スイーツ約20種類が食べ放題「プリンセス・シンデレラの舞踏会」は、見た目も味も超絶スイート!
この秋、表参道エリアで「プリンセス・シンデレラの舞踏会」~ロマンチックデザート・ブッフェ~ が行われています。会場の扉を開けた瞬間から、シンデレラの世界観が押し寄せてくる同イベント。試食会に参加してきました。見た目だけじゃない。味も超スイート! 表参道から少し路地へ入ったところに佇む、ウエディングチャペル「青山セントグレース大聖堂」。その披露宴会場で、端から端まで甘い空気が漂うデザートブッフェが行われています。テーマは、童話でおなじみ『シンデレラ』の舞踏会。 青山セントグレース大聖堂の外観(2018年9月、高橋亜矢子撮影) 2018年9月11日(火)、24日(月・祝)、10月8日(月・祝)、23日(火)の4日間行われるという、同イベントの試食会に参加してきました。 披露宴会場の扉を開くと、まず現れるのがフォトスポット。ふかふかのソファの脇には、ガラスの靴をはじめとした装飾品やドレスが並び、さっそくシンデレラの世界観が押し寄せてきます。 フォトスポット。脇机にはガラスの靴も置かれている(2018年9月、高橋亜矢子撮影) 90分間食べ放題のスイーツは全部で約20種類。ビュッフェ台の上に勢揃いした姿はもちろんのこと、個別にお皿に盛り付けた姿も、写真におさめずにはいられないフォトジェニックさ、かわいさが全開です。 ブッフェ台(2018年9月、高橋亜矢子撮影)スモールポーションのスイーツは、1個1個の質量がしっかりしている(2018年9月、高橋亜矢子撮影)お皿に盛り付けた姿もかわいい(2018年9月、高橋亜矢子撮影)ほうきはモンブラン、馬車はやっぱりカボチャ製ほうきはモンブラン、馬車はやっぱりカボチャ製 秋というと、枯葉のようなアースカラーがよく似合う季節ですが、この会場一帯は夢色のパステルカラー。それゆえ、一見すると季節感とは別の次元でつくられたブッフェにも見えるのですが、栗やかぼちゃなど、嬉しい秋の味覚も要所要所に散りばめられています。 たとえば、並んでいる姿がいじらしいほうき型のケーキ。食べてみると甘さたっぷり、内側には生クリームたっぷりのミニモンブランです。 シンデレラ愛用のほうきを模した「灰かぶりのほうきモンブラン」。下部には枯葉のようなフレークが散りばめられている(2018年9月、高橋亜矢子撮影) 馬車を模したタルトの素材はやはり、カボチャです。物語に登場するのは、カボチャのかたちの馬車ですが、こちらは、タルトの上部にカボチャクリーム、その下にも、ほくほくのカボチャが詰められているもの。 ホワイトチョコでつくられた車輪はひたすらに甘い(2018年9月、高橋亜矢子撮影) 試食してみて感じたのは、とにかく、スイーツひとつひとつがしっかり「甘い!!」ということ。ゼリー類は少しさっぱりめの印象ですが、トータルバランスとしては、圧倒的に甘さが攻めていると感じます。 スライスアーモンドの耳が乗ったねずみの正体はシュークリーム(2018年9月、高橋亜矢子撮影)「プリンセスの苺ムース」「シャンパンゼリー」「なめらかパンナコッタ」アイシングクッキーなど時計型のチョコレートが添えられている「舞踏会のカップケーキ」「ショートケーキ」(いずれも2018年9月、高橋亜矢子撮影) 食べ放題で起こりがちな、端から端まで全部食べてみたい気持ちと、「果たしてほんとうにぜんぶお腹に入るのか?」という思いとのせめぎ合いも勃発しました。スイーツ全20種類食べるのは正直、至難の技なのでは……? ここで紹介しきれていないケーキもあります。制覇したい人、どうぞ心して挑んでほしいです。 なお「好きな言葉は『大盛り』、けどスイーツの大量摂取に慣れていない」という微妙な立ち位置からで恐縮ですが、筆者は13種類食べたところでお腹も心もいっぱいになりました。 シェフが命名、パンチ力の高いネーミングの軽食もシェフが命名、パンチ力の高いネーミングの軽食も スイーツのことばかりを綴ってきましたが、このブッフェ、軽食も揃っています。甘いものと甘いものの合間に食べるのに絶妙な塩梅のしょっぱ味がたまりません。 「いじわるママ母のトマトスープ3姉妹のフレーバー」(2018年9月、高橋亜矢子撮影) トマトスープに、自由にトッピング可能な粉チーズ、チリパウダー、ブラックペッパーが添えられている「いじわるママ母のトマトスープ3姉妹のフレーバー」は、シンデレラの物語にも紐づいています。 粉チーズがシンデレラで、他の2つはいじわるな義姉をイメージしているとのこと。命名したシェフ本人が、少し照れながら教えてくれました。 「宝石を散りばめた舞踏会のサラダ」。青いのはタピオカ。