:30) ※開催時間中は好きな時間に入退場可能 料金：⼊場＋モエ・エ・シャンドンフリーフローチケット前売り4,500円／当日5,000円 ⼊場＋ワンドリンク前売り1,500円／当日2,000円 ※価格は税込です。前売り・当日ともに定員に達した場合は販売を終了 アクセス：東京メトロ南北線・都営三田線「白金台駅」2番出口より徒歩１分 ※詳細については公式サイトをご確認ください ■NAKED紅葉の新宿御苑2023 開催期間：2023年11月22日（水)〜2023年12月3日（日） 開催場所：新宿御苑（東京都新宿区内藤町11） ※待機列入口：新宿門、入退口：大木戸門 開催時間：18:00〜22:00（最終入場21:00、飲食L.O.21:30、閉門22:00） ※雨天決行、荒天時は中止の可能性あり TEL：0570-200-888（キョードーインフォメーション11:00～18:00※日・祝休み） 料金：【早割チケット】 月～木：一般2,000円／学生（高校生以上）・65歳以上1,800円／小人（中学生以下）1,400円 金土日祝・祝前日：一般2,200円／学生（高校生以上）・65歳以上2,000円／小人（中学生以下）1,600円※早割チケットの販売期間は11月21日（火）23:59まで 【当日チケット】プレイガイドもしくは大木戸門にて販売 月～木：一般2,200円／学生（高校生以上）・65歳以上2,000円／小人（中学生以下）1,600円 金土日祝・祝前日：一般2,600円／学生（高校生以上）・65歳以上2,400円／小人（中学生以下）2,000円 ※金土日祝・祝前日チケットは11月22～26日、12月1～3日が対象。すべて日付指定券です。（月～木チケットは11月27～30日いずれの日でも入場可） アクセス：【新宿門】東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」より徒歩5分 東京メトロ副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」より徒歩5分 JR・京王・小田急線「新宿駅」より徒歩10分 西武新宿線「西武新宿駅」より徒歩15分 新宿WEバス「新宿御苑」下車すぐ ※イベント詳細は公式サイトをご確認ください ■夜間特別開園 紅葉とたてもののライトアップ 開催期間：2023年11月25日（土）・26日（日） 開催場所：江戸東京たてもの園（東京都小金井市桜町3-7-1都立小金井公園内） TEL：042-388-3300（代表） 開催時間：16:30〜20:00（開園9:30〜／最終入園19:30） ※荒天時中止 料金：【入園料】一般400円／シルバー（65歳以上）200円／大学生（専修・各種含む）320円／高校生・中学生（都外）200円／未就学児童、小学生、都内在住・在学の中学生 無料 アクセス：JR「武蔵小金井駅」北口4番よりバスで約5分「江戸東京たてもの園前」下車、徒歩3分 JR「武蔵小金井駅」北口2・3番よりバスで約5分「小金井公園西口」下車、徒歩5分 西武新宿線「花小金井駅」南口よりバス（武17以外）で約5分「小金井公園西口」下車、徒歩5分 JR「東小金井駅」北口よりCoCoバス（北東部循環）で約15分「たてもの園入口」下車、徒歩10分 ※イベント詳細については公式サイトをご確認ください

古き良き日本の原風景を体験！東京近郊のおすすめの古民家ゲストハウス2選【千葉・埼玉】

季節の移ろいを感じられる田舎暮らしにあこがれる方もいらっしゃるのではないでしょうか？ 今回は、自然豊かな場所で田舎体験ができる古民家ゲストハウスの魅力とあわせ、おすすめの古民家ゲストハウスについて、不動産ライターの逆瀬川勇造さんがご紹介します。　朝晩も涼しくなり、過ごしやすい季節が到来しました。秋の風を感じられるような自然豊かな場所で、田舎暮らしを体験してみたい方も多いのではないでしょうか？ 　とはいえ、いきなり移住するのはハードルが高いもの。そんな方におすすめなのが、古民家ゲストハウスでの田舎体験です。そこで本記事では、都内から気軽に田舎暮らし体験ができる、おすすめの古民家ゲストハウスを2つご紹介します。 （イメージ画像：photoAC）【画像一覧】＞＞ 日本の原風景を体験できる古民家ゲストハウスの魅力　古民家ゲストハウスとは昔ながらの古民家を改装し、現代風に過ごしやすくリノベーションが行われているゲストハウスのこと。レトロな佇まいだけでなく、過ごしやすいように工夫がなされているのも特徴です。 自然に囲まれた古民家のイメージ（イメージ画像：photoAC）　現代風なリフォームによって過ごしやすいだけでなく、囲炉裏や五右衛門風呂といった昔ながらの設備が使えるなど、古き良き日本の原風景も感じられます。また、農園体験や酪農体験などのアクティビティを楽しめるケースも多いです。自然豊かなロケーションを満喫しながら、非日常を感じられる点も魅力といえるでしょう。 囲炉裏を囲んでみんなで団らん◎（イメージ画像：photoAC）　また、ゲストハウスのオーナーや地元の方々との交流の場になっているのも特徴の1つ。地元の人しか知らないような特産品やおいしい飲食店の情報、観光スポットなど、地元ならではの情報を手に入れられるケースも多いです。 　田舎への移住を検討している方にとっては、移住先の雰囲気を知る絶好の機会ともいえ、普通の旅行では得られない体験ができるでしょう。 　ここからは、都内からアクセスが良く、田舎体験できるおすすめの古民家ゲストハウスをご紹介します。 【千葉・南房総エリア】無印良品のプロデュースする古民家貸別荘「MUJI BASE KAMOGAWA」　まずおすすめしたいのが、無印良品を展開する株式会社良品計画がプロデュースする古民家貸別荘「MUJI BASE KAMOGAWA（ムジベースカモガワ）」。築100年を超える古民家をリノベーションし、中長期滞在型の施設として2023年8月1日にオープンしたばかりのゲストハウスです。 「MUJI BASE KAMOGAWA」の外観写真（画像：株式会社良品計画リリース）　株式会社良品計画では、「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指しており、地域を活性化するさまざまな活動を行っています。千葉エリアでは、2017年4月に鴨川市と地域活性化に関する協定を締結しており、この「MUJI BASE KAMOGAWA」も同様の取組の中のひとつ。 無印良品のアメニティなども利用できるのも◎（画像：株式会社良品計画リリース）　オープン前から予約が殺到する人気貸別荘となっており、現在2024年5月6日までの予約を受け付け中。地元の農家などと協力し、収穫体験や酪農体験も可能な「MUJI BASE KAMOGAWA」で、憧れの田舎体験を楽しんでみてはいかがでしょうか？ 