東京もまだ捨てたもんじゃない! 大都会の片隅で受け取った「思わぬ贈り物」に胸が熱くなった漫画「優しさは巡るもの」
イラストレーターのナカムラエコさんが、道端で出会った「優しさのお返し」について漫画を描きました。東京も捨てたもんじゃない ナカムラエコさん(ペンネーム)は東京都下で夫と長男、次男の家族4人で暮らすイラストレーターです。毎日のちょっとした幸せを描くナカムラさんのアーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画、今回のテーマは「優しさのお返し」です。 ナカムラさんの体験を描いた漫画のカット(ナカムラさん制作)――ナカムラさん、今回の作品を作った背景を教えてください。 こんなことが東京の道っぱたで起こるのか! と驚いたので描きました。 ――これはすてきな出会いですね。場所はどちらだったのですか。 大型スーパーの前の道です。 ――初めてお会いする人ですよね。女性はお買い物帰りか何かだったのでしょうか。 スーパーの袋を持っていたのでそのようです。「ワンちゃんが待ってる!」と慌ててました。 ――そして気になるのは、女性からのプレゼントの中身。いったい何だったのでしょうか。 今治のタオルハンカチです。 ――それはうれしい! ハンカチを見たときのナカムラさんの感想もぜひ。 え!? こんないいものを!? しかも私の大好きなピンクだ! と驚きました。 ――小さな親切が自分のところに返ってくると、ほんとに心があたたかくなりますね~。 本当に。大したことをしたわけでもないのに……おばあさんがうれしいと思ってくれたことが私もうれしかったです。 ――この女性は、いろいろな場所でこんなふうにプレゼントを贈っているのでしょうか。何だか「優しさの使者」のような人です。 うれしいと思ったときは、いつもちょっとしたプレゼントしていると言っていました。この「ちょっとした」が、良いですよね。私のようにあったかい気持ちになった人が、ほかにもいると思います。 ――昨日、ひとつ良いことをした人たちにひと言お願いします。 良いことをすると、巡り巡って自分に返ってくるもの。きっと良いことがそこまで来ていますよ! ――漫画の読者にひと言お願いします。 東京のどこかで、もしこのおばあさんかも? という女性に出会ったら教えてください。
- 未分類