悲劇?喜劇? 新婚時代の愛情料理、1年以内に「こだわり無くなった」ワケ
日本水産の調査で、7割以上の人が新婚1年以内に「愛情料理」へのこだわりを無くしていることが分かりました。いったいなぜでしょうか。愛情はいずこへ 日本水産(港区西新橋)が「共働き家庭」で料理を担当する20代から40代までの男女500人を対象に行ったインターネット調査で、7割以上の人が新婚1年以内に「愛情料理」へのこだわりを無くしていることが分かりました。 新婚1年以内に7割以上の人が、料理へのこだわりが無くなっている(画像:写真AC) 500人の内訳は男性41人、女性459人。調査は2019年4月4日(木)から5日(金)まで行われました。 「料理に手をかけることにこだわらなくてもよいと感じるようになったのは、結婚何か月目ごろですか?」との問いに、74%が1年以内にこだわらなくなったと回答しました。 また、当時と現在の心境の変化について聞いたところ ・手作りおかずの数が減ってもいいと思えるようになった(73%) ・レトルト、冷凍食品に頼ってもいいと思えるようになった(70%) ・時短レシピや手抜きレシピに頼ってもパートナーからの愛情は減らないと思えるようになった(83%) との回答が寄せられました。同調査はそのほかに ・「新婚クッキング」の時は、現在よりも料理に手をかけることにこだわっていましたか? ・「新婚クッキング」時の料理のこだわりとして当てはまるのは? ・「新婚クッキング」の時は、今思えば調理時間が長すぎたと思いますか? ・「新婚クッキング」の時と現在の心境の変化は? ・調理時間がかかりすぎたことで課題に感じたことは? ・現在、夕ごはんのメニューに求める条件は? などの質問も行っています。 日本水産は調査の総評として、「今回の調査では、『新婚クッキング』時にはパートナーへの愛情から料理に手をかけることにこだわる人が多いこと、一方で時間の経過とともにこだわりが消え、時短メニューに頼っても夫婦間の愛情は冷めないと、考えが変化した人が多いという結果になりました。また、共働き家庭の夕食に求められる条件は、時短だけでなく栄養バランスが取れていることも重要であることも明らかになりました」としています。
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