食と農をテーマに地域事業者の方と協業でさまざまな体験ができるプランを提供予定（画像：株式会社良品計画リリース）■MUJI BASE KAMOGAWA 住所：千葉県鴨川市大幡（詳細は宿泊予約後に案内） チェックイン：10:00～17:00 チェックアウト：12:00 宿泊料金：55,000円～/棟（2泊3日の場合） 鍵の受け渡し：里のMUJI みんなみの里（千葉県鴨川市宮山1696番地）にて受け渡し アクセス：JR外房線「安房鴨川駅」より約10km 鴨川日東バス「みんなみの里」下車すぐ、「長狭中前」下車徒歩5分 【埼玉・所沢】昔ながらの良さを味わえる古民家付き農園「corot」　続いておすすめしたいのが、1日1組限定で昔ながらの生活体験ができる古民家付き農園「corot（コロット）」です。トトロの森としても有名な狭山丘陵の東側に位置する埼玉県所沢市山口にあり、自然豊かな立地で非日常気分を味わえる古民家ゲストハウスとなっています。 古民家で古き良き日本を堪能しよう（イメージ画像：photoAC）　昔ながらの古民家ではありますが、トイレや水回りは初めての方でも安心して利用可能な設計にリノベーションされているのもありがたいポイント。かまどや囲炉裏、五右衛門風呂といった昔ながらの生活を堪能可能で、非日常気分を味わえます。 薪をくべて、かまどや五右衛門風呂を使うのは貴重な経験になるのでは？（イメージ画像：photoAC）　1日1組限定の貸切スタイルのため、畑で収穫体験をしたり、仲間とBBQを楽しんだり、ピザ窯でピザを焼いたりと自由に過ごしてみてはいかがでしょうか？ 農業体験で自然を感じられるのも◎(イメージ画像：photoAC)■古民家付き農園corot 住所：埼玉県所沢市山口2040 TEL：04-2930-4202（9:00～18:00） 利用料金：【平日プラン（13:00～翌10:00）】30,000円／1泊5名まで（6名以上については1名追加毎に8,000円／人、子ども6,000円／人） 【週末プラン（13:00～翌10:00）】50,000円／1泊5名まで（6名以上については1名追加毎に8,000円／人、子ども6,000円／人） アクセス：西武狭山線「下山口駅」または「西武球場前駅」下車徒歩15分 古民家ゲストハウスでほっとする時間を過ごしてみては？　本記事では、都内からも気軽に行けるおすすめの古民家ゲストハウスをご紹介しました。 　古民家ゲストハウスでは、日本の古き良き時代を感じられるレトロな雰囲気の中、自然に囲まれた非日常時間を過ごせます。田舎暮らしに憧れる方や、農業、酪農体験などのアクティビティを楽しみたい方にもおすすめです。 　暑さも和らぎ過ごしやすい季節には、古民家ゲストハウスでほっとする非日常な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？ 自然を感じられる古民家ゲストハウスで秋の夜長を過ごしてみては？（画像：株式会社良品計画リリース）

奥多摩の自然をめいっぱい満喫！おすすめ避暑＆紅葉スポット3選【東京都】

東京では、猛暑日が年間最多記録を更新するなど、9月に入ったとはいえ、まだまだ残暑が厳しいこの頃。休日には少しでも涼しいところに足を伸ばしたいという方も多いのではないでしょうか。今回は、都心よりも涼しく過ごせる人気観光地・奥多摩エリアのおすすめ避暑スポットについて、不動産ライターの逆瀬川勇造さんがご紹介します。　9月に入っても、まだまだ暑い日々が続く東京都内。どこかに出かけるにしても、「少しでも涼しいところに出かけたい！」といった方も多いでしょう。そこで本記事では、東京のオアシスともいえる奥多摩エリアの避暑スポットについてご紹介します。残暑を乗り切る、おすすめの避暑スポットでリフレッシュしてみてはいかがでしょうか？ 奥多摩駅に降り立てば、眼前には緑豊かな自然が広がっている（画像：photoAC）●豊かな自然が広がる奥多摩 東京・奥多摩町は、8月の都心の平均気温と比べて4℃ほど低く、まだまだ暑いこの時期におすすめの人気観光地です。 　自然豊かな環境に囲まれている奥多摩エリアは、東京都心から電車で約1時間半の距離にあります。連日暑い日が続く都心と比べて平均気温も低く、手軽に行ける避暑地としても人気です。都内とは思えないほどの森林や渓流といった豊かな自然にあふれており、景勝地や温泉、グルメなども楽しめます。紅葉スポットも多いので、これからの季節にぴったりです。ここからは、奥多摩エリアのおすすめ避暑スポットについて3つご紹介します。 ラフティングなどのアクティビティも楽しめる（画像：photoAC）●日原鍾乳洞　日原川支流の小川谷にある「日原鍾乳洞（にっぱらしょうにゅうどう）」は関東随一の規模を誇る鍾乳洞としても知られるスポット。洞内の温度は、年間を通じ約11℃を保っており、夏でもひんやりと涼しい場所となっています。 洞窟入口（画像：photoAC）　洞内には「白衣観音」や「ガマ岩」、「縁結び観音」などの見どころもたくさん。洞内は、約40分で巡ることができ、幻想的な鍾乳洞の魅力を満喫できます。 　また洞内にある、日本庭園の特殊技法の1つといわれる「水琴窟」の奏でる音も必聴です。地中に埋めた水を張った瓶に、手水鉢の水が滴り落ちる音が反響して奏でる音色は、厳かな鍾乳洞の雰囲気にマッチして、幻想的な感覚が味わえるでしょう。 ライトアップされた洞内は実に幻想的でデートにも◎（画像：photoAC）■日原鍾乳洞 住所：東京都西多摩郡奥多摩町日原1052 TEL：0428-83-8491 営業時間：【4月～11月】9:00～17:00／【12月～3月】9:00～16:30 定休日：年末年始（12月30日～1月3日） 料金：大人900円／中学生700円／小学生600円 アクセス：JR「奥多摩駅」より西東京バスで約30分「鍾乳洞」バス停で下車し徒歩約5分 ※土日祝は終点「東日原」バス停で下車し徒歩約25分 ●KIKORI CAFE TOKYO　2023年7月にオープンしたばかりの「KIKORI CAFE TOKYO（キコリカフェ）」もおすすめスポットの1つです。お店の真下に、絶景ポイントでもある鳩ノ巣渓谷があり、美しい渓谷を眺めながら食事を楽しめます。 真下を流れる美しい渓谷の景色は涼しげで◎（画像：photoAC）　もともと、「木古里COFFEE &ギャラリー」として地元の方を中心に愛されてきたカフェでしたが、昨年10月にオーナーが亡くなられたために閉店。息子さんである現オーナーが本に囲まれるおしゃれなブックカフェ「KIKORI CAFÉ TOKYO」としてリニューアルオープンしました。 　ツーリング時の休憩に立ち寄る方も多く、バイク好きにもおすすめのスポット。美しい渓谷を眺めながら、看板メニューのサンドイッチをはじめとした、おいしい料理やドリンクに癒やされてみては。 JR「鳩ノ巣駅」から徒歩3分程度の場所にある（画像：photoAC）■KIKORI CAFE TOKYO 住所：東京都西多摩郡奥多摩町棚澤403 TEL：0428-85-1444 営業時間：10:00～17:00 定休日：不定休 アクセス：JR青梅線「鳩ノ巣駅」より徒歩3分 ●奥多摩湖　多摩川を小河内（おごうち）ダムによってせき止めてできた人造湖「奥多摩湖（正式名称は小河内貯水池）」もおすすめです。 