街で元同僚っぽい人を見かけて声を掛けたら超気まずい結果になったことを描いた漫画「これは実話です」
「多い名字の人に声かけするときは、注意」 前野コトブキさんは東京在住50余年のイラストレーターで、これまでにビジネス書籍からテレビ番組内のフリップイラストまで幅広く手掛けてきました。会社員時代からのダブルワークを含めるとその歴は25年。そんな前野さんが描くアーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画。今回のテーマは「多い名字の人」です。 前野コトブキさん自身の体験を基に描いた漫画のカット(前野コトブキさん制作)――前野さん、今回の作品を作った背景を教えてください。 私が体験した実話を、皆さんに読んでほしくて描きました。 ――この広い東京の街でまさか……そのとき、どう思ったのでしょうか。 その人はスーツを着ていなかったので、初めは「あれ、別人かな?」と思いました。でも、反射的に声をかけていました! ――そして、何人ぐらいが前野さんの方を……? 4人ですね。まぁ、私が大きい声を出したから、見られただけなのかもしれませんが(笑)。 ――そのとき、どう思ったでしょうか。 いやいや、あなたたちを呼んだつもりじゃないですよ! って感じでしょうか。せめて「佐藤クン」と呼べばよかったなぁと(笑)。 ――彼らはどのような表情でしたでしょうか。 表情にはあまり出ていなかったですね。 ――しかも、お目当ての人ではなかったと。気まずさ2倍ですね。 皆さんスタスタ歩いていっちゃうし、こっちも振り上げた腕の落としどころがない、みたいな(笑)。 ――全国の佐藤さんにひと言お願いします。 佐藤さ~ん、こんな経験ありますか? ――漫画の読者にひと言お願いします。 多い名字の人に声かけするときは、注意してくださいね!
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