もちもちしている(2018年9月、高橋亜矢子撮影)「車輪に見立てたスピンスナック」。スナック菓子も花をまとうと一気に可愛くなる(2018年9月、高橋亜矢子撮影)「宝石を散りばめた舞踏会のサラダ」は名前のとおりのキラキラ具合です。その正体は色のついたゼリーやタピオカ。宝石ごとに食感が異なるのが楽しいです。そのほか、「車輪に見立てたスピンスナック」「走り出すカボチャの馬車パスタ」などの軽食もあります。 魔法みたいなFirstDish、盛り付け自在のワッフルバーも 冒頭には「12時までの魔法」と名付けられたFirstDishも、スタッフの手で配られます。名前のとおりトリックが仕掛けられているのも、このブッフェの楽しみのひとつ。 「12時までの魔法」は、バラも食べられる(2018年9月、高橋亜矢子撮影) 生クリームしぼり放題のワッフルバーもあります。 思い切り甘々にできる「ワッフルバー」(2018年9月、高橋亜矢子撮影)地味に嬉しい生クリームしぼり放題(2018年9月、高橋亜矢子撮影) 同会場のスタッフは、ふだん結婚式の披露宴会場で働いている人たちで、おもてなしスキルが極めて高く、トイレの場所案内にいたるまでひたすらスマートだったことが印象的でした。そのあたりも含めて舞踏会っぽさ、満点です。 「プリンセス・シンデレラのアフタヌーンティ」のイメージ(2018年9月、高橋亜矢子撮影) なお『プリンセス・シンデレラの舞踏会』〜ロマンチック・デザートブッフェ〜 は4日間のみの開催ですが、大聖堂向かいのダイニング「VINO BUONO(ヴィーノボーノ)」では、9月3日(月)から12月2日(日)まで「プリンセス・シンデレラのアフタヌーンティ」が開催されています。こちらは食べ放題ではありませんが、3段のケーキスタンド付き。優雅なティータイムが楽しめるそうです。 ●『プリンセス・シンデレラの舞踏会』~ロマンチック・デザートブッフェ~ ・住所:東京都港区北青山3-9-14 青山セントグレース大聖堂 ゲストハウス内 ・交通アクセス:各線「表参道駅」A1出口より徒歩約3分 ・開催日:2018年9月11日(火)、9月24日(月・祝)、10月8日(月・祝)、10月23日(火) ・予約:「VINO BUONO」の公式ウェブサイトから <デザートブッフェ> 1部 11:30~13:00/2部 13:30~15:00/3部 16:00~17:30 <デザート&ライトミールブッフェ> 18:30~20:00 ※10月23日は開催なし ※デザート&ライトミールブッフェでは、デザートブッフェのメニューに3種のフードが追加される(華麗なる王子のおもてなしミート、午前0時のパンペルジュ階段、妖精の森のバーニャカウダ) ・料金(消費税、サービス料込):<デザートブッフェ> 大人 3920円 小学生 1960円/<デザート&ライトミールブッフェ> 大人 5000円 小学生 2500円 ※コーヒー(ホット/アイス)・紅茶(ホット/アイス)・オレンジジュース・ウーロン茶・ハーブティー2種のドリンク付き(飲み放題)。メニューは一部変更となる可能性があります。 ※同イベントは青山以外に、 ・リストランテ マンジャーレ ウォーターエッジ YOKOHAMA ・伊勢山 リストランテ マンジャーレ ・リストランテ マンジャーレ 千葉 ・新浦安 グリルレストラン マンジャーレ シェフズライブステージ ・リストランテ マンジャーレ ジャスミンコート 大宮 でも特定の日に開催されます。価格、開催時間など、会場ごとに異なります。 詳しくは各施設の公式サイトをご確認下さい。 ●「プリンセス・シンデレラのアフタヌーンティ」 ・住所:東京都港区北青山3-15-5 ポルトフィーノ2F 「VINO BUONO」 ・交通アクセス:各線「表参道駅」A1出口より徒歩約3分 ・開催期間:9月3日(月)~12月2日(日) ※不定休 ・販売時間:11:30~17:00(L.O. フード15:30/ドリンク16:30) ※2時間制 ・料金(消費税、サービス料込):3360円 ・予約:「VINO BUONO」の公式ウェブサイトから ※メニューは一部変更となる可能性があります。 ※同イベントは青山以外に、 ・リストランテ マンジャーレ ウォーターエッジ YOKOHAMA ・新浦安 グリルレストラン マンジャーレ シェフズライブステージ ・リストランテ マンジャーレ ジャスミンコート 大宮 でも特定の期間、開催されます。価格、提供時間、定休日など、店舗ごとに異なります。 詳しくは各施設の公式サイトをご確認下さい。
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