奥多摩湖は「ダム湖百選」にも選出されている（画像：photoAC）　奥多摩湖を抱くように広がる山々の景色は、季節ごとのいろいろな表情が楽しめます。湖面を一望するなら小河内ダムの展望塔に上がるのもおすすめです。 　湖畔にはウォーキングコースがあるため、湖畔沿いをウォーキングしながら移ろいゆく景色を楽しむ方も多く見られます。 ダム展望塔。映画やドラマのロケ地として使用されることもあるため、見覚えのある方も多いのでは？（画像：photoAC）　また、「麦山の浮橋」や「留浦（とずら）の浮橋」もぜひ立ち寄って欲しいポイント。浮体を使って湖面に架けられた浮橋は、実際に奥多摩湖の対岸に渡れるようになっており、歩くたびに揺れる浮遊感は独特のスリルが味わえます。 麦山の浮橋（画像：photoAC）■奥多摩湖（奥多摩 水と緑のふれあい館） 住所：東京都西多摩郡奥多摩町原5 TEL：0428-86-2211 営業時間：9:30～17:00 （レストラン10:00～16:30） ※500m先のダム展望塔は10:00～16:00 休館日：水曜・年末年始（12月28日～1月4日） 入館料：無料 アクセス：JR青梅線「奥多摩駅」前より西東京バスで20分「奥多摩湖」バス停下車 ※麦山の浮橋へは「小河内神社」バス停より徒歩1分 ●避暑スポットに出かけて“涼”を感じてみては？　本記事では、都心からも近い奥多摩エリアの人気避暑スポットについてご紹介しました。 　9月に入ったとはいえ、まだまだ残暑の厳しい日々が続くと予想されています。せっかくの休日を過ごすなら、涼しいところでリフレッシュして、次の仕事に備えたいものです。自然豊かな避暑スポットに出かけて、“涼”を感じてみてはいかがでしょうか？ 涼しく、自然豊かな奥多摩エリアに出かけてみては？（画像：photoAC）

天気を気にせずキャンプ気分満喫！都内のおすすめアウトドアカフェ3選

屋内なのにキャンプ気分が味わえたり、手軽においしいアウトドアご飯を楽しんだりできるアウトドアコンセプトのカフェが人気です。そこで本記事では不動産ライターの逆瀬川勇造さんが、初心者も楽しめる都内のおすすめアウトドアカフェを3つご紹介します。●雨でも関係ないインドアなアウトドアカフェ　夏本番が到来し、キャンプやBBQなどアウトドアに出かけたいという方も多いのではないでしょうか？ 　とはいえ、急な天候変化で中止になってしまうケースや、熱中症でダウンしてしまうケースも少なくありません。一方、アウトドアコンセプトのアウトドアカフェなら、屋内なのでそんな心配もなく手ぶらでアウトドア気分やキャンプ飯を楽しめるので、この時期におすすめです。 　そこで本記事では、おすすめポイントとあわせて、都内のおすすめアウトドアカフェを３つご紹介します。アウトドア気分を思いっきり満喫してみてはいかがでしょうか？ 初心者でも気楽にアウトドア気分を満喫しよう（イメージ画像：photoAC）【画像】このキャンプ飯を作るにはどんなギアをそろえればいいのか、などイメージして相談できる＞＞ 　ここからは、アウトドアカフェのおすすめポイントを３つご紹介しますので、それぞれ見ていきましょう。 （１）天候を気にせずアウトドア気分を楽しめる！　アウトドアカフェでは、屋内でアウトドア気分を味わえるようになっており、天候を心配する必要がありません。 　梅雨時期でも、暑い日でも寒い日でも、室内で快適に過ごしながら、アウトドア気分を満喫できます。雨続きでキャンプに行きたくても行けないという方でも気軽に楽しめる点が、アウトドアカフェの大きなメリットです。 近年はゲリラ豪雨など急な天候変化も多い（イメージ画像：photoAC）（２）アウトドア初心者でも安心！　アウトドアカフェのおすすめポイントとして、グッズやギアショップを併設しているケースが多い点もあげられます。スタッフの方からギアの使い方についてレクチャーを受けられたり、欲しかったギアを試してみたりできます。 　「いきなりキャンプデビューするのは不安…」というような初心者の方であっても、アウトドアカフェなら安心して利用可能です。アウトドア初心者はもちろん、アウトドアの雰囲気だけ感じたい方にもおすすめです。 キャンプ初心者には使いづらい道具も少なくない。事前にレクチャーが受けられればキャンプデビューもしやすくなる（イメージ画像：photoAC）（３）わざわざキャンプ場まで行く手間がいらない！　キャンプ場まで行かなくてもアウトドア時間が過ごせるのも魅力。 　キャンプ場まで行くには、都心からだと車で1時間以上かかるケースも多く、公共交通機関を利用するとなると大きな荷物を抱えて移動することになるので一苦労です。一方、アウトドアカフェならキャンプ場まで行かなくてもアウトドア気分を満喫できます。 　キャンプ場までの移動も醍醐味の1つと感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし「普段はインドアだけど、たまにはアウトドアを体験してみたい」といった方にとっては、ハードルが低くなるのでおすすめです。 車移動でも人数が多ければ荷物を運ぶだけでも大変（イメージ画像：photoAC）●手ぶらでアウトドアしちゃおう！都内のおすすめアウトドアカフェ3選　アウトドアカフェのおすすめポイントについてご紹介しました。ここからは、都内のおすすめアウトドアカフェの詳細についてご紹介します。 【三鷹】Cafe Hammock／ハンモックで涼しくチルしよう　都内のおすすめアウトドアカフェとしてまずおすすめしたいのが、三鷹にある「Cafe Hammock（カフェハンモック）」。店名の通り、ハンモックでくつろぎながら過ごせるアウトドアカフェで、カレーやおかゆ、手作りケーキなどのフードや、ドリンクを楽しめます。 山小屋のような雰囲気の店内はリラックスして過ごせる（画像：株式会社いいオフィスリリースより）　店内には1,000冊を超える漫画や書籍が置いてあり、ハンモックに揺られながら漫画を読むことも可能。電源やWi-Fi環境も完備されており、コワーキングスペースとして利用できるので、PCを持ち込んで仕事をしたり、勉強をしたりする人も多いようです。 　ちょっとしたアウトドア気分を味わいつつ、リラックスした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？ 友達と一緒にテントの中で食事も楽しむのもおすすめ（画像：株式会社いいオフィスリリースより）■Cafe Hammock 住所：東京都三鷹市下連雀3-22-15山野ビル2F TEL：0422-26-8677 営業時間：12:00～21:00（L.O.20:00） 定休日：不定休 アクセス：JR三鷹駅より徒歩4分 【町田】Snow Peak Cafe & Dining Minamimachida Grandberry Park／メニューを刷新！