バスの中で凄いスピードでフルメイクをする女性とその優秀なサポート役を描いた漫画「マナーは良くないが、連携プレー凄すぎ」
東京在住15年のどらミーさんは、日々の生活が生みだす「ちょっとした驚きや喜び」を描くイラストレーターです。今回のテーマは、「バス車内で驚きのメイク」です。「マナー違反だけど、印象深くて笑う」 どらミーさん(ペンネーム)は東京在住15年、ビジネス雑誌のマンガなどを手掛けているイラストレーターです。現在は「比較的都心」に住んでいますが、かつては都内のさまざまな街を移り住んでいたといいます。そんなどらミーさんが描くアーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画。今回のテーマは「バス車内で驚きのメイク」です。 どらミーさん自身の体験を描いた漫画のカット(どらミーさん制作)――どらミーさん、今回の作品を作った背景を教えてください。 インターネット上などで「車内メイク」はよく議論になりますがが、一般的に「否」の意見が多いと感じています。しかし息のあった連携プレーで静かに、そして素早くメイクを行なっているカップルを見て、印象深く、クスッと笑ってしまったので作品として描きました。 ――これはいつごろの話でしょうか。 数年前です。 ――カップルは何歳ぐらいでしたでしょうか。 若かったですね、20代前半くらいかな。 ――どらミーさん以外の周りの人は気づいていたのでしょうか。 バスの後部座席で車内は空いていましたし、なによりすごく静かにテキパキと作業(?)していたので、ほかの人は気づいていなかったと思います。 ――お姉さんのメイク前とメイク後の変化はいかがでしょうか。 隣の席に座っていたのでじっと見られませんでしたが、席を立った瞬間に見たときは「キレイなお姉さんだ」という印象でした。 ――今回の件に限らず、公共の場でのメイクについてどうお考えでしょうか。 身だしなみを少し整える程度でしたら、人が多くなければアリだと思います。しかし人が多い場所での「がっつりメイク」は、不快に思う人も多いですし、良くないですね。 個人的に「メイクをしている姿」はとてもプライベートなもので、人に見せるものでは無い、他人に見られるのは恥ずかしい、といった感覚があります。 ただ揺れる車内でメイクをするのはかなり難しそうですし、それをささっと上手くできるスキルはある意味すごいとは思います。 ――読者にひと言お願いします。 公共の場でのメイクはモラルとして良くありませんし、作品にそのようなことを擁護する意図はまったくありませんので、よろしくお願いします~!
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