令和時代は神社のお守りも「デジタル対応」? ご利益の広さに思わず感動した漫画「さすがやおよろずの神がいる国だ」
東京在住五十余年のイラストレーター・前野コトブキさんが、東京をテーマにさまざまな作品を描きます。神社仏閣も、IT時代に対応中! 前野コトブキさんは東京在住五十余年のイラストレーターで、これまでにビジネス書籍からテレビ番組内のフリップイラストまで幅広く手掛けてきました。会社員時代からのダブルワークを含めるとその歴は25年。そんな前野さんが描くアーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画。今回のテーマは「お守りもデジタル対応」です。 前野コトブキさんの体験を基に描いた漫画のカット(前野コトブキさん制作)――前野さん、今回の作品を作った背景を教えてください。 以前勤めていた会社が比較的「神田明神」さんに近く、よくうかがっていたので。お守りのことは、だいぶ後になって知ったのですが(笑)。 ――神道のご利益はITの分野にまで及ぶのですね。すごいことです。 日本にはやおよろずの神々がたくさんいると言われていますからね~。すごいです。 ――会社員たちが仕事始めに連れ立ってお参りへ行く風習があることを、実は最近知りました。前野さんは、経験ありますか。 はい、あります。以前、仕事始めに神社に行ったとき、同行していた後輩の女性の肩にハトが鳥居からフンを落としまして。ウン(運)がつくと皆で慰めましたが、本人は半泣きでした。 ――それは不ウンでした……。それにしてもガラケー派の前野さんがITお守りを買ったのは意外でした。 いやいやパソコンもタブレットも使ってますからね。ケータイはガラでも私自身は電脳です!(電脳というワード自体がそもそも古い) ――その後、ガラケーとパソコンは情報漏えいしていないでしょうか。 おかげさまで問題ございません! ――2020年の初詣は、どこか行きましたでしょうか。 近所の氏神さまに伺いました! ――2020年の目標がありましたら、こっそり教えてください。 こっそり……。「健康第一」!(爆笑) ――お正月気分からなかなか抜け出せない人たちにエールをお願いします。 お餅を毎日食べ続ければいいと思います。そのうち飽きますから。そうしたらお正月気分から抜け出せますよね? ――妙案です(笑)。最後に、漫画の読者にひと言お願いします。 2020年も良い年でありますように! どうぞよろしくお願いいたします!
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