ピクニックに使えるファニチャーレンタルも　次におすすめしたいのが、南町田グランベリーパーク内のレストランを6月にカフェとしてリニューアルしたばかりの「スノーピーク カフェ＆ダイニング 南町田グランベリーパーク」です。 　アウトドアメーカーとして有名なスノーピークが運営するカフェなので、店内のテーブルやチェア、食器、カトラリーなどスノーピーク製品を使用しているのもポイント。 本格的なアウトドアメニューを楽しめる（イメージ画像：photoAC）　また、全国に拠点を持つスノーピークならではのドリンクメニューも魅力。自然や環境に配慮したメニューなど、フードロス解消といったSDGsに向けた取り組みを行っていたり、ペットも一緒に食事を楽しめたりする点もおすすめです。 16時までファニチャーレンタルも数量限定で利用できるので、チェアやテーブルを借りてお隣の鶴間公園や、店舗屋上の芝生広場でピクニックを楽しんでみては？（画像：株式会社東急モールズデベロップメントリリースより）■Snow Peak Cafe & Dining 南町田グランベリーパーク 住所：東京都町田市鶴間3-4-1 南町田グランベリーパークヒルサイドヴィラ 1F TEL：042-850-5263 営業時間：11:00～22:00（L.O.21:00） 定休日：不定休 アクセス：東急田園都市線 南町田グランベリーパーク駅直結 【江東区木場】Outdoor Cafe テント／全面人工芝！スモアやスキレットで焼くパンケーキも　最後におすすめしたいのが、全面人工芝のキャンプサイトのようなカフェとして人気の「Outdoor Cafe テント」です。 　店内には人工芝が敷き詰められており、屋内にいるのに屋外でアウトドアを楽しんでいるような感覚で楽しめます。都心にいながらキャンプをしているかのような非日常体験ができる空間は、大人はもちろんのこと、子どもも楽しめるでしょう。 オシャレなキャンプ飯を楽しもう（イメージ画像：photoAC）　各種ギアも販売しているため、アウトドア好きから、これからキャンプを始めたいといったビギナーにもおすすめ。フードメニューも充実しており、本格的なキャンプ飯を楽しみつつ、気の合うメンバーとアウトドア気分を満喫してみてはいかがでしょうか？ 各種ギアの使い方を聞けるのもポイント（イメージ画像：photoAC）■Outdoor Cafe テント 住所：東京都江東区木場2-18-14 SeaPlace木場ANNEXビル7F TEL：03-5875-9560 営業時間：【火～土】11:00～22:00／【日・月】11:00～17:00 定休日：不定休 アクセス：東京メトロ東西線 木場駅3番出口より徒歩1分 ●アウトドアカフェでキャンプ気分を！　本記事では、都内のおすすめアウトドアカフェをご紹介しました。 　夏が到来し、アウトドアに出かけたい方も多いかと思いますが、例年にも増して暑い日々が続いており、熱中症などが心配で気軽にアウトドアに行きにくいのも実情。 　特に初心者だけでのキャンプは危険が伴う可能性も考えられます。まずは、アウトドアコンセプトのカフェで予行練習を兼ねたアウトドア気分を楽しんでみてはいかがでしょうか？

仕事帰りに盆踊り！夏の縁日ソラマチグルメ―BBQから天空の中華アフタヌーンティーまで【墨田区】

隅田川花火大会はおうちで鑑賞した人も、夏を感じたいなと思う瞬間があるのでは。今回はエデュケーショナルライターの日野京子さんが、この夏体験したいスカイツリーの旬なグルメ情報をお届けします。　東京の下町の夜空を彩る隅田川花火大会が、7月29日、4年ぶりに開催されました。江戸時代の両国の川開きを起源とする歴史と格式高い花火大会であると同時に、東京に本格的な夏の訪れを告げる大イベントです。 　 　隅田川エリアの観光地と言えば浅草ですが、2022年に開業10周年を迎えた「スカイツリー(R)」や商業施設「東京ソラマチ(R)」も観光スポットとしてすっかり定着しました。 　今回は、東京ならではの観光スポットとして人気の高い、夏イベントめじろ押しのソラマチグルメをご紹介します。 お腹に響く和太鼓の生演奏（画像：東京スカイツリータウンリリースより）【画像】夏の押上グルメぞくぞく＞＞ ●夏と言えばビアガーデン！／「America & Tokyo BEER&BBQ BLOCK PARTY!! COOKOUT!!」　デパートや商業施設の夏の看板イベントの一つであるビアガーデンが、スカイツリータウン4階のスカイアリーナでも9月10日（日）まで開催中です。 　路上を封鎖して行われる本格的なアメリカンスタイルのブロックパーティーを再現した「America & Tokyo BEER&BBQ BLOCK PARTY!! COOKOUT!!」は、土日祝日にはDJライブなどの音楽イベントが行われ、バーベキュー会場を盛り上げます。9月2日にはアメリカ海軍第7艦隊の演奏も。 食べ応え満点！（画像：東京スカイツリータウンリリースより）　飲み放題付きのコースを頼むと、LEDライトキューブが浮かぶスターライトカクテルやアメリカンビールの定番、バドワイザーを含むアルコールやソフトドリンクを楽しめます。 　手ぶらで気軽に本場アメリカのバーベキューを堪能してみては？ カクテルから光がこぼれる（画像：東京スカイツリータウンリリースより）●31階の眺望と中華アフタヌーンティーを満喫／「Series the Sky」　スカイツリーの足元には約300店舗からなるショッピングモール「東京ソラマチ(R)」もあり、一大商業施設の顔も持ちます。 　そんな東京ソラマチの最上階31階にある中華レストラン「Series the Sky（シリーズザスカイ）」はミシュラン一つ星を獲得している六本木の「Series」の2号店として2023年5月にオープンしたばかり。 オリエンタルなセット（画像：GYRO HOLDINGSリリースより）　女性を中心にヌン活が浸透していますが、同店でもランチタイムとディナータイムの間の15時から17時の時間帯にチャイニーズ・アフタヌーンティーを提供中です。 中華好きにはたまらないアフタヌーンティー（画像：GYRO HOLDINGSリリースより）　日替わりの蒸し点心3種とお茶菓子7種、杏仁豆腐と中国茶の他に、暑い夏にこそ食べたいSeries特製の担々麺もラインナップした13品を味わえます。 　お茶菓子は桃団子や鉄観音茶のポルボロン、エッグタルト、山椒とチョコレートのピーカンナッツ、パイナップルケーキ、マンゴーロールケーキ、マーラーカオなど。蒸し点心は海老蒸し餃子やポルチーニ焼売、トリュフ小籠包といったメニューがラインアップされているので、名店の味をちょっとずつ味見できるのがうれしいところ。 　見晴らしの良いロケーションを眺めながら優雅なひと時を過ごすのもおすすめです。 