ゆで卵を食べようと文明の利器を使ったらまさかの展開になった漫画「ただただ痛かった!」
飯田麻奈さんは、東京の「田舎」で暮らすイラストレーター兼絵本作家。そんな飯田さんが今回描くのは、夜のまさかの「ゆで卵ハプニング」です。生卵はダメなのは知ってたのに 飯田麻奈さんは、女性や子ども向けの作品を手掛けてきたイラストレーター・絵本作家で、現在「東京とは名ばかり」の、山や田んぼが広がる場所に住んでいます。そんな飯田さんが描くアーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画、今回のテーマは、東京の「ゆで卵ハプニング」です。 飯田さん自らが体験した「ゆで卵ハプニング」を描いた漫画のカット(飯田麻奈さん制作)――飯田さん、今回の作品の背景を教えてください。 夜食で、冷蔵庫に入れておいたゆで卵を食べようと思ったのですが、想像以上に冷えていたんで、レンジでチンしたんですよ。生卵をレンジでチンしたらダメなことは誰でも知っているじゃないですか。でもまさかゆで卵で……で、これを作品にしたら絶対面白いなと思って描きました。 ――「ゆで卵」が想像以上に冷えていた……だと……? 買ってきた卵が使い切れないとき、たまにまとめて茹でて冷蔵庫に入れているんですよ。 ――そうなんですねぇ。何秒ぐらい温めたのでしょうか。 30秒から1分ぐらいでした。あ~、話してたら悪夢がよみがえってきたわ! ――どんどんよみがえらせましょう。ふふふ。レンジから出して、口に運ぶまでは普通だったのでしょうか。 始めは何ともない感じでした、箸で掴んでもね。でも、ゆで卵を噛もうと歯に当てた瞬間……(ブルブル)。 ――えええ、まさかの。 壁やテーブル、カーペットに散らばりましたよ、これでもかってぐらい。しかもカピカピになっていたから、拭き取るのに苦労したのなんのって……(遠い目)。 ――ドカーンといっちゃったわけですね。 私はアクション映画が大好きなので、爆発シーンに興奮するんですが、実際自分の身に起きたらね……まったく楽しくなかった。1ミリも。ただただ痛かった……(遠い目)。 ――理想と現実は別物、これは人生の鉄板です。で、それ以降、ゆで卵恐怖症になっちゃったと。 あれから全然作っていません。スーパーで生卵すら買う気がしない……(遠い目)。 ――最後に、漫画の読者ににひと言お願いします。 私みたいに料理が下手な人って、小学生でもやらないようなミスを平気でやるんです。改めて身に沁みましたわ。皆さんもぜひ体験……おっと、くれぐれも気を付けてくださいね~!(はーと)
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