31階からの眺望（画像：GYRO HOLDINGSリリースより）●懐かしい夏祭りを体験／「墨田区民納涼民踊大会」　日本の伝統的な夏祭りといえば、赤ちょうちんが飾られた広場に組み立てられた「やぐら」を踊りながら回る盆踊り。 　東京スカイツリータウンの1階にあるソラマチひろばでは、8月1日（火）〜3日（木）の3日間にわたり「墨田区民納涼民踊大会」が行われます。 お祭りに欠かせないやぐらが登場（画像：東京スカイツリーリリースより）　やぐらの上では民踊の演舞が披露されるほか、区民以外の人も盆踊りに参加できます。 　また、同じ広場では8月3日（木）にかけて 「東京ソラマチ夏まつり」としてサンリオ「はなまるおばけ」のキッチンカー、ソラマチ内の「ストロベリーマニア」フルーツ飴、「立ち喰い梅干し屋」の梅ジュースなど、フード屋台が出店。観光協会のブースでは8月12日に行われる「隅田川とうろう流し」で放流できるとうろう流しキットも販売されるなど、夏祭り気分を盛り上げます。 2Fフードマルシェにはヨーヨー釣りや射的といった縁日に欠かせないコーナーも。下町の夏祭りの雰囲気（イメージ画像：東京スカイツリータウンリリースより）　スカイツリーの真下で昔懐かしい「日本の夏」を感じられるお祭りを体験してみるのも、良い思い出になりそうですね。 絵になるやぐらとスカイツリー（画像：東京スカイツリータウンリリースより）●東京らしい夏を満喫　東京の観光地では国内外の観光客のにぎわいが戻りつつあり、スカイツリー周辺もさまざまなイベントが行われます。「夏らしさ」を味わったり、新しい名店のメニューを試したり。 　うだるような暑さになり、夏本番を迎えたと思ったらすぐに過ぎ去っていくのも夏の特徴の一つ。毎年強烈なインパクトを与える夏の思い出の1ページに、東京らしい風景を加えてみては？ ■America & Tokyo BEER&BBQ BLOCK PARTY!! COOKOUT!! 開催期間：開催中～2023年 9月10日（日） 開催場所： 東京スカイツリータウン4F スカイアリーナ 住所：東京都墨田区押上1-1-2 TEL：080-2900-3094 (11：00～19：00)　 営業時間： 11:00～22:00（L.O 21：00） アクセス：京成押上線　押上駅より徒歩1分 都営地下鉄浅草線　押上駅より徒歩1分 東京メトロ半蔵門線　押上駅より徒歩1分 東武伊勢崎線　東京スカイツリー駅より徒歩1分 ※最新情報は公式サイトをご確認ください ■Series the Sky 住所：東京都墨田区押上1-1-2　東京スカイツリータウン・ソラマチ31F TEL：03-6658-8444 営業時間：ランチ11:00～15:00(L.O.14:00) アフタヌーンティー15:00～17:00(L.O.16:00) ディナー18:00～23:00(L.O.20:00) アフタヌーンティー料金：4,200円（税・サ込） ※最新情報は公式サイトをご確認ください ■墨田区民納涼民踊大会 開催日：2023年8月1日（火）～3日（木） 開催時間：18:00～20:00 開催場所：東京スカイツリータウン1F　ソラマチひろば TEL：03-5608-6312（墨田区スポーツ振興課）

【関東近郊】キャンプツーリングの楽しみ方を伝授！バイクで行くのにおすすめの施設充実キャンプ場3選

長い梅雨が明ければ、今年も暑い夏が到来します。ツーリングライダーの中には、キャンプに挑戦したいと考える方も多いでしょう。本記事では、キャンプツーリングのポイントと都心から気軽に行けるキャンプ場について不動産ライターの逆瀬川勇造さんがご紹介します。　梅雨が明ければ、いよいよ夏本番。「夏といえばアウトドア！」という方も多く、キャンプツーリングに挑戦してみたいといったライダーも多いのではないでしょうか？ 　キャンプツーリングは時間の制限も少なく、自由度の高いツーリングが可能で、自然ともふれあえるため、濃厚な旅の思い出作りにぴったり。とはいえ、キャンプツーリング時には押さえておきたい注意点がいくつかあります。ポイントを押さえておかないと、せっかくの楽しいツーリングが過酷なものになりかねません。 　そこで本記事では、キャンプツーリング時に押さえておきたいポイントを紹介するとともに、都心からのキャンプツーリングにおすすめのキャンプ場をご紹介します。ポイントを押さえて、楽しいキャンプツーリングデビューをしてみてはいかがでしょうか？ 自分だけの時間が過ごせるのはキャンプツーリングの醍醐味（イメージ画像：PhotoAC）【画像】キャンプツーリングで気の向くままに自然を満喫！＞＞ キャンプツーリング時に押さえておきたい3つのポイント　普通のキャンプとは異なり、キャンプツーリング時には押さえておきたいポイントが3つあげられます。ここからは、準備の際の注意点についてご紹介しますので、それぞれ見ていきましょう。 ●荷物はなるべくコンパクトに！　バイクでキャンプに行く場合、車とは違って多くの荷物が積めません。したがって、荷物はできるだけ小さくまとめられるものにするのがポイントです。 　例えば、テント内で使用するマットはエアータイプのものを使用すると、コンパクトにまとめられるのでおすすめです。 　バイクの場合、荷物が多くなると疲れやすくなったり、挙動がおかしくなったりと運転にも影響が出てしまいます。積載量に限りがある点を考慮し、レンタル用品が充実しているキャンプ場を選ぶのもキャンプツーリングのコツなので、押さえておくと良いでしょう。 キャンプは準備が肝心。バイクの積載量は思っている以上に少ない（イメージ画像：photoAC）●快適に過ごすならチェアとサンダルは必須！　なるべく荷物をコンパクトにするのはキャンプツーリング時のポイントですが、快適性を考えるなら、チェアとサンダルは用意しておくことをおすすめします。 　キャンプ時には、チェアがあると圧倒的に快適さが向上します。また、準備をするときに忘れがちなのがサンダルです。 バイク用ブーツは思った以上に重く、疲れやすい（画像：PhotoAC）　バイク用のブーツは、転倒時のケガ防止やギア操作がしやすいように作られているため、長距離の歩行や一日中履いて過ごすには向いていません。 　バイク用ブーツで一日中過ごすと疲労もたまりやすく、むくみなどの原因にもなります。準備にひと手間かかるかもしれませんが、サンダルなどの気楽に履ける履物を用意しておくと快適に過ごせるのでおすすめです。 心と体を休めるためにも快適性の確保は重要（画像：photoAC）●テントサイト近くにバイクを置ける　キャンプツーリング時には、テントサイトの近くにバイクを止められる場所を選ぶのも重要なポイントの1つです。 　テントサイトの近くにバイクが置ければ、荷物の持ち運びが楽になるだけでなく、バイクの盗難防止にもつながります。また、テントサイトの近くまでバイクで移動できる場合には、「キャンプ場までの道が不整地かどうか」も重要です。 　ただしキャンプサイトの近くに止められるとはいえ、不整地だと思わぬ転倒の危険が考えられます。車の場合は心配要らない点も、バイクの場合には思わぬトラブルの原因になりかねないので、注意しておくと良いでしょう。 大切なバイクを守るためにも近くに置ける方が◎（画像：photoAC）キャンプツーリングに行こう！都内から気軽に行けるおすすめキャンプ場とは？　ここからは、都内からも気軽に行けるキャンプツーリングにおすすめのキャンプ場をご紹介していきますので、それぞれ見ていきましょう。 【埼玉】長瀞オートキャンプ場／川沿いに立地する広くておしゃれなキャンプサイト　まず、おすすめしたいのが、花園インターから車で20分程度の場所にある「長瀞（ながとろ）オートキャンプ場」です。アクセスが良く、設備も充実したキャンプ場として人気となっています。 設備が整ったキャンプ場はライダーの強い味方（イメージ画像：photoAC）　売店やレンタル品が充実しているため、積載量に制限の多いライダーでも利用しやすいです。また、女性専用のシャワールームやパウダールームもあるので、女性ライダーにもおすすめ。 　グランピングやバンガロー泊、日帰りBBQなどもできるため、ファミリーでの利用や友人とアウトドアを楽しみたい時にもぴったりです。 長瀞ライン下りも人気（画像：photoAC）■長瀞オートキャンプ場 キャンプ期間：2023年3月3日～12月25日 住所：埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1 TEL：0494-66-0640 受付時間：9:00～17:00 アクセス：秩父鉄道・野上駅より徒歩約20分 関東自動車道 花園I.C.より車で約20分 ※最新情報は公式サイトでご確認ください 【千葉】RECAMP勝浦／海水浴や朝市にも！露店薪風呂つきタイニーハウスや電源付きロッジ風テントなど　「RECAMP（リキャンプ）勝浦」は、都心からもアクセスしやすく、ソロキャンから初心者、ファミリーやグループキャンプにもおすすめのキャンプ場です。常設テント完備のトレーラーハウスや、薪風呂の付いたタイニーハウスなどロッジも豊富で、場内には無料の大浴場（予約制）があるのもポイント。 薪を割って窯でお湯を沸かす体験ができる露天風呂つきタイニーハウス。丘の上にあり開放感たっぷり（画像：株式会社 Recampリリースより）　ツバキや梅、桜、あじさい、金木犀など、季節ごとの美しい花々を楽しめる他、海水浴や朝市に出かけたり、晴れた夜には満天の星を眺めることも可能。 　また、勝浦といえばご当地グルメの「勝浦タンタンメン」もおすすめです。旅の最後に立ち寄ればお腹も満たされて大満足な休日が過ごせることでしょう。 お店ごとに異なる味わいのラー油が食欲をそそる（画像：photoAC）■RECAMP 勝浦 キャンプ期間：通年営業 住所：千葉県勝浦市串浜1830 受付時間：8:00～20:00 定休日：繁忙期を除く水曜・木曜、年末年始 アクセス：JR外房線 勝浦駅よりタクシーで8分 市原鶴舞I.C.より車で約40分 ※最新情報は公式サイトでご確認ください 【群馬】グリーンパークふきわれ／農家直営で新鮮野菜も楽しめる！エアコン付きキャンピングトレーラーに泊まるプランも　最後におすすめしたいのが、標高約650mの場所に位置し、夏でも涼しく快適なキャンプが楽しめる「グリーンパークふきわれ」です。東洋のナイアガラとも呼ばれる「吹割の滝」が近くにあるため、ついでに足を運んでみるのもおすすめ。 国の天然記念物や「日本の滝100選」に選ばれている「吹割の滝」。バイクなら吹割の滝まで5分程度でアクセス可能（画像：photoAC）　また、月明かりのない夜には満天の星を眺めながら過ごせるため、天体観測を楽しみたい方にもぴったりです。キャビン泊、エアコン付きのキャンピングトレーラーやエアストリーム泊、BBQプラン、デイキャンプなど、さまざまなプランが選べる点もポイントといえます。 　近隣には温泉施設も多く、ツーリングで疲れた体を温泉で癒やし、夜は星空を眺めながら過ごすといった素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？ 静寂の中の美しい星空は格別（イメージ画像：photoAC）■グリーンパークふきわれ キャンプ期間：4月中旬～11月中旬 住所：群馬県沼田市利根町大楊1098 TEL：0278-56-3215 営業時間：【月～金】9:00～18:00 【土・休日前】8:00～20:00（ハイシーズン） 【日】8:00～18:00 アクセス：上越線 沼田駅よりバス・タクシーで40～50分程度 関越自動車道 沼田I.C.より車で約30分 ※最新情報は公式サイトでご確認ください キャンプツーリングで濃厚な旅の思い出を　本記事では、キャンプツーリングのポイントやおすすめのキャンプ場についてご紹介してきました。 　アウトドアにぴったりの季節が到来し、キャンプツーリングを計画される方もいらっしゃるでしょう。夏は、冬場に比べて荷物が少なくて済むとはいえ、快適なキャンプ時間を過ごすには事前の準備が肝心です。 　本記事でご紹介したポイントを押さえつつ、楽しい旅の思い出を作ってみてはいかがでしょうか？ キャンプツーリングで楽しい休日を過ごそう（画像：photoAC）

【埼玉・秩父】森のカフェやバイク神社、ダムに道の駅ソフトまで！ツーリングおすすめスポット

都心からも近くアクセスも良好な埼玉県は、エリアごとに異なる特徴を持った穴場的な観光スポットも多く、ツーリングにも人気となっています。中でも、秩父エリアは、ライダーに人気のスポットも多く、ツーリングにおすすめです。本記事では、秩父エリアのツーリングで立ち寄りたいおすすめのスポットについて、不動産ライターの逆瀬川勇造さんがご紹介します。　知る人ぞ知る魅力の多い埼玉県は、東京からのアクセスも良く、首都圏のライダーにも人気のエリア。中でも、秩父エリアは、土日ともなると多くのライダーでにぎわっています。 　一体なぜ、秩父エリアがそんなにもバイク乗りから注目を集めているのでしょうか？ 　本記事では、秩父がライダーに人気の理由を紹介するとともに、秩父エリアのおすすめツーリングスポットをご紹介していきます。バイク乗りが集まる理由を知って、秩父へ走りに行ってみてはいかがでしょうか？ 人気の秩父エリアを走ろう（画像：photoAC）なぜ秩父がライダーに人気？　秩父がバイク乗りに人気の理由としては、町ぐるみでライダーを歓迎する取り組みを行っている点があげられるでしょう。 駐車スペースがきちんと確保できるのはライダーにとっても安心（画像：photoAC）　秩父郡小鹿野町（おがのちょう）では、「ウェルカムライダーズおがの」としてライダーにとってありがたい取り組みを行っています。 　例えば、町内各所や協賛店に二輪車専用の駐車場を設置するなど、町が一体となってライダーを歓迎する体制が整えられているのです。そのため、ライダーにとっても、小鹿野町は、オアシス的な存在として認知されており、ツーリングの目的地として注目されているといえるでしょう。 秩父エリアおすすめのツーリングスポット 町ぐるみでライダーを歓迎する秩父エリア。中でもおすすめしたいのが以下のスポットです。ここからは、秩父エリアのおすすめツーリングスポットをご紹介しますので、それぞれ見て行きましょう。 ●小鹿神社／交通安全祈願に立ち寄りたいスポット　まずは、バイク神社としても知られる「小鹿神社（おしかじんじゃ）」がおすすめです。こぢんまりとした神社ではありますが、休日はもちろん平日でもひっきりなしにバイクが入ってくるほどの人気スポット。 　特に、ライダー向けのユニークなお守りや御朱印が人気で、ツーリング時の安全祈願に訪れるライダーも多いのが特徴です。 「ウェルカムライダーズ おがの」のマーク入りのぼりが目印。バイクの安全祈願にぴったり（画像：PIXTA）　また、小鹿神社からバイクで5～6分のところにあるライダーズカフェ「MOTO GREEN CAFE（モトグリーンカフェ）」も、バイク乗りにおすすめのスポットの1つ。かつて銀行の蔵だった建物を改装した博物館のようなカフェです。バイクで町おこしを行う小鹿野町にあることから、広い駐輪スペースが用意されているのもうれしいポイントです。 　落ち着いた雰囲気の店内には、オートバイやバイクグッズが至るところに配置されており、バイク好きなら時間を忘れて楽しめる空間となっています。バイクに囲まれた空間でおいしいスイーツやドリンクを楽しんでみてはいかがでしょうか？ いろいろなバイクやバイク関連のポスターやイラスト、雑貨などが飾られているので見ているだけでも楽しめる（イメージ画像：photoAC）■小鹿神社 住所：埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野1432 TEL：0494-75-2437 開門時間：24時間 御朱印受付：8:00～17:00 アクセス：西武秩父駅よりバスで約40分「小鹿野」停留所より徒歩7分 国道299号線沿いにある大鳥居が目印 ■MOTO GREEN CAFE 住所：埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野377-1 夢鹿蔵1F TEL：0494-75-4310 営業時間：10:00～18:00／土曜9:00～21:00 定休日：木曜 アクセス：西武秩父駅より車で30分、小鹿神社より車で約6分 ●雷電廿六木橋／天空を走る感覚を楽しもう　次におすすめしたいのが、まるで空に向かって走っているかのような感覚が味わえる「雷電廿六木橋（らいでんとどろきばし）」です。 天空を走っているような感覚はバイクならでは（画像：photoAC）　ループ橋と呼ばれる渦巻き状の橋からは、秩父から山梨へ抜ける国道140号線にある絶景を堪能できます。途中には展望台が用意されているため、フォトスポットとしても人気です。 　すぐ近くには、ロケにもよく使用される場所として有名な滝沢ダムもあります。映画『シン・仮面ライダー』のロケ地にも使用されました。無機物と自然が調和したダムならではのロケーションを楽しんでみてはいかがでしょうか？ 下から見上げる光景は迫力満点（画像：photoAC）■雷電廿六木橋 住所：埼玉県秩父市大滝地内 アクセス：関越道花園ICより皆野寄居有料道路経由国道140号線など約50km ■滝沢ダム 住所：埼玉県秩父市大滝3021 TEL：0494-23-1431 営業時間：9:00～17:00 定休日：年末年始、第2水曜日（祝日の場合は翌営業日） アクセス：秩父市役所より国道１４０号経由大滝方面から約50分 西武池袋線 西武秩父駅にて御花畑駅へ乗り換え、秩父鉄道 三峰口駅よりバスで約30分「滝沢ダム管理所前」停留所すぐ ●道の駅 果樹公園あしがくぼ／秩父ツーリングの拠点　広々としたバイク用の駐輪場が用意され、多くのライダーが集まる「道の駅 果樹公園あしがくぼ」もおすすめスポットの1つ。 自然豊かな場所でリフレッシュできる（画像：photoAC） 食堂やカフェも併設されており、秩父の名物グルメを満喫できるので、秩父ツーリングの拠点として人気です。特に郷土料理の「ずりあげうどん」や、地元産の紅茶を使用した「紅茶のソフトクリーム」は、一度は味わっておきたいメニューといえるでしょう。 オープンテラスになっているので、雄大な自然を眺めながらひと息ついてみては？ 夏の暑い時期にはソフトクリームが疲れを癒やしてくれる（イメージ画像：photoAC）■道の駅　果樹公園あしがくぼ 住所：埼玉県秩父郡横瀬町大字芦ヶ久保1915-6 TEL：0494-21-0299 営業時間：9:00～17:00（季節により異なる） 手作りマルシェ いわざくら館 10:00～16:00 定休日：年末年始 アクセス：西武池袋線 芦ケ久保駅より徒歩4分 関越自動車道「花園I.C」より国道140号～秩父市上野町交差点左折 ※営業時間など最新情報は公式SNSをご確認ください ●秩父ミューズパーク／森のカフェや日帰り入浴、フォレストアドベンチャー、キャンプ施設も　最後にご紹介するのは、温泉施設にレストラン、夏場にはプールも利用できるなど、子ども連れでも利用しやすい「秩父ミューズパーク」。おすすめツーリングスポットの１つです。 展望台からは雲海、森ではアウトドアを楽しめる（画像：株式会社フォレストアドベンチャーリリースより）　ログ調の建物を活かした造りの温泉施設では、自然の森を感じながら入浴でき、ツーリングで疲れた体を癒やすのにぴったり。また、リゾートコテージやテントヴィラなどの宿泊施設もあるので、宿泊を伴うロングツーリングにも利用しやすいでしょう。 　さらに、同施設内には、気軽にカート走行を楽しめるアトラクションがあるのもポイントの1つ。レーシングカートに乗って、ツーリング仲間と一緒にレースを楽しんでみてはいかがでしょうか？ 熱いレースバトルを繰り広げてみては？（イメージ画像：photoAC）■秩父ミューズパーク 住所：埼玉県秩父郡小鹿野町長留2518 TEL：0494-25-1315 営業時間：8:30～17:30　※各施設によって異なる 定休日：各施設によって異なる アクセス：秩父鉄道 秩父駅より徒歩20分 関越自動車道花園I.Cから国道140号を秩父方面へ約50分 絶景とご当地グルメを楽しむバイク旅に出かけよう　本記事では、埼玉県秩父エリアのおすすめツーリングスポットをご紹介しました。 　秩父郡小鹿野町をはじめ、バイク乗りを歓迎する取り組みを行っている秩父エリア。人気のツーリングスポットも多く、ライダーにも高い人気を得ています。 　梅雨に入り、中々晴れの日が少ないこの頃。なんだか心までジメジメした気分になりがちですが、そんな時こそ、晴れた日には自然豊かな秩父エリアへのツーリングを楽しんでみてはいかがでしょうか？ 梅雨の晴れ間を利用してバイク旅に出かけよう（画像：PhotoAC）

【東京都内】ソロ活ツーリングを楽しもう！初心者が楽しむコツ＆おすすめスポット3選

コロナ禍の影響もあり、ソロでも楽しめるバイクへの人気が高まっていることをご存じでしょうか？ 風を切りながらバイクで走る感覚は何とも言えないものです。本記事では、不動産ライターの逆瀬川勇造さんが、東京都内のおすすめツーリングスポットについてご紹介します。　2021年には6年ぶりに国産バイクの新車販売台数が40万台を超えるなど、コロナの影響もあり、バイク人気が高まっています。2022年は物流の問題や半導体不足もあり、新車販売台数は減少したものの、バイクニーズは依然として高く、中古車市場も盛り上がりを見せているといえるでしょう。 　5月はツーリングにもぴったりの時期。どこかにツーリングに出かけたいというライダーの方も多いのではないでしょうか？ 　そこで本記事では、都内のおすすめツーリングスポットをご紹介します。ツーリングを楽しんでみてはいかがでしょうか？ おでかけ先の最寄り駅からレンタルバイクするのも◎（画像：photoAC）バイク人気上昇中！ツーリングに行こう！　バイク人気が高まりつつありますが、ツーリングに挑戦してみたいといった方も多いのではないでしょうか？ 　免許取りたての方やはじめてバイクに乗るといった初心者の場合、まずは長距離ではなく、近場をサクッと楽しむプチツーリングがおすすめ。 　バイクは、車とは違って身体が外にむき出しの状態で走るため、体力の消耗が激しいだけでなく、雨や風の影響を強く受けてしまいます。いきなり長距離を走るとなると集中力が途切れてしまい、思わぬ事故の危険性も高いです。 　風を受けて走る感覚は非常に気持ちよく、気分転換にもぴったりの乗り物。安全に注意して楽しむのが大切です。 初心者には近場のプチツーリングがおすすめ（画像：photoAC）【初心者向け】バイクツーリングを楽しむ3つのコツとは？ここからは、バイクツーリングを楽しむうえで押さえておきたい3つのコツをご紹介します。 ●ツーリング計画を立てておこう　バイクツーリングを楽しむなら、事前に計画を立てておくのが重要です。 　無計画に走るのも1つの楽しみ方ですが、初心者にはあまりおすすめできません。目的地までのおおよその距離や到着にかかる時間を押さえておかないと、思わぬアクシデントに見舞われる可能性も考えられます。 　事前に計画を立て、目的地までの道中で立ち寄りたいスポットを見つけておいたり、休憩ポイントを考えたりしておくと、安全に楽しくツーリングが可能です。分刻みで細かく計画を立てる必要はありませんが、ある程度余裕を持ったツーリング計画を立てておくと良いでしょう。 ダイナミックな風景に会いにいく（画像：photoAC）●疲れない乗り方をしよう　バイクは、風をダイレクトに受けるため、思った以上に体力を消耗します。疲れが蓄積してしまえば、思わぬ事故にもつながりかねません。 　途中で食事やこまめな休憩を取ったり、クラッチの使い方を工夫したり、正しい姿勢で走行したりするのも疲れにくくなるので効果的です。ソロツーリングの場合、自分のペースで走れますが、複数人で走るマスツーリングの場合、あらかじめ休憩ポイントを決めておくのがおすすめ。 　無理して事故にあうことのないよう気を付けて走るようにしましょう。 計画を立ててこまめに休憩（画像：photoAC）●天候の変化も想定しておこう　天候の変化を想定しておくのも、ツーリングを楽しむコツの1つ。 　バイクは、雨や風など天候の変化に影響を受けやすい乗り物です。雨は視界が悪くなるだけでなく、路面状況にも影響します。雨に打たれて身体が冷えたり、夜になって気温が下がったりして体調を崩してしまう可能性も高いでしょう。 　近年は、安全性・機能性はもちろん、ファッション性の高いウェアも数多く取りそろえられています。安全に楽しくツーリングを楽しむためにも、レインウェアや防寒着など、天候の変化を想定した準備をしておくのが大切です。 スクーターなら荷物がしっかり積めるので行き先で買い物しても安心（画像：photoAC）都内のおすすめツーリングスポット3選　ツーリングを楽しむコツをご紹介しました。ここからは、都内のおすすめツーリングスポットをご紹介しますので、それぞれ見ていきましょう。 【江東区・大田区】東京ゲートブリッジ／ライトアップや富士山も　まずおすすめしたいのが、江東区と大田区を結ぶ橋「東京ゲートブリッジ」です。 一般道のため、無料で走行可能であり、東京都心からも近く、気軽に湾岸エリアの景色を楽しめます。 　江東区側から大田区側へ向かって走った場合、進行方向の右側に東京都心、左側に羽田空港と横浜方面が見え、天気が良ければ富士山が見えることもあり、ロケーションも抜群。 　24時まではライトアップも行われており、ナイトツーリングにもぴったり。月ごとにライトアップカラーも変化するため、飽きずに走れるのもおすすめです。 ■東京ゲートブリッジ 住所：東京都江東区若洲2丁目 アクセス：首都高速湾岸線新木場ICより4㎞ 24時までライトアップを実施（画像：photoAC）【奥多摩】奥多摩周遊道路／ロケ地の聖地巡礼に　奥多摩周遊道路は、都内のツーリングスポットとして1、2を争う人気ルート。 　奥多摩町川野から檜原村数馬までを結ぶ全長約20kmの一般道路であり、東京都心からのアクセスが良いのも人気の理由といえます。周辺には、観光スポットや休憩スポットも多く、初心者にも走りやすいルートです。 キャンプスポットや温泉も豊富。奥多摩温泉には日帰り温泉も（画像：photoAC）　近くには映画『シン・仮面ライダー』のロケにも使用された小河内ダムもあるので、ライダーファンならぜひとも立ち寄りたいスポットといえるでしょう。 ■奥多摩周遊道路 住所：東京都西多摩郡奥多摩町川野 アクセス：圏央道青梅ICから国道411号経由 冬の小河内ダム（画像：photoAC）【押上】東京スカイツリー(R)／2時間無料のバイク専用駐車場あり　東京都心のシンボルタワーの1つであるスカイツリーの周辺も、プチツーリングにおすすめできるスポットといえます。 　スカイツリータウンには、水族館やプラネタリウムといったレジャースポットやショッピングエリアも並んでおり、ツーリングついでの東京観光を楽しめるのもポイント。スカイツリーには2時間無料のバイク専用駐車場もあるので立ち寄りやすく、ツーリングデートにもおすすめです。 ■東京スカイツリー(R) 住所：東京都墨田区押上1-1-2 アクセス：首都高速6号向島線向島、駒形出口より下車 自転車では疲れる距離もラクラク（画像：photoAC）ツーリングスポットで風を感じよう！　本記事では、都内のおすすめツーリングスポットをご紹介しました。 　2021年には6年ぶりに新車販売台数が40万台を突破するなど、バイク人気が再燃しつつあります。バイクツーリングは、車でのドライブとは一味違った楽しみがあり、複数でも1人でも楽しめます。都内には、本記事で紹介した以外にも数多くのツーリングスポットがありますので、一度ツーリングに挑戦してみてはいかがでしょうか？